この記事の監修SEO会社

株式会社NEXER
2005年にSEO事業を開始し、計5,000社以上にSEOコンサルティング実績を持つSEOの専門会社。
自社でSEO研究チームを持ち、「クライアントのサイト分析」「コンテンツ対策」「外部対策」「内部対策」「クライアントサポート」全て自社のみで提供可能なフルオーダーSEOを提供している。
SEOのノウハウを活かして、年間数百万PVの自社メディアを複数運営。
目次
URLやサイト名を気にする?
普段何気なくアクセスしているウェブサイトですが、URLやドメイン名を意識して見たことはありますか?
実はその情報から、サイトの信頼性や運営元が見えてくることも。
近年ではフィッシング詐欺や偽サイトも増えており、正しい判断が求められる場面もあります。
そこでこの記事では、全国の男女1000名を対象に「サイトのURLやドメイン」についてのアンケートを実施した結果をまとめました。
調査手法 | インターネットでのアンケート |
調査対象者 | 全国の男女 |
調査期間 | 2025年3月14日 ~ 2025年3月18日 | 質問内容 |
質問1:検索結果からサイトを選ぶ際、URLやサイト名を確認していますか? 質問2:その理由を教えてください。 質問3:検索結果のURLからどのような情報を判断していますか? 質問4:クリックを避けることがあるURLの特徴として、当てはまるものをすべて選んでください。 質問5:検索結果でクリックする際、もっとも重視する要素を選んでください。 質問6:その要素を重視する理由を教えてください。 |
集計対象人数 | 1000サンプル |
55.1%が検索結果からサイトを選ぶ際、URLやサイト名を「確認している」
まずは、検索結果からサイトを選ぶ際、URLやサイト名を確認しているか聞いてみました。
合計で55.1%の方が検索結果からサイトを選ぶ際、URLやサイト名を「確認している」と回答しています。
それぞれ理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
- 不正サイトや偽造サイトの可能性があるから(20代・男性)
- 偽サイトは嫌だから(20代・女性)
- 情報源が気になるから(30代・女性)
- リスクを減らしたり回避するため(30代・女性)
- 怪しくないか調べるため(10代・男性)
- 安全性を確かめるため(10代・女性)
- 詐欺サイトの可能性があるため(20代・女性)
- セキュリティーがされているか確かめるため(20代・女性)
- ログインや登録など情報入力が必要ない場合は見ないこともあるが、それ以外は見る(30代・男性)
- 本物に偽装した変なサイトに引っかかりたくないので(30代・女性)
- 欲しい情報さえ手に入れば他のことはどうでも良いから(10代・男性)
- めんどくさいのと、検索して上位に出てくるサイトは安全だと思ってしまうためあまりそこまで見ない(20代・男性)
- あやしいサイトを開かないから(20代・男性)
- 上から順にクリックする癖があるので(30代・女性)
- 気をつけているつもりだが、忘れていることが多いため(30代・女性)
- めんどくさい(10代・女性)
- 検索結果のトップに載るサイトは安全なサイトだろうと思ってるから(30代・男性)
61.6%が、聞いたことのないドメインだと「クリックを避ける」
続いて、検索結果のURLからどのような情報を判断しているか聞いてみました。
55.8%と半数以上の方が、「公式サイトかどうかを判断する」と回答しています。
さらにクリックを避けることがあるURLの特徴として、当てはまるものをすべて選んでもらいました。
61.6%の方が、聞いたことのないドメインだと「クリックを避ける」と回答しています。
さらに「数字やランダムな文字列が多いURL」が42.9%、「長すぎるURL」が36.5%と続きました。
検索結果でクリックする際、36%が「サイトの知名度をもっとも重視する」
続いて検索結果でクリックする際、もっとも重視する要素を選んでもらいました。
36%の方が「サイトの知名度」をもっとも重視する、と回答しています。
その要素を重視する理由を聞いてみたので、それぞれ一部を紹介します。
- 知名度=安心感(10代・女性)
- 知名度が高いものは安全なものが多いから(10代・女性)
- みんなが使っていれば安全な可能性が高いから(20代・男性)
- 聞いたことのないサイトは怪しいと感じてしまう(20代・女性)
- 知ってるサイトならまあ安心かなあと(20代・女性)
- 知名度があるサイトであれば危険の可能性は低いので(30代・男性)
- 日本語がおかしかったり文字がバグっていたりするサイトは危険かもしれないと判断しています(20代・女性)
- URLなどではわかりにくいけど、怪しいサイトは、説明がしっかりしてなかったり、文章がおかしかったりするので(30代・女性)
- なんとなく怪しそうだとクリックしない(30代・女性)
- 自分が探している情報かどうか確かめている(20代・女性)
- タイトルがちゃんと検索結果にあってるかどうかをまず見る(30代・女性)
- サイトのタイトル。あきらかに怪しそうなのは避けています(30代・女性)
- 危なそうなものは見た目で少しわかるから(20代・女性)
- URLをコピーして検索で詐欺サイトか調べる(30代・女性)
- 上位のサイトは安全性が高いと思うから(10代・女性)
- みんなが見ているから上位だし、安心だと思うから(30代・女性)
まとめ
今回は「サイトのURLやドメイン」に関する調査を行い、その結果について紹介しました。
61.6%の方が、聞いたことのないドメインだと「クリックを避ける」と回答しています。
この結果から、多くの人がURLやドメインによってサイトの信頼性を判断していることがわかります。
近年は偽サイトや詐欺ページも巧妙化しており、検索する側も「本物かどうか」を見極める意識が大切です。
見慣れないドメインや、不自然なURLには注意し、正規サイトかどうかを確認してからアクセスするなど、安全に情報を得るための習慣を心がけましょう。