アキュラホームのトイレを徹底解説!標準仕様やオプション性能、後悔しないためのポイントも解説

アキュラホームのトイレの標準仕様はTOTOの製品です。その他のトイレも選ぶことは可能ですが、オプション扱いとなります。

「アキュラホームの標準のトイレの仕様は?」「オプションではどんなトイレを選べるの?」「トイレ設計で考慮することは何?」など、アキュラホームのトイレについてお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、この記事ではアキュラホームのトイレについて徹底解説していきます。

アキュラホームでの家づくりでトイレの仕様や設計などでお困りの方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

アキュラホームで家を建てる際の坪単価を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

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アキュラホームのトイレ設計で悩んでいる方へ

アキュラホームで選べるトイレ設計、どうするべきか迷っていませんか?

毎日使う場所だからこそ、トイレ選びは家づくりの満足度を大きく左右する重要なポイントです。

「標準仕様で十分?」「どのオプションを選ぶべき?」など、不安や疑問を感じている方も多いはず。

実物イメージやオプションの詳細は、アキュラホームの最新カタログでも確認できます。

まずは無料で取り寄せて、自分に合ったトイレのかたちを探してみましょう。

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アキュラホームの標準仕様のトイレ

まずはじめに、アキュラホームの標準仕様のトイレについて解説していきます。変更できるオプションも紹介していますので、あわせてチェックしてみてください。

TOTOのトイレが標準仕様

アキュラホームの1階のトイレは、TOTOのトイレが標準仕様となっています。1階と2階それぞれにトイレが標準で装備されています。

大手住宅設備メーカーのTOTOのトイレが標準仕様なので、アキュラホームのトイレはオプションを追加しなくてもじゅうぶん満足できる機能性の良いトイレと言えるでしょう。

階数 標準仕様のトイレ
1階のトイレ ・TOTO「ZJ2」
・TOTO「CS340」+「J2」
2階のトイレ ・TOTO「CS340」+「J2」

1階のトイレは、ウォシュレット一体型トイレのTOTO「ZJ2」か、TOTO「CS340」の便器にウォシュレット「J2」の便座を組み合わせたトイレの2つから選択できます。

2階のトイレはTOTO「CS340」の便器に、ウォシュレット「J2」の便座を組み合わせたトイレが標準仕様です。

標準ウォシュレット一体型トイレ TOTO「ZJ2」の特徴

1階で選択できる、ウォシュレット一体型トイレ TOTO「ZJ2」の特徴を解説していきます。

  • 従来の3分の1の水で洗浄するから約71%節水できる
  • 凹凸のないスッキリとしたデザイン
  • タンク手洗いありかなしか選べる
  • カラーはホワイト・パステルアイボリー・パステルピンクの3色展開

従来品のトイレは約13ℓの水で便器を洗浄しますが、TOTO「ZJ2」は3分の1の水量の約4.8ℓで洗浄できます。優れた節水技術で約71%の節水を実現しています。凹凸のないスッキリとしたデザインで、お掃除もラクラク行えます。

手洗い付きと手洗いなしのデザインから選択できます。カラーバリエーションは、ホワイト・パステルアイボリー・パステルピンクの3色展開です。ホワイト以外のカラーは受注生産となっています。

主な機能は、以下の通りです。

機能 特徴
フチなし形状「スゴフチ」 奥までフチがないので、グルッと一拭きできてお掃除しやすいです。
トルネード洗浄 渦を巻くように便器の中をトルネード洗浄し、しっかり洗い流します。
お掃除リフト ワンプッシュでウォシュレット前方が持ち上がるので掃除がしやすく、清潔に保てます。
「深ひろボウル」 深くて広い手洗いボウルで水跳ねを防止。大人も子供も手を洗いやすい高さに設計されています。
プレミスト 自動で便器内にミストを吹きかけ、汚れの付着を軽減させます。
セフィオンテクト 100万分の1mmのナノレベルで便器表面をツルツルにしているため汚れにくく、プレミストとの相乗効果が期待できます。
ワンタッチ式紙巻機 3色のキャップカラーが付属しているので、好きな色を選べます。

