2021年より弊社のSEOサービスをご利用いただいている不用品回収・遺品整理の「桜サービス」様の事務所へお伺いし、これまでのSEOへの取り組みについてインタビューさせていただきました。
「桜サービス」は東京都葛飾区に拠点を置き、江戸川区、千葉県市川市などの複数拠点で不用品回収事業を展開されています。WEBサイトも拠点毎に設置しており、サイトに関わる業務はほとんど自社で管理されているそうです。ちなみに集客の原点は、印刷から配布まで自社で行う「ポスティング」ということにも驚きです。
本記事では、ポスティング→WEB集客に完全移行することに成功した、「桜サービス」様のSEOの取り組みについて紹介させていただきます。

神谷:株式会社NEXER マーケティング事業部(SEOサポート担当)
山崎:株式会社NEXER マーケティング事業部(インタビュアー)
桜サービス:代表 高野様
桜サービス:横溝様
目次
事業内容について
──御社の事業について教えてください。
高野様:まず簡単に言うと「不用品回収」の事業を行っています。具体的には、家の解体前の片付けや、遺品整理ですね。遺品整理といっても、亡くなった方の体を扱うわけではなく、家財の回収が主な仕事です。例えば、ご高齢の方が施設に入る際や、病院で亡くなられた後の家の片付けが多いですね。
また、解体業者さんって中に残っているものを片付けることまではしないので、家を解体する前に物を回収するのが私たちの仕事です。それに加え、引っ越しや転勤、年末の大掃除、買い替えなどで不要になった冷蔵庫やソファーなど、小さな不用品回収にも対応しています。

山崎:御社の動画をいくつか拝見したのですが、大掛かりな案件も多いですよね。中には2日がかりで作業されることもあるそうですね。
高野様:そうですね。例えば、3LDKくらいの一般的な住まいであれば1日で終わりますが、庭や物置があるともっと時間がかかります。また、ご年配の方の家ですと着物や捨てられないものが多いケースもありますね。
回収したらすぐ処理場に持ち込むのですが、その前に必ず仕分けをします。布は布、プラスチックはプラスチック、家電は家電で分けないと処理施設側が受け付けてくれないんですよ。細分化が厳しくなってきていますし、お客様にもある程度仕分けをお願いする場合もあります。だから、時間がかかることもありますね。
アナログからデジタルへ:不用品回収業の集客改革
──弊社のSEOサービスを導入される前、集客や認知度向上に取り組む中で課題や問題点はありましたか?
高野様:まず、何をするにも費用面が気になっていました。どれくらいのコストがかかるのか。そして、その費用に対してどれだけ反響があるのかわかりづらいものが多くて。
あとは、正直ネットの世界がよく分からなくて。SEOについていえば、どんな対策をすれば検索上位化できるのか、何をやってくれるのかが未知数でした。
──WEB集客に参入する前は、どうやって宣伝されていたのでしょうか?
高野様:最初は手書きのチラシを自分で作って、ポスティングしていましたね。近くのスーパーで印刷してポスティング。当時はそんな感じでアナログ中心でした。
山崎:それが今ではすっかりWEBメインになりましたね。
高野様:少しずつ資金も溜まってきたので、「これからはネットだな」と思いました。ただ、最初はホームページすら持っていませんでしたからね。

「信頼」でNEXERに決めた
──弊社のサービスに決めていただいたきっかけを教えてください。
高野様:やっぱり、誠実そうなところが大きかったですね。IT業界ってどうしても怪しいイメージがあるじゃないですか。でも、最初に来られた営業のお二人が丁寧に説明してくれて、信頼できると感じました。
横溝様:人柄も良かったです。業界全体がラフな雰囲気に見えがちなんですけど、NEXERさんは礼儀もちゃんとしていて、電話対応もきちんとしていました。
高野様:実際、ネット広告ってやっているかどうかもよく分からないことが多いですし、手を抜こうと思えばいくらでも抜ける。でも、NEXERさんの対応は一生懸命やってくれているのが凄く伝わりました。

「不用品回収+エリア名」で上位を獲得!
──SEOサービスを導入されて、具体的にどんな改善が見られましたか?
横溝様:導入前は、お問い合わせやメールがほとんど無かったのですが、今では安定して1日に2~3件ほど来るようになりました。
山崎:1日2~3件は多い方ですよね。
高野様:もちろん来ない日もありますが、多い時は5件くらい来ることもあります。
──SEO対策の中で、最も効果があった施策は何だと思われますか?
高野様:個人的にはブログですね。それから、「不用品回収に特化」したページを作るようにアドバイスをいただいて、そこに力を入れたこともあると思います。
神谷:私がアサインさせていただいてから、遺品整理と不用品回収の棲み分けを提案させていただいたんです。
ブログにも注力いただいておりますが、実際は「事例コンテンツ」や「サービス紹介」のコンテンツ提供など、他にも色々ご協力いただいています。
横溝様:遺品整理と不用品回収、どちらに絞るか悩んだのですが、最終的には不用品回収に特化したことで、現在は安定的に上位表示されています。
山崎:昨日確認したところ、「不用品回収 葛飾」で1位、「遺品整理 葛飾」で2位にランクインしていました。

Search Consoleより引用

Search Consoleより引用
神谷:結果、今は不用品回収でも遺品整理でも、両方順位は安定しています。
高野様:NEXERさんにお願いする前からある程度上位にはいましたが、ここまで安定して上位表示できているのは初めてです。

「直接会うことで信頼が生まれる」マーケティング担当への評価
──弊社の営業担当について、一言いただけますでしょうか。
高野様:前任の方も含めて、神谷さんの対応には本当に助けられています。最近は電話やWEBミーティングだけでやり取りを済ませることが多いじゃないですか。でも、神谷さんは「直接お伺いします」と言ってくれたので、「おー!やる気があるな」と思いました(笑)
やっぱり一度顔を合わせてお話しすると、お互いの熱量をちゃんと感じることができますよね。それが信用につながります。
