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被リンクとは?SEO評価を高める良質な被リンクの獲得方法と調べ方
2026.03.09 SEO
この記事の監修SEO会社

株式会社NEXER
2005年にSEO事業を開始し、計5,000社以上にSEOコンサルティング実績を持つSEOの専門会社。
自社でSEO研究チームを持ち、「クライアントのサイト分析」「コンテンツ対策」「外部対策」「内部対策」「クライアントサポート」全て自社のみで提供可能なフルオーダーSEOを提供している。
SEOのノウハウを活かして、年間数百万PVの自社メディアを複数運営。
被リンクは、SEOで成果を伸ばすうえで欠かせない要素ですが、仕様がややこしく分かりにくいと感じる人も多いです。
被リンクとは、「他サイトに設置された自分のサイトのリンク」を指し、これが第三者からの評価として、GoogleのSEO基準にプラスに働きます。
一方で、数を増やす目的だけの被リンクや、不自然な文脈で設置された被リンクは、評価の対象外になるどころか、ペナルティを受けるリスクもあります。
この記事では、被リンクの基本から、内部リンクとの違い、SEO効果、良質なリンク条件、増やし方、調べ方まで体系的に解説します。
実際に、被リンクを獲得している具体例も紹介しているので、参考にしてください。
SEO業界20年、取引実績5,000社で多種多様な企業様の課題解決と成長をサポートしてまいりました。
完全内製の一貫体制でSEO支援を行い、専属のSEO研究チームが「分析→実装→検証→改善」 のサイクルを高速で回します。
問い合わせ増加・ブランディングを全力でサポートいたします。
目次
被リンクとは?

被リンクとは、他のWebサイトから自分のサイトへ向けて設置されたリンクのことを指します。
バックリンクという言い方をする人もいますが、被リンクと同じ意味です。
検索エンジンは、被リンクを「第三者からの評価」として捉え、サイトの信頼性や有用性を判断する重要な指標の一つとしています。
特に、内容に関連性のあるサイトや信頼性の高いサイトからの被リンクは、SEOにおいて高く評価されやすい特徴があります。
内部リンクとの違いや、検索順位に与える影響を正しく理解することが、効果的な被リンク対策につながります。
被リンクと内部リンクの違い
被リンクと内部リンクは、どちらもサイト構造やSEOに関わる重要な要素です。
| 被リンク | 他サイトに設置してもらった自分のサイトへのリンク |
|---|---|
| 内部リンク | 自社サイト内の関連性のあるページに貼るリンク |
この2つは、役割やSEOへの影響が大きく異なるため、違いを理解して使い分けることが重要です。
| 被リンク | 内部リンク | |
|---|---|---|
| リンク元 | 他サイト | 自サイト |
| 役割 | 第三者からの評価獲得 | サイト構造の整理 |
| SEOへの影響 | 信頼性・権威性の向上 | クロール効率・回遊性の向上 |
| 獲得方法 | 他者に依存 | 自分で自由に設置可能 |
被リンクは、第三者から「このページは参考になる」と評価されて初めて得られるため、SEOにおいて信頼性の指標として扱われます。
一方で内部リンクは、サイト運営者自身が設計できる要素であり、検索エンジンにページ同士の関係性を正しく伝える役割を持ちます。
それぞれの特性を理解し、目的に応じて使い分けることが、効果的なSEO対策につながります。
被リンクはSEOの外部対策のメイン
SEO対策は、大きく分けると「コンテンツSEO」「内部対策」「外部対策」の3つに分類されます。
その中でも、被リンクの獲得は外部対策の中心となる要素であり、検索エンジンがサイトの評価を判断するうえで重要な指標とされています。
内部対策が自分で調整できる要素であるのに対し、外部対策における被リンクの獲得は他者からの評価によってのみ得られます。
そのため、被リンクを獲得するには「このサイトは紹介する価値がある」と思われる工夫が必要になります。
| コンテンツSEO | 検索意図を満たす記事を作り、価値ある情報を提供する施策 |
|---|---|
| 内部対策 | サイト構造や内部リンクを最適化し、検索エンジンに内容を正しく伝える施策 |
| 外部対策 | 被リンクを獲得し、第三者からの信頼性を高める施策 |
この中でも被リンクだけは、自分で直接コントロールすることが難しい領域です。
