おろし金おすすめ人気ランキング16選!電動タイプも
焼き魚に添える大根おろし。わさびなどのちょっとした薬味。あるいは赤ちゃんの離乳食作りにも。ふだんの食生活では脇役的存在ながら、無いと困るのがおろし金です。
食材をすりおろすのは意外と手間がかかり、力も要るものですが、質の良いおろし金を選ぶことで作業が楽になり、出来上がったおろしの味わいも見違えるように変わります。
そこで今回は、フードコーディネーターと管理栄養士が在籍する『合同会社HITOOMOI』おすすめのおろし金をご紹介!
また、おろし金の選び方のポイントや口コミレビューで人気の製品もご紹介しています。
実際に使用された皆さんからの支持が高い製品ばかりですから、おろし金選びの参考になりますよ。
すぐにプロのおすすめ商品を知りたい人は、下のボタンをタップしてください。
フードコーディネーター(細野沙也加)・管理栄養士(牧田淑美)が在籍する料理研究家の会社。
大切な人のため、手作りの食事で「作る人・食べる人」お互いが大事にされていることを実感し、「生きててよかった」と思える社会を創ることを目指し活動中。
目次
料理研究家おすすめのおろし金
はじめに、合同会社HITOOMOIの管理栄養士&フードコーディネーターおすすめのおろし金をご紹介します。
おすすめ
アーネスト
ふわっとおろしてみま専科
おすすめしたいおろし金は、『アーネスト ふわっとおろしてみま専科』です。テレビでも紹介されて話題になった製品です。食分野に詳しい知人にご紹介いただいて試したところ、感動したので購入しました。お値段は高めですが、それだけの価値はあります。とてもおろしやすく、時間を短縮できるんです。
大根おろしは、きゅっと絞ると水分が抜けてカサカサになってしまいますし、反対にちゃんと絞らないと、焼き魚などに添えたときに水気が出てしまいますよね。この製品は水切りが付属していて、余分な水分だけを除いて大根おろしをフワフワのまま食卓に提供できます。
淡い食感で、よけいな辛みも感じませんし、水分と一緒においしさが逃げていないんです。過去に使ってきた製品と比べて全然違いますね。
大根おろし以外にも、ヤマイモやニンジン、トマトなどもおいしくすりおろすことができ、使用した知人からも好評でした。
『アーネスト ふわっとおろしてみま専科』は、画像のようにおろし金がカーブしているため、食材との接地面が小さいのが特徴。少ない力で楽にすりおろしが可能です。
フタ付きなのでちょっとした保存にも便利ですし、フタのスリットから水切りができるのも利点です。
プロに大根のおろし方のコツや効能もお聞きしました。
食材のすり方はおろし金の刃の向きによって変わってくるんです。でも、この製品の場合は前後の動きで大丈夫ですよ。
大根は消化を助けるといわれますが、消化によい成分というのは大根をおろさないと出てこないんです。
脂の多いサンマなどに大根おろしが添えられているのは、そういう理由もあります。胃腸の調子を整えたいときは大根おろしがいいですよ。
アーネスト ふわっとおろしてみま専科 の詳細 | |
メーカー | アーネスト |
サイズ | 幅10.5×奥行20.5×高さ5.5 cm |
重 量 | 280 g |
メーカー希望小売価格 | 4,320円(税込) |
おろし金の選び方
「おろし金」あるいは「おろし器」という名称で販売されている製品には、さまざまなタイプがあります。
おろし金を選ぶ際のポイントとして考えられるのは、「素材」「形状」「サイズ」「用途」「付加機能」といったところではないでしょうか。
これらの要素が、どれも「理想どおりにすりおろせるか」といういちばん重要な点に関わってくるのはいうまでもありません。
以下、それぞれの項目ごとに絞ってお話を進めていきます。
素材
市販されているおろし金の主な素材には、次のようなものがあります。
- プラスチック
- ステンレス
- アルミ
- 銅
- セラミック
- 木(竹)
- 鮫皮
- 電動式
素材1.プラスチック
画像:amazon.co.jp
