おすすめフォームローラー10選|パーソナルトレーナーが選ぶイチ押しはコレだ!
近年では健康意識の高まりから、自宅にてさまざまなトレーニングをされる方が増えてきています。
部屋の中で動画を見ながら、ヨガやティラピスで身体を整える方も多く、その証拠にトレーニングで使用するヨガマットの売上は上昇中。
ヨガマットを利用するトレーニングには、フォームローラーを使うことが多くあり、先のティラピスでもフォームローラーを利用します。
フォームローラーを使うと、筋膜のコリがほぐれて疲労回復、血流促進に効果があります。
このように聞くと直ぐにでも購入したくなりますが、さまざまな種類のフォームローラーが販売されていて、どれが自分に合うのか正直よく分かりません。
そこで今回は、パーソナルトレーナーとして活躍する傍ら『Tarzan』等の有名雑誌の監修もされている澤木一貴さんにおすすめのフォームローラーを教えていただきました。
他にも、プロの逸品編集部が選ぶおすすめフォームローラー10選や、フォームローラーの選び方、効果的な使い方についても紹介します。
せっかくの機会ですから紹介する商品を参考にして、ぜひ自分にぴったりなフォームローラーを見つけてくださいね。
すぐにプロおすすめの商品を知りたい人は、下のボタンをタップしてください。
1991年よりトレーナー活動をスタート。 整形外科病院に勤務し、リハビリ中・後の方からトップアスリートに対する指導にあたる。その後専門学校講師を12年/トレーナー団体理事を14年務め、延べ10,000人以上を指導。 現在はトレーナー活動の他、講演会やメディアで健康情報を発信。 雑誌『Tarzan』などメディア監修や講演会講師としても活動中。
目次
フォームローラーはどんな効果がある?
フォームローラーは、筋膜をリリースするアイテムです。
筋膜とは筋肉や臓器などの身体中の組織を覆う膜のことで、第二の骨格とも呼ばれています。
そしてこの筋膜を解きほぐすために使用するのが、フォームローラー。
そこでここではフォームローラーを使用すると、どのような効果を得られるのかを解説します。
※この記事では、ファシア(fascia)という身体中の臓器などあらゆる組織を覆っている膜も含めて「筋膜」と表現しています。
こりをほぐして血流をよくする
フォームローラーを使った筋膜リリースでは、こり固まった筋膜をほぐすことで血流を促進させる効果があります。
最近ではコロナ禍を機会にリモートワークが増えたことから、運動不足になる方が増えていることでしょう。
通勤をすれば、多少なりとも歩きますし電車で立っているだけでも多少の運動をしていることになります。
しかし、通勤もなくなり、自宅のデスクに張り付いてパソコンに向かっての仕事が多くなると、筋膜の柔軟性が失われ血流が悪化。
そこでフォームローラーにてコンディショニングを行うと、筋膜のこりがとれて筋肉の滑走がよくなり、血行がよくなります。
コンディショニングとは、ストレッチやマッサージを含めた身体の調子を良くするエクササイズ全体を指す言葉です。
冷え性やむくみ、ダイエットに効果がある
フォームローラーを使用したコンディショニングにて、血行がよくなることで冷え性の方に効果が現れます。
コンディショニング後には全身がポカポカと温かくなり、指先や足先の冷えによるしびれなどがなくなる可能性があります。
また、血流がよくなることで、ふくらはぎなどのむくみの解消にも効果が現れるでしょう。
ただし1~2回程度のコンディショニングでは効果は期待できないので、継続したコンディショニングが必要です。
慢性的な肩や腰などの痛みを緩和できる
フォームローラーを使用したコンディショニングでは、慢性的な肩や腰の痛みを抱えている方に効果があります。
筋膜をほぐして血行がアップすれば、筋肉のこりも解消できるため肩こりでの痛みや腰痛の緩和が可能。
長時間立ち仕事をしている、デスクワークをしているなど、同じ姿勢で仕事をする方や、ヒールを長時間履いて疲労が溜まっている方に特に効果があります。
簡単にマッサージ効果を得られる
整体やリラクゼーションでマッサージを受けるのが好きな方は、フォームローラーの上で身体をコロコロ転がすだけでマッサージ効果を得られます。
確かに、プロの整体師やエステティシャンにマッサージしてもらうと気持ちいいですが、効果が持続しないのが残念ところ。
その点フォームローラーなら、好きな時間にコロコロするだけで気持ちよくなりますし、自分の好きな場所を重点的にマッサージできるメリットもあります。
寝る前に各部位30秒ずつ、5~10分程度コロコロするだけで、リラックスして快眠できるのは大きなメリットです。痛すぎる部位はリラックス効果を妨げるので気をつけてください。
