この記事の監修SEO会社
株式会社NEXER
2005年にSEO事業を開始し、計5,000社以上にSEOコンサルティング実績を持つSEOの専門会社。
自社でSEO研究チームを持ち、「クライアントのサイト分析」「コンテンツ対策」「外部対策」「内部対策」「クライアントサポート」全て自社のみで提供可能なフルオーダーSEOを提供している。
SEOのノウハウを活かして、年間数百万PVの自社メディアを複数運営。
目次
ネット流行語知名度ランキング!1位はみんなも知ってるアレ・・・?
毎年盛り上がりを見せるネット流行語。
その年のトレンドや世相を映し出す言葉たちは、私たちの記憶にも深く刻まれています。
今年あなたが記憶に残った“ネット流行語”はありますか?
そこでこの記事では、全国の男女800名を対象に「ネット流行語の知名度」についてのアンケートを実施した結果をまとめました。
調査手法 | インターネットでのアンケート ※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施 |
調査対象者 | 全国の男女 |
調査期間 | 2024年12月13日 ~ 2024年12月20日 | 質問内容 |
質問1:あなたが知っている2024年の「ネット流行語」をすべて選んでください。(複数回答可) ※「ネット流行語100」より選択肢を30個抜粋 質問2:その中でもあなたがもっとも印象に残っている「ネット流行語」と、印象に残っている理由を教えてください。 |
集計対象人数 | 800サンプル(50代以下・60代以上 各400サンプル) |
※選択肢として抜粋したのは以下の30個(順不同)
インプレゾンビ、産屋敷ボンバー、エビ揉め、思ったよりヤバいのが出てきたな どうすんだこれ、察しの悪い雨穴、しかのこのこのここしたんたん、自分の誕生日と同じ図鑑Noのポケモン、好きな惣菜発表ドラゴン、チピチピチャパチャパ、猫ミーム、人の心とかないんか?、踏めば助かるのに⋯。、無課金おじさん、アズールはもう駄目だ、ウェカピポの妹の夫、戦犯ちゃん、ド級のリトライ ドリトライだ!、ハズビン・ホテル、メズマライザー、ブレイバーン、Ranfren、五老星、死柄木弔、ゼーリエ、ユーベル、マルシル、パルワールド、ぷにるはかわいいスライム、八奈見杏菜、レイン・エイムズ
50代以下の男女に聞いた「ネット流行語」認知度ランキング!
まずは、50代以下の男女に聞いた「ネット流行語」認知度ランキングを紹介します。
第1位 無課金おじさん 58.8%
「無課金おじさん」がもっとも印象に残っている理由として以下のようなコメントがありました。
- オリンピックでの活躍がすごかったから(10代・男性)
- ワードのインパクトと本人が魅力的だから(20代・女性)
- フレーズのインパクトがあるから(30代・男性)
- オリンピックでその選手をみて無課金おじさんというワードがぴったりだと感じたため(30代・女性)
- イケおじ&飼い猫がカワイイ(30代・女性)
- ご本人の人柄も大変紳士的なようで好感が持てるし、バックストーリーも知るとなかなか面白い(40代・男性)
- 言葉とは裏腹にオリンピックで物凄く印象的なプレーを見せたので(40代・男性)
第1位は「無課金おじさん」でした。
「無課金おじさん」という言葉にはユーモアと共感が融合した絶妙な魅力があり、多くの方が親近感を覚えたようです。
第2位 猫ミーム 30.5%
「猫ミーム」がもっとも印象に残っている理由として以下のようなコメントがありました。
- 多くの人が使っていたから(20代・女性)
- youtubeやtiktokのおすすめに大量に流れてきたから(20代・女性)
- 初期は斬新なネタが多くて面白かった(20代・男性)
- インパクトが強かったから(10代・女性)
- 一時期よく視聴していたから(30代・男性)
- 一時期youtubeで毎日のように見ていて、可愛くて癒されるし、ミームの使い方に個性が出て面白かったから(40代・女性)
- 猫が好きで猫という単語に反応するため(40代・女性)
第2位は「猫ミーム」でした。
日常のちょっとした面白さを猫という親しみやすい存在で表現した点が多くの人に共感され、認知度を高めた理由でしょう。
第3位 しかのこのこのここしたんたん 28.3%
「しかのこのこのここしたんたん」がもっとも印象に残っている理由として以下のようなコメントがありました。
- 最初何のこっちゃわからんかったが、口ずさんでまう(30代・女性)
- 一度聴いたら頭に残るから(30代・女性)
- 元のアニメは数話しかしていないのに、日常で何でもない時に口ずさんでしまう(30代・女性)
- どういう意味?と疑問に思うことで興味がわいたし、リズムと語呂が不思議な感じでなかなか頭から離れられませんでした。つい口ずさんでしまいます(40代・女性)
- 曲に合わせて踊っている動画の印象が強いから(40代・男性)
第3位は「しかのこのこのここしたんたん」でした。
その独特なリズム感とインパクトある響きが、特に若年層を中心に「意味はよく分からないけど楽しい」といった形で記憶に残ったようですね。
第4位 インプレゾンビ 16.5%
- Xにいつも沸いている(20代・女性)
- その通りだと思った(30代・女性)
- 話題のポストに大量にぶらさがっていて、リプに興味があってチェックしたときに、途中から外国人アイコン等のアカが同じリプをコピペしてリプしまくっていて、有用なリプが埋もれて見つからないほどでかなり邪魔でイラついた(40代・女性)
第5位 チピチピチャパチャパ 16.3%
- ノリが良くて記憶に残りやすいから(20代・男性)
- うんざりするくらい流れてきたので(30代・男性)
- tiktokで何度も流れて来たから(40代・女性)
60代以上の男女に聞いた「ネット流行語」認知度ランキング!
