グレインフリー(穀物不使用)キャットフードおすすめ10選!メリットやデメリットも解説
グレインフリーのキャットフードは、米や小麦、トウモロコシといった穀物が含まれていないため、安心して食べさせることができます。しかし、「グレインフリー=どんな猫にもおすすめ」というわけではありません。
穀物アレルギーを持っていない猫であれば普通のキャットフードでも問題なく食べさせられますし、老猫はかえってデメリットになってしまう場合があります。
そこで今回は、犬猫兎累計1万頭以上の歯科治療実績をもつ獣医師、渡辺理恵さんにおすすめのグレインフリー(穀物不使用)キャットフードについて教えていただきました。
他にも、グレインフリーのメリットやデメリット、選び方についても紹介します。愛猫の穀物が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読み進めることで、グレインフリーの重要性や愛猫に合ったキャットフードを知ることができるでしょう。
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「犬猫の健康寿命を延ばすには、ズバリ歯と耳!」を信念に、歯や皮ふ・耳涙やけで悩む犬猫達を減らすことをミッションとする。
アメリカで獣医歯科を学んでから25年以上第一線で活躍し、犬猫兎の歯科治療は累計1万頭以上。犬猫の耳の最先端治療である「耳ビデオオトスコープ療法」10年累計6000頭の治療実績を持つ。
色々やっても治らない皮ふ病や痒み、涙やけを治すのが得意。
目次
グレインフリーキャットフードのメリット&デメリット
馴染みのあるグルテンフリーとは違い、あまり聞きなれないグレインフリー。グレインフリーとは「穀物不使用」のことで、キャットフードには当たり前のように記載されています。
○○フリーと書かれているとそれだけで体に良いイメージがありますが、実際のところはどうなのでしょうか?特徴とメリット&デメリットについて解説します。
グレインフリーとは
先ほども述べたように、グレインフリーとは穀物を使用していないものを意味します。穀物は米や麦、トウモロコシなどを指し、含まないことで猫の消化を助けることができます。
もともと、猫は穀物が得意ではありません。特に生の穀物は消化不良を起こしやすく、非常に危険。そのため、安全面を考慮してグレインフリーのフードが選ばれているというわけです。
しかし昨今では、穀物アレルギーを持っていない猫には悪影響を及ぼすことはないという指摘も。
もちろん万が一に備えてグレインフリーを選ぶのは決してマイナスではありませんが、そこまで神経質になる必要はないでしょう。
メリット・デメリット
グレインフリーのキャットフードはなにがよいのか、メリットとデメリットを紹介します。
- 穀物の消化不良を予防
- 消化器官の負担を軽減
- 便通が良くなる
- カロリーを抑えられる
- 価格がやや高い
- 下痢になる場合がある
メリット
一番のメリットは、穀物による消化不良を予防することです。
本来、猫は肉食動物で、穀物を食べると消化不良を起こしやすいといわれています。そのため、グレインフリーのフードなら猫の消化器官への負担を減らし、便通を良くする働きが期待できます。
穀物を含まない代わりに動物性たんぱく質が多く含まれているのも特徴で、バランス良く栄養素を摂取することができるでしょう。
また、糖質を多く含んでいる穀物を控えることで、糖質量を抑えることも可能。
肥満気味の猫にはダイエット効果も期待できるのもポイントです。
デメリット
一方で、穀物を除くことで原材料を厳選しているので、高額になりやすいというデメリットがあります。
また、たんぱく質を多く含むことから、高齢期の猫には負担がかかる場合もありますが血液検査で腎臓が悪くなければ神経質になる必要はありません。
不溶性食物繊維が少ないため、下痢になる場合もあるかもしれない場合もありますが、個体差もあるので、食べさせてみて決めるのも良いかもしれません。
グルテンフリーとの違い
グルテンフリーとは、小麦を使用していない原材料のことを言います。グレインフリーにも小麦は含まれていませんが、他の穀物も含まないため、グルテンフリーとは微妙に異なります。
「小麦不使用だからグルテンフリーのフードでも大丈夫」というのは大間違いです。
他の原材料で消化不良を起こしてしまう危険性があるため、穀物アレルギーを持っている猫は必ずグレインフリーのフードを選ぶようにしましょう。
猫に穀物が負担なのかの論争は難しいですが、溶性食物繊維はたしかに、腸内細菌の餌になり、腸内環境を調える作用があり、そのような下痢うしやすい猫用のキャットフードもあるくらいなので、血液検査や尿検査をして、その猫の体調をみながらあげるので良いのではないかと思っています
