この記事の監修SEO会社

株式会社NEXER
2005年にSEO事業を開始し、計5,000社以上にSEOコンサルティング実績を持つSEOの専門会社。
自社でSEO研究チームを持ち、「クライアントのサイト分析」「コンテンツ対策」「外部対策」「内部対策」「クライアントサポート」全て自社のみで提供可能なフルオーダーSEOを提供している。
SEOのノウハウを活かして、年間数百万PVの自社メディアを複数運営。
目次
本名or匿名、あなたはどっち?SNS利用者500人のリアルな声
SNSを利用する際、本名で登録するか、匿名で活動するか悩んだことはありませんか?
本名を使うことで信頼性が増し、ビジネスや交流の幅が広がる一方、プライバシーや安全面を考慮して匿名を選ぶ人も多いでしょう。
そこでこの記事では、事前調査で「SNSをやっている」と回答した全国の男女500名を対象に「ネットと個人情報」についてのアンケートを実施した結果をまとめました。
調査手法 | インターネットでのアンケート |
調査対象者 | 事前調査で「SNSをやっている」と回答した全国の男女 |
調査期間 | 2025年2月10日 ~ 2025年2月18日 | 質問内容 |
質問1:SNSを本名でやっていますか? 質問2:SNSを本名でやっている理由を教えてください。 質問3:SNSによって本名と本名ではないものを使い分けている理由を教えてください。 質問4:SNSを本名でやらない理由を教えてください。 質問5:インターネット上で個人情報を公開することについて、あなたに当てはまるものを選んでください。 質問6:その理由を教えてください。 質問7:SNSやネット上で、あなたの投稿や発信したことが炎上してしまったことはありますか? 質問8:どのような理由で炎上してしまったのか、可能な範囲で教えてください。 |
集計対象人数 | 500サンプル |
42.8%が、すべてもしくは一部のSNSを「本名でやっている」
まずは、SNSを本名でやっているか聞いてみました。
42.8%の方が、すべてもしくは一部のSNSを「本名でやっている」と回答しています。
続いて「すべて本名」と回答した方に、SNSを本名でやっている理由を聞いてみたので一部を紹介します。
- 仕事で必要だから(30代・男性)
- 他の人に自分が分かるように(30代・男性)
- 特に隠す必要は無いから。偽名を使うのは、気分的に気持ち悪い(40代・女性)
- 発言に責任が持てるから(40代・女性)
また「一部本名」と回答した方に、SNSによって本名と本名ではないものを使い分けている理由を聞いてみました。
- 友達と繋がるアカウントと自分の趣味用のアカウント(10代・女性)
- LINEは仲の良い人としか交換しないため本名でやってる。他のSNSは個人を特定されるかもしれないので本名以外でやっている(10代・女性)
- LINEなど身内とのやり取りをするものは分かりやすいように本名で登録しているが、不特定多数と繋がるものは個人情報流出の危険があるため本名では登録していない(20代・男性)
- 近しい友達以外のところは本名ではないようにしている(30代・男性)
- 本名でしか登録できないものがあるから(30代・女性)
- 友人とのやり取りがあるものは本名にした方がわかりやすいから(40代・女性)
さらに「本名でやっているSNSは無い」と回答した方に、SNSを本名でやらない理由を聞いてみたので一部を紹介します。
- 個人情報がバレるのが怖いから(10代・女性)
- 本名は、知り合いにバレる可能性があって怖いから(20代・女性)
- 名前をネットに公開したくないから(20代・男性)
- 無駄にリスクを背負いたくないから 本名を晒すことに意味があるほど大層な人生を送ってないから(30代・男性)
- ネットで個人情報を出してはいけないと教えられた世代だからかいまだ抵抗がありますね(30代・男性)
- 本名を知らない人に知られるのは怖い。友達にはアカウントを直接知らせるので問題ない(30代・女性)
92.4%がインターネット上で個人情報を公開することに「抵抗がある」
続いて、インターネット上で個人情報を公開することについてどう思うか聞いてみました。
合計で92.4%の方が、インターネット上で個人情報を公開することに「抵抗がある」と回答しています。
それぞれ理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
- いつ悪用されてもおかしくないから(10代・女性)
- プライバシーが筒抜けになるので怖いから(20代・女性)
- 危ないから(20代・女性)
- 不特定多数が見ているから(30代・男性)
- インターネットは永遠に残るから(30代・女性)
- 事件に巻き込まれたくないから(30代・女性)
- 特定されるのが怖いから(10代・女性)
- どこでどう情報が収集・利用されるか分からないため(20代・男性)
- やっぱ何かしらのリスクがあると思うから。あと、かつての知人に活動を知られたくない(30代・男性)
- 誰が見てるかわからない(30代・男性)
- 自分の個人情報にそんなに価値が無いから(30代・男性)
- 集客が目的なところもあるので、ある程度開示しないと信用してもらえないから(40代・男性)
2%がSNSやネット上で、自分の投稿や発信したことが炎上してしまったことが「ある」
SNSやネット上で、自分の投稿や発信したことが炎上してしまったことはあるか聞いてみました。
2%の方がSNSやネット上で、自分の投稿や発信したことが炎上してしまったことが「ある」と回答しています。
どのような理由で炎上してしまったのか聞いてみたので、一部を紹介します。
- 賛成・反対論争で相手方勢力からアタックを受けた(50代・男性)
- 自分の意見と真逆の意見が多く寄せられたことで炎上した(60代・男性)
- コントロバーシャルな話題でやや過激な意見を述べた(60代・男性)
まとめ
今回は「ネットと個人情報」に関する調査を行い、その結果について紹介しました。
42.8%の方が、すべてもしくは一部のSNSを「本名でやっている」と回答しています。
その理由として「LINEのみ本名でその他は本名ではない」や「LINEは仕事関係でも使用するため」など、LINEのみ本名でやっているという声が多く挙がっていました。
多くの人が、プライベートと仕事を使い分けるために、LINEは本名、それ以外のSNSは匿名というスタイルを選んでいるようです。
特に、ビジネスや学校関係でのやりとりが多いLINEでは、本名の方が便利と考える人が多い一方、X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSではプライバシー保護のために匿名を選ぶ傾向が見られました。
SNSの利用目的に応じて、本名と匿名を賢く使い分けることが、安心してネットを活用するポイントかもしれません。