マーガリンのおすすめ15選|プロの一押し&人気ランキングを紹介
お菓子作りやパン作り、トーストを食べるときに使われることが多いマーガリン。
値段も安く、加工しやすいためバターの代わりによく使うという方も多いのではないでしょうか。
でも、スーパーでたくさんの種類が発売されているのでどれを買っていいのかわからなくなりますよね。
そこで、様々なメディアで活躍する合同会社HITOOMOIに在籍するフードコーディネーター・細野沙也加さんにおすすめのマーガリンを教えていただきました。
その他にも、選び方のポイントや人気のマーガリンをランキング形式でご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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フードコーディネーター(細野沙也加)・管理栄養士(牧田淑美)が在籍する料理研究家の会社。
大切な人のため、手作りの食事で「作る人・食べる人」お互いが大事にされていることを実感し、「生きててよかった」と思える社会を創ることを目指し活動中。
料理研究家おすすめのマーガリン
さっそく、フードコーディネーター細野沙也加さんおすすめのマーガリンをご紹介します。
おすすめ
帝国ホテル ホテルマーガリン
1976年に発売されて以来、多くの方に愛されているマーガリン。
紅花油を中心とした高級素材の配合と上質な発酵乳の味付けが特徴で、発売以来変わらない美味しさが人気の秘密です。
香料や調味料を使用せず、素材の味わいを生かしたマイルドな風味もポイント。
トランス脂肪酸の含有量も少なく、安心して食べられるのも嬉しいですね。
柔らかさと味わい深いコクがポイントのマーガリンです。柔らかさに関しては、この製品がソフトタイプなので、冷蔵庫から出してすぐに使用できるのが嬉しいです。バターナイフがすぐに入り、そのまま焼きたてのパンに塗ることができます。
また、材料に発酵乳を使用することで、バターのような芳醇な香りを楽しめます。オムレツやムニエルを焼く時などにもバターの代用として遜色なく使用できます。
帝国ホテル ホテルマーガリン の詳細 | |
メーカー | 月島食品 |
容量 | 185g |
参考価格 | 378円(税込) |
マーガリンの選び方
マーガリンにも様々な種類が売られています。ついつい値段で選んでしまいたくなりますが、マーガリンの選び方にもポイントがあります。
4点お伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
画像:楽天市場
包装形態
マーガリンは酸化しやすいため、使用目的に合わせて包装されたものを選んでください。
プラスチック容器
毎日使う場合ですとプラスチック容器に入ったものが保存しやすくて良いです。使う量も調整しやすいです。
小分け
料理や食事で一度に多くは使わない場合に衛生的に使えます。量が少ないので、食べすぎを防ぐこともできます。
チューブ
1人で使うときや料理に使う場合はチューブタイプがおすすめです。冷蔵庫に立ててしまえますし、必要な量をさっと取り出せます。
シートタイプ
お菓子作りに使いたい場合はシートタイプのものが便利。1枚ずつ密閉されていて使いやすいですし、生地に混ぜ合わせやすいです。
用途に合わせた包装形態のものを購入しましょう。主にパンに塗る場合は、容器に入ったソフトタイプ。バターの代わりに使用したい場合は、アルミに包まれた固形の状態で包丁で切り分けられるタイプがおすすめです。
風味
マーガリンにも様々な風味付けされたものがあります。
一般的にはバター風味のものが多いです。バターの代用品として使いやすいですね。
他にはガーリック風味のものですと、トーストに塗るだけでガーリックトーストが楽しめます。パスタなどの料理にもぴったりです。
ご家族で使う場合はチョコレート風味もおすすめです。チョコレートの味がするのでお子様も喜ぶでしょう。
いくつか風味をそろえて、料理に合わせて使い分けても楽しいですね。
マーガリンはバターの代用品として使用されることが多く、バター風味に仕上がっているものが多く販売されています。その他、メープル風味など、香りがついているものもあります。用途やお好みに合わせて選んで下さい。