だからこそ、被リンクを自然に獲得できる仕組みを整えること(SEO外部対策)が、SEOで成果を最大化するために重要になります。
被リンク獲得で得られるSEO効果

被リンクは、検索エンジンがサイトの信頼性や価値を判断する際の重要な指標になります。
関連性や信頼性の高いサイトから自然にリンクされることで、第三者から評価されているサイトとして認識されやすくなります。
その結果、検索順位の安定化や新規記事の評価スピード向上など、長期的なSEO成果につながるケースもあります。
ここからは、被リンク獲得によって得られるSEO効果を3つの観点から解説します。
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サイトのSEO評価が上がる
Googleは、ページ同士のつながりを分析することで、どのページがより有益で信頼できるかを判断しています。
その中核となる仕組みが「リンク分析システムとPageRank」で、Google公式において以下のように言及されています。
リンク分析システムとPageRank
Googleは、さまざまなシステムを導入してページ間の相互リンクを理解し、ページの内容と、検索クエリに対して最も有益な情報を提供するページを判断しています。その中でも PageRank は、Googleがサービスを開始した当初から使用されているコアランキングシステムの一つです。
参照:Google Search Central「リンク分析システムと PageRank」
このように、Googleはページ同士のリンク構造をもとに、有益な情報を判断しています。
特に、関連性の高いテーマを扱うサイトや、信頼性のあるメディアからの被リンクは、検索エンジンにとって「その情報は価値が高い」と判断する材料になります。
その結果、SEO評価が上がり、検索結果での表示順位が向上しやすくなるというメリットが生まれます。
被リンクは単なる外部リンクではなく、Googleがページの信頼性・専門性・有用性を評価する判断材料となるため、SEO対策において欠かせない要素となっています。
ドメイン評価アップによるSEO上のメリット
被リンクを継続的に獲得することで、サイト全体の評価が高まり、いわゆる「ドメイン評価」が強化されていきます。
ドメイン評価とは、検索エンジンがそのサイト全体をどれだけ信頼できる情報源と判断しているかを示す指標のようなものです。
検索エンジンは、個々のページだけでなく、ドメイン全体の実績や信頼性も踏まえて検索順位を判断しています。
そのため、質の高い被リンクを継続的に獲得しているサイトは、「過去に有益な情報を提供してきた実績のあるサイト」として評価されやすくなります。
ドメイン評価が高まることで、次のようなメリットが生まれます。
- 新しく公開した記事でも検索結果に表示されやすくなる
- 競合が多いキーワードでも上位表示を狙いやすくなる
- 検索エンジンに記事がインデックスされるまでの速度が早くなる
- サイト全体の信頼性が向上し、順位が安定しやすくなる
このように、ドメイン評価は単に一部の記事の順位を押し上げるものではなく、サイト全体の検索パフォーマンスを底上げする基盤として機能します。
長期的に安定したSEO成果を得るためには、ドメイン評価を意識した被リンク戦略が欠かせません。
E-E-A-Tが強化される
被リンクの獲得は、E-E-A-Tを高めるうえでも重要な役割を果たします。
E-E-A-Tとは、Googleが検索品質評価ガイドラインの中で「信頼できる情報源かどうか」を判断するための4つの指標です。
- 経験(Experience)
- 専門性(Expertise)
- 権威性(Authoritativeness)
- 信頼性(Trustworthiness)
参照:Google Search Central「E-E-A-T と品質評価ガイドラインについて」
この中でも特に、「専門性」と「信頼性」は、被リンクと関係が深い要素です。
また、信頼できるサイトから引用・紹介されている情報は、ユーザーにとっても安心感があり、結果としてアクセスやコンバージョンにつながりやすくなります。
近年では、生成AIが情報を参照・要約する際にも、信頼性の高い情報源が優先して選ばれる傾向があります。
そのため、被リンクによってE-E-A-Tが強化されたサイトは、検索結果だけでなく、AIによる情報参照の面でも有利に働く可能性があります。
このように、被リンクは「検索エンジン評価」「ユーザーからの信頼」「AIからの参照」という3つの要素に関わる、重要な要素です。
良質な被リンクとは?