プラスチック製のおろし金は非常にポピュラーなものです。軽くて丈夫で取り扱いに神経を使う必要がなく、しかも安価。
長く使っているとさすがに刃が摩耗してきますし、ニンジンやショウガなどの着色汚れが、洗っても落ちなくなる場合もありますが、値段を考えると十二分に元が取れるのがプラスチック製です。
ちなみに、おろし金のギザギザの刃の部分を「目」といいます。「目が立っている」「(おろし金製造の際に)目立てをする」などと使います。
素材2.ステンレス
画像:amazon.co.jp
ステンレスのおろし金もたいへん人気のある製品です。
金属なのでプラスチック製に比べて目が鋭いのが特徴です。錆びませんし匂いもつかず、価格帯も総じてお手頃です。
汚れ落としも楽ですが、目の部分はスポンジを傷めるので、気になる方はタワシやブラシを使いましょう。
ステンレスのおろし金には、全体がステンレスで成型されているものと、プラスチックの枠にはめ込まれているものがあります。
素材3.アルミ
同じく金属製のおろし金には、アルミ素材の製品もあります。
こちらはステンレス製より軽量でさらに安価ですが、強度では劣り、腐食します。長く使用するには不向きといえるでしょう。
なお、アルミの表面に耐食性の皮膜処理を施したものをアルマイトといい、アルマイト製のおろし金なら錆びにくく出来ています。
素材4.銅
銅の調理器具は見た目や質感にも味わいがあって魅力的ですよね。おろし金にも銅製の製品があり、日本でも古くから使われてきた歴史あるものです。
銅のおろし金は、錫(すず)メッキを施した銅板に目立てをして作ります。機械で目立てしたものと、職人が鏨(たがね)を用いて一目ずつ手作業で目立てしたものがあり、後者は高級品になります。
銅のおろし金は切れ味鋭く、食材の繊維をつぶさずにすりおろせるので、水分を蓄えたままのふんわりしたおろしが作れます。
銅は抗菌作用を持ち、強度的にも長く使えるため、プロの料理人からも愛用されています。
手作りの銅製おろし金は、職人さんの感覚で、あえてわずかに不揃いな目立てをするのだそうです。このため食材の角度を変えなくても刃がさまざまな面をとらえ、豊かな味わいのおろしが楽に作れます。
素材5.セラミック
画像:amazon.co.jp
セラミックのおろし金は、無機物質を焼成して作られたもので、耐久性に優れています。
お皿のような円形のタイプが多く、粒状の目が並んでいます。ひとつひとつの目に鋭さはありませんが、硬度があるため、円を描くように柔らかく食材をすりおろすことができます。
また、目に高さがなく、おろし金自体に穴も開いていないので、すりおろした食材が引っかかっても取り除きやすいところも利点です。
素材6.木(竹)
画像:amazon.co.jp
木製(主に竹)のおろし金は、目が大きく間隔の広いタイプが多く、大根などの食材をザックリとした食感におろすのに向いています。
この、目の粗いおろし金は、「鬼おろし」の名で知られています。
素材7.鮫皮
もうひとつ、おろし金の素材として有名なのが鮫皮でしょう。
わさびをすりおろすのに使用され、ザラザラした鮫皮でおろすとクリーミーで香り豊かに仕上がるので人気ですが、汎用性はありません。
わさび専用と受け取っていいでしょう。
素材8.電動式
製品の数は多くありませんが、おろし専用に作られた電動タイプの製品もあります。
食材をすりおろすのは手間がかかる上、なかなか力も要るので、多量のおろしを作る際には電動式も便利です。
形状・サイズ・用途
画像:amazon.co.jp
ご存じのとおり、最も多いおろし金の形は板状です。四角いものが一般的ですが、円形のものもあります。
大きさはさまざまで、同じ製品をサイズ分けして販売しているメーカーもありますから、すりおろす食材の大きさによって選ぶとよいでしょう。
大きな大根などをおろすには、小さいおろし金では不便ですし、少量で済むなら小ぶりな製品のほうが価格も安く、収納にも場所を取りません。