フォームローラーの選び方
フォームローラーと一口にいっても凸凹の形状や長さなどさまざまで、身体を乗せて使うために耐久性も必要です。
ここでは、フォームローラーの選び方を解説します。
サイズや形状で選ぶ
フォームローラーの標準サイズは、円筒形で長さが30cmほどになります。
肩や背中、太ももなど広い範囲で利用できて、使いやすいのが大きなメリット。
背中など広い面に重点を置くならロングサイズがおすすめで、長さは50~90cmから選べます。
さらにスティック状やボール型もあり、足の裏や二の腕などピンポイントで身体の部位を狙うのに適しています。
耐荷重量もチェック
フォームローラーは強度の指標である耐荷重が設定されています。
頑丈そうなものでも、耐荷重量が小さいと中心が割れてしまったり、変形してしまうことも。
耐荷重量は100kgのものや500kg以上のものなど、商品によって大きく異なります。
目安としては、体重の2倍以上で耐荷重量が設定されているものを選ぶようにすれば安心して使用できるでしょう。
表面の凸凹や形で選ぶ
フォームローラーの表面は凸凹になっていて、形状によってツボ押し効果を得られるアイテムもあります。比較的大きな凸凹で突起上になっていれば、正に身体のツボを刺激するのに効果的。
ローラーに足を乗せて、コロコロしたり踏みつけたりすることで、足裏のツボをしっかり刺激できます。
凸凹がチューブ型になっているフォームローラーなら、指圧効果を得られます。チューブの丸みが指先と同じ感覚になるので、ふくらはぎや首筋をコンディショニングするのに向いているでしょう。
凹凸が大きく平らになっているフォームローラーは、身体を手の平で押されるような感覚を得られます。
刺激が少ないので、背中や太ももなど全身を優しくコンディショニングできます。
適度な弾力のある素材や硬さを選ぶ
フォームローラーの多くの素材には、EVA樹脂が使われています。
EVA樹脂は強度もあり硬さもあるので、体重がかかるフォームローラーに適しています。
ただ同じEVA樹脂素材でも製品によって、硬さと弾力性に違いがあるので適度な弾力性があり自分のフィーリングが良いフォームローラーがベストでしょう。
自分のしたいストレッチに合わせて選ぶ
フォームローラーを使ってどのようなコンディショニングを行うかで、選ぶタイプが決まってきます。
足のむくみや肩こり、腰のストレッチなど全身に利用するなら標準サイズで凸凹の少ないフォームローラーがおすすめです。
背中など広い部分を重点的にストレッチするなら、ロングタイプがいいでしょう。
また凸凹が多いと強い刺激をうけるので、初心者にはおすすめできません。
このように、自分が行いたいストレッチに合わせて選ぶと失敗がありません。
選び方は好みが分かれるでしょう。マッサージでも強めが好き、弱めが好きと好みが分かれるように。
高齢の方や痛みに敏感な方はソフトな素材が身体に優しいようです。
また、固い素材のものを長時間使用すると筋膜炎を発症し、整形外科のお世話になる方もいますのでやりすぎは禁物です。
パーソナルトレーナーおすすめのフォームローラー
おすすめ
TRIGGERPOINT グリッドフォームローラー
おすすめのポイント
- 耐久性の高いEVA素材を採用
- 手軽に持ち運びが可能なコンパクトサイズ
トリガーポイントは、たくさんのアスリートやプロトレーナーに使われている業界トップのブランド。
こちらのグリッドフォームローラーは、全身を覆っている筋膜をリリースすることで、肩こりや首のこりを改善し、柔軟性を高めることができます。
耐久性の高いEVA素材を採用し、圧をかけても痛みが出づらく、体の深部までほぐすことができるでしょう。
手軽に持ち運びが可能なコンパクトサイズで、日々のセルフケアに向いています。カラーバリエーションが豊富なのも魅力的なポイント。
スタンダードな使いやすい人気のフォームローラーです。
周径と凹凸が様々な身体部位のマッサージやストレッチに適するように設計されています。
とくに腰や背中、大腿前面、大腿後面、大腿側面、下腿など、大きな筋肉をほぐしやすいです。
TRIGGERPOINT(トリガーポイント)グリッドフォームローラー詳細 | |
価格 | 3,984円(税込) |
長さ | 33cm |
耐荷重 | 250kg |
電動機能 | なし |
フォームローラーおすすめ10選
続いては、『プロの逸品』がお届けするおすすめのフォームローラー10選を紹介します。
上記の選び方を参考にしながら、自分に合ったフォームローラーを探してみてください。
▼商品名をタップすると詳細情報を確認できます。
