モバイルバッテリーおすすめ10選!選び方や機内持ち込みの注意点まで解説
近年ではモバイル端末の普及が目覚ましく、スマホに至っては成人した方はもちろん、高校生や少数ですが中学生、小学生でも使用する時代になっています。
また、働き方も変わりリモートワークなど、ノートパソコンさえあれば公園やカフェでも仕事ができるようになりました。
このようなモバイル端末に併せて必要なのが、モバイルバッテリーです。
スマホのみならずノートパソコンやゲームなどの電子機器は、バッテリーが命ですから外出先では必須アイテムといっていいでしょう。
ただ、数多くのモバイルバッテリーが販売されているので、どれを選べばいいのか分からない方も多いはず。
そこで今回は、家電・モバイル用品を数多く取り扱うサブスク・レンタルサービス「レンティオ」代表、三輪謙二朗さんおすすめのモバイルバッテリーをご紹介!
他にも、プロの逸品が選ぶおすすめモバイルバッテリー10選に、モバイルバッテリーの選び方や、捨てる時の注意点についても紹介します。
用途にあったモバイルバッテリーを見つけて、さまざまなモバイル端末を安心して使いましょう。
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2008年楽天株式会社入社。 モバイル推進グループにてモバイル版楽天市場の拡大に貢献後、ECコンサルタントとしてキッチン日用品雑貨グループ配属。 退職後、ECベンチャー企業を経て2015年4月に株式会社カンパニー(現 レンティオ株式会社)を創業し、 「家電を買わずに試せる」サブスク・レンタルサービス レンティオを運営。
目次
モバイルバッテリーの選び方
今やさまざまなモバイルバッテリーが販売されているので、デザインのみで選ぶ方も少なくありません。
ただ、デザインだけで選んでしまうとスマホへの充電速度が遅かったり、100%の充電ができなかったりします。
また、タブレットやノートパソコンへの充電には、モバイルバッテリーの容量を確認することが重要なポイントになります。
そこでここでは、モバイルバッテリーの選び方を解説します。
タブレットやノートPCへの充電は大容量タイプを選ぶ
タブレットやノートPCへの充電を目的とするなら、15,000mAh以上の大容量タイプがおすすめです。
また、出力ポートもUSB Type-AやType-B、Type-Cなど、タブレットやパソコンに適しているポートを備えているかを確認しておきましょう。
複数のポートを搭載しているモバイルバッテリーなら、ノートPCを充電しながらスマホも同時に充電することも可能なので便利です。
ただ、バッテリー自体は大きくなり重量もあるので、持ち運びにはバッグが必要となります。
どういった場面で使うことになるかを想像した方が良いです。
一番多いのはスマホへの充電だと思いますが、例えばノートPCも充電しそうなのであれば大容量を選ぶ方が良いと思います。
容量が多いと、その分重くなってしまうのでそれはどちらを選ぶかですよね。私はスマホやモバイルwi-fiの充電をする回数が結構多いので重さには目をつぶって大容量タイプを使っています。
使用頻度が高いなら急速充電対応を選ぶ
モバイルバッテリーの使用頻度が高いなら、急速充電対応のバッテリーがおすすめです。
たとえば、複数のモバイル端末をいつも持ち歩いている方などでは、必然的にバッテリーの使用回数が増えてしまいます。
そんな時に、バッテリー自体の容量がなくなると致命的ですが、急速充電対応なら充電スポットで、素早くバッテリーとモバイル端末の充電が可能なので安心です。
また、急速充電対応なら、防災用としても活躍します。
出力の数値も確認
出力電流が大きければデバイスの充電も速くなりますので、もし急速充電対応でない場合は、出力電流も確認すると良いでしょう。
一般的には2A(アンペア)以上、20W(ワット)以上は高出力なモバイルバッテリーだと言えます。
特に、タブレットやノートPCなどに接続する場合は高出力が必須の条件になりますので、注意してみてみましょう。
充電回数が少なくていいなら軽量タイプを選ぶ
スマホへの充電がメインで、1日の充電回数が1~2回程度でいいなら軽量タイプがおすすめです。
軽量タイプならデザインも豊富で持ち運びも便利なので、バッグでなくでもポーチやポケットでも大丈夫です。