被リンクは、数が多ければいいわけではなく、その被リンクの質が求められます。
これは、検索エンジンが「どのようなサイトから、どのような文脈でリンクされているか」までを理解しているからです。
そのため、評価される良質な被リンクは、自然な形で設置され、内容やテーマに関連性があり、信頼できるサイトから発信されているものに限られます。
ここでは、SEOにおいて「良質な被リンク」とされる条件を、具体的に解説していきます。
自然な被リンクであることが大前提
被リンクは、あくまで「自然に獲得されていること」が重要です。
Googleは、検索順位を操作する目的で意図的に作られたリンクを明確に否定しており、自然発生的なリンクのみを評価対象としています。
Google公式においても、次のように明記されています。
リンクスパムとは、検索ランキングを操作することを主な目的として、サイトへのリンクやサイトからのリンクを作成する行為です。
参照:Google Search Central「リンクスパム」
つまり、評価される被リンクとは、「ユーザーにとって有益だから自然に紹介されたリンク」である必要があります。
具体的には、以下のような特徴を持つ被リンクが「自然な被リンク」とされています。
- 記事内容と文脈的に関連している
- 第三者が自発的に紹介している
- リンク先が読者にとって有益な情報である
- 金銭や見返りを目的としていない
このような自然な被リンクは、検索エンジンに対して「このサイトは他者から信頼されている」という証明となります。
その結果、SEO評価の向上につながりやすくなります。
反対に、意図的に作られた不自然なリンクや過度な相互リンクは、評価の低下やペナルティの対象となる可能性があるため注意が必要です。
自社サイトと関連性のある被リンク
良質な被リンクにおいて重要になるのは、単にリンクされているかどうかではなく、「どのようなテーマのサイトからリンクされているか」という点です。
自社サイトと関連性の高いジャンルからの被リンクほど、検索エンジンから高く評価される傾向があります。
例えば、以下のようなケースが挙げられます。
| コーヒーに関する情報サイト | コーヒー専門店やカフェメディア、焙煎士のブログなどからの被リンク |
|---|---|
| Webマーケティングに関するメディア | SEO会社やWeb制作会社、マーケティング関連メディアからの被リンク |
| 健康・美容分野のサイト | 医療機関や専門家監修のメディア、業界団体のサイトからの被リンク |
一方で、内容と無関係なジャンルのサイトから大量にリンクされている場合、評価につながりにくいだけでなく、不自然なリンクとしてマイナスに働く可能性もあります。
そのため、被リンクを増やす際は「数」よりも「関連性」を重視し、自社の専門分野と親和性の高いサイトから自然に紹介される状態を目指すことが重要です。
信頼性や権威性の高いサイトからの被リンク
被リンクの中でも、特に評価が高いのが「信頼性」や「権威性」を備えたサイトからのリンクです。
検索エンジンは、どのような立場・実績を持つサイトから言及されているかを重視しており、発信元の信頼度が高いほど、被リンクの価値も高くなります。
具体的には、次のようなサイトからの被リンクは、信頼性・権威性が高いと判断されやすくなります。
- 官公庁や自治体などの公的機関の公式サイト
- 業界団体や専門機関が運営する公式メディア
- 専門性の高い企業サイトや研究機関の公式ページ
- 実績や知名度のある大手メディア、ニュースサイト
- その分野で長く運営されている信頼性の高い個人サイト
その結果、検索エンジンからも「信頼できる情報源」と認識されやすくなり、SEO評価の向上につながります。
また、こうした権威性の高いサイトからの被リンクは、ユーザーに対しても信頼感を与え、ブランド価値を高める効果もあります。
被リンクを自分で増やす獲得方法

被リンクは、戦略的に増やしていかないと、そう簡単に獲得できるものではありません。
ただし、検索エンジンから評価されるためには、価値のある情報を提供した結果として、自然に増やすことが重要になります。
ここでは、被リンクを意図的かつ健全に増やすための具体的な正攻法を紹介します。
SNSの活用やコンテンツ発信、外部メディアとの連携など、実践しやすい被リンク獲得方法を順に解説するので、参考にしてください。
SEO業界20年、取引実績5,000社で多種多様な企業様の課題解決と成長をサポートしてまいりました。
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SNSで発信する
SNSは、被リンクを直接獲得するというよりも、「被リンクが生まれるきっかけ」を作るために有効な手段です。
X(旧Twitter)やInstagram、Facebookなどで情報を発信することで、多くのサイト運営者の目に触れる機会が増え、結果として他サイトから紹介される可能性が高まります。
ただし、SNS上に投稿されたリンク自体は、多くの場合「nofollow」や「ugc」といった属性が付与されており、検索エンジンの評価対象にはなりにくいとされています。