順位 | プロおすすめ | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
商品画像 | |||||||||||
商品名 | TRIGGERPOINT グリッドフォームローラー | TRIGGERPOINT グリッドフォームローラー | プリマソーレ(primasole) フォームローラー | La-VIE(ラヴィ) ストレッチローラー | インフィ(IMPHY) 筋膜リリース フォームローラー | TETOP フォームローラー | ナイキ(NIKE) リカバリーフォームローラー | シックスパッド(SIXPAD) Power Roller S MTG | アディダス(adidas) フォームローラー | uFit Vibrating Roller | GetFit フォームローラー |
価格 | 3,984円(税込) | 3,984円(税込) | 1,750円(税込) | セット価格2,809円(税込) | 4,378円(税込) | 2,099円(税込) | 3,916円(税込) | 10,350円(税込) | 4,537円(税込) | 16,800円(税込) | 1,980円(税込) |
長さ | 33cm | 33cm | 33cm | フォームローラー:30cm 筋膜ローラー:約47cm | 33cm | 32cm | 33cm | 31.5cm | 33cm | 29cm | 大サイズ:33cm 小サイズ:30cm |
耐荷重 | 250kg | 250kg | 約900kg | フォームローラー:80kg 筋膜ローラー:非公開 | 290kg | 500kg | 150kg | 120kg | 150kg | 200kg | 200kg(大小共通) |
電動機能 | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | あり | なし | あり | なし |
商品リンク | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 |
TRIGGERPOINT グリッドフォームローラー
おすすめのポイント
- 柔らかくて痛くなりにくい特殊素材を使用
- 3つの凸凹によってさまざまなストレッチが可能
トリガーポイント(TRIGGERPOINT) グリッドフォームローラーは、3種類の凸凹によってさまざまなストレッチが可能です。
指先のように突起した形状と指のようなチューブ形状、手の平のような平らな形状の3つの凸凹が、さまざまなストレッチを可能にしています。
長さ33cm・直径14cmと使いやすい形状は、身体のどの部位でも使用可能。
しかも柔らかくて痛くなりにくい特殊素材を採用しているので、肌の表面に痛みがでにくい特徴があり、筋膜の深いところまでアプローチできます。
カラーバリエーションも豊富で、部屋に置いていても違和感ないのも魅力です。
TRIGGERPOINT(トリガーポイント)グリッドフォームローラー詳細 | |
価格 | 3,984円(税込) |
長さ | 33cm |
耐荷重 | 250kg |
電動機能 | なし |
プリマソーレ(primasole) フォームローラー
おすすめのポイント
- 体重をおもいっきりかけても変形しにくい
- 2種類の凸凹が筋膜にフィットする気持ちよさ
プリマソーレ(primasole) フォームローラーは、耐荷重200kgと耐久性の高いEVA樹脂素材を使用しているので、体重をおもいっきりかけても変形しにくい特徴を持っています。
2種類の凸凹によって、筋膜に確実にフィットする気持ちよさも魅力です。
長さ33cm×直径14cm、重量は約900gと軽量で、キャリングケースが付属するので持ち運びも便利。
首や肩、腰、太もも、お尻など、身体のすべての部位に利用でき、汚れても水で丸洗いできるので常に衛生的に利用できます。
カラーバリエーションは4種類あるので、お好きな色を選べます。
プリマソーレ(primasole) フォームローラーの詳細 | |
価格 | 1,750円(税込) |
長さ | 33cm |
耐荷重 | 約900kg |
電動機能 | なし |
La-VIE(ラヴィ) ストレッチローラー
おすすめのポイント
- 4種類の異なる凸凹で希望の部位にアプローチできる
- 2つのタイプを使い分けることで全身の筋膜をストレッチ可能
La-VIE(ラヴィ) ストレッチローラーは、一般的なフォームローラーと小型の筋膜ローラーの2つのタイプが提供されています。
フォームローラーは、4種類の大きさの異なる凸凹によって、希望の部位にアプローチすることが可能。