同様に、刃の大きさや形状もいろいろです。大きいほど間隔も広くなり、粗いすりおろしになりますので、用途や好みに合わせて選択しましょう。裏表で刃のサイズを使い分けできる製品もあります。
また、おろし金には、大きめの穴が開いていておろしが下に落ちるタイプと、そうでないタイプがありますね。
前者は受け皿となるトレイが付いている製品が多いので、水気の多い食材をおろすにはこちらが便利です。後者は金属製のおろし金に多く、水分の少ないショウガなどをおろすのに向いています。
他に、少量の薬味をおろすのに適したレンゲ状のものや、チーズなどを削るのに便利なハンディスティック型の製品もあります。
付加機能
画像:amazon.co.jp
最近のおろし金には、「水切り」に配慮した製品があります。
受け皿となるトレイに、すのこ状の水切りが付属していたり、トレイ自体に水を捨てるスリットが開いていたり。手で絞るよりも便利です。
また、付加機能というと少々語弊がありますが、より作業が楽になるよう、おろし金をのせたトレイに傾斜をつけたり、おろし金自体を湾曲させるなど、改良を加えた製品も販売されていますので、チェックポイントにしてみてください。
価格
価格にも触れておきましょう。
おろし金の値段は、数百円から数万円までと極端なまでにばらつきがあります。主に素材が理由ですが、値段と性能が必ず比例するともいいきれないのが悩ましいところです。
めったに使う機会がないというのであれば、安価な製品で間に合わせるのもひとつの選択肢ですし、使用頻度が高い場合は、長く使える高品質のものを選ぶべきでしょう。
良い製品は食事を作る喜びももたらしてくれます。
こんなおろし金はNG
駄目なおろし金の例を挙げておきます。
- 刃の切れ味が悪い
- おろしと水分が分離してしまう
- 食材が刃に絡んで取れない
いうまでもないことですが、ちゃんとすりおろせないおろし金は最も避けたいところです。
よく切れる製品と比べたら、出来上がったおろしも、使う体力も雲泥の差。結局いちばん大事なのは刃の部分ということです。各メーカーも、刃の配列をV字や互い違いにするなど、工夫を凝らしています。
2の「おろしと水分が分離してしまう」のも、切れ味が悪いことが原因です。
大根おろしを例にとると、強引に力をこめて擦った大根は、多量の水気が出る上に、おろし自体も押しつぶされたようにぐちゃぐちゃになり、水を切るときに一緒に流れ出してしまうほどです。
これではいいことが何もありませんので、なんといっても目立ての優秀なおろし金を選ぶのが大事です。
3も意外に軽視できない点です。
おろした野菜の繊維がギザギザの刃に絡みつき、本体を叩いて落ちるならいいですが、駄目な製品は強く水をかけても取れなかったりします。おろしを作る際にも、洗いものをする際にも、これは本当に大変で、使うたびに苦労することになります。
とはいえ、こうした欠点は自身で使ってみないとわかりません。おろし金を店頭などでお試しできる機会もほとんどありませんから、製品選びには迷ってしまいますね。
そういうときに、実際に利用している方々のレビューは役に立ちます。また、評価の高いメーカーのラインナップから、目的に見合う製品を選んでみるのもよいと思います。
【食材別】上手なおろし金の使い方
おろし金は食材を往復させるだけで簡単にすりおろすことができる便利な道具ですが、食材の良さを生かすためにはそれぞれ適したすりおろし方というものがあります。
今回は料理によく使われる、大根・しょうが・にんにくのおろし方について解説していきましょう。
大根
大根は部位によって甘さ・辛さが異なります。すりおろす前にどの部分を使うか気を付けて選びましょう。
辛い大根おろしが好きな人は根に近い下の方の部分、逆に辛いのが苦手な人は葉に近い上の部分を使うのがおすすめです。
また大根本来の甘さを生かしてすりおろしたい場合は、縦に4つ切りした大根の芯の部分をおろし金に当ててすりおろしてください。
大根を縦方向に抑えて、軽く押さえながらすりおろせば甘みを感じられるおいしい大根おろしができますよ。