標準便器のTOTO「CS340」の特徴

続いて、1階と2階の両方で選択できる標準便器のTOTO「CS340」の特徴を解説していきます。

  • 約70%の節水を実現
  • 少ない水で洗えるトルネード洗浄
  • フチがないからお掃除しやすい
  • TOTO独自技術のセフィオンテクト

アキュラホームの標準仕様の便器であるTOTO「CS340」は、4.8ℓの超節水で素早くパワフルに便器内を洗浄します。従来品と比較すると約70%の節水を実現できるため、年間14,100円分ほど水道料金が安くなります

便器は前方部分が汚れやすいですが、TOTO「CS340」はトルネード水流が根こそぎ洗浄してくれるので綺麗さを維持できます。もちろん後方部分もトルネード洗浄で洗い流してくれますよ。TOTO独自技術のセフィオンテクトによる滑らかな表面が、流れる水をスピーディーに広げます。

フチがない「スゴフチ」形状なので、お掃除をする際はグルッと一拭きできて簡単にお手入れができます。

標準便座のウォッシュレット「J2」の特徴

標準便器のTOTO「CS340」と組み合わせて使う、標準便座のウォッシュレット「J2」の特徴を解説していきます。

  • 清潔感のあるホワイトカラー
  • 汚れがつきにくく落ちやすいクリーン樹脂
  • 使用後は「オートパワー脱臭」

ウォッシュレット「J2」のカラーは、清潔感のあるホワイトとなっています。

便座とノズルにクリーン樹脂を採用しています。クリーン樹脂は防汚効果が高く、汚れにくいです。もし汚れてしまっても軽く拭き取るだけで汚れを落とせるため、ラクラクお手入れできます。

トイレで気になるのが臭いですが、ウォッシュレット「J2」は脱臭機能を備えています。便座に座っている時も脱臭しますが、使用後に便座から立ち上がると吸い込み機能が約2倍に。「オートパワー脱臭」の効果を発揮するので、次の利用者がいる場合も安心です。

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選べる設備バリエーションオプション

アキュラホームでは標準仕様に7万円程追加することで、設備バリエーションオプションをつけることが可能です。

アキュラホームのトイレの設備バリエーションオプションについて、ご紹介します。

設備バリエーションオプションでLIXILのトイレも選択可能

アキュラホームの標準仕様のトイレは、TOTOのウォシュレット一体型トイレ「ZJ2」、またはTOTO「CS340」の便器にウォシュレット「J2」の便座を組み合わせたトイレのいずれかです。

しかし、設備バリエーションオプションでLIXILの「ベーシア」も選択できます。LIXILの「ベーシア」がどんなトイレなのか見ていきましょう。

  • 座面積が従来品よりも広い
  • フチレス形状で掃除がしやすい
  • 水アカが落ちやすい「アクアセラミック」
  • 節水&節電できるから家計にやさしい

LIXIL「ベーシア」は、ウォシュレット一体型トイレです。座面積が従来品よりも広く、ゆったりと座ることが可能です。

便器はフチなし形状となっており、サッと一拭きするだけで簡単にお掃除できます。便器に100年クリーン「アクアセラミック」を採用しているため、水アカなどの汚れもスムーズに落とせます。

INAX独自の節水技術により、洗浄性能を維持しつつ約49%も節水できます。また、約50%の省エネを実現させられるため節電効果も期待できる、家計にも環境にもやさしいトイレ設備となっています。

主な機能は、以下の通りです。

機能 特徴
「アクアセラミック」 水アカも汚物も簡単に掃除できる衛生陶器を採用した便器です。
フチレス形状 便器のフチがないので、一拭きで簡単に掃除できます。
お掃除リフトアップ 便器と便座の隙間を持ち上げられるので、隙間の手入れも簡単です。
「深ひろボウル」 深くて広い手洗いボウルで水跳ねを防止。大人も子供も手を洗いやすい高さに設計されています。
鉢内スプレー 便器の表面を濡らし、水の力で汚れをつきにくくします。
フルオート便器洗浄 便器から立ち上がると自動で水が流れるため、流し忘れの心配がありません。
スッキリノズルシャッター 仕様しないときはノズルを収納でき、シャッターは着脱できます。

TOTO「ZJ2」とLIXIL「ベーシア」の比較

アキュラホームのトイレの標準仕様であるTOTO「ZJ2」と、設備バリエーションオプションで選べるLIXIL「ベーシア」は、どのような違いがあるのかを比較してみました。

TOTO「ZJ2」 LIXIL「ベーシア」
トイレの種類 ウォシュレット一体型トイレ ウォシュレット一体型トイレ
フチ形状 フチなし フチなし
便座 セフィオンテクト アクアセラミック
節水機能 大4.8L,小3.6L 大5L,小3.8L