そのため、SNSのリンク自体がSEO効果を生むわけではありませんが、拡散をきっかけに被リンクの獲得につなげられます。
このように、SNSは「被リンクを生み出す起点」として、重要な役割を果たします。
SNSは、直接的なSEO施策というよりも、被リンク獲得を後押しする「拡散装置」として活用することが重要です。
プレスリリースを活用する
プレスリリースは、被リンクを獲得するための有効な手段の一つです。
企業やサービスの新しい取り組み、調査結果、リリース情報などを公式に発信することで、メディアや関連サイトに取り上げられる可能性が高まります。
日本国内では、「PR TIMES」が、代表的なプレスリリース配信サービスとして広く利用されています。
「PR TIMES」は、多くの企業やメディア関係者が情報収集に利用しており、掲載内容がニュースサイトや専門メディアに転載・引用されるケースも少なくありません。
その結果、信頼性の高いサイトから被リンクを獲得できる可能性が高まります。
なお、「PR TIMES」は費用が発生します。
目安としては、以下のような料金体系になっています。
コストはかかりますが、被リンク獲得や認知拡大を同時に狙える手法として、有効な選択肢の一つといえるでしょう。
「PR TIMES」の料金
- 従量課金プラン:3万円 / 1件
- 定額プラン(年間契約):7万円〜 / 月
- 定額プラン(半年契約):7.5万円 / 月
- 定額プラン(月間契約):8万円 / 月
独自の調査、統計データを発表する
独自に収集したデータや調査結果を公開することは、被リンクを獲得する効果的な方法です。
他サイトにはないオリジナルの一次情報は、それ自体が価値を持ち、引用・参照されやすくなります。
例えば、アンケート調査の結果、独自に集計した統計データ、業界動向の分析レポートなどは、メディアや他のWebサイトが記事を書く際の根拠として使われやすい素材です。
そのため、「参考データ」としてリンク付きで紹介される可能性が高くなります。
特に、定量的なデータやグラフ、比較表などは利用されやすく、多くの被リンクを獲得できるケースも少なくありません。
また、調査の対象や方法を明示することで、情報の信頼性が高まり、専門性の高いサイトとしても評価されやすくなります。
このように、独自調査や統計データの公開は、他サイトが真似できない強力なコンテンツとなり、被リンク獲得とブランド価値向上の両面で大きな効果を発揮します。
自治体・公的機関の取り組みへの参加
自治体や公的機関が実施する取り組みに参加することも、信頼性の高い被リンクの獲得につなげることができます。
行政や公的団体が関与するプロジェクトは、社会的信用度が高く、そこからの言及や紹介はSEOの観点でも高く評価されやすい傾向があります。
特に、地域活性化や産業支援、環境・教育に関する取り組みは、公式サイトや関連ページで紹介されることが多く、被リンク獲得につながりやすい分野です。
具体的には、次のような取り組みが挙げられます。
- 自治体が実施する地域振興プロジェクトへの参加
- 自治体公式サイトや観光協会サイトでの事業者紹介
- 商工会議所や業界団体が主催する取り組みへの参画
- 官民連携プロジェクトや実証実験への協力
- 自治体主催イベントやセミナーへの協力・登壇
これらの取り組みに参加することで、公式サイトや関連ページからリンクされるケースが多く、自然に信頼性の高い被リンクを獲得できます。
また、公的機関との関わりは企業やサービスの信頼性向上にもつながり、SEOだけでなくブランディングの面でも大きなメリットがあります。
監修・インタビューなどメディア露出する
専門分野に関する知見を活かし、記事の監修やインタビューに協力することも、被リンクを獲得する有効な方法です。
専門家としてコメントや解説を提供することで、メディア側から「信頼できる情報源」として紹介される機会が増えます。
こうした被リンクは、第三者による評価を伴うため、検索エンジンからも信頼性の高いリンクとして認識されやすい点が特徴です。
また、インタビューや監修という形で露出することで、「専門性」「信頼性」「実績」が明確になり、E-E-A-Tの強化にも直結します。
スカイスクレイパーテクニック
スカイスクレイパーテクニック(Skyscraper Technique)とは、すでに評価されているコンテンツを分析し、それを上回る「より価値の高い情報」を作成することで、被リンクを獲得する手法です。
世界的に有名なSEO専門家であり、SEOメディア「Backlinko」の創設者であるBrian Dean氏が提唱したリンク獲得手法です。
参照:BACKLINCO「Skyscraper Method: +110% Traffic in 14 days (Link Building Case Study)」
高層ビル(スカイスクレイパー)のように、既存コンテンツよりも「高く・優れた記事」を作ることから、この名前が付けられています。
スカイスクレイパーテクニックは、次の手順で実践します。