原材料で風味も異なる
マーガリンの原材料である油脂によっても風味は異なります。
よく見かける油脂の特徴を簡単にまとめたので、好みのものを選んでみるのもおすすめです。
油脂 | 特徴 |
コーン油 | コクのある香ばしい風味 |
なたね油 | 日本でもポピュラーな植物油 酸化しにくく、口当たりが良い |
紅花油 | くせのない、淡白な風味 ビタミンE豊富 |
綿実油 | 上品な風味 口当たりがまろやか |
塩分
マーガリンもバターのように、塩分が入っているものと入っていないものがあります。
選び方はバターと同じです。料理に使いたい場合は有塩タイプがおすすめ。塩分が料理にコクを加えます。
お菓子作りに使用したい場合は無塩タイプを選んでください。
ケーキなどのお菓子作りで使用する場合は、無塩タイプのものを選んで下さい。製菓用マーガリンと記載されているものも塩分不使用です。
画像:amazon.co.jp
マーガリンとファットスプレッドの違い
マーガリン類には、「ファットスプレッド」といわれるものがあり、油脂の含有率で呼び名が変わります。
マーガリン
精製した油脂に、発酵乳・ビタミン・食塩を混ぜ合わせて加工したもので、油脂含有率が80%以上のものをマーガリンと呼んでいます。
使う油脂によって風味や成分が変わるため、用途に合わせて選べます。
形状がやわらかくなめらかで、パンや料理にもぴったりです。
ファットスプレッド
マーガリンとよく似たものに「ファットスプレッド」と呼ばれるものがあります。マーガリンに比べて油脂含有率が80%未満と低く、より軽い味わいに仕上がっているのが特徴です。
チョコレートやバターなどの風味付けができるため、様々な味が販売されています。油脂が少ないため「カロリーカット」「コレステロール0」などの表示がされることも多いです。
しかし油脂が少ない分、添加物が多く含まれています。毎日食べる方やお子様と食べるという方は、原料が安全かどうかチェックしてください。
トランス脂肪酸
マーガリンの話になると必ず出てくる話題がトランス脂肪酸。こちらは、液体の脂を化学処理して加工するとできる物資です。
マーガリンの固さを調整する際に発生するのですが、心筋梗塞などのリスクが高まるとして、欧米では全面廃止されている国もあります。日本ではWHOの勧告した摂取量より数値が下回っていることから、現状は何の規制も表示もされていません。
日本人の一般的な食生活ならトランス脂肪酸を摂取しすぎることはないそうですが、長い間多く摂取すると病気になるリスクが高まると言われています。
マーガリン以外にもトランス脂肪酸が含まれている食品はたくさんあります。心配だという方は、事前にホームページなどで確認してトランス脂肪酸が少ないものを買うようにしましょう。
出典:明治、雪印メグミルク、日本マーガリン工業会
マーガリンとバターの違い
マーガリンはバターの代用品として作られたものなので、見た目や風味がとてもバターに似ています。
しかし厳密にいえば、風味や成分、材料から全く異なる食材なのです。
マーガリンが植物性油脂を原料としているのに対し、バターの原料は動物性脂肪。
牛乳に含まれる乳脂肪分を凝縮させて作るため、コレステロールがマーガリンより多くビタミンAが豊富です。
バターは硬さがあり香りとコクも特徴的ですが、マーガリンはなめらかであっさりとした風味。
価格もマーガリンの方がリーズナブルなので、毎日パンに塗って食べたりするのに適しています。
マーガリン人気ランキング15選
ここからは、プロの逸品編集部調べによるマーガリンで人気の高いアイテムをランキング形式でご紹介します。
▼商品名をタップすると詳細情報を確認できます。
順位 | プロおすすめ | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | 11位 | 12位 | 13位 | 14位 | 15位 |
商品画像 | ||||||||||||||||
