シャフトのおすすめ14選!プロに愛用品と飛距離を出す秘訣を聞きました
あなたはドライバーでどれくらい飛ばしたいですか?220ヤードでしょうか? 250ヤードでしょうか? それとも、300ヤードでしょうか?
「めっちゃ飛ぶね~」と言われる日を夢見ているゴルファーは多いと思います。
飛距離に影響を及ぼす要素は色々ありますが、最も重要な一つがシャフトです。自分に最もあったシャフトを選ぶことができれば40ヤード伸びるといったことも普通にあります。シャフトはそれなりに値も張りますので、一発で自分にピッタリあった飛ぶものを選びたいですよね。
そこで、シャフトの選び方とおすすめの逸品について、数々のプロを育成し、ゴルフダイジェストのドラコン選手権で優勝した経験もある浦大輔さんにお聞きしました。
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ジュニア時代、関西ジュニアゴルフ選手権 優勝など輝かしいタイトル多数獲得。2009年、独自の理論によるゴルフレッスンを開始。『√dゴルフアカデミー』は予約が取れないほど人気がある。 米国PGAでも屈指の飛ばし屋と同等の飛距離を実証。
目次
416ヤードワンオンの動画をご覧ください!
まずは、今回飛距離を伸ばすためのシャフトの選び方についてお聞きした浦大輔さんのショットをご覧ください。416ヤードをワンオンする動画です。
動画:route-d.com
浦大輔さんおすすめドライバー&アイアンシャフト『USTマミヤ』
それでは、400ヤード以上を飛ばす浦大輔さんがおすすめする『USTマミヤ』のシャフトをご紹介いたします。
おすすめ
ATTAS COOOL
ドライバーシャフト
『USTマミヤ』の開発したアッタス9代目となる「ATTAS COOOL」は、アッタスシリーズの中で最も飛距離性能に特化しています。鋭いしなり戻りを実現し、インパクト時にヘッドのがぶが少ないのが特徴です。40g、50g台の軽量シャフトにもXフレックスが設定され、軽くて硬いヒッティングが可能です。
「ATTAS COOOL」は初代のものと比べて軽く、スイングスピードを高めたものです。僕の弟子はみんな使っています。軽くて硬いと球がつかまらないというのが普通ですが、このシャフトはつかまります。
他のシャフトとの違いは、ダントツでヘッドがブレないことです。シャフトが走れば走るほど、ヘッドはインパクト時にブレるが、これはそれがほぼないのです。
通常は40g~50g台の重さだと、フレックス「X」は考えられないが、この重さで「X」があります。軽いもので硬いものが作れるようになっているということです。現行モデルの中で飛ばしたいなら、これがおすすめです。
USTマミヤ|ATTAS COOOL 6 の詳細 | |
フレックス | X |
長さ | 1168mm |
重量 | 68g |
キックポイント | ミッドロー |
トルク | 3.6ft/bs(°) |
シャフト径 | Butt15.35mm、Tip8.50mm |
その他のATTAS COOOLの仕様詳細は渡辺製作所のサイトをご覧ください |
おすすめ
ATTAS IRON 115
『ATTAS IRON』は、振りやすくコントロール性が高いアイアンになります。また、効果的な設計により、飛距離を生み出してくれます。
通常のアイアンシャフトはショート番手にいくにしたがって硬くなっていきます。しかし、このATTAS IRONは番手別のフレックス設計をし、全番手で同じフィーリングでスイングできるように計算されています。
ショート番手は上手くいくのに、ロングやミドルが思ったように飛ばない…といったような番手ごとのバラつきをおさえます。
18歳のときから15年ぐらいずっとおんなじシャフトを使い続けてきたけれど、最近このアイアンシャフトに変えました。自分に合った重さと硬さで、マジでいいです。世界が変わりましたね。
カーボンのシャフトなのですが、なんでみんなスチールのシャフトを使っているの?と思うぐらい飛びます。耐久性の高いカーボン製のほうが飛ぶんですよ。
飛ぶし、安定しているし、球が全然曲がんないです。けど、曲げたい!と思ったときはしっかり曲がってくれる。スピンがきくし、軽いし楽だし…、いいことしかないですね!!(笑)
みんな、これに変えてほしいと思うぐらい(笑)
USTマミヤ|ATTAS IRON 115の詳細 | |
フレックス | S・X |
重量 | 119g |
キックポイント | ミッド |
トルク | 1.7ft/bs(°) |
シャフト径 | Butt15.30mm、Tip9.30mm |