-
被リンクを多く獲得しているコンテンツを探す
まずは、特定のキーワードやテーマにおいて、多くの被リンクを集めている記事を調査します。
検索順位ではなく「多く引用・紹介されているか」を基準に探すことが重要です。 -
既存コンテンツよりも価値の高い内容を作成する
見つけた記事を分析し、情報量の追加、最新データの反映、図解や事例の補足などを行い、内容を上回るコンテンツを作成します。
「より詳しく」「より分かりやすく」「より実用的」にすることが、ポイントです。 -
関連サイトや発信者にアプローチする
完成したコンテンツを、元記事を紹介しているサイトや同ジャンルのメディアに共有し、参考情報として紹介してもらえるよう働きかけます。
すでに類似テーマを扱っているサイトであれば、被リンクにつながる可能性が高まります。
このように、スカイスクレイパーテクニックは「より質の高い情報」を提供することで、自然な被リンクの獲得につながる効果的な手法です。
実際に被リンクを獲得した事例

ここでは、実際にこの記事を執筆している株式会社NEXERが、被リンクを獲得した事例を紹介します。
本事例は、プレスリリースを活用した情報発信によって、第三者メディアから自然な被リンクを獲得したケースです。
以下は、「PR TIMES」を通じて配信したプレスリリースの一例です。
AI検索に関する独自調査を公開したところ、以下のように大手メディアに取り上げられました。

参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001872.000044800.html
参照:https://www.fnn.jp/articles/-/925203
このプレスリリースは、調査データという客観性の高い情報をもとに構成されており、「どのくらいAIが利用されているのか」というユーザーの関心が高いテーマを扱っています。
その結果、大手メディアにニュース性が高い情報として転載され、本文内から自社サイトへのリンクが設置されました。
これは、単なる宣伝ではなく、情報としての価値を評価されたことを意味します。
特に注目すべき点は、以下のポイントです。
- 独自に収集・分析したデータを公開している
- メディアが紹介しやすい構成・内容になっている
- 検索ニーズの高い有益なテーマを扱っている
このように、独自性のある調査データや有益な情報を発信することで、自然な被リンクを獲得することが可能になります。
被リンクは「作るもの」ではなく、「評価された結果として得られるもの」であることが、この事例から分かります。
被リンク獲得時の注意点

被リンクはSEOにおいて重要な要素ですが、すべてのリンクが同じ効果を持つわけではありません。
どのリンクが評価につながり、どのリンクが補助的な役割を果たすのかを正しく理解しないと、上手く効果が見込めないケースがあります。
特に「dofollow」と「nofollow」の違いを理解しておくことは、被リンク対策を考えるうえで重要です。
SEO業界20年、取引実績5,000社で多種多様な企業様の課題解決と成長をサポートしてまいりました。
完全内製の一貫体制でSEO支援を行い、専属のSEO研究チームが「分析→実装→検証→改善」 のサイクルを高速で回します。
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dofollowとnofollowの違い
被リンクには、大きく分けて「dofollow」と「nofollow」の2種類があります。
dofollowリンクは、検索エンジンに対してリンク先を評価対象として伝えるリンクです。
特別な指定がない限り、通常のリンクはすべてこの「dofollow」として扱われます。
<a href=”URL”>リンクテキスト</a>
一方、nofollowリンクは、検索エンジンに対して「評価の受け渡しをしない」ことを示す属性が付与されたリンクです。
<a href=”URL” rel=”nofollow”>リンクテキスト</a>
nofollowは、主にSNS、コメント欄、広告リンクなどに使われ、検索順位へ直接的な影響を与えないように設計されています。
nofollowかどうかを簡単に調べる方法
リンクが「dofollow」か「nofollow」かを確認する方法で、もっとも手軽なのがGoogle Chromeの拡張機能を使う方法です。
特におすすめなのが「NoFollow」という拡張機能です。
「NoFollow」を導入すると、ページ上のリンクが「nofollow」だった場合に、赤線でそのリンクが囲われて表示されます。
特別な設定をしなくても、導入するだけで自動でこの仕様になるため、初心者でも判別しやすく便利です。

参照:https://chromewebstore.google.com/detail/nofollow/dfogidghaigoomjdeacndafapdijmiid?hl=ja
参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001872.000044800.html