ショウガ
ショウガはおろしやすい形に切ってから薄く皮を剥き、繊維に対して垂直になるようおろし金に当てます。
おろし金の表面で、直線的にすりおろすのがポイントです。
こうすることでショウガの繊維を断ち切り、口当たりのいい仕上がりに。
おろしたショウガをさらに包丁で叩くと、より繊維をほぐせてきれいな見た目になります。
ニンニク
ニンニクの独特な香りは、細胞が傷つけられたことで酵素が働き硫黄化合物が発生することが原因です。
そのためニンニクをすりおろすなら、平らなおろし金の裏面で円を描くようにおろすといいでしょう。
すりつぶすようにおろすことで、食欲をそそるいい香りが立ち上ります。
おろし金の人気ランキング
ここからは、『プロの逸品』がお届けする、おろし金・人気ランキングをご紹介します。
おろし専科
カミソリで有名な刃物メーカー『貝印』のおろし金『おろし専科』が、多くの支持を受け1位となりました。
刃も含め素材はプラスチック(スチロール樹脂)ですが、切れ味が良いため、「腕が疲れない」「短時間でおろしができる」との高評価が大半で、いままで億劫だった大根おろしを作る機会が増えたとの感想も見られました。
台座となるトレイは2段式で、底のトレイは作業しやすい滑り止め付き。水切り用の穴も設けられています。上のトレイがすのこになっているため、面倒な水切りが楽に行えます。
貝印 おろし専科 の詳細 | |
メーカー | 貝印(Kai Corporation) |
重 量 | 約230 g |
サイズ | 幅10.7×奥行21×高さ6.3 cm |
メーカー希望小売価格 | 1,296円(税込) |
業務用プロおろし
『和田商店 業務用プロおろし』は大容量サイズの製品です。
ステンレス製のおろし面は湾曲しており、手前のカーブはきつく、奥へ向かうにつれて緩やかになっています。
これがおろしやすさの秘密で、力の要る手前ほど食材の接地面を少なくして、スムーズな作業が行えるようになっているのです。
メーカーサイトによると、強い力でおろせば粗めの大根おろしに、軽くおろせば細かい大根おろしになるそうなので、試してみてください。
トレイは底部の4辺に滑り止めラバー付き。レビューでは、サイズが大きいことも安定感につながっているとの声も聞かれました。
和田商店 業務用プロおろし の詳細 | |
メーカー | 和田商店 |
重 量 | 467 g(発送重量) |
サイズ | 幅13.7×奥行23×高さ8 cm |
メーカー希望小売価格 | 2,138円(税込) |
プロおろしV
同じく『和田商店』の『プロおろしV』は、2, 3人の家庭向けの中型サイズとなります。
おろし面の構造は2位の『業務用プロおろし』と同等。大きさ以外の違いは、『プロおろしV』には水切りトレイが付いている点です。
実は『和田商店』はピーラー(皮むき)などの実演販売から始まった会社なのです。
先代社長が実演販売スタイルで『プロおろしV』の使い方を解説してくれている動画がありますのでご覧ください。
和田商店 プロおろしV の詳細 | |
メーカー | 和田商店 |
重 量 | 349 g |
サイズ | 幅12.8×奥行17.9×高さ7.5 cm |
メーカー希望小売価格 | 2,138円(税込) |
セラミックおろし器
続いて『京セラ』からセラミック磁器製のおろし金のご紹介です。
『京セラ』といえば携帯電話などの通信機器を連想しますが、『京セラ』の元々の社名は「京都セラミック」。セラミック製キッチン用品も得意としています。
金属のおろし金と比べ、一見すると切れ味が悪そうに見えるセラミックですが、『京セラ セラミックおろし器 』は、大根、ニンジン、ヤマイモ、リンゴと、食材を問わずよくおろせると評判です。
それと同時に、ユーザーレビューで好評だったのが「滑りにくさ」でした。底面にシリコンゴムの滑り止めを採用し、固定しなくても片手で楽にすりおろしができる点は、使い勝手として大きな長所でしょう。
目の隙間に挟まったおろしをかき出すのにぴったりのブラシ付きです。
