ライティングでは相手にわかりやすい内容の記事が求められますが、どのように書けばいいのかと迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

そんなときは「ロジカルライティング」で文章を書いてみましょう。

ロジカルライティングを身に着けると、読み手に理解してもらいやすい文章が書けるようになります。

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ビジネスでの提案書やプレゼン資料作成、日常のメールなど幅広い範囲で役立ちますよ

今回は、そんなロジカルライティングの基本と具体的な方法、注意点を紹介します。

ロジカルライティングとは

ロジカルライティングとは、論理的でわかりやすい文章を書くための方法を指します。

「ロジカル」とは、英語で「論理的な」という意味を持つ単語です。「論理的」という文章が具体的にどのようなものか、わかりづらいという人もいるでしょう。日本語の「論理的」という単語には、「筋道を立てて考える」という意味があります。

つまり、ロジカルライティングでは伝えたい内容に筋道をきちんと立てて、整理してから縦と横のつながりを持った文章を組み立てます。

ビジネスでロジカルライティングが求められる理由

先述のように、ロジカルライティングはビジネス文書で多く用いられる方法で、文書作成のために必要な技術とされています。

では、なぜビジネスシーンではロジカルライティングが求められているのでしょうか。

ビジネス文書では、読み手に正しく内容を伝えることが第一です。

曖昧な目的を持って文章を書き始めると、内容も曖昧になってしまい何を伝えたいかがわかりにくくなってしまいます。このような内容は、ビジネス文書においては適切とはいえないでしょう。

内容を正確に伝える文章を組み立てるためには、内容を整理して簡潔に、かつわかりやすく論理的に伝えなければなりません。

ロジカルライティングはそのために有効な方法であることから、ビジネスシーンで多用されているといえるでしょう。

ロジカルライティング4つのステップ

ロジカルライティング

相手に伝わる論理的でわかりやすい文章を書けるロジカルライティング。実際にどのように作成すればいいのか、4つのステップを紹介します。

STEP1.目的を明確にする

文章を作成するときの基本は、目的を明確にすることです。

これはロジカルライティングでも同様で、まずは文章を書く目的を定めておきましょう。

目的が曖昧なまま、または設定していない状態で文章作成をスタートしてしまうと、書いていくうちに内容がだんだんとずれてしまう可能性があります。

軸がブレている文章は主張がわかりづらく、本来伝えたかったことが伝わりません。

わかりやすく論理的な文章を書くには「その文章を読んだ人がどう感じるか」「どうなってほしいのか」など、目的を明確に持っておくことが大切です。

たとえば、商品の紹介記事で「商品が売れる」ことを目標として設定します。

「購入」というゴールがはっきりしていれば「”買おう”と決めるにはどんな要素が必要か」と考えることができ「商品の特長や魅力、メリットを盛り込もう」と自然に内容が決まってくるでしょう。

また、会議資料を作成する場合であれば、まずその会議の目的を明確にします。

新しいプロジェクトや新システムの導入など、新しいものの承認が目的だとすれば「承認」を目的として、そこに至るまでの提案や導入するメリットなどを簡潔かつ論理的に述べましょう。

STEP2.目的達成(ゴール)のために必要な構成を組み立てる

ロジカルライティングでは、目的達成のための構成が重要です。

「問題」「問題の解決方法」「理由」「説明」「事例」「結論」の順で構成を作りましょう。

ロジカルライティングの図

まず、目的達成において問題となる点を提示し、次に解決方法を述べます。なぜその解決方法が良いのか、その理由を説明し、具体的な例を提示しながら、最終的に「という理由で”問題の解決方法”が必要」と再度説明します。

文章を書く際は、まず上記の構成に沿って構成を作成してみましょう。

STEP3.構成に沿ってライティングする

ライティングの際には、構成に肉付けをしていくイメージで進めましょう。

このとき注意したいのが、いちいち文章ごとに他の部分とのつながりなどを考えながら進めてしまうことです。

考えながら書いていると手が止まってしまい、再び書き始めるときにどう初めていいのかわからなくなりやすいため、文章の整合性やつながりなどはひとまず考えずに書き進めていくのがポイントです。

STEP4.全体を修正・調整する

構成に沿った文章を書き終わったら、修正や調整を行います。きちんと構成通りの内容になっているか、不要な文章がないかなども確認し、不要な部分は削除しましょう。

前段階でとにかく書き進めていた文章は、前後につながりがなかったり論理的ではなかったりする場合があります。そのような点も、最後の段階で修正しましょう。

修正と同時に、全体の文章の調整もします。商品紹介の文章のように何回も使う文言がある場合は、ユーザーや顧客などの反響に応じて随時調整を行いましょう。

ロジカルライティングの注意点

ロジカルライティングで文章を書く場合は、先述のポイントや構成作成からの執筆手順などに沿って作成するのが基本です。

さらに自然でわかりやすく読みやすい文章を作るための注意点として、以下の2点を押さえておきましょう。

簡潔にわかりやすく書く

ダラダラと長い文章は、読み手に内容や趣旨が伝わりにくいものです。

ロジカルライティングで文章を書く際は、簡潔でわかりやすい文章作りを心がけましょう。

わかりやすい文章はそれだけで説得力が増します。

情報を集めてから書く

ロジカルライティングで構成をしっかり作り込んでも「内容に矛盾がある」「情報が足りない」といった場合には、説得力がなくなってしまいます。

そもそもロジカルライティングとは「読んだ後にTwitterで拡散してほしい」「提案を承認してほしい」などの目的をもって行うものです。

人の行動を喚起するには、説得材料となる情報が必要です。読み手(ターゲット)にとってほしい行動から逆算して、必要な情報を集めてから書き始めるようにしましょう。

まとめ

ただ思ったことを書いていても、読み手に伝えたいことは伝わりません。

書き手はあらかじめ頭の中にイメージが浮かんでいる状態ですが、読み手は文章を読んで初めてイメージします。そのため、読み手の立場に立ったライティングをしなければ「内容につながりがない」「何が言いたいのかよくわからない」と言われてしまうのです。

ロジカルライティングの構成を意識して書けば、わかりやすい文章を書けるようになります。

「もっと文章力アップを上げたい」「スラスラと記事が書けるようになりたい」という方は「SDS法・PREP法で伝わるライティング」「記事を速く書くコツもあわせて読んでみてください。

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