おすすめ
ATTAS(初代)
ドライバーシャフト
『USTマミヤ』が2009年にリリースした「ATTAS(初代)」は、幅広いゴルファーをターゲットにしたシャフトで、安定した飛びと方向性を実現しています。
手元側と先端部の剛性を高め、中間部分をマイルドに仕上げたことで、癖がなく、ヘッド本来の性能を発揮できるようになっていて、販売終了となった今でもファンの多いシャフトです。
2009年から、この「初代ATTAS」のシャフトをずっとドライバーに使っていますが、未だ最高の逸品だと思っています。シャフトはしなる場所によって、球の飛び方が違います。このシャフトは、スタンダードでヘッドを選ばないため、どのようなヘッドでも80点を出せます。オーソドックスなスイングをするのに向いています。
僕は人より体が大きいわけでもなく、特別にヘッドスピードが早いわけでもなく、普通のスイングをしているので、スタンダードなものが飛びやすいです。新品ではもう売っていないですが、中古で1万円ほどで売っています。僕は5万円ぐらいの価値があると思っています。
USTマミヤ|浦大輔さんが使っているATTAS6 の詳細 | |
フレックス | X |
長さ | 1168mm |
重量 | 69g |
キックポイント | 中 |
トルク | 3.6ft/bs(°) |
シャフト径 | Butt15.49mm、Tip8.50mm |
その他の初代ATTASの仕様詳細は渡辺製作所のサイトをご覧ください |
シャフトの基礎知識
自分にあったシャフト選ぶために、まずはシャフトの基礎知識をおさえておきましょう。
シャフトの構造
ここではシャフトの構造を、以下の4点から説明していきます。
構造のポイント
- フレックス
- シャフト重量
- キックポイント
- トルク
(1)フレックス
フレックスとは、シャフトの硬さを表す基準です。柔らかい方から順に、L<A<R<SR<S<X<XX<XXX<・・・と表示されます。同じフレックスでも、メーカーやクラブによって硬さが異なるので、あくまで目安として使用します。
スイングスピードが速い人ほど、硬いシャフトを使います。
上の表をご覧ください。例えばスイングスピードが[55m/s]の人が、硬さ[L]の柔らかいシャフトを使うとどうなると思いますか?
ヘッドスピートとシャフトの硬さのバランスが悪くなると、シャフトの”しなり”が大きくなり、タイミングが合わず、クラブが思い通りの場所に戻ってきてくれなくなります。
結果、ミート率にばらつきが生じやすくなってしまいます。
(2)シャフト重量
シャフト重量(重さ)は、個人の力の強さによって、ある程度の基準があります。以下は、あくまで参考ですが、1つの目安としてご覧ください。
シャフトの重量70g以上 → 力の強いゴルファー(上級者)向け
シャフトの重量60g前後 → 平均的な力のゴルファー(中級者)向け
シャフトの重量50g以下 → 飛距離のあまり出ないゴルファー(シニア・女性)向け
(3)キックポイント(調子)
キックポイント(調子)とは、シャフトの、どの部分がしなりやすいか?を表しています。
画像:gridge.info
ヘッド寄りにある場合は先調子、中間のものを中調子、グリップ寄りにある場合は手元調子、と呼び、以下のような特徴があります。
どの調子が最適なのか、これはスイングの特徴によっても変わります。
先調子の合う上級者も、元調子の合う初心者もいます。
先調子 → 初級者向け、ボールが上がりやすい
中調子 → オールマイティ、タイミングが取りやすい
元調子 → 上級者向け、ボールが上がりづらい
(4)トルク
シャフトが曲がる”しなり”とは異なり、トルクはシャフトの”ねじれ”を表す尺度です。
トルクが大きいほどシャフトがねじれやすく、トルクが小さいと逆にねじれにくくなります。メーカーによって測定方法が異なるので、単純な数字の比較には注意が必要ですが、傾向を知ることができます。
スイングのタイミングと大きな関連があり、セオリーは以下のとおりです。
トルクが小さい → ヘッドスピードの早い人
トルクが大きい → ヘッドスピードの遅い人
一般的な男性ゴルファーのドライバーでは、4.0~5.0くらいが標準とされています。
プロおすすめのシャフトの選び方
シャフトのおおまかな構造を確認したところで、ここからは浦大輔さん流シャフトの選び方を教えていただきましょう。
シャフト選びは本当に大事なのですが、多くの人が販売元の説明の仕方がわかりにくいということで迷っています。飛距離を伸ばしたい方は、2つのポイントを抑えて選んでみてください。
1.硬さはワンフレックス高いものにする!