いずれもタンクありのウォシュレット一体型トイレとなっています。もしタンクレストイレにしたい場合は、別途オプションを追加しなければいけません。

標準仕様のTOTO「ZJ2」は、バランスがよく使い勝手の良いトイレです。標準仕様でも十分良いトイレだと思われますが、LIXIL「ベーシア」のアクアセラミックなどに惹かれる方は、設備バリエーションオプションでLIXIL「ベーシア」を選択しても良いでしょう。

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アキュラホームで選べるトイレの主な種類は3つ

アキュラホームで選べるトイレのタイプは、主に以下の3種類です。

  • ウォシュレット一体型トイレ
  • 組み合わせトイレ
  • タンクレストイレ

ここでは、それぞれの特徴とメリット・デメリットを解説していきます。

ウォシュレット一体型トイレ

ウォシュレット一体型トイレとは、便器とウォシュレット(温水洗浄便座)が一体化したタイプのトイレです。アキュラホームのトイレの標準仕様であるTOTO「ZJ2」は、このタイプです。

ウォシュレット一体型トイレは、便器とウォシュレットが一つのデザインに統合されており、見た目がすっきりしているだけでなく、掃除の手間も軽減されます。コンパクトな設計のものが多く、狭い空間でも設置しやすいです。

一体型のためウォシュレットや便器部分だけを交換するのが難しく、修理や交換時に本体全体を買い替えなければならないケースがあります。その場合は修理費が高くなりやすいでしょう。

メリット デメリット
●デザインがシンプルで美しい
●接続部分が少なくて掃除がしやすい
●節水効果が期待できる
●狭い空間でも設置しやすい
●高機能モデルが多い
●手洗い有りか無しか選べる
●修理の際に費用が高くなる場合がある
●別々のメーカーを組み合わせられないから設置の自由度が低い
●連続使用するにはタンクに水が溜まるのを待つ必要がある

組み合わせトイレ

組み合わせトイレは、便器とタンク、そしてウォシュレット(または便座)が別々のパーツとして構成されているタイプのトイレです。アキュラホームでは、TOTO「CS340」の便器に、ウォシュレット「J2」の便座を組み合わせたトイレも標準仕様で選択できます。

組み合わせトイレは一体型トイレよりも購入コストが抑えられる場合が多いです。各部品を別のメーカーやモデルで組み合わせられるため、好みや予算に合わせて選択できます。便器、タンク、便座が独立しているため、部品ごとの交換や修理が可能です。

便器とタンク、便座の接合部があるので、掃除の手間がかかってしまうところはデメリットになるでしょう。また、一体型トイレに比べると統一感に欠けます。しかし、近年はデザイン性の高い組み合わせトイレも増えていますよ。

メリット デメリット
●コストパフォーマンスが高い
●便器・便座をカスタマイズできる
●部品の交換がしやすい
●構造がシンプルだから故障しにくい
●水圧が低いところでも設置できる
●手洗い有りか無しか選べる
●接合部に汚れが溜まりやすく掃除がしにくい
●一体型に比べて統一感に欠ける
●連続使用するにはタンクに水が溜まるのを待つ必要がある

タンクレストイレ

タンクレストイレは、従来のトイレのように水を貯めるタンクがないタイプのトイレです。その代わり、水道直結の給水方式を採用しており、使用後に直接水を流します。アキュラホームでは、オプションでタンクレストイレを選ぶことができます。

タンクがない分すっきりとした見た目になり、モダンな印象を与えます。特にデザイン性を重視する人や、インテリアにこだわりたい人に人気です。タンクに水をためる必要がなく複数回使用してもすぐに水を流せるため、家族の多い家庭にも便利です。

タンクレストイレは、水道圧が一定以上ないと設置できない場合があります。水圧が低い地域に家を建てる方は注意しましょう。タンクレストイレは電力を使って水を流すタイプが多いため、停電中は水が流せなくなる可能性があります。ただし、手動で流せるモデルもあります。

メリット デメリット
●デザインがシンプルでスタイリッシュ
●タンクがない分掃除がしやすい
●トイレ空間が広く見える
●節水効果が期待できる
●狭い空間でも設置しやすい
●連続洗浄が可能
●本体価格や交換工事費が高い
●水道圧が一定以上ないと設置できない
●停電時に使用できない場合がある