京セラ セラミックおろし器 の詳細 | |
メーカー | 京セラ(KYOCERA) |
重 量 | 35 g |
サイズ | 径16×高さ3 cm |
メーカー希望小売価格 | 1,944円(税込) |
楽楽おろしてみま専科 極み
冒頭のプロおすすめでもご紹介した『アーネスト』は、鍛冶や金属加工の技術力で知られるモノづくりの街、燕三条のメーカーです。
『楽楽おろしてみま専科 極み』のステンレス製おろし面は、一目ずつ鏨(たがね)で本目立てした逸品です。
食材をすりつぶすのではなく繊維を細かく断ち切ることで、余分な水分を出さず、食感の良いおろしを作ることができます。
この製品の便利なところは、トレイの手前側にしっかり握れるグリップが付いている点です。底にもシリコンゴムの滑り止めがありますが、より安定したすりおろしが可能です。
画像:amazon.co.jp
また、薄く強靭なおろし面は、取り外してハンディタイプとしても使用でき、上下に開いた横長の穴が持ち手になります。
アーネスト 楽楽おろしてみま専科 極み の詳細 | |
メーカー | アーネスト |
重 量 | 530 g |
サイズ | 幅12.5×奥行30×高さ8.5 cm |
メーカー希望小売価格 | 5,400円(税込) |
ステンレス ミニおろし金
過度の装飾性を排除し、機能美を追求する『工房アイザワ』。画像でもシンプルゆえの美しさがおわかりいただけるのではないでしょうか。
もちろん美しさの根底にあるのは機能性。レビューでも、適度な厚みがあってしっかりしている点、切れ味が素晴らしい点、おろし金に残った食材の繊維を洗い流しやすい点などが評価されていました。
なお、こちらの製品は、ショウガやニンニクなど薬味おろし向き。
通販で購入された方のなかには、想像していたより小ぶりだと感じた方が多いようでした。同社からは『4号』『5号』といった大きめのサイズも出ています。
工房アイザワ ステンレス ミニおろし金 の詳細 | |
メーカー | 工房アイザワ |
重 量 | 約48 g |
サイズ | 幅5.8×奥行10×高さ0.5 cm |
メーカー希望小売価格 | 756円(税込) |
ジャパニーズスタイルグレーター
海外製のおろし金には、「和」の美しさとはまた違った洗練美があります。
大工道具メーカーからスタートしたアメリカの『マイクロプレイン』社は、評価の高いグレーター(おろし金)やスライサーを製造販売しています。
『ジャパニーズスタイルグレーター』は、日本限定で発売されている製品です。本来、ハードチーズや香辛料、チョコレート、岩塩などを削るのに適したグレーターを、水分の多い大根やタマネギ、ヤマイモなどにも使えるように改良したものです。
工具用刃物を専門としていただけに切れ味は抜群で、軽い力でおろせて使いやすいと、日本のユーザーのレビュー評価も上々。
ただ、大根おろしに関しては、良いという方と、イメージしていた出来栄えとは少々違うという方に、意見が分かれるようでした。
本製品はハンディタイプですが、先端に滑り止めが付いているため、テーブルやお皿に固定して使うこともできます。また、すべての刃が一方向に向いているので、スポンジで簡単に洗えるのも便利です。
Microplane ジャパニーズスタイルグレーター の詳細 | |
メーカー | Microplane(マイクロプレイン) |
重 量 | 約133 g |
サイズ | 幅6.6×長さ31.5×高さ3.2 cm |
メーカー希望小売価格 | 3,780円(税込) |
おしゃべりbistro 大根おろし器
『サンクラフト おしゃべりbistro 大根おろし器』は、ちょっとユニークな形をした製品です。一言でいえば、湾曲したおろし金ということになりますが、プラスチック製でこの形状はあまり見かけません。
基本的な使い方は、グリップを片手で持って、先端をボウルなどの容器に固定して食材をおろします。裏側にラバーが付いているので容器も傷つけません。