一般的にいわれている基準より、ワンフレックス硬いシャフトを選ぶほうがおすすめです。多くの人が、柔らかいものを選んで失敗しています。
柔らかいシャフトの方が簡単だと思っている人が多いのですが、これは誤解です。
柔らかいものは、ブレが大きく打点がずれやすくなります。ヒットするのが難しいので、軽く振ることになってしまい、結果的に飛ばなくなります。
シャフトが硬い方が、力を込めて球にぶつけられますので飛ぶのです。
2.ドライバーは46インチを基準にする!
ドライバーシャフトの長さは、45インチが普通とされていますが、おすすめはベースが46インチです。あとは身長などに応じて、調整すると良いでしょう。
昔は「シャフトが長いとブレる」といわれていましたが、今は材料がとても良くなっているので、そんなことはありません。長いシャフトを使った方がヘッドスピードが早くなり、より飛距離が出やすくなります。
長さを選ぶ時は、46インチを基準にして、長くするか短くするかを選んでみてください。浦大輔さんは、身長170cm体重70kgで、45.75インチに設定されているそうです。
ドライバーでさらに飛距離を伸ばすためのポイント
最後に、さらに飛距離を伸ばすためのポイントも教えていただきました。以下、浦大輔さんのアドバイスをご覧ください。
グリップは細めの方が飛びやすい!
グリップは細い方が飛びやすいです。短く太い方が手のひらにフィットするので、飛ぶと勘違いしている方が多いのですが、グリップは細い方がしっかりと握ることができます。
飛ばすためには、グリップは細く、シャフトは長くすることをおすすめします。
ティーアップを高くする!
ティーアップが高いと、高い位置で当てやすくなります。そのため、ティーアップは基本的に高い方が飛びます。
プロゴルファーが低くティーアップしているのを見て、マネをする人がいます。でも、タイガーウッズは、飛びすぎるから…飛ばさないために、むしろティーを少し下げているのです。
シャフト人気ランキング11選
一口にシャフトといっても、ウッド用(ドライバー用)とアイアン用があり、硬さによってしなりが変わるなど性能は様々です。
ここからは、『プロの逸品』がお届けするシャフト・人気ランキングをご紹介します。
PROTOTYPE-LD SPECIAL EDITION
『PROTOTYPE-LD(プロトタイプ・エルディ)』は日本プロドラコン協会(JPDA)が開発した「より遠くへ飛ばすため」のシャフトです。ドラコンプロ使用率№1を誇っており、10か月で1,814本という驚異的な販売数を叩き出している商品です。
写真のマットブラック・パールホワイトは限定カラーで「SPECIAL EDITION」として販売されています。
高速でしなるシャフトがヘッドスピードを爆発的に加速させ、20ヤード以上の飛距離アップを実現し、高弾力のボールが打てるようになり、キャリーが伸びるのを実感できると好評です。
最大の特徴は、フレックスが存在しないということです。一般的にはL~Xのフレックス表記がされていますが、こちらのシャフトにはそれがありません。明確な基準は「ヘッドスピードが35~54まで」の人を対象としていることです。
PROTOTYPE-LD SPECIAL EDITION の詳細 | |
フレックス | 1 |
長さ | 46インチ |
重量 | 49g± |
キックポイント | 中調子系特殊構造 |
トルク | 5.8ft/bs(°) |
シャフト径 | Butt mm、Tip mm |
メーカー希望小売価格 | 37,800円(税込) |
Diamana BFシリーズ
三菱ケミカルは、世界で唯一原料のポリマーからゴルフシャフトまで、一貫して研究開発している、という強みがあります。剛性やねじれ具合をきめ細かく設計する、高度な技術を生かし、優秀なシャフトを生み出しています。
こちらの『Diamana(ディアマナ)BFシリーズ』は、「弾く」でも「粘る」でもない、衝撃を受け止めて「撥ね返す」インパクトが、飛距離と方向性の両立すると評判のウッド用カーボンシャフトです。
原料の製造プロセスを1から見直し、従来では難しかった弾性率と強度の両立を果たした、画期的なカーボンファイバーを使用しています。メーカー内の比較では、強度は約20%・弾性率は約10%も向上させることに成功しました。
幅広いタイプのゴルファーにマッチする特徴はそのままに、思い通りの弾道を描けるスムーズな剛性分布を踏まえながら、シャフト先端部分を強化してインパクト効率を高め、ボール初速を向上させることができます。
三菱ケミカル|Diamana BFシリーズ の詳細 | |
フレックス | R~TX |
長さ | 46inch |
重量 | 54.0~89.5g |
キックポイント | ミッドハイ |
トルク | 2.8~5.0ft/bs(°) |
シャフト径 | Butt16.00~16.45mm、Tip8.55mm |
