1963年に大阪四ツ橋で、現在のルーツとなる喫茶店を開業して以来、50年以上にも渡りコーヒー事業を営んできた「藤田珈琲株式会社」。現在はカフェ事業、卸事業、EC事業の3事業をメインに展開され、コーヒー事業を盛り上げています。
今回は、藤田珈琲株式会社 EC事業部の中心人物である西野様と西村様に、弊社のSEOコンサルティングサービスについてインタビューを実施させていただきました。
数藤:株式会社NEXER マーケティング事業部(SEOサポート担当)
山崎:株式会社NEXER マーケティング事業部(インタビュアー)
藤田珈琲株式会社:EC事業部 西野様
藤田珈琲株式会社:EC事業部 西村様
目次
業務領域について
──西野様と西村様が担当されている業務についてお伺いいたします。
西野様:私たちはEC事業部の所属になりまして、商品の受注から出荷まで全てを管轄しています。それとは別に、サイトの商品ページを作成したりとサイト運営の部分も担っています。
ただ、マーケティングを専業で担当している人間がおらず、チーム全員で取り組んでいる感じでしたが、このままだと新規受注の拡大が難しいのではないかという課題が浮上して、そのタイミングでNEXERさんとご縁があったという流れになります。
これまでは集客のターゲットも定まっていなかった
──弊社のSEOコンサルティングを導入する前の課題を具体的に教えてください。
西野様:「SEO」という言葉自体は知ってはいましたが、何をすればGoogleの検索順位が上がるのか、自分たちが必要としているお客さんはどこがターゲットなのか、あまりよくわかってなかったんです。「藤田珈琲」と指名検索をすればもちろん表示はされますが、そこはメインのターゲットではないので。
その後NEXERさんとお話して、珈琲の通販を求めているユーザーや、コーヒー豆のことをもっと知りたいユーザー、様々なユーザーがいるということをお伺いして、「たしかにそうだね」って納得しました。
このことを知らずにずっとEC運用していたので、検索結果の2ページ目あたりをずっと推移していましたが、それが今では5位前後を推移しています。その他、購買に繋がりそうなワードでも上位を獲得できています。
SEOをきっかけに事業毎のターゲットも明確化
──カフェに来店される方とECサイトで購入する方では当然ニーズが異なりますよね?
西野様:今いるこの店舗は2020年に立ち上がったカフェになります。運営もカフェ部門が管轄しています。こちらは藤田珈琲の“ブランド”を訴求していくチームです。
一方EC事業はブランド訴求ではなくて「珈琲の通販」がメインになります。カフェに来店される方とは年齢層も全然違いますし価格帯も大きく異なります。今回SEOを始めたことでターゲットもしっかり明確化されたと思います。
SEOノウハウは社内でも共有
──SEOは今回のマーケティングに役立ちましたか?
西野様:そうですね。今弊社では事業が大きく3つに分かれておりまして、「卸事業部」と「EC事業部」と 「カフェ事業部」になります。今NEXERさんとSEO対策をしているのは「EC事業部」で、ここで培ったノウハウは、売るものは変わっても他の事業部でも活かせるんですよね。
どの部署も伸びしろしかない状態だと思いますので、今回の導入はとても良いきっかけになりました。
少し対策しただけでも改善が見られた
──弊社SEOサービスの導入の決め手(きっかけ)は何ですか?
西野様:おそらく沢山のSEO会社さんがいらっしゃいますし、 どこに任せるかはやはり見積もりを取って内容を聞きながらにはなったんですが、NEXERさんの営業の方が一番親身になっていただいたっていう印象があります。
商談の時に少しだけ対策を教えてもらったんです。それを実践してみたらすぐに順位が上がってきて。「自分の対策でこれだけ上がるなら、お任せしたらもっと上がるんじゃないか」っていうことで、導入が前向きに進んだ感じですね。
SEOサービス導入後の変化について
──当社のSEOコンサルティングを導入して、どのような改善が見られましたか?
西野様:最初のうちは、手法を教えてもらって自分たちで作業をするっていう流れで実践していたのですが、いざやってみると結構リソースかかるものが多くて、作業が後ろ倒しになっていまうことが何度かありました。
そのせいでサイトを何も動かさないっていう時間がもったいないので、作業の部分もNEXERさんにお任せしたました。ページの内容自体が大きく変わりましたし、現在はユーザーの口コミ投稿機能が追加されています。こうした積み重ねで、こちらの大幅なタイムロスも無くなりました。
──SEO施策の実施にあたり、社内での協力や体制に変化はありましたか?
西野様:今世の中が「値上げブーム」じゃないですか。当然、珈琲豆も値上がりしますし、値上がりのせいで離れてしまうお客さんも実際いらっしゃると思うんです。これはどの事業部も共通です。
となると、新規のお客さんを取り込んでいかなければいけないわけで。SEOコンサルティングを導入することで、この事態をなんとか突破するための武器の一つとして、社内全体で協力体制は以前より強くなっているように感じます。
──当社のSEOコンサルタントの対応について、特に印象的だった点はありますか?
西野様:担当の数藤さんにはとても親身になってやっていただいてますし、SEOについてはもちろん対応たいだているのですが、少々イレギュラーな部分も提案してくれたりと、弊社としてはかなり助かっています。