弊社のクライアントである株式会社ICB化粧品様にインタビューをおこないました。

取材担当

  
伊藤:株式会社NEXER マーケティング事業部(SEOサポート担当)
山崎:株式会社NEXER マーケティング事業部(インタビュアー)

取材にご協力いただいた方

  
高尾様:株式会社ICB化粧品 開発部

株式会社ICB化粧品 開発部の概要

今回は大阪を拠点にまつ毛美容液「Labanne(ラバンヌ)」の販売展開されている株式会社ICB化粧品にZoomミーティングにてインタビューをさせていただきました。

ICB化粧品のWEBサイトより引用

エステ専門誌「BELLEZa」、ファッション・スタイル誌「CLASSY.」、美容雑誌「MAQUIA」など、数々の雑誌でも紹介されているサロンクオリティの日本製まつげ美容液です。自社サイトでの販売はもちろん、楽天、Yahoo!ショッピングなどでも幅広く展開されています。

さらに、グループ全体の事業でみると「まつ毛美容液」だけではなく、スキンケア、メイク、ネイル、ヘアケア、美容雑貨など、かなり多岐に渡り事業展開されています。

展示会にも出展されており、オンラインだけでなくオフラインの販売・宣伝にも注力されています。

この度はまつ毛美容液「Labanne」の販売に注力されるタイミングで弊社からお声かけさせていただき、SEO対策のサービスを導入いただきました。

ICB化粧品様のSEOサポート担当である伊藤も同席し、これまでのSEOに対する取り組みについてお話を伺います。

SEO対策とサイトコーディングは外部に依頼

山崎
まず最初に、御社の事業内容についてお伺いしてもよろしいでしょうか。

高尾様
ICB化粧品としてはまつ毛美容液1本でやってるんですけど、グループの別会社の方で別のコスメも展開しています。

領域はとても広いです。ドラッグストアなどで売ってるような比較的安めのものにはなりますが、ヘアケア用品とかヘアブラシ、 コスメ、メイク、スキンケアなど幅広くやってます。

株式会社ICB化粧品 開発部 高尾様

山崎
今高尾様はまつ毛美容液の方にフォーカスしてお仕事されてると思いますが、 普段はどのような形でWEBの販促に携わられているのでしょうか?

高尾様
主にSNS周りの運用と、サイト内容の精査、構成やデザインを企画しています。私はデザインのコーディングはできないので、そこは外部に依頼しています。

社内にSEOに長けた人材がいなかった

山崎
弊社のサービスを導入いただく前は、WEB集客の部分で御社の方ではどんな課題を持たれていたんでしょうか?

高尾様
まず、社内でWEBに詳しい人材がいない状況でした。その流れでWEB周りは外部に委託しようかという話になり、ECサイト運営のノウハウも無く、検索で上位に上がってこない状況が続いていました。

「ずっとこのままでいいのかな」という疑問がずっと社内であったんです。

そこで、まつ毛美容液を展開するタイミングで、偶然お声かけいただいたNEXERさんにお願いしてみようかなという話になりました。

導入の決め手はアフターフォロー

山崎
当初、弊社営業の者がサービスのご案内をさせていただいたと思いますが、弊社をお選びいただいた決め手、きっかけをお聞かせいただけますか?

高尾様
決め手となったのが、アフターフォローが結構しっかりしているところです。
やったらやりっぱなしっていうSEO会社は結構多いと思うんです。
「施策して報告して終わり!」っていう会社が多いかなっていう印象だったんですけど、導入後も相談に乗ってもらえたりとかできるところがいいなと思って、そこが決め手になりました。

山崎
弊社はご提案時に、パッケージでご案内する形ではなくて、事前にお客様のサイトを分析をさせていただいたりして、まずは課題を感じていただいてから、導入検討いただくというスタイルを徹底しています。

山崎
営業の方からご提案させていただいた分析内容や課題については、どのような印象を受けられましたか?

高尾様
正直、多少知識があればできるだろうなという内容も資料に書かれていたので、逆にやればできることをずっと放置していたんだなっていうことが、まず怖いと感じました。そういうところでは凄く学ばせていただいたと。

基本的なサイト内部対策とユーザー目線のコンテンツ対策を実施

山崎
伊藤さんにも伺います。
SEO対策にお取り組みいただいてから、まだそんなに時間は経過していませんが、比較的順調だなという印象です。

実際に上位に出てきてるキーワードがありますが、これまでどんな施策を行ったか聞いてもよいですか?

伊藤
これまでに行った施策は、内部対策とコンテンツ対策の、大きく2点になります。

内部対策の方では高尾様にもお話いただいた基本的なことも含まれますが、本当に基礎的なタイトルタグだったりdescriptionの変更っていうところを実施しました。
まずは上位に表示させたいキーワード含めましょうという基本的なところから入りました。

その後は「ユーザーの方が求めている情報」を、 サイトに入れていくという施策に注力してコンテンツ対策に移行した感じです。

もちろん外部対策による被リンクの効果もあると思います。

 

SEO対策と並行してブランディングも意識

山崎
高尾様と2人で対策を進めてると思うんですけど、美容業界って競争率が非常に高い業界だと思います。

「美容業界」という部分にフォーカスして対策をしている、もしくはこれから対策していこうと考えてるものはありますか?