グレインフリー(穀物不使用)キャットフードの選び方
ひと口にグレインフリーのキャットフードといってもさまざまです。そのため、ただ「グレインフリー」と書かれた文字だけで選んでしまうのはNG。
他にどんな原材料が含まれているのか、主原料や年齢、ライフステージなども考慮しながら購入しましょう。
添加物を含まない
添加物は、消化不良を起こしやすい猫にとって非常にマイナスです。そのため、キャットフードを選ぶときは無添加やオーガニックのものを選ぶようにしましょう。
ただし、キャットフードは脂質が多く使われているので、酸化しやすい特徴があります。
そのため、酸化防止剤などのどうしても必要な添加物は、自然由来のローズマリー抽出物やビタミンC、ビタミンEなどが添加されているものを選ぶのがおすすめ。
無添加のキャットフードは、一般的な製品に比べて少々高価ですが、安全性が高いため安心です。またサツマイモや豆類を使用したオーガニックフードなら、よりリスクを避けられるでしょう。
主原料を見る
主原料は、魚・肉が基本です。グレインフリーのキャットフードは鶏肉を主に使用しているものが多く、嗜好性や体調に合わせて選ぶ必要があります。
たとえば、がんを患っている猫なら鶏肉より魚が主原料のグレインフリーフードが安心です。また鶏肉のアレルギーがある場合も魚が主原料になる製品のほうが安全でしょう。
また、「チキン」や「サーモン」など、肉や魚の名前が具体的に表記されているとより良いです。
原材料は、多く含まれている順に記載されています。そのため、購入の際は必ずチェックするようにしてください。
日本は犬猫の免疫やアレルギーの検査や研究が海外よりすぐれています。
グレインフリーは特にアメリカの考え方であり、食物アレルギーからの視点で考えると、何をアレルゲンとして猫が感じるかが大切で、グレイン=穀物だけでなくタンパク元として、そのフードを何をメインに使っているかの表記を気にしましょう。
年齢やライフステージに合わせて
年齢やライフステージに合わせてフードを選ぶのはとても重要です。対象年齢に適したキャットフードもあり、特に老猫はグレインフリーのようにたんぱく質が多いフードはNGとされています。
全年齢対象のものであれば比較的どの猫にも食べさせられますが、できれば年齢別に購入したほうが安心でしょう。
ちなみに、子猫は0~1歳、成猫は1~7歳、老猫は7歳以上を指します。
ウェットフードとドライフード
ウェットフードはしっとりした食感のもの、ドライフードはいわゆるカリカリと呼ばれる乾燥したものを指します。
またセミモイストタイプといって、ウェットフードとドライフードの中間になるフードも存在します。
どちらが良いかは、猫によって異なります。そのため、それぞれの特徴をしっかり理解し、愛猫に合ったものを選ぶようにしましょう。
犬のアレルギーの血液検査は日本の最新の検査で、遅延型アレルギーであるリンパ球検査でわかることも多く、アレルゲンが肉や魚だけでなく、穀物だけでもなく、じゃがいもや大豆でなることも判ってきています。
猫は現時点では、まだ遅延型アレルギーの検査ができていないため、小麦とか穀物に敏感になるより、食物アレルギーが心配な場合は、動物病院専売とはなりますが、加水分解食を選んで食べて反応をみるのが良いかと思っています。
獣医師おすすめのグレインフリーキャットフード
おすすめ
おすすめのポイント
- 食物アレルギーの食事管理に配慮
- 天然の抗酸化剤のみ使用
猫の健康や皮膚や被毛維持に重要で、不足しがちなオメガ3脂肪酸が配合されており、アレルゲンと認識されにくい魚肉加水分解物を使用している獣医師専用の療法食です。
動物病院のみの販売なのでなかなか手に入りにくい場合もありますが、獣医師がおすすめするフードなので、アレルギーが気になる猫ちゃんにはとってもおすすめです。
おすすめの理由は以下の2つです。
①IgE検査で魚肉が出ていても、加水分解をしているため、使える可能性がある
②タンパク質を含まない米デンプンを使用していること
ファルミナ VET LIFE 皮膚ケア加水分解フード猫用の詳細 | |
商品名 | ファルミナ VET LIFE 皮膚ケア加水分解フード猫用 |
参考価格 | – |
対象年齢 | 全年齢 |
風味 | – |
内容量 | 400g、2kg |
原産国 | イタリア |