nofollowが完全に意味がないわけではない
Googleは、nofollow属性が付いたリンクについても、一定の条件下では評価の参考として扱う可能性があると明言しています。
現在、ランキングの目的で考慮するヒントとしては、すべてのリンク属性(sponsored、ugc、nofollow)が有効になっています。クロールとインデックス登録の目的に関しては、2020 年 3 月 1 日から nofollow がヒントになります。ページがインデックスに登録されないようにブロックするためだけに nofollow を使用している場合は(決して推奨しません)、ヘルプページの Google と共有するコンテンツを制限するに記載されている、より堅牢な仕組みを使用してください。
参照:Google Search Central Blog「進化する nofollow – リンクの性質を識別する新しい方法」
このように、nofollowリンクは「評価されないリンク」ではなく、あくまで検索エンジンが判断する際の参考情報(ヒント)として扱われる位置づけになっています。
つまり、nofollowが付いているからといって完全に無意味というわけではなく、文脈やリンク元によっては、検索エンジンが内容を理解する手がかりとして利用する可能性があります。
そのため、被リンク対策においては「dofollowかどうか」だけにこだわるのではなく、どのようなサイトから、どのような文脈で紹介されているかを重視することが重要です。
ペナルティのリスクがある被リンク獲得

被リンクはSEOにおいて重要な評価要素ですが、すべてのリンクがプラスに働くわけではありません。
Googleは「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」において、検索順位を不正に操作することを目的としたリンク行為を明確に禁止しています。
そのため、リンクの獲得方法や設置のされ方によっては、評価が無効化されるだけでなく、検索順位の低下や手動対策の対象となる可能性もあります。
ここでは、Googleがスパム行為とみなす可能性のある代表的な被リンクについて解説します。
評価目的だけの相互リンク
評価目的だけで行われる相互リンクは、Googleのガイドラインにおいて問題視されやすい行為の一つです。
相互リンク自体がすべて禁止されているわけではありませんが、「検索順位を上げることだけ」を目的としたリンクのやり取りは、不自然なリンク構築と判断される可能性があります。
たとえば、関連性の薄いサイト同士が相互にリンクを貼り合ったり、リンク交換を前提にコンテンツを設置したりする行為は、ユーザーにとって価値が低く、検索エンジンの意図にも反します。
このようなリンクは、コンテンツの質とは無関係に評価を操作しようとするものと見なされやすくなります。
Googleは、リンクはあくまで「ユーザーにとって有益な情報を補足するもの」であるべきという姿勢を示しています。
そのため、自然な文脈の中で紹介されるリンクであれば問題ありませんが、評価目的のみで設置された相互リンクは、評価対象から除外されたり、場合によってはペナルティの原因となる可能性があります。
被リンクの購入
被リンクを金銭で購入する行為は、Googleのガイドラインにおいて明確に禁止されています。
検索順位を操作する目的でリンクを売買することは、「リンクスパム」に該当し、重大なペナルティの対象となる可能性があります。
これには、広告費や協賛費という名目で設置されたリンクも含まれ、実質的に順位操作を目的としている場合は評価対象外、もしくはマイナス評価となる恐れがあります。
金銭によって不自然に獲得されたリンクは、長期的なSEOにおいてリスクが高く、結果的にサイト全体の信頼性を損なう可能性があります。
そのため、被リンク施策を行う際は、購入に頼るのではなく、コンテンツの質や情報価値を高めることで自然に評価される形を目指すことが重要です。
スパムのようなリンク設置
検索エンジンは、ユーザーにとって価値のない形で設置されたリンクを「スパム」と判断します。
こうしたリンクは、検索順位を不正に操作する意図があるとみなされ、評価を下げる原因になります。
特に、次のようなリンク設置はスパム行為と判断されやすいため注意が必要です。
- 掲示板やQ&Aサイトに、文脈と無関係なURLを大量に書き込む
- コメント欄やブログのフッターに、宣伝目的でリンクを大量に設置する
- 自動生成されたブログやリンク集サイトから機械的に被リンクを獲得する
- アンカーテキストにキーワードを過剰に詰め込んだリンクを繰り返し設置する
このようなリンクは、ユーザーにとって価値が低く、検索エンジンからも不自然と判断されやすくなります。
結果として、検索順位の低下や評価の減少につながる可能性があります。
そのため、関連性のないリンクや量だけを目的としたリンク設置は避け、内容に沿った自然なリンク構成を意識することが重要です。
悪質サイトからの被リンク