近年ではモバイルバッテリーの機能がアップしていて、200g前後の軽量バッテリーでも容量が5,000mAhあり、スマホ2回分の充電が可能になっています。
デスクで充電するならQi(チー)対応が便利
外出先でも自宅でもデスクでスマホを充電するなら、Qi(チー)対応のモバイルバッテリーが便利です。
充電用のケーブルが不要なので、バッテリーにスマホを重ねて置くだけで充電が可能です。
ケーブルタイプだと充電中に電話がかかってくると、ケーブルを抜くかバッテリーを一緒に持って電話するかのどちらかになります。
一方でQi(チー)対応なら、サッと電話に出られるので面倒がありません。
もちろん、バッグの中でケーブルをつないで、充電しながら移動もできます。
パソコンなどへ充電するなら「USB PD対応」モデルを選ぶ
「USB Power Delivery(PD)」は、急速充電が可能で、大容量の給電が必要なノートPCや液晶モニターなど様々なデバイスへ充電できるのが特徴的。
モバイルバッテリーとデバイスの双方向に給電することができます。
さらに、最大100Wまでの電力供給が可能で、5V・9V・15V・20Vの電圧に対応していますが、ノートPCなどに充電する場合は、最大電力に注意が必要です。
便利な付属機能で選ぶ
モバイルバッテリーの中には、より利便性を高める機能を備えている商品も多く存在します。
せっかく買うのであれば、どんな機能がついているのかチェックしてみることをおすすめします!
携帯性を重視するならケーブル内蔵型
外出先などで充電することが多い方には、ケーブル内蔵型のモバイルバッテリーがおすすめです。
ケーブルをバッテリーの側面に収納できるタイプが多く、ケーブルが絡まるのを防いだり、外出先でケーブルを置き忘れる心配がありません。
うっかり充電切れしたといった事態をなくすことができます。
手軽に充電するならコンセント付きモデル
コンセント付きモデルのモバイルバッテリーは、充電器とモバイルバッテリーの両方の機能を備えていて、本体にACプラグが内蔵されています。
コンセントから充電している間は、USB充電器として使えるので、複数のデバイスを同時に充電したい方におすすめです。
災害時に利用するならソーラーチャージャー型
ソーラーチャージャー型のモバイルバッテリーは、モバイルバッテリーにソーラーパネルを付けたモデルで、コンセントがなくても場所を選ばす蓄電することができます。
日光や照明から充電できるので、地震や台風などの災害時に役立ちます。
ただし、光が弱い曇天の日では蓄電のスピードが遅くなり、充電時間がかかるので、注意が必要でしょう。
家電のサブスクサービスの社長おすすめのモバイルバッテリー
おすすめ
Anker PowerCore Essential 20000
おすすめのポイント
- 2台同時に充電できる大容量バッテリー
- iPhoneもAndroidも!互換性が高く使い勝手がいい
モバイル用品の有名メーカーであるAnkerが開発した大容量バッテリーで、たとえばiPhone14なら4回以上充電できるほどのパワフルさが魅力。
さらに、2台同時に充電できることもポイント。出先でパソコンとWi-Fiを充電したり、旅行中に友達と一緒に携帯を充電したりと、1台あれば大活躍することでしょう。
本体を充電する入力端子は、Micro USBとUSB-Cを搭載。モバイルバッテリーあるあるの「USB端子が合う充電コードが見つからない!」と悩む必要がなくなりますよ。
イヤホンのような小型の電子機器の場合は、電源ボタンを二度押しして「低電流モード」に切り替えが可能。機器に合わせた適切な電流で充電できるのが安心ポイントです。
持ち運び用のモバイルバッテリーとしては重さがマイナスポイントと感じる声もありますが、バッテリーの心配をしなくても済む点が高評価を得ています。
20000mAhの容量でスピードも申し分ないです。
2台同時充電も意外と使いますし、PCはスマホとモバイルWi-Fiを両方一度に充電する機会が意外とあるので、そこも重要だと思っています。
Anker PowerCore Essential 20000の詳細 | |
価格 | 5,390円(税込) |
容量 | 20000mAh |
製品サイズ | 15.8 x 7.45 x 1.92cm 重さ 349g |
ポート数 | 2 |
モバイルバッテリーおすすめ10選
続いては、『プロの逸品』がお届けするおすすめのモバイルバッテリー10選を紹介します。