原材料 | 魚肉加水分解物、米デンプン、魚油、粉末セルロース、フラクトオリゴ糖、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン、L-カルニチン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸、コリン、ベータカロテン)、ミネラル類(ナトリウム、カリウム、クロライド、カルシウム、リン、イオウ、鉄、銅、亜鉛、ヨウ素、マンガン、セレン)、酸化防止剤(植物油抽出トコフェロール) |
グレインフリーキャットフードおすすめ10選
続いては、『プロの逸品』がお届けするおすすめのグレインフリーキャットフード10選を紹介します。
上記の選び方を参考にしながら、自分に合ったグレインフリーキャットフードを探してみてください。
▼商品名をタップすると詳細情報を確認できます。
プロのおすすめ | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | |
商品画像 | |||||||||||
商品名 | ファルミナ VET LIFE 皮膚ケア加水分解フード猫用 | プレミアムキャットフード チキン&サーモン全年齢用 | HAPPY CAT ファーム ダック(平飼いの鴨 / 穀物不使用) | PURINAONE(ピュリナ ワン )キャット グレインフリー チキン | ピュリナ モンプチ ナチュラル グレインフリー 厳選チキン | VET'S LABO メディムース 猫用 腎臓サポート | フローラケア グレインフリー フィッシュ味 | モグニャン キャットフード | ホリスティックグレインフリー・キャットフード | ナチュラル チョイス 穀物フリー アダルト チキン 成猫用 | ウルトラプレミアム グリーンピース&ダックフォーミュラ ドライキャットフード |
参考価格 | - | お試しサンプル3味セット:550円(税込) ごちそう定期便:4,455円(税込) | 1,452円(税込) | 1,833円(税込) | 2,100円(税込) | 5,688円(税込) | 1,850円(税込) | 5,412円(税込) | 2,809円(税込) | 1,362円(税込) | 2,310円(税込) |
対象年齢 | 全年齢 | 全年齢 | 全年齢 | 1歳から全年齢 | 全年齢 | 全年齢 | 1歳以上 | 全年齢 | 全年齢 | 成猫 | 全年齢 |
風味 | - | チキン&サーモン | チキン | チキン | チキン | チキン | フィッシュ | フィッシュ | フィッシュ | チキン | グリーンピース&ダック |
内容量 | 400g、2kg | 500g×3袋~(ごちそう定期便) | 300g | 1.6kg | 500g | 95g | 720g | 1.5kg | 900g | 500g | 1kg |
原産国 | イタリア | フランス | ドイツ | アメリカ | アメリカ | 日本 | 日本 | イギリス | オーストラリア | アメリカ | アメリカ |
原材料 | 魚肉加水分解物、米デンプン、魚油、粉末セルロース、フラクトオリゴ糖など | 脱水チキン30%、フレッシュチキン15%、脱水サーモン14%、チキンファット10%など | ダックロテイン*(20%)、ポテトフレーク、ポテト、ポルトリープロテインなど | チキン、チキンミール、えんどう豆でんぷん、キャッサバ粉、大豆たんぱく、牛脂など | チキン、キャッサバ粉、えんどう豆でんぷん、卵、えんどう豆たんぱく、牛脂、酵母など | 肉類(鶏ササミ、鶏肉、カンガルー)、マグロ、馬鈴しょでん粉、カキ抽出物(タウリン含有)など | 魚介類(フィッシュミール、フィッシュエキス(DHA源として)、フィッシュパウダー)など | 白身魚65%、タピオカ、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、ビール酵母、サツマイモなど | 魚類(ギンヒラス、シロギス、豪州真ダイ)、サツマイモ、魚油、藻類(昆布)、モンモリロナイトなど | チキン(肉)、チキンミール、エンドウタンパク、ポテトスターチ、鶏脂* 、乾燥ポテトなど | グリーンピース、ダックミール(乾燥肉)、ダック肉、キャノーラオイル、フラックスシードなど |
商品リンク | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 |
おすすめのポイント
- 獣医師推奨フード
- 総合栄養食で安心
GRANDS(グランツ)のプレミアムキャットフードは、全3種類。そのなかでもチキン&サーモン全年齢用は、すべての猫に対応しており、グレインフリーでありながら老猫でも安心して食べさせることができます。