サイズは長さ30cm×直径12cmとコンパクトサイズで、かためとやわらかめの2種類から好きな硬さを選べます。首や肩、腰、ふくらはぎ、足裏など身体中に利用できます。
もうひとつのアイテムは筋膜ローラーで、長さ47cm×直径4cmと小型設計で、本体には自由に回転するローラーを設置。
両手で持ち、お尻や太もも、ふくらはぎなど全身の筋膜をコロコロとストレッチ可能です。
La-VIE(ラヴィ) ストレッチローラーの詳細 | |
価格 | セット価格2,809円(税込) |
長さ | フォームローラー:30cm 筋膜ローラー:約47cm |
耐荷重 | フォームローラー:80kg 筋膜ローラー:不明 |
電動機能 | なし |
インフィ(IMPHY) 筋膜リリース フォームローラー
おすすめのポイント
- 3種類の凸凹が表層筋膜に異なる刺激を与える
- 中級者から上級者向けで大筋肉を確実にほぐせる
インフィ(IMPHY) 筋膜リリース フォームローラーは、中級者から上級者向けで大筋肉を確実にほぐせるローラーです。
初級者でも利用は可能ですが、3種類の凸凹を上手く利用するのがコツとなります。
ソーセージ型・ダイヤモンド型・さんかく山型の3種類のグリッドがあるので、初心者ではソーセージ型で慣れてから、次第に刺激の強いグリッドに移行するとよいでしょう。
大きさは長さ33cm×直径14cmと標準タイプで、全身に利用可能です。ローラーに自重をかけて転がすだけで、全身の浅層筋膜から大筋肉までのこりをほぐせます。
インフィ(IMPHY) 筋膜リリース フォームローラーの詳細 | |
価格 | 4,378円(税込) |
長さ | 33cm |
耐荷重 | 290kg |
電動機能 | なし |
TETOP フォームローラー
おすすめのポイント
- 5年間の品質保証が付帯するので安心して利用できる
- 指の形と硬さに近い凸凹で気持ちよくストレッチが可能
TETOP フォームローラーは、シリーズ累計60,000個を突破する、高い人気を誇るフォームローラーです。
サイズは長さ32cm×直径12.5cmとコンパクトサイズなのに、耐荷重は500kgもあり割れない品質を誇っています。
その自信の表れとして、5年間の品質保証を付帯するほど。 大きな特徴は凸凹にあり、指の形と硬さに近く硬すぎず柔らかすぎない凸凹が魅力です。
ローラーに身体を乗せてコロコロするだけで、プロの手わざにて揉まれている感覚は病みつきになります。
カラーバリエーションも7種類と豊富で、携帯用の収納袋も付属するのでジム通いにも便利でしょう。
TETOP フォームローラーの詳細 | |
価格 | 2,099円(税込) |
長さ | 32cm |
耐荷重 | 500kg |
電動機能 | なし |
ナイキ(NIKE) リカバリーフォームローラー
おすすめのポイント
- スタイリッシュでインテリアにもなる高いデザイン性
- 硬いプラスティックコアと表面に施されたテクスチャード加工が特徴
ナイキ(NIKE) リカバリーフォームローラーは、有名スポーツブランドNIKEが手掛けたフォームローラーです。
テクスチャード加工されたブラックの表面に、NIKEのさりげないロゴがスタイリッシュに映ります。
使用した後にリビングに置いていても、インテリアと間違えるほどのスタイリッシュなデザイン性が魅力的。
もちろんデザイン性だけでなく、フォームローラーとしてのスペックも高く、全身の筋肉に狙いを定めてしっかり筋膜リリースが行えます。
サイズは長さ33cm×直径17.8cmの全身に使いやすい、コンパクト設計です。
ナイキ(NIKE) リカバリーフォームローラーの詳細 | |
価格 | 3,916円(税込) |
長さ | 33cm |
耐荷重 | 150kg |
電動機能 | なし |
シックスパッド(SIXPAD) Power Roller S MTG
おすすめのポイント
- 好みに合わせて選べる4種類のモード設定を搭載
- 最大3,000回/分の振動機能で置くだけでマッサージ可能
シックスパッド(SIXPAD) Power Roller S MTGは、SIXPAD独自の振動機能で筋肉に心地よくアプローチするフォームローラーです。
最大毎分3,000回の振動機能を搭載しているので、ローラーに置くだけで筋肉をほぐすことが可能。
もちろん、一般的なフォームローラーとして使うことも可能で、振動と併せて利用すればより効率的な筋膜リリースが実現します。
振動機能は「弱・中・強1・強2」の4種類から好みの強さを選べて、電動でありながらサイズは長さ31.5cm×直径8.5cm、重さ約840gの軽量設計で、耐荷重は120kgとパワフルです。
