積水ハウスの標準仕様の洗面台は、Panasonic「ウツクシーズ」またはLIXIL「エルシィ」です。いずれの洗面台も使いやすく人気のある製品なので、どちらを選ぶか悩まれる方も少なくないでしょう。
家づくりを進める中で「積水ハウスの標準の洗面台の仕様は?」「洗面台で後悔しないためにはどうすればいい?」「他の人はどんな洗面台にしたのか気になる」など、さまざまな疑問や不安はつきものです。
そこでこの記事では、積水ハウスの洗面台について徹底解説していきます。
積水ハウスの洗面台で押さえておきたいポイントについてもお伝えしていきますので、これから積水ハウスで家づくりをしようとお考えの方は是非お役立てください。
積水ハウスで家を建てる際の坪単価を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
こちらのページでは積水ハウスの坪単価に関する情報を掲載しています。 この記事でわかること ①積水ハウスの坪単価 ②積水ハウスの建築費用を安くするコツ ③積水ハウスの特徴 ④積水ハウスの評判・口コミ ⑤ハウスメーカー選びで失敗しないためのポ[…]
積水ハウスで契約する前に知っておきたいこと
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例えば注文住宅会社選びの失敗例としては以下のようなものがあります。
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積水ハウスの標準仕様の洗面台は2種類ある
まずはじめに、積水ハウスの標準仕様の洗面台のラインナップをお伝えします。
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積水ハウスの標準仕様の洗面台は、Panasonic「ウツクシーズ」とLIXIL「エルシィ」の2種類です。
Panasonicは、住宅設備から家電、EVバッテリーまで幅広い事業を担うグローバル企業です。 特に「清潔・快適・省エネ」技術の強みを持ち、スマートホームやエコ設備でのシェアも拡大しています。
LIXILは、トイレ・キッチン・浴室・建材など、住宅全体の設備を提供する大手メーカーです。 特に「デザイン性」「清掃性」「省エネ性」に優れた製品が多く、リフォーム市場でも人気があります。
それぞれのメーカーが、積水ハウスの標準洗面台として用意している洗面台の特徴を見ていきましょう。
1つめの標準洗面台はPanasonic「ウツクシーズ」
積水ハウスの1つめの標準洗面台は、Panasonic(パナソニック)の「ウツクシーズ」です。
日本を代表する総合電機メーカーとして有名なPanasonicの洗面台、「ウツクシーズ」の特徴を見ていきましょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
本体キャビネット | 両開きタイプ 引出しタイプ パノラマスライドタイプ ステップストッカータイプ セミフロートタイプ |
サイズバリエーション | 【両開きタイプ】 ・幅750㎜ / 900mm ・高さ800mm / 850mm 【引出しタイプ】 ・幅750㎜ / 900mm / 1000mm / 1200mm ・引出し最大寸法875mm 【パノラマスライドタイプ】 ・幅750㎜ / 900mm / 1000mm / 1200mm ・引出し最大寸法890mm 【ステップストッカータイプ】 ・幅750㎜ / 900mm ・引出し最大寸法900mm 【セミフロートタイプ】 ・幅750㎜ / 900mm / 1000mm / 1200mm ・引出し最大寸法890mm |
扉柄 | タイプS 全4色 タイプA 全5色 タイプB 全4色 タイプC 全1色 |
取っ手 | アルミライン |
水栓 | タッチレス水栓 手動水栓 |
ミラーキャビネット | ツインラインLED照明 スリムLED照明 1面鏡 |
サイドキャビネット | 幅150㎜(オープン棚+スライド収納) 幅300㎜(上部片開き+下部片開き / 上部片開き+引出し) 幅400㎜(上部片開き+下部片開き / 上部片開き+脱衣 / 上部片開き+引出し) |
Panasonic「ウツクシーズ」の本体キャビネットは、両開きタイプ・引出しタイプ・パノラマスライドタイプ・ステップストッカータイプ・セミフロートタイプの5種類です。本体キャビネットの種類によって、選べるサイズが変わります。
扉柄のカラーバリエーションは、詳しくは以下のようになっています。
