この記事の監修SEO会社
株式会社NEXER
2005年にSEO事業を開始し、計5,000社以上にSEOコンサルティング実績を持つSEOの専門会社。
自社でSEO研究チームを持ち、「クライアントのサイト分析」「コンテンツ対策」「外部対策」「内部対策」「クライアントサポート」全て自社のみで提供可能なフルオーダーSEOを提供している。
SEOのノウハウを活かして、年間数百万PVの自社メディアを複数運営。
目次
SNSのプレゼント企画に応募したことはある?
SNSで話題のプレゼント企画、誰もが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
簡単な応募で豪華賞品が当たるチャンスに心惹かれる一方で、当選を装った詐欺も問題になっています。
そこでこの記事では、全国の男女838名を対象に「SNSのプレゼント企画」についてのアンケートを実施した結果をまとめました。
調査手法 | インターネットでのアンケート |
調査対象者 | 全国の男女 |
調査期間 | 2024年11月18日 ~ 2024年11月25日 | 質問内容 |
質問1:SNSで企業や個人が行っているプレゼント企画に応募したことはありますか? 質問2:プレゼント企画に応募する主な理由として当てはまるものを選んでください。 質問3:プレゼント企画に当選した経験はありますか? 質問4:当選した際の実際のエピソードを、可能な範囲で教えてください。 質問5:応募後に怪しいメッセージやアカウントから連絡が来たことはありますか? 質問6:それはどのような内容でしたか? 質問7:プレゼント企画を通じて詐欺被害にあったことはありますか? 質問8:その際、どのような被害を受けましたか? |
集計対象人数 | 838サンプル |
38.3%がSNSでプレゼント企画に応募したことが「ある」
まずは、SNSで企業や個人が行っているプレゼント企画に応募したことがあるか聞いてみました。
38.3%と4割近くの方が、SNSでプレゼント企画に応募したことが「ある」と回答しています。
プレゼント企画に応募する主な理由として当てはまるものを選んでもらいました。
69.2%と7割近くの方が「景品が魅力的だから」と回答しています。
61.7%がプレゼント企画に当選した経験が「ある」
さらに応募した結果、プレゼント企画に当選した経験はあるか聞いてみました。
61.7%の方が、プレゼント企画に当選した経験が「ある」と回答しています。
当選した際の実際のエピソードを聞いてみたので、一部を紹介します。
- とあるVTuberグループの特定キーワードの呟きによるプレゼント企画で、アマギフが当たった(10代・男性)
- 景品がPayPayポイントだったため企業からDMとリンクが送られてきた(10代・女性)
- ビール一本当たった。自分は飲まないので父にあげた(20代・男性)
- Twitterのプレゼントキャンペーンでお茶ワンケースが当たったことがあります(30代・女性)
- 企業のオリジナルキャラがプリントされたアクリルスタンドが当たった(30代・男性)
- コンビニ交換やお菓子など、そこまで豪華ではないですが、やっぱり当たると嬉しかったです(30代・女性)
応募したものはそれぞれ異なりますが、いずれも嬉しいエピソードですね。
26.5%が応募後に怪しいメッセージやアカウントから連絡が来たことが「ある」
楽しいプレゼント企画ですが、一方で応募後に怪しいメッセージやアカウントから連絡が来たことはあるか聞いてみました。
26.5%の方が、応募後に怪しいメッセージやアカウントから連絡が来たことが「ある」と回答しています。
それはどのような内容だったのか聞いてみたので、一部を紹介します。
- 偽の当選連絡(20代・女性)
- 1000万円当たりました(20代・男性)
- 当たったのでクレジットカード情報の登録をしてくださいという内容です(30代・女性)
- 当選しましたと言う内容のDMがフォローもしていないアカウントから来ました(30代・女性)
- ちぐはぐな日本語のダイレクトメールが殆ど。後はダイレクトメールの代行や動画サイトでの再生回数を増やすアルバイトの勧誘、LINE誘導等(30代・女性)
- 外国人からの出会い系内容(30代・男性)
- 当選したキャンペーンをやっているアカウントに似せたアカウントから、当選したから情報を登録してくれとDMが来た(40代・男性)
高額当選の連絡や、クレジットカードや個人情報の登録を求められる内容などが主に挙げられていました。
また、出会い系のような内容や偽の当選連絡もあるようです。
1.9%がプレゼント企画を通じて詐欺被害にあったことが「ある」
さらに、プレゼント企画を通じて詐欺被害にあったことはあるか聞いてみました。
1.9%、人数にすると6人がプレゼント企画を通じて詐欺被害にあったことが「ある」と回答しています。
どのような被害を受けたのか具体的に聞いてみました。
- 被害というほどではないが、宣伝させる目的でプレゼントキャンペーンを装っていた(20代・男性)
- Twitterをリツイートしてさらにサイトを登録し、前澤友作さんから現金プレゼントというのは嘘でした(30代・女性)
- 振り込み被害(40代・男性)
- 購入案件で購入した後にサイトと連絡ができなくなった(50代・女性)
- 安物をつかまされた(70代・男性)
- クレジットカードを不正に使われた(70代・男性)
多くは「個人情報を抜き取られた」「金銭を要求された」という内容でした。
詐欺に遭わないためには、公式アカウントかどうかを確認することが重要です。
まとめ
今回は「SNSのプレゼント企画」に関する調査を行い、その結果について紹介しました。
SNSでプレゼント企画に応募したことがある26.5%が「怪しいメッセージが来たことがある」と回答しています。
今回の調査から、SNSのプレゼント企画には当選のチャンスがある一方で、詐欺や怪しいメッセージが問題となっている現状が浮き彫りになりました。
応募する際は、公式アカウントを確認する、個人情報を安易に提供しないといった注意が必要です。
安全に楽しむためにも、信頼できる企画に参加しましょう。