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株式会社NEXER

2005年にSEO事業を開始し、計10,000社以上にSEOコンサルティング実績を持つSEOの専門会社。
自社でSEO研究チームを持ち、「クライアントのサイト分析」「コンテンツ対策」「外部対策」「内部対策」「クライアントサポート」全て自社のみで提供可能なフルオーダーSEOを提供している。
SEOのノウハウを活かして、年間数百万PVの自社メディアを複数運営。

ネット検索、どのサイトを見る?

日々の情報収集にインターネットを活用するのは、もはや日常といっても過言ではありません。
なかでも職場の付き合いや友人と遊びに行く際に「どのお店で食べるか」といった情報収集もインターネットを活用している方が多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、全国の男女1000名を対象に「飲食店の検索」についてのアンケートを実施した結果をまとめました。

「飲食店の検索に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 全国の男女
調査期間 2023年9月16日 ~ 2023年9月19日
質問内容 質問1:飲食店を探す際、ネット検索を利用しますか?
質問2:どのように飲食店を探しているか教えてください。
質問3:ネット検索で飲食店を探す際、どのように検索することが多いか教えてください。
質問4:ネット検索をした結果、どのようなサイトを見る場合が多いですか?
質問5:「その他」は、どのようなサイトを見る場合が多いですか?
質問6:その理由を教えてください。
質問7:ネット検索の結果を、どこまで確認しますか?
質問8:その理由を教えてください。
集計対象人数 1000サンプル

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

74.8%が、飲食店を探す際にネット検索を利用する

まずは、飲食店を探す際にネット検索を利用するか聞いてみました。

74.8%の方が「飲食店を探す際にネット検索を利用する」と回答しました。
「利用しない」と回答した25.2%の方に、どのように飲食店を探しているか聞いてみたので一部を紹介します。

「飲食店を探す際、ネット検索を利用しない」どのように飲食店を探している?
  • 家族や知人の情報、フリーペーパー(50代・男性)
  • 一緒に行く方が探してくれるので自分で探さない。(50代・女性)
  • 基本的には今まで行ったことのあるところ、普段買い物などで目につくところに行っているので探さない。(40代・女性)
  • 実店舗のメニューをみて(50代・男性)
  • 歩いて見て、お店の雰囲気やメニューで判断します。(50代・女性)
  • 馴染みのところしか行かない(50代・男性)

「普段から行っているお店に行くから」や「実際に見て探す」のほか、友人や知人などの口コミから情報を得ている方もいるようです。

また、「飲食店を探す際にネット検索を利用する」と回答した74.8%の方に、どのように検索することが多いか聞いたので一部を紹介します。

どのように検索することが多い?
  • 駅名と飲食店のジャンルを入力する(30代・女性)
  • 行列 ラーメン(40代・男性)
  • 〇〇市〇〇区 ランチ(50代・女性)
  • 飲食店 近く(20代・男性)
  • 地名 ラーメン、イタリア料理 など(50代・女性)
  • 食べログなどのアプリを使って行くエリアで検索することが多い(60代・男性)
  • 場所と食べたい料理のジャンルから探していく(60代・女性)

地名+料理のジャンルで検索する方が多いようですが、最近ではGPS機能を使って現在地から近い飲食店を探す方も少なくないようです。

31%が、ネット検索をした結果「一番上に表示されたサイトを見る」

さらに、ネット検索をした結果、どのようなサイトを見る場合が多いか聞いてみました。

31%の方が、ネット検索をした結果「一番上に表示されたサイトを見る」と回答しています。
「その他」と回答した方は「口コミや地元の人の評判が多いことがわかるサイト」や「複数のサイトを比較して決める」などを挙げていました。

それぞれ、その理由を聞いてみたので一部を紹介します。

「一番上に表示されたサイト」をよく見る。その理由は?
  • 最初に目に入るから(20代・女性)
  • 早く探したいから(30代・男性)
  • 一番上に来るのが、一番マッチした情報ではないかと思えるから(50代・男性)
  • 多くの人に閲覧されているから間違いない感じがするから(50代・女性)
「名前を良く知っているサイト」をよく見る。その理由は?
  • 親しみあるサイトのほうが安心感があるので(50代・男性)
  • 使い慣れているから(40代・女性)
  • よく使うサイトの方が信用できるから(20代・女性)
「タイトルで気になったサイト」をよく見る。その理由は?
  • 目を引いた店からとりあえず見ようと決めているから(40代・女性)
  • 自分好みのものをタイトルから判断する(50代・男性)
  • おすすめ選などのサイトに目を引かれるから(20代・女性)
  • 自分のリクエストに応えてくれそうだから(40代・男性)

39.3%が「上位に表示されたサイトのみ」確認する

次にネット検索の結果を、どこまで確認するか聞いてみました。

39.3%と4割近くの方が「上位に表示されたサイトのみ」確認すると回答しています。
その理由をそれぞれ聞いてみたので、一部を紹介します。

「上位に表示されたサイトのみ」 その理由は?
  • 上位に載っている店は人気があるということなので(40代・男性)
  • 沢山見ると悩むから(40代・女性)
  • 時間の短縮(60代・男性)
  • 面倒だから(50代・女性)

「上位のサイトは信頼できる」といった理由も多かった中、「時間がもったいない」や「下まで見るのは面倒」などの理由も少なくありませんでした。

「下位や次ページなど多くのサイトを見る」 その理由は?
  • もっと良いお店があるかもしれないから(50代・女性)
  • クーポンがあるかもしれないため(40代・男性)
  • 下位の検索結果のサイトにも有用な情報がある場合があるため(30代・女性)
  • 好みじゃないお店ばかりのときは下まで見る(10代・女性)
  • 最初の一画面は勿論ですが、次ページの下までは必ず観ます。2ページ観れば大体納得出来そうなお店はあります(30代・男性)

検索下位だとしても一応チェックしている方は、「色々な情報を把握したいから」といった意見が目立ちました。

まとめ

今回は「飲食店の検索」に関する調査を行い、その結果について紹介しました。
74.8%の方が「飲食店を探す際、ネット検索を利用する」と回答しており、その中の31%がネット検索をした結果「一番上に表示されたサイトを見る場合が多い」と答えています。
さらに39.3%とおよそ4割近くの方が「上位に表示されたサイトのみ確認する」という結果も出ています。

インターネットで情報を集める際に、上位サイトのみに注目するユーザーは決して少なくありません。
ユーザーにとって必要な情報を確実に届けるためにも、SEO対策をしっかり意識していきましょう。