【タイプS】全4色 ・ブラックオーク柄 ・ネイビーオーク柄 ・ブルーグレーオーク柄 ・シルキーゴールド |
【タイプA】全5色 ・ウォールナット柄 ・チェリー柄 ・オーク柄 ・メープル柄 ・ラインホワイト柄 |
【タイプB】全4色 ・ソフトウォールナット柄 ・ソフトオーク柄 ・ビューティホワイト ・ヴィンテージメタル柄 |
【タイプC】全1色 ・ホワイト |
取っ手は全てのデザイン共通で、アルミラインを採用しています。
水栓はタッチレス水栓と自動水栓の2種類です。いずれもシャワーヘッドを引き出せるタイプで、シャワー・ストレートの切り替えが可能となっています。タッチレス水栓であれば、触らずに水が出せるぶん清潔感を保てます。また、お子様も操作しやすいでしょう。
ミラーキャビネットは、ツインラインLED照明・スリムLED照明・1面鏡の3種類があります。ツインラインLED照明では「美ルック ツインラインLED3面鏡」や「美ルック ツインラインLED3面鏡(ミラくるミラー)」、「美ルック ツインラインLED木製3面鏡」の3種類を、スリムLED照明では「スリムLED3面鏡」と「スリムLED3面鏡(ミラくるミラー)」の2種類をそれぞれ展開しています。
サイドキャビネットは幅150㎜が1種類、幅300㎜が2種類、幅400㎜が3種類あるので、お手持ちのアイテムの何を収納したいかを考えて選ぶようにしましょう。
2つめの標準洗面台はLIXIL「エルシィ」
積水ハウスの2つめの標準洗面台は、LIXIL(リクシル)の「エルシィ」です。
住宅に関する幅広い商品を展開していることで知られているLIXILの洗面台、「エルシィ」の特徴を見ていきましょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
ベースキャビネット | フルスライドタイプ 引出タイプ 扉タイプ |
サイズバリエーション | 【間口】 ・750mm ・900mm ・1000mm ・1200mm 【高さ】 ・750mm ・800mm(標準仕様) ・850mm |
水栓 | タッチレス水栓ナビッシュ 即湯 タッチレス水栓ナビッシュ 即湯 シングルレバーシャワー水栓 シングルレバーシャワー水栓 |
扉カラー | ミドルグレード 全8色 ハイグレード 全3色 スタンダード 全1色 |
ミラーキャビネット | LED照明 LEDライン照明 |
その他 | ドア枠回避仕様 全高1800mmサイズ タオル掛け 棚ユニット |
LIXIL「エルシィ」のベースキャビネットは、フルスライドタイプ・引出タイプ・扉タイプの3種類です。間口サイズは750mm・900mm・1000mm・1200mmから選択でき、高さは800mmが標準となっています。なお、高さは±50mmならオプションで変更することが可能です。
水栓は「タッチレス水栓ナビッシュ」と「シングルレバーシャワー水栓」があり、それぞれ即湯水栓タイプも選択できます。即湯水栓ならハンドルをひねるとすぐにお湯が使えるので、冬場も安心です。
扉カラーのバリエーションは、詳しくは以下のようになっています。
【ミドルグレード】全8色 ・クリエペール ・クリエラスク ・クリエモカ ・クリエダーク ・グロスホワイト ・ミントグリーン ・ライトベージュ ・パステルピンク |
【ハイグレード】全3色 ・カームウッドダーク ・カームウッドミドル ・カームウッドライト |
【スタンダード】全1色 ・ホワイト |
なお、カウンターカラーは「プレーンネオホワイト」となっています。
ミラーキャビネットは、LED照明とLEDライン照明の2種類です。どちらにも「全収納タイプ」と「スマートポケット付き全収納タイプ」があり、LED照明のみ1面鏡も選択できます。
その他の仕様として「ドア枠回避仕様」がありますが、これは化粧台の引出しを引いた時に出入り口のドア枠と当たってしまう場合に使える仕様です。ぶつかってしまうドア枠分の引出前板チリを控える「ドア枠回避仕様」にすることで、化粧台の引出しを問題なく開閉できるようになります。
必要に応じて「全高1800mmサイズ」や「タオル掛け」、「棚ユニット」の採用も検討しましょう。
積水ハウスの洗面台で押さえておきたい5つのポイント
ここまで、積水ハウスの標準仕様の洗面台について解説してきました。続いて、洗面台設計の際に押さえておきたいポイントを5つピックアップして紹介します。快適で使い勝手の良い洗面台を実現させたい方は、ぜひ目を通してみてください。
