この記事の監修SEO会社

株式会社NEXER
2005年にSEO事業を開始し、計5,000社以上にSEOコンサルティング実績を持つSEOの専門会社。
自社でSEO研究チームを持ち、「クライアントのサイト分析」「コンテンツ対策」「外部対策」「内部対策」「クライアントサポート」全て自社のみで提供可能なフルオーダーSEOを提供している。
SEOのノウハウを活かして、年間数百万PVの自社メディアを複数運営。
目次
検索結果、何ページ目まで見る?
インターネットで何かを調べるとき、多くの人は検索結果の上位をクリックするもの。
でも実際、何ページ目までチェックしているのでしょうか?
そこでこの記事では、全国の男女500名を対象に「検索結果をどこまで見るか」についてのアンケートを実施した結果をまとめました。
調査手法 | インターネットでのアンケート |
調査対象者 | 全国の男女 |
調査期間 | 2025年5月19日 ~ 2025年5月26日 | 質問内容 |
質問1:何かを検索した際、検索結果は何ページ目まで見ることが多いですか? 質問2:その理由を教えてください。 質問3:検索結果の最終ページまで見ても、欲しい情報が見つからなかったことはありますか? 質問4:欲しい情報が見つからなかった場合どうするか、もっとも当てはまるものを1つ選んでください。 質問5:その理由を教えてください。 質問6:検索結果の順位(上から何番目か)によって、情報の信頼度に違いを感じますか? 質問7:そのように感じる理由を教えてください。 |
集計対象人数 | 500サンプル |
85.6%が、3ページ目までで見るのをやめている
まずは、何かを検索した際、検索結果は何ページ目まで見ることが多いか聞いてみました。
合計で85.6%の方が、3ページ目までで見るのをやめているようです。
それぞれ理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
- すぐ見つかるから(10代・女性)
- 大体情報収集はそこで完結できるから(10代・男性)
- 2ページ以降から、あまり関係ないものまで表示されるため(20代・男性)
- 基本的には1ページ目まで見れば知りたいことを知れるし、それ以上見るのは面倒くさくなってしまうから(30代・女性)
- いっぱい見るのが面倒なため(30代・男性)
- 早く情報を知りたいから。探すの大変でそんな時間ない(10代・女性)
- そこまで行くと関連性が無くなるから(20代・男性)
- 検索上位なのが必ず正しいわけでもないと思うし、ある程度の情報は見ておきたいから(20代・女性)
- 1ページじゃわからないけど、あまり深追いしすぎても、わからなくなるから(30代・女性)
- あんま伸びてない素人の感想とかも見れる可能性がある(30代・男性)
- 上位にはアクセス数稼ぎ目的のくだらないブログが並ぶことが多いから(30代・男性)
- 基本的には最初の2、3件で欲しい情報を得られるが、間違った情報でないかのためにさらに3件ほど確認したい(20代・女性)
- もしかしたらいい情報があるかもしれないから(30代・女性)
欲しい情報が見つからなかった場合、66.8%が「検索キーワードを変える」
続いて、検索結果の最終ページまで見ても、欲しい情報が見つからなかったことはあるか聞いてみました。
半数以上の方が、検索結果の最終ページまで見ても、欲しい情報が見つからなかったことが「ある」と回答しています。
欲しい情報が見つからなかった場合どうするか、もっとも当てはまるものを1つ選んでもらいました。
66.8%の方が「検索キーワードを変える」と回答しています。
それぞれ理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
- 自分の検索方法が間違っているかもしれないから(20代・女性)
- 他のキーワードで検索すれば欲しい情報が手に入るかもしれないから(20代・男性)
- ネット検索が1番欲しい情報に近いものが手に入りそうだから、とりあえずはキーワードを変えてみます(30代・女性)
- キーワードを変えることで少し違った結果がヒットすることがあるから(30代・女性)
- キーワードを変えると違った結果が出てくるから(30代・男性)
- キーワードを変えると出てくることがあるので何度か試します(40代・女性)
- 自分の調べ方が悪いのかなと思って検索キーワードを変えてみたりする(40代・女性)
- めんどくさいから(10代・女性)
- Googleになかったらほとんどの検索エンジンにもなさそうだから(20代・男性)
- webになかったら見つからないと思っているから(30代・女性)
- チャットGPTに聞いてみる(20代・女性)
- 検索エンジンによる違いは結構大きいと感じるので(30代・男性)
半数以上が検索結果の順位によって、情報の信頼度に「違いを感じる」
さらに、検索結果の順位(上から何番目か)によって、情報の信頼度に違いを感じるか聞いてみました。
半数以上が検索結果の順位によって、情報の信頼度に「違いを感じる」と回答しています。
そのように感じる理由を理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
- 関連性が高いものから出ている気がするから(20代・女性)
- 上位に引っ掛かるものはより多くの共感や参考になっているのかなと感じます(40代・女性)
- 関連度や閲覧数が上位だから(10代・男性)
- いちばん見られてるのかなと思うから(10代・女性)
- 上に表示されるということは閲覧件数が多い、または利用者の多いサイトだと感じるから(20代・女性)
- 検索下位に行けば行くほど、精度が落ちる気がするから(20代・女性)
- 上に行くほど公式情報感が高く、下に行くほど個人的感想っぽくなる(30代・男性)
- 下の方に行けば行くほど個人のブログ等信憑性に欠ける情報が出てくることが多いから(30代・女性)
- 強い記事が上に来るシステムだから(30代・男性)
- 下位の検索結果でも見ることがあるので(20代・男性)
- 上にあっても売り上げをあげるために良いように書いていることも多いから(30代・女性)
- 確かな情報か自分で決めるので(30代・男性)
- 上には広告が多いのであまり上のはAI検索以外気にしてみていない(30代・女性)
- 上位に来るのはそのような対策をしているからだと思うから(40代・女性)
- 似たようなものが繰り返し表示されていたりするから(40代・男性)
- 下位のものでも、自分にとっては必要な情報があるものが混じっているから(40代・女性)
まとめ
今回は「検索結果をどこまで見るか」に関する調査を行い、その結果について紹介しました。
85.6%の方が、3ページ目までで見るのをやめていると回答しています。
検索結果の上位に表示される情報が、いかに重要視されているかがわかる結果となりました。
情報収集の効率を高めるためにも、検索ワードの工夫や信頼できるサイトの見極めが今後ますます求められそうです。