メーカー希望小売価格 | 25,900円(税込) |
KURO KAGE XD-series
先ほどと同メーカーから、2018年3月2日販売開始の最新モデル『KURO KAGE(クロカゲ)XD-series』ドライバーシャフトをご紹介いたします。クロカゲシリーズは、ローリー・マキロイ選手、セルヒオ・ガルシア選手、アダム・スコット選手など世界のトッププレーヤーも使用しており、こちらは「クロカゲXT」の後継モデルとなっています。
ユーザーからの要望が多かった50g台が加わった上に、パワーに自信がないプレーヤーでもやさしく飛ばせる50Rや、アスリートの「軽め硬め」のトレンドを抑えた60TXなどを含む、全14スペックで、ツアー級の飛びをアマチュアゴルファーにもお届けできるようなラインナップとなっています。
三菱ケミカル|KURO KAGE XD-series の詳細 | |
フレックス | R~TX |
長さ | 1168mm |
重量 | 54.0~85.0g |
キックポイント | ハイ |
トルク | 2.9~5.7ft/bs(°) |
シャフト径 | Butt15.25~15.50mm、Tip8.55mm |
メーカー希望小売価格 | 25,920円(税込) |
TourAD DJ
グラファイトデザインの自社ブランドシャフト「TourADシリーズ」は、2002年から販売をスタートし、2015年9月時点でトーナメント・プロの36.8%がドライバーのシャフトに使用していたという実績があります。
抜群のコントロール性と驚きの飛距離を体感できると、日本でも石川遼選手など有名プロゴルファーが愛用しています。
こちらの『TourAD DJ』は、正確性と飛距離という、2つの要素を見事に両立させています。充実したラインナップで、アマチュアゴルファーの要望にも応えてくれる一品です。
グラファイトデザイン |TourAD DJ の詳細 | |
フレックス | R2~X |
長さ | 1168mm |
重量 | 55~88g |
キックポイント | 中 |
トルク | 2.6~4.5ft/bs(°) |
シャフト径 | Butt15.15~15.35mm、Tip8.50mm |
メーカー希望小売価格 | 43,200円(税込) |
Basileus Leggero2 FW
トライファスは、代表である赤塚氏が15年間に渡り5,000本超のシャフトデータを計測し、本当に自分に合ったシャフトを見つけることができるよう、独自の指標を作り出しています。
そんな同メーカーから発売されている『Basileus Leggero(バシレウスレジーロ)2』は、中間部が柔らかく手元がよくしなり、切り返しでのしなり幅が大きく感じるので、自然とタメが作りやすくなる特徴があります。と同時に、ヘッド側は硬くしなりが少なく、ボールが左に行きづらい・ヘッドが安定して動くタイプ、と区分されています。
スイングスピードよりも、リストワークとミート率で結果を出したいというテクニカルゴルファー向けシャフトです。ドライバー用もありますが、以下はFW用の詳細になります。
トライファス|Basileus Leggero2 FW の詳細 | |
フレックス | R2~X |
長さ | 1118mm |
重量 | 49.0~78.5g |
キックポイント | 中元 |
トルク | 2.9~4.2ft/bs(°) |
シャフト径 | Butt15.1~15.5mm、Tip8.50mm |
メーカー希望小売価格 | 32,400円(税込) |
Basileus BiZ 70/90
『Basileus BiZ(バシレウス ビズ)70/90』は、アイアン用のシャフトです。多くのアイアン用シャフトはスチールでできています。こちらのシャフトは、アイアンシャフト市場に一石を投じる珠玉の一品を自負していて、カーボンシャフトをボロン繊維という素材で補強した作りになっています。
この全く新しいカーボンシャフトは「フルボロンシャフト」と呼ばれ、唯一無二の存在として、アイアンに必要な正確性を持ち、スチール以上のしなりと粘りを実現させることに成功しました。
しなりは自然な感覚で、全番手の重量をほぼ同一にして振り心地を一定にしています。正確に距離を打ち分けたい上級者ゴルファーが信頼できる精度な上、マイルドな打感と操作性に優れた競技派向き性能です。
トライファス|Basileus BiZ 70/90 の詳細 | |
フレックス | R~S |
長さ | 889~978mm |
重量 | 70.5~91g |
キックポイント | 中 |
トルク | 2.0~2.7ft/bs(°) |
シャフト径 | Butt14.9~15.6mm、Tip9.1mm |
メーカー希望小売価格 | 34,560円(税込) |
自社ゴルフ工房で組み立てられている、スリーブとグリップ付きのシャフトです。スリーブ装着されていて、すぐに使えるタイプです。