伊藤
競争率が高い業界ではあるんですけど、ICB化粧品さんの商品って、少し独自の高級路線の製品にはなるので、サイトのデザインだったり見せ方も含めて、高級感を伝えたりだとか、本当に良い商品だよっていうのをちゃんとユーザーに届けるっていうところは常に意識していますね。

伊藤
適当にコンテンツを入れたりっていうようなことをしてしまうと、安っぽく感じられてしまったりしてしまうので、そこは本当に細心の注意を払って、 ブランディングの方にも力を入れていきたいとは思っています。

山崎
そうすると、高尾様はSEOの部分だけでなく、商品や会社自体のブランディング的なところも伊藤と連携してやっていただいてるのでしょうか。

高尾様
そうですね、ブランディング面についても、似た商品が世界中に溢れているので差別化をはかるっていうところでも、何回もお話させていただいたりはしています。他の商品とは違う自社製品の強みをうまく出せるような相談をさせていただいてます。

SEO対策はスピード感も大切

山崎
伊藤からは多方面でご提案させていただいてると思うんですけど、提案内容は高尾様から見ていかがですか?

高尾様
SEO以外の部分も他部署のチーム(技術部)の方に調べていただいたりとかして、凄い色々な角度からやっていただいてるので、確実にちょっとずつ結果が出ています。
細かいところを拾っていただいて結果に出てきてるのかなっていう印象はあります。

山崎
色々な対策を提案させていただいている中で、普段お2人で対策を進めていく時はどのように連携して進めているのでしょうか?

伊藤
とてもありがたいお話なんですが、高尾様からのレスがとにかく早いです!こちらからお願いした素材をご用意していただく速度がすごく早いんです。

SEOって先行有利だったりする点もあるので、早めに対策していかないと結果が出づらいケースもあります。

どうしてもNEXERだけで進めていくのは難しい部分もあると思うんですけども、そういった面でとても早いレスをいただいたり、中には無理を言ったご提案もあるんですけど、いつも高尾様にはとてもスピーディーに対応いただいてます
それも結果に繋がっている一つの要因だと思います。

山崎
基本的にご担当者様には別の業務もお持ちの中で対応いただいてるので、少々ご無理を申し上げることもあるんですが、弊社もしっかりサポートさせていただきますので、引き続きよろしくお願いいたします。

コアアップデートの影響で今後トレンドになりそうなワードが上昇

山崎
ところで、今年8月にgoogleコアアップデートが起こりまして、そこで急上昇したワードが出てきたと思うんですけど、実際反響に繋がってるようなことはありますか?

高尾様
そうですね、まだまだこれからかなっていうところはあるんですけど、今注目してるワードが「エクソソーム」っていうワードなんですが、ここ数ヶ月で結構他のサイトで見かけるようになったので良いタイミングで弊社のサイトが伸び始めたのかなとは思っています。

弊社は他のお客さんと比べて結構珍しいかもしれないんですけど、短いスパンの中で「あれやってみたいこれもやってみたい」のようなことがあるので、対策するワードを途中で変えさせていただいてます

色々試験的にやらせていただいて、それでも順位はちゃんと付いているので、それでどこを伸ばしていくみたいなのは考えさせてもらっています。

山崎
今後も新商品などの展開も予定されてるとは思いますので、やはりそうなると、そこでもまた新たなキーワードにもチャレンジされる予定ですかね。

高尾様
そうですね。色んな取り組みをしてみたいです。

ユーザーに寄り添ったコンテンツを作ることが重要

山崎
ウェブ広告やSNS系とかサイトデザインとか、何か今後取り組みを検討されているものはございますか?

高尾様
一応サイトのデザインを変えていこうっていうのはあります。
どういう形にするのがベストなのかっていう相談を伊藤さんにさせてもらってます。
あとはSNS広告も少し回していて、わりと流入が取れているので、SNS広告はもう少し強化してもよいかなと思っています。

山崎
美容業界だとSNSよさそうですね、競争率が高いイメージもありますが。

高尾様
ただユーザーが飽きてきてしまってるのもあるので、いかにその人に寄り添った記事を書けるかとか、ただ商品の説明をするだけじゃなくて、その人の気持ちに入り込まないとダメだなっていうのは感じます。

山崎
確かに、美容系はスキンケアやお化粧でもそうですけど、「悩み」から検討が始まるケースが多いですよね。

今後NEXERに期待いただくこと

山崎
最後に、今後弊社NEXERや担当の伊藤に期待されていることを率直にお伺いできればと思います。

高尾様
そうですね、検索エンジンへ露出はすごくされるようになったので、あとはクリックが獲得できる施策とか。
まだ私も勉強中なんですけど、そういうのがあったら教えていただきたいなと思います。

山崎
まだ伸びしろがあるサイトですので、SEOだけでなくブランディングやSNSの面でも弊社一同しっかりサポートさせていただきます
本日はありがとうございました。

高尾様
はい、ありがとうございました。