続いて、60代以上の男女に聞いた「ネット流行語」認知度ランキングを紹介します。
第1位 無課金おじさん 58.5%
「無課金おじさん」がもっとも印象に残っている理由として以下のようなコメントがありました。
- 無料のゲームだけをする自分のことを言われているような気がして、心に刺さった(60代・男性)
- 本人が来日し、かっこよかったから(60代・男性)
- 装備品をほとんど身に付けないまま銀メダル獲得(60代・男性)
- 日本の対応とその後の流行の速さに目を見張った(60代・男性)
- パリオリンピックでの活躍から、ネットでも話題となっていたので気になりますね(70代・男性)
- 自分の事のようで印象的(70代・男性)
第1位は50代以下でも同じく1位に選ばれていた「無課金おじさん」でした。
60代以上でも1位に選ばれた理由はその内容が親しみやすく、自分自身や身近な人と重ねて共感しやすい為のようですね。
第2位 人の心とかないんか? 11.3%
「人の心とかないんか?」がもっとも印象に残っている理由として以下のようなコメントがありました。
- 聞いたことがあるから(60代・男性)
- すごく冷たい表現なので覚えやすい(70代・男性)
- やはり語り掛けが印象に残る(70代・男性)
第2位は「人の心とかないんか?」でした。
そのストレートな表現が心に刺さり、ネットに詳しくない人でも耳に残りやすかったことが、幅広い世代に認知された理由と考えられます。
第3位 エビ揉め 8.5%
「エビ揉め」がもっとも印象に残っている理由として以下のようなコメントがありました。
- おいしそうな流行語に笑った(60代・女性)
- 今だに意味が分からないし、何故流行るのか全然不明。謎の包まれた言葉です(60代・男性)
- エビ料理でエビの気持ちになって揉むのが意外性ある(80代・男性)
第3位は「エビ揉め」でした。
その独特な響きとコミカルなイメージが記憶に残りやすかった点も、第3位に選ばれた理由のようですね。
ただ、理由を見る限り意味は分からず“エビ”というワードだけで選んだ方も多そう…?
第4位 思ったよりヤバいのが出てきたな どうすんだこれ 8.3%
- 漫画のセリフだけど何故か親しみ深く田舎臭くて好き(60代・男性)
- 良く見かけた言葉は記憶に残りやすい(60代・女性)
第5位 猫ミーム 7.8%
- ネコのかわいい動画に心を奪われることがあるから(60代・男性)
- ネット流行語など全く興味はないのだが、猫が好きなので猫とつけばすぐ反応してしまう。しかし流行語自体には興味はない。切り抜いたねこ動画を使うアイディアはとてもかわいい。自身で作りたい(60代・女性)
ということで「ネット流行語知名度ランキング」は、以下のようになりました!
50代以下、60代以上双方の世代で「無課金おじさん」が第1位に選ばれた理由は、そのわかりやすさと共感のしやすさにあります。
また「無課金」という節約志向や「おじさん」という親しみやすい表現が、世代間のギャップを笑いに変え、多くの人の記憶に残りました。
この言葉が時代を超えて共感を呼んだことが、ランキング1位の理由と言えるでしょう。
まとめ
今回は「ネット流行語」の認知度に関する調査を行い、その結果について紹介しました。
第1位となった「無課金おじさん」はスマホゲームが幅広い世代に浸透している今、「課金せず楽しむ」という姿勢は年齢を問わず共通の話題になりました。
また「無課金おじさん」以外は、世代別に大きな差が出る結果となりました。
「猫ミーム」や「インプレゾンビ」などのSNS文化特有ともいえる流行語は50代以下を中心に広がっており、「人の心とかないんか?」や「エビ揉め」などは言葉のインパクトも相まって60代以上の方にも広く知られている印象です。
あなたが今年を象徴すると思うネット流行語はランクインしていましたか?
ぜひチェックしてみてくださいね!