ポイント①:目的を持って洗面台の場所を決める
注文住宅で洗面台をどこに設置するべきかは、生活動線・家族構成・使い方によって変わります。「朝の支度時の混雑を避けたい」「手洗いの習慣を心がけたい」「来客者も使用しやすい配置がいい」など、目的に応じた設置場所を考えましょう。
洗面台の配置場所によって、どのようなメリットとデメリットがあるかを以下にまとめました。
配置場所 | メリット | デメリット |
---|---|---|
洗面脱衣所内 | 洗濯・お風呂と動線が良い | 入浴中は使い辛い・身支度時は混む |
脱衣所と分離(独立型) | 混雑を避けられる・来客も使いやすい | スペース&コストが増える |
玄関近く(手洗いスペース) | 衛生的・来客も使いやすい | 収納が少なくなる傾向がある |
2階ホールや寝室近く | 起床時と就寝前に便利 | 配管工事が必要でコストアップ |
最もオーソドックスなのは、洗面脱衣所内に配置するパターンでしょう。洗濯機やバスルームが近くにあるので、動線がよくなります。ただし、誰かがお風呂に入っている時などに家族以外は利用しにくい点はデメリットと言えます。
逆に洗面脱衣所と分離した独立洗面台タイプだと、洗面所の混雑を回避できます。来客者も気軽に使えて便利ではありますが、洗面脱衣所とは別で設置する分ある程度のスペースも必要になってしまいます。
洗面所を玄関近くに配置するパターンもあります。帰宅後すぐに手を洗えるので、菌を家の中に持ち込む心配がなく衛生的です。しかし、玄関近くに洗面台を配置する場合は収納スペースが玄関収納と重なってしまうため、洗面台用の収納棚は少なめになりがちです。
2階ホールや寝室に洗面台を配置すると朝起きてすぐに顔や手を洗えるため、すっきりと目覚められます。また、就寝前にも立ち寄りやすくて便利です。ただし、配管工事が必要になりコストアップしてしまう場合も。2階に洗面台を配置したい時は、1階の水回りのちょうど上あたりに配置すると配管工事費用を抑えることができますよ。
当然、どこに配置してもメリットとデメリットがあります。ご家族の生活を考慮し、最も快適に利用できそうな配置箇所を探しましょう。
ポイント②:洗面台のサイズと高さをチェックする
洗面台の計画を立てる時は、サイズや高さのチェックを怠らないようにしましょう。洗面台のサイズは、家族構成や毎日の使い方に合わせて選ぶことが大切です。洗面台の幅ごとに、おすすめの使い方を以下にまとめました。
洗面台の幅 | おすすめの使い方 |
---|---|
600~750mm | 一人暮らし・省スペースに向いている |
900~1200mm | 家族2~3人程度に向いている |
1200~1650mm | 2人同時に使えるから大家族に向いている |
積水ハウスの標準仕様の洗面台のPanasonic「ウツクシーズ」とLIXIL「エルシィ」のサイズバリエーションは、幅750㎜・900mm・1000mm・1200mmから選択できます。上記の表を参考に、暮らしや住まいに適したサイズの洗面台を採用しましょう。
また、洗面台の高さは身長によって使いやすさが異なります。高さが合っていないと腰が痛くなり、使い勝手も悪いです。
Panasonic「ウツクシーズ」では洗面台の高さのバリエーションは800mmと850mmの2種類を、LIXIL「エルシィ」では750mm・800mm(標準仕様)・850mmの3種類を用意しています。一般的に身長150cm以下なら750mm、身長160cm以上なら800mm以上が快適に使用できる洗面台の高さと言われています。ご家族の身長も考慮して、適切な高さの洗面台になるようにしてくださいね。
ポイント③:使いやすい収納スペースをつくる
洗面台まわりは、歯ブラシ・化粧品・タオル・ドライヤー・洗剤など、意外とモノが多い場所です。収納をしっかり考えないと、「ごちゃごちゃしてスッキリしない」「すぐに使いたい物が取り出せない」などと後悔してしまうこともあるでしょう。洗面台の計画を立てる時は、使いやすい洗面台収納を考えることが大切です。
洗面台収納には、大きく分けて「鏡裏のミラーキャビネット収納」「洗面台下のキャビネット収納」「オープン収納&可動棚」の3つのタイプがあります。それぞれの収納場所に何を収納すれば良いのか、解説してきます。
収納場所 | おすすめの収納アイデア |
---|---|
ミラーキャビネット | 歯ブラシ・化粧品・ブラシ・髭剃り |
洗面台下のキャビネット | タオル・洗剤・ストック類 |
