この記事の監修SEO会社
株式会社NEXER
2005年にSEO事業を開始し、計10,000社以上にSEOコンサルティング実績を持つSEOの専門会社。
自社でSEO研究チームを持ち、「クライアントのサイト分析」「コンテンツ対策」「外部対策」「内部対策」「クライアントサポート」全て自社のみで提供可能なフルオーダーSEOを提供している。
SEOのノウハウを活かして、年間数百万PVの自社メディアを複数運営。
目次
ストリートビューで旅行気分を味わった経験は?
Googleストリートビューとは、世界中の風景を360度のパノラマ画像で体験できるサービスです。
地図を確認する際に、まるでその周辺を本当に通行しているかのように閲覧することが可能なため、活用している方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、全国の男女1000名を対象に「Googleストリートビュー」についてのアンケートを実施した結果をまとめました。
調査手法 | インターネットでのアンケート ※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施 |
調査対象者 | 全国の男女 |
調査期間 | 2024年4月2日 ~ 2024年4月8日 | 質問内容 |
質問1:Googleストリートビューで旅行気分を味わったことはありますか? 質問2:どこの観光気分を味わいましたか?(複数回経験がある方は可能な範囲で教えてください) 質問3:Googleストリートビューで旅行気分を味わおうと思ったきっかけや理由を教えてください。 質問4:実際にGoogleストリートビューで旅行気分を味わってみて、どう感じましたか?(複数ある方はもっとも印象深かったものを教えてください) 質問5:そう感じた理由を教えてください。 質問6:Googleストリートビューで旅行気分を味わった後、実際にその旅行先に訪れたことはありますか? 質問7:実際に訪れてみて、Googleストリートビューで見たのと比べてどう感じましたか? |
集計対象人数 | 1000サンプル |
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
32.2%がGoogleストリートビューで旅行気分を味わったことが「ある」
まずは、Googleストリートビューで旅行気分を味わったことはあるか聞いてみました。
32.2%と3割以上の方が、Googleストリートビューで旅行気分を味わったことが「ある」と回答しています。
どこの観光気分を味わったか。理由もあわせて聞いてみたので、一部を紹介します。
- ヨーロッパ。海外には行けないので雰囲気を楽しみたかった(10代・女性)
- 自分の行けない外国(フランス、シンガポール等)に行った感じを味わった。海外に行くのはお金もかかるし安全面でも不安だから(10代・男性)
- 沖縄。海に行けなかったときに、海を感じたかったから(10代・女性)
- 心霊スポットを見てホラー気分を味わった。YouTuberがストリートビューで心霊スポットを紹介していたから(20代・女性)
- 自分の家。自分の家近辺の知らないところ開拓(20代・男性)
- 京都。行った事のある場所を見てみたかった(20代・女性)
- カンボジアのアンコールワット。旅行目的ではなく、日ごろからGoogleマップを見るのが好きだったが、ある日ストリートビューで施設内に入れることが分かり、観光気分を味わえると知ったのがきっかけ。最初に施設に入れることを知ったのは何気なく見ていたアンコールワットだった。観光施設内に入れると、より鮮明に旅情感を体験できて良い。(30代・女性)
「ヨーロッパ全般」や「アメリカ」など海外の観光気分を味わったことがあるという方が多い一方で、京都や沖縄などの国際旅行、自分の家の周りや心霊スポットなどユニークな使い方もあるようです。
理由としては「気軽に旅行に行けないから」のほか「行ったことのある場所を見てみたかった」という声もありました。
22%が「行きたかったけどストリートビューだけで満足してしまった」
続いて実際にGoogleストリートビューで旅行気分を味わってみて、どう感じたか聞いてみました。
61.8%が「ますます旅行に行きたくなった」と回答している一方で、22%が「行きたかったけどストリートビューだけで満足してしまった」と回答していました。
それぞれ、そう感じた理由を聞いてみたので一部を紹介します。
- 旅行の実感がわいたから(10代・男性)
- 綺麗な景色を見て実際に見てみたいと思ったから。(20代・女性)
- やっぱり現地にいって本物を見たい(20代・女性)
- 現地が楽しそうに見えたから(20代・女性)
- 画面を見ているだけでは物足りなくなって、実際に行ってみたくなるから(30代・男性)
- ストリートビューのみでは見られない場所も多く、全てはわからなかったので実際に自分の目で見たいと感じたから(30代・女性)
- やっぱり現地に行ってこの目で見て色々体験したり食事を楽しんだり景色を堪能した方が満足度が違うから(30代・男性)
「実際に見たくなった」「画面だけでは物足りない」などの声が多く挙がっていました。
一方で「行きたかったけどストリートビューだけで満足してしまった」という方の理由も見てみましょう。
- 作り込みがすごく、建築物もリアルだったから(10代・女性)
- 本格的だから(20代・男性)
- 行きたいなとは思うけれどお金もかかるので(30代・男性)
- 日本国内なら行ってみたいと思うが、海外のスポットは移動時間などを考えるとストリートビューだけでも十分かなと思った。見ているだけで楽しいため。(30代・女性)
「擬似体験ができたから、少し満足してしまった」という声が多く挙がっていました。
それだけストリートビューの完成度が高いということなのかも知れませんね。
33.9%がGoogleストリートビューで旅行気分を味わった後、実際にその旅行先に訪れたことが「ある」
最後に、Googleストリートビューで旅行気分を味わった後、実際にその旅行先に訪れたことはあるか聞いてみました。
33.9%と3割以上の方が、Googleストリートビューで旅行気分を味わった後、実際にその旅行先に訪れたことが「ある」と回答しています。
実際に訪れてみて、Googleストリートビューで見たのと比べてどう感じたか聞いてみたので一部を紹介します。
- 思っていたより道が複雑で迷いかけたが、それはそれで楽しかった(20代・女性)
- 実際に行った方が楽しかった(20代・女性)
- 実際に行くと案外狭いエリアである事がわかります。これは広角レンズで撮影されている為ですね。(30代・男性)
- 実際の方が五感で感じられるので、良いと思います。(30代・男性)
- 同じだったので道や場所が把握できた。(40代・女性)
- イメージ通りだったが行って良かった。(40代・男性)
「やはり実際に訪れた方が良いと思った」「実際に行った方が、その土地の空気を感じられる」など、実際に訪れた方がより楽しかったという声が多く挙がっていました。
なかには「ほぼ変わらないので不安なく歩けた」「建物の外観がわかっているので、初めての場所でも安心して行くことができた」という声もあり、初めて行く場所の予行練習にも適しているのかも知れませんね。
まとめ
今回は「Googleストリートビュー」に関する調査を行い、その結果について紹介しました。
ストリートビューで観光地の旅行気分を味わったことがある22%が「それだけで満足してしまった」と回答しています。
その理由としては「擬似体験ができて満足してしまった」「見ているだけで楽しい」などが挙げられていました。
GWの旅行計画を今立てている方も少なくないでしょう。
気になる場所やこれからの旅行先で迷子になるのが怖いという方も、一度ストリートビューで疑似体験してみるのも良いかもしれません。