ロフト角は最大±1°、ライ角は最大+1°)ほど調節することがが可能。大きなキャリーでより飛距離を狙えうことができます。
Speeder EVOLUTION7 の詳細 | |
フレックス | R2~X |
長さ | 1207mm |
重量 | 記載なし |
キックポイント | 先中調子 |
トルク | 2.9~66 |
シャフト径 | Butt14.95~15.50mm、Tip8.50mm |
メーカー希望小売価格 | 40,700円(税込) |
シャフトのお手入れ方法
シャフトを長く使うためにも、こまめなお手入れは欠かせません。日常的なお手入れはもちろん、サビがついてしまった時の対処法もあらかじめ覚えておきましょう。
まず普段のお手入れは、基本的に水洗いでOKです。クラブ全体を水で洗い、砂や土、ホコリを丁寧に落としましょう。
水で落ちない汚れがあったら、柔らかい布やタオルで拭います。さらに細かい部分の汚れも歯ブラシなどで落とせると理想的ですね。
水気がついたままだと錆びの原因になってしまうので、洗い終わったら必ず水気を拭き取って保管してください。
軽いサビはメラミンスポンジ、重度のサビにはサビ取り剤がおすすめ。塗装が剥げないように気を付けながら、丁寧にお手入れすればシャフトを長く使うことができますよ。
シャフトの交換時期について
シャフトは交換可能なパーツですが、基本的には明確に壊れるまで交換の必要はありません。
しかし使用頻度やお手入れ頻度によっては、目に見えない部分が破損している恐れもあります。
スチールシャフトの場合はグリップ交換の際にシャフトも一緒に確認し、錆が発生していたら交換時の目安です。
自分でも気づかないうちにシャフトに傷や凹みができている場合もあるので、お手入れの時に異常が起きていないか丁寧にチェックしておきましょう。
丁寧にお手入れと保管ができていれば、長期間同じシャフトを使い続けることができますよ。
逆に品質の上で問題が起きていなくても、弾道やスイングを変えたい場合にもシャフトを交換すれば叶います。
シャフトに関するよくある質問
最後に、シャフトに関するよくある質問をいくつかまとめました。
シャフトを使用する際の不安はここで解決しておきましょう。
金属製のスチールシャフトは、年数や使用頻度によって金属疲労が発生します。金属疲労によってシャフトが柔らかくなったように感じることを「ヘタり」と言います。シャフトに異変を感じたら、交換するようにしましょう。
カーボンに比べるとスチールは、振動減衰性が劣ります。しかし最近のスチールは衝撃を吸収する工夫がされているため、心配いりません。中には重さでインパクト時の衝撃が大きいものもあるため、試し打ちなどで確かめるといいでしょう。
まとめ:おすすめのシャフト一覧表
飛距離に影響を及ぼす最も重要な要素の一つがシャフトです。飛距離を伸ばしたい方は、「硬さはワンフレックス高いものにする」「長さは46インチを基準にする」という2つのポイントを抑えてシャフトを選んでみてください。
浦大輔さんの一押しは『USTマミヤ』の「初代ATTAS」です。現行のものであれば、「ATTAS COOOL」がおすすめです。
プロおすすめ | プロおすすめ | プロおすすめ | |||||||
商品画像 | |||||||||
商品名 | ATTAS COOOL | ATTAS IRON 115 | ATTAS(初代) | PROTOTYPE-LD SPECIAL EDITION | Diamana BFシリーズ | KURO KAGE XD-series | TourAD DJ | Basileus Leggero2 FW | Basileus BiZ 70/90 |
価格 | 25,900円(税込) | 8,939円(税込) | - | 37,800円(税込) | 25,900円(税込) | 25,920円(税込) | 43,200円(税込) | 32,400円(税込) | 34,560円(税込) |
メーカー | USTマミヤ | USTマミヤ | USTマミヤ | JPDA | 三菱ケミカル | 三菱ケミカル | グラファイトデザイン | トライファス | トライファス |
フレックス | X | S・X | X | 1 | R~TX | R~TX | R2~X | R2~X | R~S |
重量 | 68g | 119g | 69g | 49g± | 54.0~89.5g | 54.0~85.0g | 55~88g | 49.0~78.5g | 70.5~91g |
商品リンク | Amazon 楽天 | 楽天 | ヤフオク | 楽天 | Amazon 楽天 | 楽天 | 楽天 | 楽天 | Amazon |
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