オープンシェルフ・可動シェルフ | タオル・洗剤・ストック類(見せる収納も可) |
ミラーキャビネットは鏡裏が収納になっており、歯ブラシ・化粧品・ブラシ・髭剃りなど、主に鏡の前で使用するアイテムを収納するのに適しています。コンセントを配置しておけば、電動歯ブラシやシェーバーの充電などもできて便利です。
洗面台下のキャビネットは、タオル・洗剤・ストック類を収納するのにピッタリです。収納力を確保したいなら引き出しタイプの洗面台を選ぶと、奥にあるものもすぐに取り出しやすいのでおすすめ。よく使用するアイテムは、取り出しやすいように手前に収納しておきましょう。
オープンシェルフ・可動シェルフは、洗面台下のキャビネットと同様にタオル・洗剤・ストック類の収納に向いています。収納ボックスやカゴを活用すると整理しやすく、見せる収納として収納スペースを活かすこともできるでしょう。デッドスペースを有効活用できるので、無駄なく収納することが可能です。
洗面台収納は、計画段階から整理整頓のしやすさ、取り出しやすさを意識しておくことが重要です。ご家族の生活習慣や日常的に洗面台で使うであろうアイテムを考え、洗面台の収納計画を立てていきましょう。
ポイント④:デザインにこだわってインテリアとの調和を考える
洗面台は、住まいの中でも毎日利用する場所です。だからこそデザインにもこだわってみてはいかがでしょうか?インテリアと調和した、おしゃれで機能的な洗面空間をつくることで、リラックスできる特別な場所になります。
まずは住まい全体の雰囲気をどうしたいかを考え、その上でイメージしている住まいの雰囲気を損なわないためにはどのような洗面台をデザインすれば良いのか検討してきましょう。
住まいの雰囲気ごとに、どのように洗面台をデザインすると良いのかを参考にご紹介しますので、お役立てください。
シンプル&モダン(ミニマルデザイン)
北欧風やホテルライク、モノトーンなどのインテリアの家をつくる予定の方には、シンプル&モダンなミニマルデザインの洗面台がおすすめです。ミニマルデザインはスッキリとした直線的なデザインで、ホワイトやグレー系のカラーリングが特徴となっています。
【ポイント】 ✔天板は人工大理石や人造石を選ぶことでスタイリッシュになる ✔シンプルな収納扉+取っ手なしでモダンな印象に演出 ✔洗面ボウルとカウンターを一体型にすると、継ぎ目なく掃除もしやすい |
ナチュラル
北欧風やカフェ風、和モダンな住まいを建てる予定の方は、木目を活かしたナチュラルデザインの洗面台がおすすめです。木製カウンターや無垢材のキャビネットを採用することで、インテリアに温もりのあるイメージを演出できます。
【ポイント】 ✔ 木目のある収納扉や、造作カウンターでナチュラルな雰囲気に演出 ✔ タイルやマットな質感のボウル洗面で温もりをプラス ✔ ラタンやアイアン素材の小物を取り入れてるとバランスが良い |
ヴィンテージ風
ブルックリンスタイル・カフェ風のデザインの住まいをイメージしているなら、ヴィンテージ風のヴィンテージ風デザインの洗面台がおすすめです。アイアン・コンクリート・無垢材を組み合わせることで、かっこいい雰囲気を演出できます。
【ポイント】 ✔ 黒やグレーの陶器アイアン脚+木製カウンターでヴィンテージ感をUP ✔ コンクリート調壁や床と定評と統一感が出る ✔ 洗面ボウルをマットブラックにするとスタイリッシュに |
ホテルライク
モダンやエレガントな住宅インテリアを検討している方には、高級感のあるホテルライクなデザインの洗面台がおすすめです。大理石調や、ゴールドやブラックのアクセントを用いることで、ラグジュアリーな雰囲気にできます。
【ポイント】 ✔ 天板は大理石風(人工大理石やクォーツストーン)で高級感をUP ✔ ゴールドやブラックの水栓・ミラー枠でアクセントをつける ✔ 間接照明を取り入れると、ワンランク上の雰囲気に演出可能 |
ポイント⑤:使いやすい水栓(蛇口)を選ぶ
水栓にも、さまざまな種類があります。水栓の種類によって、当然使いやすさも変動します。「おしゃれだけど、水はねがひどい」「掃除がにしにくくて後悔…」なんてことになってしまわないように、使いやすい水栓タイプを選択しましょう。
洗面台用の水栓には、大きく分けて「シングルレバー水栓」「ツーハンドル水栓」「壁付け水栓」の3つのタイプがあります。それぞれの特徴を、以下にまとめました。
水栓の種類 | 特徴 |
---|---|
シングルレバー水栓 | ・レバー1本で温度&水量を調節できる ・使いやすく、シンプルなデザインが多い ・水栓とカウンターの間に水が溜まりにくい |