また無添加ということで、着色料や保存料などが不使用。チキン&サーモンを主原料に、体に負担をかけずたっぷりの栄養を与えられます。
クランベリーやブルーベリー配合で、猫の健康をサポートしてくれるのも嬉しいでしょう。
プレミアムキャットフード チキン&サーモン全年齢用の詳細 | |
商品名 | プレミアムキャットフード チキン&サーモン全年齢用 |
参考価格 | お試しサンプル3味セット:550円(税込) ごちそう定期便:4,455円(税込) |
対象年齢 | 全年齢 |
風味 | チキン&サーモン |
内容量 | 500g×3袋~(ごちそう定期便) |
原産国 | フランス |
原材料 | 脱水チキン30%、フレッシュチキン15%、脱水サーモン14%、チキンファット10%、チキンプロテイン2%、サーモンオイル0.8%、さつまいも、じゃがいも、エンドウ豆、チコリ、マンナンオリゴ糖、ビール酵母、ユッカエキス、クランベリー、ブロッコリー、ブルーベリー、グルコサミン、コンドロイチン、ビタミン類(A、D3、E)、アミノ酸類(タウリン、L-カルニチン)、ミネラル類(銅、ヨウ素、鉄、マンガン、セレン、亜鉛) |
おすすめのポイント
- 自社工場での製造
- 無添加で安心
ワールドプレミアム HAPPY CATは、ドイツ生まれのキャットフードです。厳格な食品基準をクリアした食材をふんだんに使用しており、副産物ミールや添加物を一切使用していません。
そのため、ドイツでもっとも支持されているブランドになります。
年齢やライフステージに合わせて選べるキャットフードは、それぞれ特徴が異なり、なかでもファーム ダック(平飼いの鴨 / 穀物不使用)は良質な赤身の鴨肉を使用し、グレインフリー。
猫の健康に欠かせないグルコサミンやビタミンC、タウリンなども含んでいます。
中粒タイプで食べさせやすいのも嬉しいでしょう。
HAPPY CAT ファーム ダック(平飼いの鴨 / 穀物不使用)の詳細 | |
商品名 | HAPPY CAT ファーム ダック(平飼いの鴨 / 穀物不使用) |
参考価格 | 1,452円(税込) |
対象年齢 | 全年齢 |
風味 | チキン |
内容量 | 300g |
原産国 | ドイツ |
原材料 | ダックロテイン*(20%)、ポテトフレーク、ポテト、ポルトリープロテイン**、ポルトリー脂肪、グリーブス(脱脂ハラミ肉)、ひまわり油(2.4%)、リグノセルロース、加水分解フィッシュ*、ビートファイバー*、菜種油(0.6%)、サッカロマイセスセレビシエ*、アップルポマス*(0.4%)、キャロット*(0.25%)、海藻*、亜麻仁(0.2%)、チコリパウダー(0.15%)、えんどう豆フレーク(0.13%)、ビーツパウダー(0.13%)、緑イ貝*(0.05%)、イースト抽出物*(0.02%)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビオチン、Dパントテン酸カルシウム、ナイアシン、ビタミンB12、ビタミンC)、ミネラル類(鉄、銅、亜鉛、マンガン、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)その他栄養素(DLメチオニン、タウリン)、天然由来トコフェロール(酸化防止剤として) |
PURINAONE(ピュリナ ワン )キャット グレインフリー チキン
PURINAONE(ピュリナ ワン )キャットのキャットフードは、主原料に肉と魚を使用しているグレインフリー。そのため穀物が苦手な猫でも安心して食べさせることができ、満足感があります。
また飽きずに食べてもらえるように、食感を工夫しているのも特徴。やわらかほぐし粒と噛み応えのあるカリカリ粒が、食欲を刺激します。
食事をしながら水分補給ができるミックスフィーディングが、必要な水分も与えてくれるでしょう。
PURINAONE(ピュリナ ワン )キャット グレインフリー チキンの詳細 | |
商品名 | PURINAONE(ピュリナ ワン )キャット グレインフリー チキン |
参考価格 | 2,036円(税込) |
対象年齢 | 1歳から全年齢 |
風味 | チキン |
内容量 | 1.6kg |
原産国 | アメリカ |
原材料 | チキン、チキンミール、えんどう豆でんぷん、キャッサバ粉、大豆たんぱく、牛脂、脱脂大豆、えんどう豆たんぱく、卵、キャノーラミール、たんぱく加水分解物、酵母、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン、硫黄)、グリセリン、アミノ酸類(リジン、タウリン、シスチン、メチオニン)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、B12、コリン、ビオチン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール) |