上記の選び方を参考にしながら、自分に合ったモバイルバッテリーを探してみてください。
▼商品名をタップすると詳細情報を確認できます。
プロおすすめ | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | |
商品画像 | |||||||||||
商品名 | Anker PowerCore Essential 20000 | Anker PowerCore Essential | Anker PowerCore III | cheero Power Plus PD18W | HIDISC PD20W | Anker 633 Magnetic Battery ホワイト | エレコム DE-C19L-20000BK | MIPOW POWER CUBE PRO | エレコム DE-C37-5000WF | Anker PowerHouse 90 | Anker PowerCore Solar |
価格 | 5,390円(税込) | 4,990円(税込) | 6,390円(税込) | 6,727円(税込) | 2,780円(税込) | 7,990円(税込) | 13,000円(税込) | 6,980円(税込) | 1,882円(税込) | 19,990円(税込) | 4,790円(税込) |
容量 | 20000mAh | 20000mAh | 10000mAh | 13400mAh | 20000mAh | 10000mAh | 20000mAh | 10000mAh | 5000mAh | 24000mAh | 10000mAh |
製品サイズ | 15.8 x 7.45 x 1.92cm 重さ 349g | 15.8 x 7.42 x 1.92cm 重さ 343g | 約152 x 68 x 19mm | 約 92 ⅹ 80 ⅹ 23 mm | 約215 x 108 x 32mm | 約107 x 66 x 18mm | 83 ⅹ 26 ⅹ 143mm | 87 ⅹ 80 ⅹ 23mm | 63 ⅹ 12.7 ⅹ 92.5mm | 約201 x 120 x 31mm | 約164 x 78 x 20mm |
ポート数 | 2 | 2 | 2 | 2 | 3 | 2+ワイヤレス | 2 | 2+ワイヤレス | 2 | 4 | 2 |
商品リンク | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 |
Anker PowerCore Essential
おすすめのポイント
- ほとんどのUSB機器で最適なスピード充電が可能
- 20000mAhの超大容量でさまざまな端末で活躍する
Anker PowerCore Essentialは、ほとんどのUSB機器で最適なスピード充電が可能で、20000mAhの超大容量にて、さまざまな端末で活躍するモバイルバッテリーです。
iPhone14であれば約4回充電可能で、iPad mini5でも2回の充電ができます。
独自のPowerIQとVoltageBoost機能を搭載しており、ワイヤレスイヤホンなどのウェアラブル機器も充電が可能です。
出力ポートはUSB×2ポートを装備し、2機種同時充電ができます。
本体充電用のポートは、USB-CとMicro USB入力ポートを搭載し、ケーブルに合わせて使い分けができます。
Anker PowerCore Essentialの詳細 | |
価格 | 4,990円(税込) |
容量 | 20000mAh |
製品サイズ | 15.8 x 7.42 x 1.92cm 重さ 343g |
ポート数 | 2 |
Anker PowerCore III
おすすめのポイント
- 最大入出力18Wの急速充電が魅力
- 安心できる10000mAhの大容量を搭載
Anker PowerCore IIIは、安心の10000mAhの大容量を搭載し、最大入出力18Wの急速充電が魅力のモバイルバッテリーです。
出力時にはUSB-CもしくはUSB-Aポートから充電できて、iPhone12なら30分で最大50%の充電が完了します。
また、本体への充電もUSB-Cポートを使用して、最短4.5時間で100%充電が可能です。
ただし最短の急速充電には、別売りとなるPD対応の充電器が必要です。
Qi対応なのでワイヤレス充電が可能で、バッテリーにスマホを重ねるだけで充電できる手軽さも魅力です。