被リンクは、リンク元の「質」によって評価が大きく左右されます。
そのため、どれだけリンク数が多くても、「質の低い・悪質なサイト」からの被リンクは、かえってマイナス評価につながる可能性があります。
以下のようなサイトからの被リンクは、Googleからスパムと判断されやすいため注意が必要です。
- 自動生成されたコンテンツばかりで構成されたサイト
- 明らかに内容が薄く、広告やアフィリエイトリンクだけで構成されているサイト
- 日本語が不自然で、機械翻訳のような文章が並んでいるサイト
- 大量の外部リンクを無秩序に貼っているリンク集サイト
- 違法コンテンツなどを扱う低品質サイト
これらのサイトからの被リンクは、検索エンジンに「不自然なリンク構造」と判断されやすく、最悪の場合、検索順位の低下や手動ペナルティにつながることもあります。
Googe Search Consoleで不正な被リンクを否認できる

Googleでは、不自然な被リンクによる評価低下を防ぐために「リンクの否認ツール」機能を提供しています。
これは、意図せず貼られたスパム的なリンクや、低品質なサイトからのリンクを検索評価の対象外として申告できる仕組みです。
公式には、通常は自動的に評価が調整されるため、否認ツールの使用は推奨されていません。
不自然な被リンクが大量に存在し、手動対策のリスクがある場合に限り、利用が推奨されています。
否認を行う際は、リンク元URLやドメインを指定したファイルを作成し、Search Consoleの「リンクの否認ツール」からアップロードします。
ただし、誤って良質なリンクまで否認してしまうと評価が下がる可能性があるため、慎重な判断が必要です。
このように、リンク否認は最終手段として活用すべきものであり、日常的なSEO対策として多用するものではありません。
詳しくは、以下の公式の手順解説に沿って、間違いのないように進めましょう。
公式の解説手順→Google Search Console ヘルプ「サイトへのリンクを否認する」
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自社サイトが獲得した被リンクの調べ方

自社サイトの被リンクの状況を把握することは、SEOの外部対策改善のために必要です。
どんなページが被リンクを獲得しているか、どんなサイトから被リンクを獲得できたかを知ることは、今後の改善に役立てることができます。
ここでは、無料で確認できる方法と、より詳細に分析できる有料ツールの2つを紹介します。
【無料】Googe Search Consoleで調べる
Google Search Consoleは、Google公式が提供する無料の分析ツールで、自サイトに向けられた被リンクを確認できます。
Search Consoleにログイン後、左メニューの「リンク」を選択すると、「外部リンク」として他サイトからのリンク一覧が表示されます。
ここでは、それぞれ以下のような情報を確認できます。
| 上位のリンクされているページ | 外部サイトから多くリンクされている自サイト内のページ |
|---|---|
| 上位のリンク元サイト | 自サイトに対して被リンクを設置している外部ドメイン |
| 上位のリンク元テキスト | リンクとして使用されているアンカーテキストの内容 |
Search Consoleのデータは、Google自身が把握している情報に基づいているため、信頼性が高い点が特徴です。
ただし、すべての被リンクが表示されるわけではなく、あくまで「代表的なリンク」のみが確認できる点には注意が必要です。
【有料】Ahrefs「被リンクチェッカー」で調べる
Ahrefs(エイチレフス)は、世界的に利用されているSEO分析ツールで、被リンク調査において特に精度が高いことで知られています。
35兆のリンクデータを保有し、被リンクのインデックスが約15分~30分ごとに更新されるため、被リンク獲得の増減の推移をリアルタイムで確認できることが、多くの人に選ばれる理由でもあります。
参照:Ahrefs
Google Search Consoleよりも詳細なデータを確認できるため、被リンクの分析や競合調査を本格的に行いたい場合に有効です。
Ahrefsを使うことで、以下のような情報を確認できます。
- 被リンクの総数や増減推移
- リンクの種類(dofollow/nofollow)
- リンク元ドメイン数(参照ドメイン数)
- リンク元のドメインやURLの評価
- 被リンクが貼られている具体的なURL
- アンカーテキストの内容と使用割合
- 悪質な被リンクのアラート機能
特に、競合サイトと自社サイトを比較できる点は大きな強みです。
競合がどのようなサイトからリンクを獲得しているかを分析することで、自社に不足している被リンクの傾向や、狙うべき掲載先を把握できます。
ただし、Ahrefsは有料サービスであり、継続的に利用するにはコストがかかります。
まずは無料ツールで概要を把握し、必要に応じてAhrefsを活用する、という使い分けがおすすめです。
被リンク対策は自社対応と外注代行どちらが良い?