ピュリナ モンプチ ナチュラル グレインフリー 厳選チキン
ピュリナ モンプチの中でも原材料や無添加などにこだわっているのが厳選チキンです。
新鮮な魚や若鶏を使用しているので良質なたんぱく質を摂取することができますし、何より保存料や着色料を使用していないので安心。
また体内の毛玉をスムーズに排出できるように、天然由来の食物繊維を配合しているのもメリットです。
厳選チキン以外にも、年齢やライフステージに合わせてさまざまなラインナップを用意しているのもモンプチならではでしょう。子猫から老猫まで、無理なく安全に食べさせることができます。
ピュリナ モンプチ ナチュラル グレインフリー 厳選チキンの詳細 | |
商品名 | ピュリナ モンプチ ナチュラル グレインフリー 厳選チキン |
参考価格 | 2,100円(税込) |
対象年齢 | 全年齢 |
風味 | チキン |
内容量 | 500g |
原産国 | アメリカ |
原材料 | チキン、キャッサバ粉、えんどう豆でんぷん、卵、えんどう豆たんぱく、牛脂、酵母、キャノーラミール、かぼちゃ、たんぱく加水分解物、ほうれん草、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、アミノ酸類(リジン、タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール) |
VET’S LABO メディムース 猫用 腎臓サポート
メディムースの猫用 腎臓サポートは、病気と戦う動物のことを考慮して作られました。
そのため、安全性を第一に考え、グレインフリーはもちろんのこと添加物も一切使わず老猫でも安心して食べさせることができます。
また、国産というのも強い見方。ペットフードにはアメリカやドイツの製品も多く出回っていますが、日本で飼っている猫だからこそ日本製のものが安全です。
ふっくら柔らかい食感は嗜好性も高く、どの猫も満足に食べられるでしょう。
VET’S LABO メディムース 猫用 腎臓サポートの詳細 | |
商品名 | VET’S LABO メディムース 猫用 腎臓サポート |
参考価格 | 5,688円(税込) |
対象年齢 | 全年齢 |
風味 | チキン |
内容量 | 95g |
原産国 | 日本 |
原材料 | 肉類(鶏ササミ、鶏肉、カンガルー)、マグロ、馬鈴しょでん粉、カキ抽出物(タウリン含有)、植物性油脂、エゴマ油、魚油、オリゴ糖、増粘多糖類、ミネラル類(カリウム)、ビタミン類、メチオニン、ポリグルタミン酸、ラクトフェリン濃縮物 |
フローラケア グレインフリー フィッシュ味
スマック フローラケアキャットは、腸内フローラを考慮して作られたキャットフードです。
主原料はフィッシュ。独自製法が旨味をぎゅっと凝縮し、嗜好性も高いので、どんな猫でも満足に食べることができます。
また、毛玉やニオイに考慮して作られているのもスマックならでは。豊富な食物繊維が毛玉を外へ排出し、艶やかな毛並みや皮膚を維持してくれます。
ニオイの配慮には、植物発酵抽出エキスを使用しているのが特徴です。
日本産なのも嬉しいでしょう。
フローラケア グレインフリー フィッシュ味の詳細 | |
商品名 | フローラケア グレインフリー フィッシュ味 |
参考価格 | 1,850円(税込) |
対象年齢 | 1歳以上 |
風味 | フィッシュ |
内容量 | 720g |
原産国 | 日本 |
原材料 | 魚介類(フィッシュミール、フィッシュエキス(DHA源として)、フィッシュパウダー)、肉類(ミートミール、チキンレバーパウダー)、馬鈴薯でん粉、甘藷ミール、動物性油脂、ビール酵母、セルロース粉末、酵母細胞壁(オリゴ糖源として)、植物発酵抽出エキス、殺菌乳酸菌、納豆菌、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、B6、葉酸、コリン)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン、トリプトファン)、pH調整剤、ミネラル類(カリウム、鉄、亜鉛、銅、ヨウ素)、酪酸菌 |
モグニャン キャットフード
添加物が入ったキャットフードは、体に悪い反面、「食いつきが良い」というメリットがあります。一方でグレインフリーや無添加は、体に良い一方であまり嗜好性が高くありません。