Anker PowerCore IIIの詳細 | |
価格 | 6,390円(税込) |
容量 | 10000mAh |
製品サイズ | 約152 x 68 x 19mm |
ポート数 | 2 |
cheero Power Plus PD18W
おすすめのポイント
- オシャレなデザイン性が女子にも人気
- 18Wの入出力に対応した急速充電が可能
cheero Power Plus PD18Wは、最新急速充電規格「Power Delivery 3.0」に対応したモバイルバッテリーです。
別売りとなるPD対応USBアダプタを使用すれば、約3.5時間でバッテリー本体への100%充電が完了します。
USB-Cポートからの出力なら、iPhone ⅩSで約75%までの充電を45分で行えます。
またAUTO-IC機能を搭載しており、USB-Aポートからの充電では最適な電流制御が行われるので、ほとんどの機器で急速充電が可能です。
本体は、可愛いデザインとなっていて、女子にも人気の高いモバイルバッテリーです。
cheero Power Plus PD18Wの詳細 | |
価格 | 6,727円(税込) |
容量 | 13400mAh |
製品サイズ | 約92 ⅹ 80 ⅹ 23 mm |
ポート数 | 2 |
HIDISC PD20W
おすすめのポイント
- 新iPhoneなどのPD20W高速充電に対応
- 20000mAhの超大容量タイプでいつでも安心
HIDISC PD20Wは、新iPhoneなどのPD20W高速充電に対応し、さらに20000mAhの超大容量タイプで、いつでも安心できるモバイルバッテリーです。
出力ポートには、USB-A×2&Type-C×1の3ポートを備えており、超大容量なので3台同時充電が可能です。iPhone12対応で、なんと6回分の充電ができるのでいつでも安心できます。
カラーはブラック1色となりますが、角面は丸く男女を問わず似合うデザインに仕上がっています。
ただ、厚みは23mmあるので、ポーチに収めるよりはバッグの方がいいでしょう。
HIDISC PD20Wの詳細 | |
価格 | 2,780円(税込) |
容量 | 20000mAh |
製品サイズ | 約215 x 108 x 32mm |
ポート数 | 3 |
Anker 633 Magnetic Battery ホワイト
おすすめのポイント
- 強力なマグネット付きなのでズレずに充電可能
- 折りたたみスタンド付きなので充電しながら動画が見られる
Anker 633 Magnetic Batteryは、パススルー充電に対応しているのでUSB-Cにて充電しつつ、スマホのワイヤレス充電が可能なモバイルバッテリーです。
本体には折りたたみのスタンドが付いているので、スマホを充電しつつ動画の視聴も可能です。
強力なマグネット付きなので、本体にスマホがピタッと張り付いてズレることなく、Qi充電が可能となります。
出力ポートは、急速充電に対応したUSB-CとUSB-Aの2ポートも搭載しており、本体の容量は10000mAhと大容量なので、外出先でも安心です。
Anker 633 Magnetic Battery ホワイトの詳細 | |
価格 | 7,990円(税込) |
容量 | 10000mAh |
製品サイズ | 約107 x 66 x 18mm |
ポート数 | 2+ワイヤレス |
エレコム DE-C19L-20000BK
おすすめのポイント
- 50W出力なので超高速充電が可能
- ノートパソコンやタブレットも充電可能
エレコム DE-C19L-20000BKは、50W出力にて超高速充電が可能でノートパソコンやタブレットにも使えるモバイルバッテリーです。
大容量の20000mAhを誇り、フル充電でスマホなら約6.6回の充電が可能です。
アウトプットポートは、Type-C×1とUSB-A×1の2ポートを搭載し、ノートパソコンとスマホの2台同時充電ができるので便利です。
低電力モードも搭載しており、Bluetoothタイプのワイヤレスイヤホンの充電も可能です。
本体への充電時間も約3時間40分でフル充電できるので、急いで充電したい時に高い効果を発揮します。
エレコム DE-C19L-20000BKの詳細 | |
価格 | 13,000円(税込) |
容量 | 20000mAh |
製品サイズ | 83 ⅹ 26 ⅹ 143mm |