シックスパッド(SIXPAD) Power Roller S MTGの詳細 | |
価格 | 10,350円(税込) |
長さ | 31.5cm |
耐荷重 | 120kg |
電動機能 | あり |
アディダス(adidas) フォームローラー
おすすめのポイント
- 刺激が強い上級者向けのフォームローラー
- アディダス独自の凸凹によって筋膜をしっかりほぐす
アディダス(adidas) フォームローラーADAC-11505は、強い刺激を求める上級者向けのフォームローラーです。
アディダス独自の丸いボタン型の凸凹(高ボブル)が、しっかり筋膜をほぐして血流を促します。
さらに希望する部位にピンポイントにアプローチできる設計なので、細かな部位までしっかりほぐすことが可能。
サイズは長さ33cm×直径12.5cmのコンパクト設計なので、ジムなどへの持ち運びも便利です。
高ボブルはローラー全体にあるので、初心者の方にはゴリゴリ感が強く、痛みを感じるかも知れませんが、ローラーに首を乗せるだけで指圧効果を得られるなどのメリットもあります。
アディダス(adidas) フォームローラーの詳細 | |
価格 | 4,537円(税込) |
長さ | 33cm |
耐荷重 | 150kg |
電動機能 | なし |
uFit Vibrating Roller
おすすめのポイント
- 180日間の返品・交換保証が付帯するので安心
- 振動レベルは毎分1,500回~3,200回までの4段階調整が可能
uFit Vibrating Rollerは、毎分最大3,200回の振動機能を搭載したフォームローラーです。
振動レベルは、毎分1,500回・2,100回・3,200回・波打振動モードの4段階設定なので、自分の好みに合わせてコントロールできます。
ローラー表面には、高いクッション性を持つEPP(発泡ポリプロピレン)素材を使用し、痛くない心地よさを実現。
さらに、ダイヤモンド型の凸凹が筋膜の奥深くまで刺激するので、確実にこりをほぐします。
サイズは長さ29cm×直径16cmとコンパクトなので持ち運びに便利で、耐荷重も200kgとパワフル設計。
しかも、180日間の返品・交換保証が付帯するので、安心して利用できます。
uFit Vibrating Rollerの詳細 | |
価格 | 16,800円(税込) |
長さ | 29cm |
耐荷重 | 200kg |
電動機能 | あり |
GetFit フォームローラー
おすすめのポイント
- 異なるタイプがあるので初心者から上級者まで利用できる
- 大サイズの中に小サイズを格納できるので場所をとならい親切設計
GetFit フォームローラーは、大小異なるタイプのフォームローラーがセットになっています。
耐久性に優れたEVA樹脂素材を使用し耐荷重は200kgなので、巨漢の方でも利用可能でしょう。
大サイズと小サイズを使い分けることで、初心者から上級者まで幅広く利用できるメリットがあります。
凸凹は基本的な形を採用していますが、大サイズでは凸凹が大きいので、強い刺激を求める方におすすめ。
逆に優しいストレッチを希望する方は、小サイズを利用すれば、心地よいマッサージを受けることができます。
また、大サイズの中に小サイズを格納できる仕組みとなっているので、場所をとることなく2つを利用できます。
GetFit フォームローラーの詳細 | |
価格 | 1,980円(税込) |
長さ | 大サイズ:33cm 小サイズ:30cm |
耐荷重 | 200kg(大小共通) |
電動機能 | なし |
フォームローラーの使い方と注意点
フォームローラーを使ったストレッチは、筋膜をほぐして血行を促進させるので、冷え性やむくみに効果があります。
とはいっても、フォームローラーを使ってどのようなストレッチを行えばよいか、分からない方も多いはず。
そこでここでは、フォームローラーの使い方と注意点について解説します。
首や肩のコンディショニング方法
こりの気になる部位にフォームローラーをあてながら、大きくゆっくり身体を動かすのがポイント。
少し慣れてくれば、身体の角度を変えて、動きに変化をつけるとより多くの面積をほぐすことができます。
息は止めない方がよく、深呼吸しながら身体を動かします。次に基本的なコンディショニングの手順を紹介しておきますので、試してみてください。
- 両ひざを立てて仰向けに寝る
- 横向きにしたフォームローラーに首を乗せる
- 首を左右に動かし、ローラー上で前後に転がす
- 首筋から頭部分までほぐすのがコツ
- 背中上部にフォームローラーを動かして、頭を両手で抱える
