2024年2月より、弊社のSEOサービスをご利用いただいている「産経ヒューマンラーニング株式会社」の事務所にお伺いし、これまでのSEOへの取り組みについてインタビューをさせていただきました。
「産経オンライン英会話Plus」など、オンライン英会話のサービスを展開する同社。
本記事では、弊社のSEOサービスに取り組まれている産経ヒューマンラーニング株式会社様の取り組みについて紹介させていただきます。

山崎:株式会社NEXER マーケティング事業部(インタビュアー)
産経ヒューマンラーニング株式会社 個人営業部 マネージャー:橋本 帆七海様
事業内容について
──御社の事業について教えてください。
橋本様:「産経オンライン英会話Plus」というオンライン英会話のサービスを展開しておりまして、その他にもコーチング、留学など、英語について総合的な学習のサービスを提供している会社になっております。

プロの視点からのSEO
──御社のSEO導入前の課題はどのようなものでしたか?
橋本様:以前から広告費もかけていたのですが、なかなか効果も見られなくて。
また、御社の前にもSEO対策をしてる会社さんにお願いしていたこともありまして、順位はそこそこ上がりましたが、途中から新しい記事が上位に上がらなかったり、膠着状態になりまして。
それで当時のSEO業者さんとの契約を一旦全部止めたんです。SEO対策を含めてWEBマーケを自分たちでやってみようと考え直しました。
しかし、やっていく中でやっぱりプロの目がないと業界のトレンドも流れもわからなくなってしまっていました。
そんな時に御社のことを知って、弊社の課題に協力いただけると仰っていただいて。専門家の視点でサイトを見てくれる方々が必要だと改めて思ったので、お願いすることにしました。
──広告運用もされてたという話ですが、主にどんなところに広告費を使われてましたか?
橋本様:元々はメタ広告やgoogleの広告など、諸々出していました。
山崎:広告に加えてSEOを内製化してみたものの、壁にぶつかったっていうところですね。その中で、プロが必要だと思われたところってどんなところでしたか?
橋本様:記事の作り方が分からないのもありますし、記事を書くメンバーがいないというのもありました。
弊社は教務もたくさんいるし、営業メンバーもいるし、社内で書けると思っていたのですが、実際にはそうもいかず。更新頻度が追い付かなくなったことがまず1つ大きかったです。
その他には、SEO業界のトレンドのような情報が一切入らなくなったので、順位変動の原因が追究できなくなってしまったこともありました。順位が下がった時に、「これは自分たちのコンテンツが良くないのか?」「他社も同様に順位が下がっているのか?」がわからなくなってしまったこともありました。
山崎:SEO対策はある程度であれば自力で原因が分かるものもありますが、競合調査とか細かいところも必要になることもあります。その中でどれが本当の情報なのかわからなくなってしまうこともあって、そこで苦労されるお客様は実際にも多い印象です。
柔軟な対応が決め手
──多くのSEO会社がある中でNEXERを選んでいただいたきっかけは?

橋本様:契約当時、3社ぐらい問い合わせはしてたんですけども、我々がやりたい内容と費用の調整に対して親身になってくれたところです。営業の方が、費用の中でできる部分とできない部分の調整をかなり柔軟にしていただけたところですかね。
以前にもSEO対策を依頼していたことがあったので、その時には全部のオプションが本当に必要なのかという雰囲気が社内にあって、使える予算も限られていました。その部分を調整していただけて、必要なものだけを提案していただけたことが良かったです。
山崎:なるべくミニマムでプランニングして、まずは自分たちでも取り組みながら進めていくような感じですかね。
橋本様:そうですね。ご契約の前からキーワード選定でもすごく協力的でいてくださいました。
メインキーワードで上位表示を達成
──弊社のサービスを導入いただいて、どんな改善が見られましたか?

橋本様:最初は成果が見えづらいものもありましたが、御社にサポートいただいた記事の検索順位が上がって、流入が増えていることを確認できたものがありました。今まで膠着していた状況に、いい記事になったなっていう印象です。
この時期は色々悩んでいまして、トップページのデザイン変更や新サービスのリリースだったり、そんな中で何が本当に必要なのか、親身に相談に乗っていただきました。

山崎:検索順位を見させていただくと、「オンライン英会話」と「オンライン英会話 TOEIC」というキーワードが5位以内にランクイン(2025年3月10日現在)していますが、何か反響はありましたか?

Search Consoleより引用

Search Consoleより引用
橋本様:確かに検索からの流入は増えましたが、オンライン英会話業界がAIとかアプリとかの成長が著しいタイミングだったので、結論有効なオーガニックの獲得はすごく苦戦しています。
山崎:データ上ではこの2つのキーワードが順位が1番上がっているところですし、クリック率も上がっていると思いますが、確かにAIアプリ等のトレンドの変化は影響ありそうですね。

橋本様:順位は取れていますが、常に変動も大きいので、それに対する流入量が不安定な状況ではあります。そもそもの検索母数が変わってきているのではないかという可能性も考えています。
例えば「英会話」というキーワードだと、一時期10位以下まで落ちた時もあったんですが、今また5位とかまで上がってきたのは、担当の古家さん曰くGoogleのアップデートによるものとおっしゃっていただいたりするんですが、我々ではGoogleのアップデートなのかどうかは見極めができないんですよね。
その他にも細かい調整もしていただいてるので、評価面で落ちる心配がないのもあって安心できますね。
──弊社SEOサービスを導入して、良かったと思う点は何でしょうか?
橋本様:トレンドを教えていただけることと、記事を作ったり施策を打つ時に相談させてもらうんですが、なんでも柔軟に回答していただけることですかね。おかげさまで仕事を進めやすいです。

──当社のコンサルタント、古家に向けて一言お願いします。
橋本様:私はSEOの専任担当ではなく、かつ知識が元々あるわけでもなく、私以外にもマーケティングのメンバーはいるのですが、私より知見がないメンバーもいます。
そんな中でSEOとは?といった初歩的な質問とかも含めて、色々聞かせていただいてるんですけど、いつも笑顔で回答していただけるので相談しやすく、大変助かってます!
山崎:ありがとうございます。引き続き精一杯サポートさせていただきます。
弊社には何十人とマーケターがおり、情報のキャッチ~共有は早いと思います。もし気になるところがあれば、今後もぜひ頼りにいただけたら幸いでございます。
橋本様:ありがとうございます!よろしくお願いいたします。