手もと近くは急カーブで抵抗が小さく、接地面の広い奥へ向かって軽く押しだせるので、楽に作業ができます。
切れ味の評価も見た目以上に高いものでした。すべての刃の向きが異なっており、自然とさまざまな角度からすりおろせるのです。
大きめの穴は軽くたたいただけでおろしが簡単に落ちる設計。洗い流しも容易です。形状的に自立しますので、ふだんは立てて収納しておけます。
サンクラフト おしゃべりbistro 大根おろし器 の詳細 | |
メーカー | サンクラフト |
重 量 | 86.2 g |
サイズ | 幅10×奥行25×高さ23 cm |
メーカー希望小売価格 | 864円(税込) |
ベジライブ アルミおろし受皿付
『ベジライブ アルミおろし受皿付』は、粗さが異なる2種類のおろし金が付いているのが特徴。
「粗目」は大根や山芋などのおろしに、「細目」はしょうが、にんにくなどの薬味おろしとして使えます。
また、中身が確認できる透明な受け皿が付いているのも嬉しいポイント。1度にさまざまな食材をおろしたい時や、水分の多い食材をおろす時に便利ですよ。
軽くて扱いやすい反面、食洗器には対応していないので洗う際は注意が必要。
ベジライブ アルミおろし受皿付 の詳細 | |
メーカー | パール金属 |
重 量 | 110 g |
サイズ | 幅10×全長22×高さ5cm |
メーカー希望小売価格 | 1,045円(税込) |
もとしげ おろし器(大)
『元重製陶所 もとしげ おろし器(大)』は、切れ味抜群の大粒セラミック粒子が付いたおろし器です。大サイズのほかにも、中サイズや薬味おろし用の小サイズを展開しています。
切れ味抜群の大型セラミック粒子によって、軽い力でおろせるのもポイント。粗めにすりおろせるので、食材本来の味や食感を楽しみたい方におすすめです。
裏面にはすべり止めが付いており、片手でもすりおろすことが可能。機能性・仕上りの良さどちらも兼ね備えたアイテムが欲しい方はぜひ選んでみてはいかがでしょうか。
もとしげ おろし器(大) の詳細 | |
メーカー | 元重製陶所 |
重 量 | 530 g |
サイズ | 約直径18.5×高さ4cm |
メーカー希望小売価格 | 808円(税込) |
プログレード やさしいおろし器
老舗刃物メーカーならではの加工技術によって、切れ味や機能にこだわりつつ使いやすいおろし器を実現。誰でも簡単にプロ顔負けの大根おろしが作れます。
おろし金は傾斜しており軽い力でおろせるのも魅力。滑り止めと持ち手が付いているので安定性も抜群です。
食材によっておろす方向を変えれば、「粗め」「細め」の2種類のおろしが楽しめますよ。
プログレード やさしいおろし器 の詳細 | |
メーカー | 下村工業 |
重 量 | 151 g |
サイズ | 210×110×57mm |
メーカー希望小売価格 | 982円(税込) |
おろしま専科
V字に並んだ刃が特徴の『プリンス工業 おろしま専科』。凹型のおろし面が食材にしっかりフィットするので、より素早くおろすことが可能です。
天然ゴムの滑り止めに加え、持ち手が付いているのも嬉しいポイント。ケースと一体化なので、しっかりと固定できます。
レビューでは、「大根おろしが美味しく簡単に作れる!」「適度に傾斜がかかっていて、食材が細くなってきたときもおろしやすい」といった声が寄せられていました。
おろしま専科 の詳細 | |
メーカー | プリンス工業 |
重 量 | 245 g |
サイズ | 27.5cm × 10.8cm × 5.6cm |
メーカー希望小売価格 | 1,318円(税込) |
純銅製おろし金・両面・4番
『純銅製おろし金・両面・4番』は、ヘラのような見た目が特徴のおろし金です。両面にそれぞれ目の粗さが異なる刃を搭載しており、表面が大根用、裏面は薬味用になっています。
銅製の刃によって食材の繊維を潰すことなくおろせるので、水分を含んだフワッとした食感が楽しめますよ。
レビューでは、「切れ味が良い」「軽く弧を描くだけでスルスルと擦れる」といった声も。