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トイレ設計でおすすめのオプション

ここでは、トイレ設計でおすすめのオプションを紹介していきます。

タンクレストイレ

タンクレストイレは、従来のトイレにある「水をためるタンク」がないタイプのトイレです。水道直結で水道が流れる仕組みのため、タンクは必要としません。タンクがない分、トイレ全体がスタイリッシュでモダンな印象になります。

トイレをおしゃれでスッキリとした空間に演出したい方は、タンクレストイレの採用を検討すると良いでしょう。

アキュラホームでは、LIXILのサティスSなどのタンクレストイレをオプションとして採用しています。スタイリッシュなデザインと自動開閉機能を抑えた人気モデルで、脱臭や節水機能も充実しています。サティスSのオプション費用は約30万円です。

トイレの自動開閉

トイレのフタが、センサーによって人を感知して自動で開閉する機能です。

フタを手で開閉する必要がなくなるため、接触による細菌や汚れの付着を防ぎます。機能だけでなく、タンクレストイレやデザイン性の高いトイレと組み合わせることで、トイレ全体を高級感のある印象に演出できます。

トイレの自動開閉機能をオプションで追加するには、電源が​​必要です。コンセントの有無や位置を事前に確認しておきましょう。

手洗いカウンター

トイレ内に設置する洗面用のカウンターで、トイレ使用後に手を洗うための設備です。トイレ本体に付属する手洗い器よりも独立しているため、使いやすく掃除しやすいのが特徴です。

また、手洗いカウンターをトイレ内に設置することで、トイレ全体がおしゃれに見えます。カウンターの素材や色は好みで選べるケースが多いため、自由にカスタマイズしてトイレの空間演出を楽しめます。

トイレ内にオプションの収納付きの手洗いカウンターを採用すると、デザイン性と実用性を向上させられるでしょう。

埋め込み型収納

トイレには、トイレットペーパーや掃除用具を収納するスペースが必要です。トイレ設計において、収納スペースの確保も大切になります。

埋め込み型収納は壁の中に収納スペースを作る方法で、壁をの一部をくり抜いて収納スペースを設けます。壁とフラットな仕上がりになるため、空間が広く見えます。モダンでミニマルなインテリアにもぴったりです。

トイレの面積をあまり広く確保できない場合にも、埋め込み型収納なら採用しやすいでしょう。

アクセントクロス

アクセントクロスは、部屋の一部だけに異なる色や柄の壁紙を貼ることで空間にポイントを作り、個性的な雰囲気を演出できます。

トイレの壁の一面だけ色や柄を変えることで、空間をおしゃれに演出できます。防汚・防水タイプの壁紙を選ぶと、おしゃれさなだけでなくメンテナンスもしやすくなってさらに便利です。

トイレは家の中でも比較的狭い空間ですが、オプションでアクセントクロスを採用することでシンプルな空間が一気に華やかになります。狭い空間では派手すぎる柄や濃い色は圧迫感を感じやすいので、もしアクセントクロスを採用する場合は小柄で明るい色がおすすめです。

トイレのオプションをどこまで付けるべきか迷っている方へ

標準仕様で十分?」「どのオプションを選ぶべき?」そんな疑問はありませんか?

実は、標準仕様でも十分な設備が整っているアキュラホームですが、より快適な住まいや、おしゃれな家を求めてオプション追加を検討される方も非常に多いのが現実です。

実際、トイレのオプション選びに失敗して、家を建てた後に後悔される方は少なくありません。

注文住宅は一生に一度の大きな買い物。後悔しない選択をするためにも、しっかりアキュラホームのカタログを見ながら、決めるようにしましょう。

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アキュラホームのトイレで押さえておくべき5つのポイント

注文住宅でトイレを設計・選定する際には、生活の快適性や利便性を左右する重要なポイントがいくつかあります。

ここでは、アキュラホームのトイレ設計で押さえておきたいポイントを5つご紹介します。

ポイント①:トイレの場所は動線やプライバシーや動線を考慮して決める

家づくりで間取りを考える際に、余ったスペースに適当にトイレを配置してしまっては、後から後悔するかもしれません。

トイレは、プライバシーの確保が重要な場所です。トイレの位置がリビングや寝室から近すぎると、音や匂いが気になってしまう場合があります。トイレの扉が他の部屋と直結しないように、廊下や間仕切りを設けることをおすすめします。