商品名 | 帝国ホテル ホテルマーガリン | マルサンパントリー アロマーデクレア | ミゼールG | マイスターゴールドスーパー | パン屋さんのおいしいマーガリン | 植物性発酵豆乳入り マーガリン | ネオソフト | ラーマバターの風味 | 明治発酵バターブレンドNA | パンテオンセレクトM | マルサンパントリー アロマゴールド | べに花ハイプラス マーガリン | バター仕立てのマーガリン | 小岩井 マーガリン 醗酵バター入り | SIZUYA特製カルネマーガリン | バターのようなマーガリン |
価格 | 378円(税込) | 496円(税込) | 450円(税込) | 583円(税込) | 309円(税込) | 341円(税込) | 350円(税込) | 410円(税込) | 680円(税込) | 767円(税込) | 626円(税込) | 346円(税込) | 238円(税込) | 324円(税込) | 864円(税込) | 251円(税込) |
メーカー | 月島食品 | 松山丸三 | 明治 | J-オイルミルズ | 月島食品 | 創健社 | 雪印メグミルク | J-オイルミルズ | 明治乳業 | ミヨシ油脂 | 松山丸三 | 創健社 | 雪印メグミルク | 小岩井乳業 | ママパン | 雪印メグミルク |
容量 | 185g | 500g | 500g | 500g | 200g | 160g | 300g | 300g | 500g | 500g | 500g | 180g | 140g | 180g | 500g | 200g |
商品リンク | 楽天 | 楽天 | 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | 楽天 | 楽天 | 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 |
マルサンパントリー アロマーデクレア
普段使いにおすすめのマーガリンです。
フランスのブルゴーニュ地方のスイートバターの風味を再現しており、従来のマーガリンの独特な香りが苦手な方にもおすすめできる味に仕上がっています。
マーガリンに多く含まれるトランス脂肪酸の含有量も少なく、健康を気にされる方でも安心して使えるのもポイント。
焼き菓子やパン作りに使用している方が多く「バターと比べても遜色ない」と好評です。
マルサンパントリー アロマーデクレア の詳細 | |
メーカー | 松山丸三 |
内容量 | 500g |
参考価格 | 496円(税込) |
1gあたりの値段 | 1円 |
ミゼールG
食塩不使用で、バターの代わりにも様々な料理に使いやすいのマーガリンです。
バターに比べて酸化や味の劣化が遅いため、出来上がってもすぐに食べないお菓子やパンを作るときに使うのがおすすめです。
「無塩なので料理に使いやすい」「自宅で食べる用のお菓子にはこちらでぴったり」など使い勝手の良さが喜ばれています。
ミゼールG の詳細 | |
メーカー | 明治 |
内容量 | 500g |
参考価格 | 450円(税込) |
1gあたりの値段 | 0.9円 |
マイスターゴールドスーパー
50年以上前から発売されている、人気の高いマーガリンです。
本格的なバターの風味が長時間持続し、いつまでも出来立ての香りを楽しめます。
植物性油脂使用。無塩タイプのため、どんな料理にも使いやすいのもポイント。
マーガリンの最高傑作とも言われ、多くの洋菓子店やパン屋でも使用されるほど実力と人気のあるマーガリンです。
マイスターゴールドスーパー の詳細 | |
メーカー | J-オイルミルズ |
内容量 | 500g |
参考価格 | 583円(税込) |
1gあたりの値段 | 1.2円 |
パン屋さんのおいしいマーガリン
1948年創業の老舗加工油脂メーカー、『月島食品』から発売されているマーガリンです。
濃厚な乳のコクと強めの塩味が特徴。パンにつけて食べるのはもちろんのこと、卵かけご飯にかけたり白身魚のムニエルに使用しても美味しくいただけます。
厳選された素材を使用し、素材の旨味を十分に引き出すために製法にもこだわって作られているのも嬉しいですね。
「マーガリンは苦手だけどこれはいける」「どんな料理にもあって美味しい」などリピートして使う方が多いマーガリンです。