サイズは1~6番まで展開しているので、食材や使い勝手に合わせて選ぶのもおすすめです。
純銅製おろし金・両面・4番 の詳細 | |
メーカー | 大矢製作所 |
重 量 | 320g |
サイズ | 全長22.5×幅13.0cm |
メーカー希望小売価格 | 9,020円(税込) |
エバーおろし JK04
“世界一の究極のふわふわ”を目指したおろし金『飯田屋 エバーおろし』です。
ショウガやニンニクといった繊維が残りやすい食材を、誰でも簡単に繊維を残すことなくふわふわにすりおろせます。
チーズやレモン、チョコレートやアーモンドまでも細かくふわふわの仕上がりにすることができるので、普段のお料理からお菓子作りなどまで様々な使い道ができますね。
穴が大きいので食材が絡まりにくく、水でサッと流すだけで洗えるお手入れが簡単なところもポイント。
これだけ使いやすいのにスマホと同じくらいのコンパクトさ、キッチンの邪魔にもなりにくいのも人気の理由のひとつでしょう。
エバーおろし JK04 の詳細 | |
メーカー | 飯田屋 |
重 量 | 96g |
サイズ | 幅13.5 × 奥行6.5 × 高2.5cm |
メーカー希望小売価格 | 4,180円(税込) |
タイプ編
電動おろし器 NEWおろしちゃん楽々
『三ッ谷電機 電動おろし器 NEWおろしちゃん楽々』は、「手でおろしたようなほどよい食感」を残したという電動おろし器です。
旧モデルが大根おろし専用に作られていたのに対し、『NEWおろしちゃん楽々』は、ニンジン、ヤマイモ、リンゴなど、さまざまな食材をあっという間におろせるよう改良が加えられました。
どんなに楽なおろし金でも、多量のおろしを作るとなると大変です。それを短時間で出来るのであればこんなに便利なことはありませんが、実際の利用者のレビューは大きく二分しました。
不満点として目立ったのは、「食材の投入口が小さい」「すり残しなど出来上がりにムラがある」「音がうるさい」「ニンジンのように硬い食材にはパワー不足」といったあたり。
電動タイプの長所や価格の安さと照らし合わせて、これらの点を許容範囲内とするか否かが評価の分かれ目となったようです。高齢者や腕力のない人にはありがたいという意見もありました。
三ッ谷電機 電動おろし器 NEWおろしちゃん楽々 の詳細 | |
メーカー | 三ッ谷電機 |
重 量 | 771 g |
サイズ | 幅17×奥行11×21 cm |
メーカー希望小売価格 | 5,400円(税込) |
タイプ編
電気大根おろし器 おろしの達人
『山善 電気大根おろし器 おろしの達人』は、名前のとおり大根おろし専用の電動おろし器。他にもリンゴぐらいの固さのものなら大丈夫なようです。
『三ッ谷電機 電動おろし器 NEWおろしちゃん楽々』と同様、こちらも評価は大きく割れていました。
好意的な評価も不満要素もおおむね『NEWおろしちゃん楽々』と同じ理由で、加えておろしの貯留容量が小さいという意見もありました。
正直なところ、ユーザー評価は高いとはいえません。価格はかなり安価なので、試してみる価値はあると思いますが、電動おろし器は製品数自体がかなり少なく、おろしを電動で作るというのはなかなか難しいことのようです。
山善 電気大根おろし器 おろしの達人 の詳細 | |
メーカー | 山善 |
重 量 | 900 g |
サイズ | 幅18.5×奥行11×高さ22 cm |
メーカー希望小売価格 | 3,780円(税込) |
おろし金の洗い方
大根おろしを作るのに便利な「おろし金」ですが、使い終わった後の洗い方に困る方も多いはず。
普通のスポンジで洗おうと試みても、刃に引っかかってしまいうまく洗えませんよね。
そこで大活躍なアイテムが「歯ブラシ」です。
歯ブラシの毛先が刃の間に入り込んで、食材のカスをかき出すことができますよ。
歯ブラシを使っておろし金を洗う手順は以下の通りです。
- まずはおろし金を流水ですすぐ
- 洗い桶に水をためて、水の中でおろし金を振る
- 歯ブラシを使って食材をかき出す