ポート数 | 2 |
MIPOW POWER CUBE PRO
おすすめのポイント
- 最大18Wの急速充電に対応したType-Cポートを搭載
- 6色のカラーバリエーションと可愛いデザインが魅力
MIPOW POWER CUBE PROは、6色のカラーバリエーションと可愛いデザインが魅力のモバイルバッテリーです。
10000mAhの大容量なのでスマホの充電は余裕で行えるほか、Qi対応のワイヤレス充電器を搭載しているのが便利ポイント。
さらに、最大18Wの急速充電に対応したType-Cポートも搭載しているので、急いで充電したい時にも安心です。
さらにパススルー充電に対応しているので、本体を充電しながら最大3台まで端末を同時充電できます。
可愛らしいデザインと6色のカラーバリエーションが特徴で、女子受けするモバイルバッテリーです。
MIPOW POWER CUBE PROの詳細 | |
価格 | 6,980円(税込) |
容量 | 10000mAh |
製品サイズ | 87 ⅹ 80 ⅹ 23mm |
ポート数 | 2+ワイヤレス |
エレコム DE-C37-5000WF
おすすめのポイント
- 厚さ12.7mmと薄型なのでポケットでも大丈夫
- iPhoneとAndroidを自動で見分けて最適な充電が可能
エレコム DE-C37-5000WFは、容量5000mAhでスマホを約1.6回充電できる、軽量&コンパクト設計のモバイルバッテリーです。
厚さは12.7mmと薄型で重量も約110gと軽量で、ポケットに入れて持ち運べる手軽さが魅力的。
出力ポートはUSB Type-C×1&USB-Aポート×1の2ポートを装備し、iPhoneとAndroidを自動で見分けて最適な充電が可能です。
本体への充電時間も約3.5時間でフル充電できるので、忙しい方にぴったりです。
デザインは、本体表面に可愛い「かお」のイラストが入っている「ホワイトフェイス」があり、女子にぴったりなモバイルバッテリーです。
エレコム DE-C37-5000WFの詳細 | |
価格 | 1,882円(税込) |
容量 | 5000mAh |
製品サイズ | 63 ⅹ 12.7 ⅹ 92.5mm |
ポート数 | 2 |
Anker PowerHouse 90
おすすめのポイント
- 24000mAhの大容量で小型家電も利用可能
- 防災に有効な照明やSOS用のフラッシュモード搭載
Anker PowerHouse 90は24000mAhの大容量なので、スマホやノートパソコンだけでなく、小型家電も利用可能なコンパクトなポータブル電源です。
厚さは約30mmのコンパクト設計ですが、iPhone13を約5回充電できる能力を備えています。
最大100Wの出力が可能なACポートも搭載しているので、プロジェクターやカメラ、扇風機、電気毛布などの電源として利用できます。
さらに、照明やSOS用のフラッシュモードまでも搭載しているので、防災やレスキューに活用できる優秀なアイテムです。
USB-C急速充電器も付属していて、本体のフル充電が約3時間で完了します。
Anker PowerHouse 90の詳細 | |
価格 | 19,990円(税込) |
容量 | 24000mAh |
製品サイズ | 約201 x 120 x 31mm |
ポート数 | 4 |
Anker PowerCore Solar
おすすめのポイント
- ソーラーパネル搭載で太陽光での充電が可能
- 高い防塵性と防水性能、耐衝撃構造のタフさが魅力
Anker PowerCore Solarの一番の特徴は、ソーラーパネルを搭載しており太陽光発電で自動充電することです。
さらに、高い防塵性と防水性能、耐衝撃構造の仕様なので、アウトドアでも遠慮なく使用できます。
太陽光があれば電源がなくても利用可能ですが、もちろんAC電源からの充電も可能です。バッテリー容量は10000mAhと大容量なので、アウトドアでも安心です。
また明るさの異なるライトでSOSのフラッシュモードも搭載しているので、防災や災害時にも有効なモバイルバッテリーです。
Anker PowerCore Solarの詳細 | |
価格 | 4,790円(税込) |
容量 | 10000mAh |
製品サイズ | 約164 x 78 x 20mm |
ポート数 | 2 |
モバイルバッテリーの捨て方|家庭ごみとして捨てちゃダメ?