パン屋さんのおいしいマーガリン の詳細 | |
メーカー | 月島食品 |
内容量 | 200g |
参考価格 | 309円(税込) |
1gあたりの値段 | 1.5円 |
植物性発酵豆乳入り マーガリン
豆乳がお好きな方も苦手な方も食べやすいマーガリンです。
一番のポイントである豆乳は植物性乳酸菌で発酵。豆乳特有の青臭さがなくなり、口当たりがまろやかであっさりとした風味に仕上がっています。
栄養機能食品として登録されているのも特徴で、大豆由来のビタミンEが豊富に含まれています。
原材料にもこだわって作られており、着色料・香料不使用なので安心です。
植物性発酵豆乳入り マーガリン の詳細 | |
メーカー | 創健社 |
内容量 | 160g |
参考価格 | 341円(税込) |
1gあたりの値段 | 2.1円 |
ネオソフト
定番のマーガリンとして進化し続ける、どんなパンにも合わせやすい風味が特徴のネオソフトマーガリン。
塩気はありますが塩分量は控えめで、トランス脂肪酸もかなり削減されているので、健康を気にしている人でも選びやすいのが嬉しいポイント。
日本人の味覚に合うマーガリンで、小さいころから食べなれているという人も多いでしょう。
ネオソフト の詳細 | |
メーカー | 雪印メグミルク |
内容量 | 300g |
参考価格 | 350円(税込) |
1gあたりの値段 | 1.2円 |
ラーマバターの風味
バターさながらの風味とコクのマーガリン。
トーストはもちろん、料理やお菓子作りに使っても美味しく食べられるのが特徴。
ほどよい塩気と、コクの強い風味がバターのように美味しく、リーズナブルで使いやすいのもポイント。
冷蔵庫でもカチカチになりにくく、なめらかで柔らかめなので塗りやすいのも嬉しいですね。
ラーマバターの風味 の詳細 | |
メーカー | J-オイルミルズ |
内容量 | 300g |
参考価格 | 410円(税込) |
1gあたりの値段 | 1.4円 |
明治発酵バターブレンドNA
「バターの代わりに使っても全然問題ない」と評判のマーガリンです。
北海道産の発酵バターを20%配合しており、風味豊かに仕上がっています。
どんな料理にも使えますが、特にクロワッサンや焼き菓子との相性が抜群です。
「バターの香りがほんのりして落ち着く」「香りや使用感がバターと全然変わらない」など絶賛のコメントが多いマーガリンです。
明治発酵バターブレンドNA の詳細 | |
メーカー | 明治乳業 |
内容量 | 500g |
参考価格 | 680円(税込) |
1gあたりの値段 | 1.4円 |
パンテオンセレクトM
「マーガリンっぽさが全然なくて使いやすい」というコメントが多いマーガリンです。
バターを使用し、乳脂肪分も50%含有しているためバターに非常に近い風味を実現。風味はバターそのものなのに、後味がさっぱりしているのも特徴です。
乳化剤、香料、色素などの食品添加物は一切使用していませんので、安心してお使いいただけます。
無塩タイプでクリーミング性に優れていますので、特にお菓子作りやパン作りに向いているマーガリンです。
パンテオンセレクトM の詳細 | |
メーカー | ミヨシ油脂 |
内容量 | 500g |
参考価格 | 767円(税込) |
1gあたりの値段 | 1.5円 |
マルサンパントリー アロマゴールド
風味の良さが人気のマーガリンです。発酵バターを使用しており、上品でリッチな風味に仕上がっているのが最大の特徴。
マーガリン特有の人工的な香りも抑えられていますので、マーガリンが苦手という方からも「食べやすい」というコメントが届いています。
口どけが良いため、仕上がりをしっとりさせたいケーキやクッキーを作るときにおすすめのマーガリンです。
マルサンパントリー アロマゴールド の詳細 | |
メーカー | 松山丸三 |
内容量 | 500g |
参考価格 | 626円(税込) |
1gあたりの値段 | 1.3円 |
べに花ハイプラス マーガリン
原料油脂には、オレイン酸の含有率が高いハイオレイックべに花油(べに花一番オレインE)を使用しています。NON-GMOのビタミンE、大豆レシチンを使用したGMOフリーのマーガリンです。