- 食器用洗剤をかけて汚れが気になる箇所をこする
- 流水ですすぐ
いらなくなった歯ブラシがあればすぐにできる方法なので、ぜひ試してみてくださいね。
おろし金に関するよくある質問
フードプロセッサーの方がきめ細かく下せることもありますが、成分自体に違いはありません。自分が使いやすいと感じる方を選んでください。
果物の種や肉についている骨など、硬すぎる食材は刃がかける恐れがあるためすりおろさないようにしましょう。金属製のおろし金でも、すべての食材をおろせるわけではありません。
おすすめのおろし金比較表
今回紹介したおすすめのおろし金を一覧にまとめました。
「値段は高くてもしっかりとしたおろし金を使いたい」という方は、合同会社HITOOMOIの管理栄養士&フードコーディネーターイチオシの『アーネスト ふわっとおろしてみま専科』がおすすめです。
食材のみずみずしくフワッとした食感がやみつきになること間違いなし!家庭でも本格的な美味しさが楽しめる逸品ですよ。
おろし金
順位 | プロおすすめ | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | 11位 | 12位 | 13位 | 14位 |
商品画像 | |||||||||||||||
商品名 | アーネスト ふわっとおろしてみま専科 | 貝印 おろし専科 | 和田商店 業務用プロおろし | 和田商店 プロおろしV | 京セラ セラミックおろし器 | アーネスト 楽楽おろしてみま専科 極み | 工房アイザワ ステンレス ミニおろし金 | Microplane ジャパニーズスタイルグレーター | サンクラフト おしゃべりbistro 大根おろし器 | パール金属 ベジライブ アルミおろし受皿付 | 元重製陶所 もとしげ おろし器(大) | 下村工業 プログレード やさしいおろし器 | プリンス工業 おろしま専科 | 大矢製作所 純銅製おろし金・両面・4番 | 飯田屋 エバーおろし JK04 |
価格 | 4,320円(税込) | 1,296円(税込) | 2,138円(税込) | 2,138円(税込) | 1,944円(税込) | 5,400円(税込) | 756円(税込) | 3,780円(税込) | 864円(税込) | 1,045円(税込) | 808円(税込) | 982円(税込) | 1,318円(税込) | 9,020円(税込) | 4,180円(税込) |
メーカー | アーネスト | 貝印(Kai Corporation) | 和田商店 | 和田商店 | 京セラ(KYOCERA) | アーネスト | 工房アイザワ | Microplane(マイクロプレイン) | サンクラフト | パール金属 | 元重製陶所 | 下村工業 | プリンス工業 | 大矢製作所 | 飯田屋 |
サイズ | 幅10.5×奥行20.5×高さ5.5 cm | 幅10.7×奥行21×高さ6.3 cm | 幅13.7×奥行23×高さ8 cm | 幅12.8×奥行17.9×高さ7.5 cm | 径16×高さ3 cm | 幅12.5×奥行30×高さ8.5 cm | 幅5.8×奥行10×高さ0.5 cm | 幅6.6×長さ31.5×高さ3.2 cm | 幅10×奥行25×高さ23 cm | 幅10×全長22×高さ5cm | 約直径18.5×高さ4cm | 210×110×57mm | 27.5cm × 10.8cm × 5.6cm | 全長22.5×幅13.0cm | 幅13.5 × 奥行6.5 × 高2.5cm |
重 量 | 280 g | 約230 g | 467 g(発送重量) | 349 g | 35 g | 530 g | 約48 g | 約133 g | 86.2 g | 110 g | 530 g | 151 g | 245 g | 320g | 96g |
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