それを覆すキャットフードがレティシアンのモグニャン キャットフードです。
おしゃれなパッケージは一見キャットフードに見えませんが、猫のことを考えて作られ、体に優しく悪いものを一切使用していません。それでいて食いつきの良い白身魚を65%使用しているので、どんな猫も満足に食べてくれるでしょう。
グレインフリーでありながら、子猫から老猫まで食べられるのもメリットです。
モグニャン キャットフードの詳細 | |
商品名 | モグニャン キャットフード |
参考価格 | 5,412円(税込) |
対象年齢 | 全年齢 |
風味 | フィッシュ |
内容量 | 1.5kg |
原産国 | イギリス |
原材料 | 白身魚65%、タピオカ、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、ビール酵母、サツマイモ、ココナッツオイル、セルロース、サーモンオイル、フィッシュスープ、バナナ、リンゴ、クランベリー、カボチャ、セイヨウタンポポ、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、タウリン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)、ビタミン類(ビタミンA、D3、E)、乳酸菌 |
ホリスティックグレインフリー・キャットフード
穀物の成分にあるグルテンなどを消化できない猫や、食後トラブルが不安な猫に理想なフードで、全年齢の猫ちゃんに対応できるグレインフリーの総合栄養食。
普段食べているフードの補助として食べさせれば、便秘気味の猫ちゃんの快便にも効果が期待できます。
粒は少し大きめですが、その分かなり薄いので食べやすく、高齢の猫ちゃんにもおすすめです。
ホリスティックグレインフリー・キャットフードの詳細 | |
商品名 | ホリスティックグレインフリー・キャットフード |
参考価格 | 2,809円(税込) |
対象年齢 | 全年齢 |
風味 | フィッシュ |
内容量 | 900g |
原産国 | オーストラリア |
原材料 | 魚類(ギンヒラス、シロギス、豪州真ダイ)、サツマイモ、魚油、藻類(昆布)、モンモリロナイト、ユッカ、白菜、アルファルファ、炭酸カルシウム、チコリ、※活性酵素、※プロバイオティクス(好酸性乳酸桿菌、機能性酵母、陽性桿菌)、※多糖類、必須アミノ酸(タウリン、アルギニン、ヒスチジン、ロイシン、イソロイシン、バリン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン)、ビタミン&キレートミネラル(カロチン、塩化コリン、ビタミンE、鉄、ビタミンA、亜鉛、ナイアシン、葉酸、チアミン、ビタミンB6、マンガン、ビタミンK群、ヨウ素) |
ナチュラル チョイス 穀物フリー アダルト チキン 成猫用
穀物が苦手な猫ちゃんのための、穀物不使用のキャットフードです。
好き嫌いが多くても美味しく食べられるよう、高品質なチキンを第一種原料に使用。
善玉菌を増やすヒートパルプなどの食物繊維を組み合わせ、腸内環境もサポート。
猫のライフスタイルに合わせて、最適な栄養バランスや消化性を実現、健康維持をサポートしてくれます。
ナチュラル チョイス 穀物フリー アダルト チキン 成猫用の詳細 | |
商品名 | ナチュラル チョイス 穀物フリー アダルト チキン 成猫用 |
参考価格 | 1,362円(税込) |
対象年齢 | 成猫 |
風味 | チキン |
内容量 | 500g |
原産国 | アメリカ |
原材料 | チキン(肉)、チキンミール、エンドウタンパク、ポテトスターチ、鶏脂* 、乾燥ポテト、エンドウマメ、フィッシュミール、アルファルファミール、ビートパルプ、ポテトタンパク、タンパク加水分解物、大豆油*、ユッカ抽出物、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、酸化防止剤(クエン酸、ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物) |
ウルトラプレミアム グリーンピース&ダックフォーミュラ ドライキャットフード
ナチュラルバランス グリーンピー&ダックは、すべての年齢の猫に対応したキャットフードです。食物アレルギーを起こすとされる穀物類を考慮し、グリーンピースとダックを主原料にしています。
グリーンピースには良質なたんぱく質を配合、消化性も良いので、スムーズな排便が期待できます。