自家製造の発酵乳を従来品に比べ50%増量しているため、クリーミーさもアップ。まろやかであっさりした風味を生かせば、お菓子作りなどで活躍しますよ。
べに花ハイプラス マーガリン の詳細 | |
メーカー | 創健社 |
内容量 | 180g |
参考価格 | 346円(税込) |
1gあたりの値段 | 1.9円 |
バター仕立てのマーガリン
バターの味わいにこだわって作られたマーガリンです。朝食のパンから料理の風味付けまで、幅広い場面で手軽に使えます。
原料としてバターを15%使用しているため、コクのあるおいしさ。パッケージも素材感を強調するコンセプトで作られたリッチなデザインです。
バター仕立てのマーガリン の詳細 | |
メーカー | 雪印メグミルク |
内容量 | 140g |
参考価格 | 238円(税込) |
1gあたりの値段 | 0.6円 |
小岩井 マーガリン 醗酵バター入り
小岩井工場産発酵バターと発酵バターミルクで仕上げた、豊かな香りとコクのあるマーガリンです。華やかで上品な香りを楽しめます。
クセのない国産米油をベースに使用しており、豊かなコクに仕上げられています。伝統の醗酵バターから始まった小岩井の正統派マーガリンです。
小岩井 マーガリン 醗酵バター入り の詳細 | |
メーカー | 小岩井乳業 |
内容量 | 180g |
参考価格 | 324円(税込) |
1gあたりの値段 | 1.8g |
SIZUYA特製カルネマーガリン
京都のソウルフード「志津屋のカルネ」の味を守り続ける伝統のあるマーガリンです。ほんのりと塩味のついた味わい深い風味とまろやかな口当たりで、カルネ以外の料理にもぴったりです。
家庭でも使いやすいよう、ホイップ状にされているのが特徴。湯煎で溶かすとより風味が増して、組み合わせる素材の良さを引き立たせてくれます。
SIZUYA特製カルネマーガリン の詳細 | |
メーカー | ママパン |
内容量 | 500g |
参考価格 | 864円(税込) |
1gあたりの値段 | 2g |
バターのようなマーガリン
調理用マーガリンとして、加熱調理をした時にコクや香りが引き立つように作られています。名前の通りバターの風味が楽しめる上質なマーガリンです。
使いやすい2本タイプのパッケージになっていて、バターナイフでカットしやすい柔らかさ。トランス脂肪酸の低減にも取り組んでいる体に良い商品です。
バターのようなマーガリン の詳細 | |
メーカー | 雪印メグミルク |
内容量 | 200g |
参考価格 | 251円(税込) |
1gあたりの値段 | 1.3g |
マーガリンの保存について
マーガリンには油分と水分が含まれているため、保存するときは絶対に冷凍しないでください。冷凍保存すると成分が分離し、風味や食感が損なわれてしまいます。
保存に適した温度の目安は、およそ5度前後。一般的な冷蔵庫に入れておけば問題ありません。
1度溶けて変質したら元の状態には戻らないので、火のそばで使ったり出しっぱなしにしないように気を付けてください。
また容器を密閉するためにかけられている銀色のシートは、開封したら捨ててしまっても大丈夫です。きちんと容器のふたを閉めて、味が悪くならないうちに消費しましょう。
マーガリンに関するよくある質問
最後に、マーガリンに関するよくある質問をいくつかまとめました。
マーガリンを使用する際の不安はここで解決しておきましょう。
きちんと保存されていれば味に問題はありません。マーガリンには、カロテンという緑黄色野菜にも含まれている色素が使われています。マーガリンの表面が空気に触れて乾燥すると、カロテンが濃く見えるようになるのです。
取ってしまっても大丈夫です。マーガリンを買ったときに貼ってあるアルミや紙のシートは、空気による劣化を防ぐためのもの。開封後は貼ったままでも剝がしてしまってもどちらでも構いません。
未開封であっても、風味・味の劣化が始まるため、賞味期限切れの使用はおすすめしません。できるだけ早めに消費できるようにしましょう。
まとめ
今回はマーガリンについてご紹介しました。
「包装形態」や「塩分」などを比較して、自分の食生活に合ったものを選びましょう。