また、トイレの位置を決める時は生活動線も考慮しておきましょう。家の中だとリビングやダイニングで過ごす時間が長いでしょうから、そこから離れすぎていても不便です。2階建て以上の場合は、各フロアに1つずつトイレを設置しておくとフロア移動をせずにトイレに向かえます。

ポイント②:ストレスにならない広さを確保する

一般的なトイレの広さは幅80cm × 奥行120cm程度ですが、注文住宅では将来的な使い勝手も考え、少し広め(幅90cm × 奥行150cm以上)に設計するのがおすすめです。広めのスペースがあれば、介助や車椅子の利用にも対応できます。

トイレには便器を置けるスペースさえあればじゅうぶんだと考えてしまいがちですが、トイレは用を足す以外にも、掃除や収納扉を開閉するなどの動作を行う場所です。狭すぎると掃除をするのも一苦労ですし、トイレットペーパーや掃除用具をしまう収納扉を開けにくくなります。

特別広くする必要はありませんが、ある程度の動作を想定してストレスを感じない空間をつくるように配慮すると、暮らし始めてから後悔しにくいトイレ設計ができるでしょう。

ポイント③:予算や土地に合ったトイレの種類を選ぶ

アキュラホームで選べるトイレの種類には、ウォシュレット一体型トイレや組み合わせトイレ、タンクレストイレなどがあります。これらからどのトイレを選ぶかは、あなた次第となります。予算や土地に合ったトイレの種類を選択しましょう。

改めて、一体型トイレや組み合わせトイレ、タンクレストイレの3種類の特徴を比較してみましょう。

一体型トイレ

組み合わせトイレ タンクレストイレ
標準仕様 標準仕様で選べる(1階のみ) 標準仕様で選べる オプションで選べる
価格 やや高め 比較的安め 高め
掃除効率 タンク周りの掃除が必要 接合部が多い分、掃除にやや手間がかかる タンクがないため掃除が楽
修理・交換 一部故障でも全体交換が必要になる場合あり 部品ごとの交換が可能 故障時の修理費用が高い
デザイン性 統一感がある 自由に選べるが統一感はやや劣る スタイリッシュでモダン
設置の自由度 条件を問わず設置可能 条件を問わず設置可能 水圧や電源の条件が必要
停電時の使用 使用できる 使用できる 使用できない場合がある

アキュラホームでは、タンクありのウォシュレット一体型トイレと組み合わせトイレを標準仕様にしているため、この二つであれば追加費用は発生しません。しかし、タンクレストイレにする場合はオプション費用を支払う必要があります。

タンクレストイレはモダンでスタイリッシュなデザインが素敵ではありますが、予算オーバーの恐れがあるなら標準仕様のタンクありトイレを選択した方が良いでしょう。

また、タンクレストイレは水道圧が一定以上ないと設置できない場合があります。水圧の低い地域では採用できないので、土地の条件も踏まえてトイレの種類を選びましょう。

ポイント④:掃除やメンテナンスのしやすさを考えておく

トイレは、掃除やメンテナンスのしやすさを考慮しておくことも大切です。トイレは家の中でも頻繁に掃除をする場所になるのではないでしょうか?汚れがつきにくい加工がされた便器や、掃除の手間を軽減する形状のトイレを選ぶと、日々の負担を軽減できます。

その点、アキュラホームが標準仕様で採用しているTOTOのトイレは、TOTO独自技術のセフィオンテクトによりメンテナンス性は良好です。

もし他のトイレの種類をオプションで変更する場合は、デザインだけでなく掃除やメンテナンスのしやすさも踏まえて選ぶようにしましょう。

ポイント⑤:デザインもこだわってみる

トイレ設計をする際、機能性や快適さを重視しがちになります。しかし、デザインにもこだわることで、「綺麗に扱おう」という気持ちも強くなりやすいです。家全体のイメージに合わせつつ、トイレのデザインも手を抜かずに考えてみましょう。

例えば一面だけ柄や色の異なるアクセントクロスを活用することで、一気にトイレがオシャレになります。壁紙や床材にこだわりつつ、トイレらしい清潔感も重視して選んでみてください。