一方でダックはプレミアムたんぱく質が摂れることで知られており、非常に高価。そのため、一般的なペットフードには使用されていません。
他にも、心臓機能や網膜構造を維持するタウリンや、良質なオメガ3・6を豊富に含んだキャノーラオイルを使用しているのも特徴です。
ウルトラプレミアム グリーンピース&ダックフォーミュラ ドライキャットフードの詳細 | |
商品名 | ウルトラプレミアム グリーンピース&ダックフォーミュラ ドライキャットフード |
参考価格 | 2,310円(税込) |
対象年齢 | 全年齢 |
風味 | グリーンピース&ダック |
内容量 | 1kg |
原産国 | アメリカ |
原材料 | グリーンピース、ダックミール(乾燥肉)、ダック肉、キャノーラオイル、フラックスシード、自然風味、メチオニン、塩化コリン、タウリン、天然混合トコフェロール(ビタミンEで酸化防止)、亜鉛蛋白、ビタミンE、ナイアシン、マンガン蛋白、銅蛋白、硫酸亜鉛、硫酸マンガン、硫酸銅、一硝酸チアミン(ビタミンB1)、ビタミンA、ビオチン、ヨウ化カリウム、D-カルシウムパントテン酸塩、リボフラビン(ビタミンB2)、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)、ビタミンB12、二酸化マンガン、ビタミンD,葉酸(ビタミンB) |
グレインフリーキャットフードはどんな猫におすすめ?
猫=グレインフリーのキャットフードが好ましい、というわけではありません。そのため、向いている猫と他のキャットフードでも問題なく食べさせられる猫に分けられます。
少し前に「穀物アレルギーの猫」にはグレインフリーのものが良いと説明しましたが、ここではもう少し詳しく解説しましょう。
穀物アレルギーの猫に適している
何度も述べているように、グレインフリーは穀物不使用のキャットフードです。
そのため、穀物アレルギーを持っている猫に適しており、それ以外の猫は年齢やライフステージ、嗜好に合わせたものを選んでも特に問題はありません。
またキャットフードに含まれている穀物は加熱・加圧調理されているため、多少含まれていてもきちんと消化してくれます。
ですから、よほど強いアレルギーを持っている猫のみ、グレインフリーの製品を与えてあげると良いでしょう。
老猫はNG
ただし、老猫にはグレインフリーのキャットフードは避けましょう。グレインフリーの製品にはたんぱく質が多く含まれており、内臓機能が低下している老猫には負担なってしまいます。
「グレインフリー=体に良い=どんな猫にも良い」とは言い切れないため、必ず年齢・ライフステージを考えて選ぶようにしてください。
子猫のときはグレインフリーのものを与え、成長とともに他のキャットフードに切り替えるのでもOKです。
前述したように、犬では食物アレルゲンは肉や魚だけでなく、穀物だけでもなく、じゃがいもや大豆でなることも判ってきています。
グレインフリーといっても、肉や魚だけでは実際固形のキャットフードとして固めることは難しいとはお聞きしたことがありますので、やはりそのメーカーが実際獣医師とともに、給与試験などをしているのかなどが、私だと気になる部分です。
やはり猫を時々血液検査や尿検査をして、食べ物を決めるのが良いと思っています。
グレインフリーキャットフードに関するよくある質問
最後に、グレインフリーキャットフードに関するよくある質問をいくつかまとめました。
グレインフリーキャットフードを使用する際の不安はここで解決しておきましょう。
グルテンフリーというフードもありますが、グレインフリーとは異なります。グレインフリーは穀物全般を避けたフードなので、穀物アレルギーを持っている猫におすすめです。
一般的に、老猫にはグレインフリーがあまり良くないと言われています。しかし、全年齢対象のキャットフードであれば問題なく食べさせることができます。またカロリーを意識し、噛みやすい小粒タイプを選びましょう。
米は穀物なので、「アレルギーを持っている猫には心配」という方も少なくないでしょう。しかし、米は低アレルゲンです。アレルギー療法食としても用いられているため、問題なく食べさせられます。
まとめ
こちらの記事では、グレインフリーのキャットフードについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
猫は穀物で消化不良を起こしやすいため、グレインフリーのキャットフードは健康的におすすめです。
また、グレインフリーにも、無添加やオーガニックなどさまざまな商品があります。
特にアレルギーが強い猫や体調が良くない猫は、そういったところも重視して選ぶようにすると良いでしょう。