被リンク対策は、社内で対応する方法と、外部の専門業者に依頼する方法の大きく2つに分かれます。
それぞれにメリット・デメリットがあり、サイトの規模やリソース、目的によって適した選択は異なります。
外注を検討している方に、押さえておくべき注意点を解説します。
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自社と外注のメリット・デメリット
被リンク対策は、「自社で進めるか」「外部に依頼するか」によって、進め方や得られる成果が大きく変わります。
どちらが正解というわけではなく、目的・リソース・運用体制によって適した選択肢は異なります。
以下の表に、それぞれのメリットデメリットを整理しました。
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| 自社対応 |
・コストを抑えられる ・ノウハウが社内に蓄積される ・施策内容を自社で完全にコントロールできる |
・専門知識が必要 ・社内に人と時間のリソースが必要 ・外注よりは成果が出るのに時間がかかる |
| 外注 |
・専門知識、実績を活用できる ・社内の工数を削減できる ・自分でするよりは成果が出るのが早い |
・継続的なコストが発生する ・業者選定を誤るとリスクが高い ・ノウハウが社内に残りにくい |
このように、自社対応はコストを抑えつつノウハウを資産として蓄積できる一方で、専門知識や時間が必要になります。
一方、外注は知識やノウハウがある分、成果が出るのが早い反面、費用や業者選定に注意が必要です。
どうしても決められない場合は、まずは自社で対応してみて、無理そうなら外注するといった段階的な進め方にしてもいいでしょう。
外注する場合の注意点
被リンク対策を外注する場合は、外注先がどのような方法でリンクを獲得するのかを、確認することが重要です。
特に注意したいのは、以下のようなケースです。
- 短期間で大量の被リンク獲得をうたう業者
- リンク販売や自作自演リンクを提案する業者
- 具体的な施策内容を開示しない業者
これらは、Googleのガイドラインに違反する可能性が高く、将来的に検索順位の大幅な下落を招く恐れがあります。
そのため外注する場合は、正攻法であることと、施策の透明性を必ず確認しましょう。
被リンク対策は「短期的な成果」よりも「継続的な信頼構築」を重視した、安定したSEO効果を得るためのものです。
被リンクのよくある質問(FAQ)
被リンクについては、仕組みや効果が分かりづらく、「本当に意味があるのか」「どうやって対策すればいいのか」といった疑問を持つ方も多いです。
ここでは、被リンクに関して疑問を抱きやすい質問を取り上げ、初心者の方にも分かりやすく解説します。
実際の運用でつまずきやすいポイントや、誤解されやすい点についても整理しているため、被リンク対策を進めるうえでの判断材料として役立ててください。
Q:被リンクの効果が出るまでにどれくらいかかる?
被リンクの効果が現れる時間は、明確には分かりません。
ただ一般的には、数週間~数か月程度かかると言われています。
これは、リンクが設置されても、Googleのクローラーがそれを発見し、検索評価に反映されない事には成果として現れないからです。
被リンクの効果というのは、ドメイン評価のアップやE-E-A-Tの強化につながる、SEO評価を下支えするものです。
そのため、効果を実感するには、Google Search Consoleなどのツールで、被リンク対策後のサイトのページ毎の検索順位の推移を確認することが必要になります。
Q:被リンク営業をしても問題ない?
被リンク営業そのものが禁止されているわけではないですが、やり方には注意が必要です。
単に、リンクを貼って欲しいとお願いしたり、金銭や対価と引き換えにリンクを設置してもらう行為は、Googleのガイドラインに抵触する可能性があります。
一方で、取材協力や情報提供など、自然な文脈でリンクが設置される形であれば問題ありません。
重要なのは、「検索順位を操作する目的のリンク」ではなく、「情報価値を高めた結果として紹介されるリンク」であるかどうかです。
Q:初心者にも簡単な被リンク対策は?
初心者でも取り組みやすい被リンク対策としては、次のような方法があります。
- 自社ブログやオウンドメディアで、役立つ情報を継続的に発信する
- SNSで記事を共有し、自然な拡散を狙う
- プロフィールページや運営者情報を整備し、信頼性を高める
特別なテクニックよりも、価値のある情報を丁寧に発信することが、結果的に安定した被リンク獲得につながります。
まとめ:被リンクは「量」ではなく「質」が大事
被リンクは、単に数を増やせばいいものではなく、どのようなサイトからどのような形でリンクされるかが重要です。
検索エンジンは、被リンクの数よりも、そのリンクが信頼できる文脈で設置されているかどうかを重視しています。
質の高い被リンクとは、専門性や公共性の高いサイトから、価値のある参考情報として自然に設置されたリンクのことです。
こうした被リンクは、検索エンジンからの評価を高めるだけでなく、ユーザーにとっても有益な導線となり、アクセスやコンバージョンにつながる可能性があります。
そのため被リンク対策では、数を増やすことを目的にせず、価値のあるコンテンツを作ることを目的にすることが大切です。
良質な情報を地道に積み重ねていくことが、結果的に被リンク獲得の可能性を高めることになります。