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アキュラホームのトイレで後悔しない方法

注文住宅でトイレを設計する際、「もっとこうしておけば良かった!」と後悔しないためには、事前にしっかりと計画を立てておくことが重要です。

ここからは、アキュラホームのトイレ選びなどで後悔しないための方法をお伝えしていきます。

方法①:展示場で実物のトイレを見ておく

トイレ設計で後悔しないために、アキュラホームの展示場で実物のトイレを見ておくことをおすすめします。

カタログを見て選ぶのも良いですが、実際に見てみると「想像していたトイレとは違った」なんてこともあるかもしれません。展示場を訪れてることで実物のトイレの大きさや質感を実際に見て、触れて確かめることができ、トイレ設計のイメージをより具体的に膨らませることが可能になります。

また、展示場ではアキュラホームのスタッフに会うことができるので、トイレ設計の具体的なアドバイスを受けられます。気になっていることや疑問点をその場で質問できたり、オプションの詳細などを聞くことができるのも展示場を訪れるメリットです。

方法②:オプションの追加は予算内で行う

トイレ設計を行う時は、あらかじめ予算を決めておくことが重要です。

家づくりはほとんどの方にとって人生で一度きりの大きなお買い物なので、「後悔しないためにも多少予算を越えても理想を実現させたい!」とお考えになる方もいらっしゃるでしょう。しかし、予算を越えた家づくりを行ってしまうと住み始めてから多額な住宅ローンに追われることになり、せっかく素敵な家に住めても節約の日々が続いて苦しい生活になってしまうかもしれません。

トイレ設計でオプションを追加する場合は、事前に決めてある予算を視野に入れ、必要なオプションを厳選して採用するようにしましょう。オプションは優先順位を決めておくことで、厳選しやすくなります。

方法③:SNSやブログを活用する

SNSやブログを活用し、トイレ設計の情報を集めるのもおすすめです。

インスタグラムやX(旧:Twitter)のようなSNSやブログなどでは、実際にアキュラホームで家づくりをした方の情報を仕入れることができます。写真も合わせて掲載されていることも多く、参考にしやすいです。

さらに、ブログによっては見積もりを公開しているケースもあります。気になっているオプションの具体的な価格を知れるかもしれないので、トイレのデザインなどの写真や文面だけでなく、見積もりの情報も参考に見てみると良いでしょう。

ただし、SNSやブログに掲載されている情報は古い情報である場合もあります。最新の情報を知りたい場合は、アキュラホームに直接尋ねる方が確実な情報を得られて安心です。

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アキュラホームのトイレに関するよくある質問

アキュラホームのトイレの標準仕様は?
アキュラホームのトイレの標準仕様は、一体型トイレのTOTO「ZJ2」か、組み合わせトイレのTOTO「CS340」+「J2」のどちらかを選択できます。
アキュラホームのトイレにはどんな種類がある?
アキュラホームで選べるトイレの主な種類は、ウォシュレット一体型トイレ、組み合わせトイレ、タンクレストイレの3種です。
トイレでおすすめのオプションは何?
トイレのオプションで人気があるのは、「タンクレストイレ」です。水をためるタンクがなく、連続して使用できます。

まとめ

この記事では、アキュラホームのトイレについて解説してきました。

アキュラホームのトイレの標準仕様は、TOTOのトイレです。1階のトイレではウォシュレット一体型トイレのTOTO「ZJ2」か、TOTO「CS340」+「J2」の組み合わせトイレのどちらかを選択できます。2階のトイレは、TOTO「CS340」+「J2」の組み合わせトイレが標準仕様です。

標準仕様のTOTOのトイレは、バランスが良く使い勝手の良いトイレとなっています。タンクありのトイレにはなるため、もしタンクレストイレにしたい方はオプションでタンクレストイレを選択しましょう。

アキュラホームの具体的なオプション内容については、公式ホームページでは公開されていません。もっと具体的に知りたい方はカタログの請求や、展示場を訪れて確認してみてください。

この記事で紹介してきたアキュラホームのトイレについての内容が、トイレ設計のお役に立てば幸いです。

トイレのオプションをどこまで付けるべきか迷っている方へ

標準仕様で十分?」「どのオプションを選ぶべき?」そんな疑問はありませんか?

実は、標準仕様でも十分な設備が整っているアキュラホームですが、より快適な住まいや、おしゃれな家を求めてオプション追加を検討される方も非常に多いのが現実です。

実際、トイレのオプション選びに失敗して、家を建てた後に後悔される方は少なくありません。

注文住宅は一生に一度の大きな買い物。後悔しない選択をするためにも、しっかりアキュラホームのカタログを見ながら、決めるようにしましょう。

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