この記事の監修SEO会社

株式会社NEXER
2005年にSEO事業を開始し、計5,000社以上にSEOコンサルティング実績を持つSEOの専門会社。
自社でSEO研究チームを持ち、「クライアントのサイト分析」「コンテンツ対策」「外部対策」「内部対策」「クライアントサポート」全て自社のみで提供可能なフルオーダーSEOを提供している。
SEOのノウハウを活かして、年間数百万PVの自社メディアを複数運営。
目次
ネットニュースやSNSの情報の情報元(ソース)を確認する?
インターネット上には日々多くの情報があふれていますが、そのすべてが正確とは限りません。
特にSNSやネットニュースでは、情報の出どころ(ソース)の信頼性が重要です。
そこでこの記事では、全国の男女675名を対象に「情報のソース」についてのアンケートを実施した結果をまとめました。
調査手法 | インターネットでのアンケート |
調査対象者 | 全国の男女 |
調査期間 | 2025年6月16日 ~ 2025年6月23日 | 質問内容 |
質問1:ネットニュースやSNSの情報を閲覧する際、情報元(ソース)を確認しますか? 質問2:その理由を教えてください。 質問3:情報元(ソース)を確認する際、もっとも重視するポイントは何ですか? 質問4:その理由を教えてください。 質問5:SNSで情報をシェアする際、情報元(ソース)の確認をしますか? 質問6:その理由を教えてください。 質問7:ネットニュースやSNSで見かけた情報が誤りだったことに気づいた経験はありますか? 質問8:その誤った情報を出していた媒体に対してどのように感じたか教えてください。 |
集計対象人数 | 675サンプル |
約半数が「情報元(ソース)をあまり・まったく確認しない」
まずはネットニュースやSNSの情報を閲覧する際、情報元(ソース)を確認するか聞いてみました。
合計で約半数の方が「あまり・あるいはまったく情報元(ソース)を確認しない」と回答しています。
それぞれ理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
- 信頼できるものか正しいかどうか判断する材料(20代・男性)
- 信用できないソースも存在するから(40代・男性)
- 最近は誤った情報や悪意のある婉曲などが多いから(20代・女性)
- フェイクニュースでないか知りたいから(30代・男性)
- メディアが発している情報でもどこまで信用できるか怪しいから(30代・男性)
- 常に確認するのは面倒だから(10代・男性)
- 信頼性が怪しいものは確定的な情報を掴むまで突き詰めたいから(10代・男性)
- デマかもしれないと思うことがあるため(20代・女性)
- そこまでどうでもいいことにはスルーするけど、もっと確認したいことは調べるから(30代・女性)
- 自分の中で疑わしいと思える記事の場合は調べる事もあります。自分の認識と合致する内容ですと調べません(30代・男性)
- なんとなく見ているだけだから(20代・男性)
- 自分の興味のある情報だったら確認するが、そもそもそんなにネットでニュースは見ないし、そこまで興味のある情報もないから(30代・女性)
- とりあえずこういうニュースがあるんだと知れればいい。周りに広げなければ(30代・女性)
- めんどくさくて、やらない。もともと、半信半疑で、娯楽程度にしか見てないから(30代・女性)
- 気にしないから(10代・女性)
- 元々ネットニュースを信用してないから(20代・男性)
- どこでも信じるから(30代・女性)
約半数が「出典元が信頼できるメディアや団体であるか」を重視する
続いて、ネットニュースやSNSの情報を閲覧する際に「情報元(ソース)を確認する方」だと回答した方に、もっとも重視するポイントは何か聞いてみました。
約半数の方が、「出典元が信頼できるメディアや団体であるか」を重視する、と回答しています。
それぞれ理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
- 信頼できるサイトなのかを確認するため(10代・女性)
- 信頼できるメディアからの発信なら信用性が高まるから(30代・女性)
- 嘘のニュースである可能性があるから情報元は重要だと感じる(30代・女性)
- 話半分で聞いた方がいいメディアが乱立しているから(30代・男性)
- 間違った知識を覚えたくない(30代・男性)
- 出典が個人より出版社などの団体のほうが信頼できる気がするから(40代・女性)
- 大手だとある程度裏を取っているので信頼感があるから(40代・女性)
- きちんとしたデータがないと納得できないから(20代・女性)
- ネット情報は不確かなものが多いから(20代・女性)
- 根拠のないものは信用出来ないから(40代・女性)
- 同じ情報が複数の情報源から見つかると信頼性が上がるから(10代・男性)
- 他のサイトの記事も見たりします。そこでも同じような内容であれば信じると思います(30代・男性)
- デマ情報を流すわけにはいかないため、重要なことは複数メディアで取り上げられているかは確認する(40代・男性)
16.7%がSNSで情報をシェアする際、情報元(ソース)を「あまり・あるいはまったく確認しない」
さらにSNSで情報をシェアする際、情報元(ソース)の確認をするか聞いてみました。
16.7%がSNSで情報をシェアする際、情報元(ソース)を「あまり・あるいはまったく確認しない」と回答しています。
それぞれ理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
- 間違ったことを拡散してはいけないと思うためです(20代・女性)
- 間違えて拡散したら大変だから(30代・女性)
- ソースを確認しないと、偽情報を拡散してしまい 犯罪に加担することになる可能性があるから(20代・男性)
- ちゃんと発信元を確認しないで拡散するのはよくないと思うから(40代・女性)
- 真偽が怪しいなと思った時に確認したくなるので(30代・女性)
- 毎回確認するのは面倒くさいので(30代・女性)
- 怪しいサイトは、事実の信頼性がないので(40代・女性)
- めんどくさいから(20代・女性)
- SNSは流し見することが多いから(30代・女性)
- 調べても本当かどうかわからないから(30代・女性)
- なかなかシェアする機会ない(20代・女性)
- シェアに興味がない(20代・女性)
- 正しい情報かわからないから(30代・女性)
- する理由がない(30代・男性)
- 炎上したら嫌だから、そもそもシェアしないほうがいい(30代・女性)
44.1%がネットニュースやSNSで見かけた情報が誤りだったことに気づいた経験が「ある」
最後に、ネットニュースやSNSで見かけた情報が誤りだったことに気づいた経験はあるか聞いてみました。
44.1%と半数近くの方が、ネットニュースやSNSで見かけた情報が誤りだったことに気づいた経験が「ある」と回答しています。
その誤った情報を出していた媒体に対してどのように感じたか聞いてみたので、一部を紹介します。
- デマはやめて欲しい(20代・女性)
- 芸能ニュースでしたが、呆れました(20代・女性)
- 不信感を覚えた(20代・男性)
- 正確なニュースを書いてほしいと感じた(30代・女性)
- 2度と無条件には信用しないと思ったし、周りにも信用しないように言う(30代・男性)
- どうしてこんな適当なことを流すのか意味が分からない(30代・女性)
- 意図的にしている悪質な人物(あるいは組織)なのかと思う。あるいはソースのチェックを単に怠っているだけでもデマに加担しているとしか思えず不信感を強く感じる(30代・男性)
誤った情報を出していた媒体に対して、多くの人が「不信感を覚えた」「正確な情報を求めたい」と感じており、中には「二度と信用しない」「悪質だと思う」といった強い批判の声も見られました。
まとめ
今回は「情報のソース」に関する調査を行い、その結果について紹介しました。
44.9%の方が「確認しない」と回答しており、中には情報元が分からぬままシェアすることもあるようです。
こうした状況は、誤情報の拡散リスクを高める要因にもなります。
情報の正確性を守るためにも、信頼できるニュースサイトや公的機関の発信など、出どころを確認する習慣をつけることが大切です。