- お尻を浮かせて重心を肩甲骨に集中させて身体を前後に転がす
- フォームローラーを肩甲骨の下あたりにあててお尻を下す
- 同時に両手を伸ばして大きく深呼吸する
背中のコンディショニング方法
背中は面積が広いので、フォームローラーを横向きだけでなく縦向きでも使用することで、筋膜をしっかりほぐすことができます。
ローラーに乗せた部分に痛みのあるときは、こりが酷い証拠ですからそのままキープしてこりをしっかりほぐすようにします。
- フォームローラーを横向きに置いて背中を乗せる
- 両ひざを立ててお尻を浮かせ、両手で頭を抱えながら重心を背中に集中させる
- ローラーの上で身体を前後に転がしてストレッチする
- ローラーを縦に置いて背中の中心を乗せる
- 両手を伸ばして深呼吸して体勢をキープする
- ゆらゆらとローラーの上で左右に身体を転がす
腰部のコンディショニング方法
腰部分のコンディショニングでは、はじめのうちは体勢が安定しないこともあるので、その時には手を床について支えてもかまいません。
前後左右に10~15回程度、腰を動かすことで筋膜はほぐれますので、やり過ぎは逆効果になるので注意しましょう。
- フォームローラーを横向きに置いて腰を乗せる
- 両ひざを立ててお尻を浮かせて腰に重心を集中させる
- 上下に身体を転がす(10~15回程度)
- 左右に腰を動かす(10回程度)
- ローラーの上にお尻が来るように体を移動させる
- お尻部分を前後に転がしてほぐす
フォームローラーによるコンディショニングはリラックス効果を得るためだけでなく、筋トレやスポーツ前に行うことも有効です。
凝り固まった状態で身体を動かすことは怪我の原因になりますので、フォームローラーでほぐしてから動くと筋肉の滑走がよくなりパフォーマンスアップに繋がります。
ジムでの筋トレ前にフォームローラーでほぐすのは今や常識になりつつあります。
フォームローラーとストレッチポールは違いがある?
フォームローラーを探しているとよく見かける『ストレッチポール』ですが、どのような違いがあるかご存じない方も多いでしょう。
実はストレッチポールは、厳密に言うとフォームローラーと別物ではありません。
ストレッチポールはメーカーの登録商標であり、フォームローラーのひとつ。自転車漕ぎのマシンをエアロバイクと勘違いするのと同じです。
全身のコンディショニングにはストレッチポールがおすすめ!
その形状と目的から、フォームローラーとストレッチポールは別物として認識されることが多いのも事実。
フォームローラーの中でも柔らかく、90cm程度と長いタイプのアイテムを一般的に『ストレッチポール』と呼んでいます。
ストレッチポールは、長く柔らかい質感を活かして全身のコンディショニングに使われることが大きな特徴。
特定の筋肉をほぐしたい場合はフォームローラー、全身を緩める目的であれば、長めのストレッチポールを探してみることをおすすめします。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』|ストレッチポール
フォームローラーに関するよくある質問
最後に、フォームローラーに関するよくある質問をいくつかまとめました。
フォームローラーを使用する際の不安はここで解決しておきましょう。
初心者の方なら、フォームローラーの凸凹が少ないタイプをおすすめ。
また、平面的で広い凸凹がついているローラーなら、初心者の方に向いています。
凸凹の突起が大きなローラーは刺激が強いので、初心者の方には痛みしか感じられないので要注意です。
多くのフォームローラーが丸洗いできる仕様になっているので、ご安心ください。
ただし、電動のフォームローラーは丸洗いできませんし、中には洗う際に注意が必要な製品もあります。
丸洗いを希望するなら、フォームローラーを購入時に仕様を確認して購入することをおすすめします。
確かに高価なフォームローラーには、メーカーのこだわりが詰まっているので、さまざまな方法でストレッチできるようになっています。
しかしながら、使う方がスペックを活かせなければ意味がありません。安価なフォームローラーでも、自分の目的に合うのであれば問題ありません。
まとめ
今回は、おすすめなフォームローラーの紹介と、効果や選び方について解説してきました。
フォームローラーは自宅にて、筋膜リリースを行うストレッチのできる優れたアイテムです。ただ、多くの製品が販売されているので、どのフォームローラーが自分に合うのか分からない方も多いでしょう。
そんな方は本ページで紹介している製品を検討すれば、価格とスペックを比較しながら、目的にぴったりなフォームローラーを見つけることができますよ。