モバイルバッテリーにも寿命があり、充電機能が劣化したバッテリーを引き出しに入れたままで、処分に困っている方も多いはず。
それもそのはずで、当然ながらモバイルバッテリーは生ごみで捨てることはできませんし、自治体の不燃ごみにも出すことが禁止されているからです。
つまり、どこに捨てていいか分からないので、古いモバイルバッテリーは引き出しや押入れのなかに眠ってしまいます。
そこでここでは、モバイルバッテリーの処分方法を解説します。
自治体の不燃ごみ(燃えないゴミ)に出すのは禁止
自治体によって引取り方法は異なりますが、不燃ごみの収集は各地区で行われています。
そのなかには「乾電池」の処分はありますが、モバイルバッテリーは処分の対象外です。
夜中に誰も見ていないからと、こっそり捨てるなどはマナー違反ですし条例によっては、不法投棄とみなされて処罰されることもあります。
このような行為は絶対にNGですので、ルールはしっかり守ることが大切です。
家電量販店に設置されている回収ボックスを利用する
モバイルバッテリーはリチウムイオン電池が使用されていて、リサイクル製品に位置づけられています。
家電量販店のなかには、モバイルバッテリーを含む充電式のリチウムイオン電池を回収するボックスが設置されているケースもあり、このボックスを利用すれば不要になったモバイルバッテリーを処分できます。
回収ボックスのある自治体も存在する
リサイクルを推進している自治体では、バッテリーがついたままのタブレットやノートPC、デジカメ、モバイルバッテリーなどを回収するボックスを、公民館などの公共施設に設置しているケースがあります。
自分が住んでいる自治体が回収しているかは「自治体名 モバイルバッテリー 回収」で検索すると分かります。
JBRCの協力店を利用する
JBRCとは、小型充電式電池の回収や再資源化のリサイクル活動を行っている団体で、小型充電式電池の機器メーカー・電池メーカー・輸入事業者と、一般社団法人電池工業会で構成されています。
したがって、JBRCの会員企業および協力店にて、モバイルバッテリーの回収が行われています。
ただし、膨張した電池や破損した電池などは、回収対象外となるので注意が必要です。
モバイルバッテリーを機内に持ち込む時の注意点
飛行機に乗る時は、モバイルバッテリーを手荷物として持ち込まなければいけません。
ここでは、モバイルバッテリーの機内持ち込み時の注意点を解説します。
- 飛行機には手荷物として持ち込むこと
- 手荷物で持ち込むにもバッテリーの容量制限がある
飛行機には手荷物として持ち込むこと
飛行機で旅行や出張に行くときは、モバイルバッテリーをスーツケースに入れてはいけません。
その理由は充電用のバッテリーには、リチウムイオン電池が使用されているからです。
リチウムイオン電池は温度変化に弱く、発熱や最悪の状態では発火することもあり、たまにスマホやバッテリーが発火したニュースが報じられています。
このことから、飛行機では貨物室にスマホやモバイルバッテリーを入れないよう、手荷物として機内に持ち込むようになっているのです。
手荷物で持ち込むにもバッテリーの容量制限がある
ではどんなモバイルバッテリーでも、手荷物なら持ち込んでよいかというとそうでもありません。
バッテリー容量に制限があり、160WH(約43244mAh)以上のモバイルバッテリーは持ち込みできません。
また、100WH(約27028mAh)であれば個数制限はありませんが、100~160WH(約43244mAh)のモバイルバッテリーの持ち込みは2個までとなっています。
この制限は国内線の飛行機に適用されますが、国際線でもほぼ同じ制限となっていますので、飛行機を利用する際には、持ち込み可能なバッテリー容量と個数をチェックすることをおすすめします。
因みに、現在販売されているモバイルバッテリーは、大容量タイプでもほとんどが30000mAh以下となっています。
モバイルバッテリーに関するよくある質問
最後に、モバイルバッテリーに関するよくある質問をいくつかまとめました。
モバイルバッテリーを使用する際の不安はここで解決しておきましょう。
モバイルバッテリーの容量は大容量であれば、1回のフル充電でスマホなどへの充電回数が多くなります。また、ノートパソコンやタブレットなどへの充電も可能なので便利なのは確かです。ただメリットについては、ご自身の使い方によって異なってきます。たとえば、ポケットに入れて携帯したい方なら、大容量でなくともコンパクトな方がメリットはあります。
モバイルバッテリーはタイプにもよりますが、複数のアウトプット用のポートを持っています。ほとんどのバッテリーで最低2台は、同時充電が可能です。接続できるポートの数は容量に比例するので、大容量になるほど同時充電できる台数は多くなります。
近年ではさまざまなモバイルバッテリーが販売されていて、価格も1,000円代からさまざまです。高額になるほど容量や機能面がアップしますが、安価なモバイルバッテリーでもPSEマークとリサイクルマークが付いていれば問題ありません。
まとめ
今回は、おすすめできるモバイルバッテリーの紹介と、選び方や注意点まで解説してきました。
近年ではスマホだけでなく、ゲーム機やノートパソコンを持ち歩く方が多くなっていますから、モバイルバッテリーは必須アイテムといってよいでしょう。
しかし、市場にはとても多くのモバイルバッテリーが販売されているので、どのバッテリーがよいのか迷う方も多いです。
そんなときには、本ページで紹介している商品を検討すれば、使い勝手のよいモバイルバッテリーを見つけられるでしょう。
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