ツーハンドル水栓 | ・お湯と水の調節をそれぞれのハンドルで操作 ・レトロクラシックなデザインが多く、おしゃれな雰囲気 ・節水にはあまり向かない |
壁付け水栓 | ・カウンターに水栓の根元がないので、水垢&カビがつきにくい ・スタイリッシュでおしゃれなデザインが多い ・配管工事が必要になる |
シングルレバー水栓、いわゆる混合水栓は、操作がシンプルで扱いやすいため、小さなお子様がいるご家庭におすすめできます。掃除がラクなタイプを選択しておくと、清潔な状態を維持できます。
ツーハンドル水栓は、デザイン重視で水栓を選びたい方におすすめです。 特にアンティーク・クラシック・レトロな雰囲気が好きなら、ツーハンドル水栓を検討するとイメージにマッチしやすいでしょう。
壁付け水栓は、省スペースにも役立ちます。ホテルライク&モダンなデザインに演出しやすいでの、スタイリッシュな洗面台を求めている方にもおすすめです。
水栓タイプを選んだら、手をかざすだけでON/OFFを切り替えられる「タッチレス水栓」やホースが伸びる「シャワー付き水栓」などの便利機能を、必要に応じて選択していきましょう。
積水ハウスの洗面台で後悔しない方法3選
ここからは、積水ハウスの洗面台選びで「もっとこうすればよかった…」と後悔しないための方法を、3つご紹介します。
方法①:「住まいの参観日」に参加する
「住まいの参観日」は、積水ハウスが定期的に開催している住まいを見学できるイベントです。実際に建築した注文住宅やモデルハウスを見学することで、洗面台のリアルなサイズ感やデザインを体感することができます。
リアルな住宅の洗面台を目の当たりにすることで、「使いやすそうな洗面台の配置だな」「広さはこのくらいで十分そう」「ここに収納があれば便利!」といった具体的なイメージを持ちやすくなります。実際に積水ハウスで家づくりをしたオーナーの工夫や失敗談も聞けるので、とても参考になりますよ。
住まいの参観日に参加するには、積水ハウスの公式情報からイベント情報を確認しましょう。「住まいの参観日」で検索すると、最新の開催情報が見つかります。事前の来場予約でプレゼントを受け取れることもあるので、要チェックです。
方法②:オプションは予算内で追加する
積水ハウスの洗面台には、魅力的なオプションが多く取り揃えられています。とはいえ、気になったオプションを全部追加してしまうと、大幅に予算を超えてしまうかもしれません。
あらかじめ決めておいた予算をオーバーすると、多額のローンに追われて金銭的な余裕がなくなり、せっかくの新居での暮らしを楽しめなくなってしまいます。洗面台のオプションを追加する場合は、できる限り予算内で行うようにしましょう。
オプションを厳選するには、優先順位をつけることが重要です。「絶対に必要」なものを優先的に採用し、「あれば嬉しい」ものは予算が余った場合に採用するようにすることで、予算内での家づくりがしやすくなります。
方法③:ブログやSNSを参考にする
施主ブログやSNSを見て積水ハウスでの洗面台計画に役立てるのも、後悔しないために有益な方法です。
インターネットで「積水ハウス 家づくり」「積水ハウス 注文住宅」などと検索すると、実際に積水ハウスで家を建てた方々のブログを見つけることができます。家を建てるまでの流れを紹介している方も多いので、参考にしやすいです。稀に見積もりを公開しているブログもあるので、積水ハウスの洗面台のオプション費などについて調査できるかもしれません。
また、InstagramやX(旧Twitter)などのSNSで積水ハウスの洗面台についての情報を集めるのもおすすめです。ブログは古い情報が出てくることもありますが、SNSなら最新の情報をサーチできます。次の章で、実際にSNSを使って見つけた積水ハウスの洗面台の実例についても紹介していくので、気になる方はチェックしてみてください。
SNSで見つけた積水ハウスの洗面台の実例
SNSを使って、実際に積水ハウスで家づくりをしている人たちの洗面台の実例を検索してみました。洗面台のデザインに悩まれている方は、参考にご覧ください。
実例参考サイト:https://X.jp/
実例①:木目調の洗面台でリラックス空間を実現
木目調のキャビネットが印象的な洗面台です。TOTOの「ドレーナ」を採用されており、この洗面台シリーズは木目調デザインが魅力的な商品となっています。どの洗面台を選ぶかによってもイメージは大きく異なるので、家づくりの際は慎重に選択しましょう。
実例②:広々と使える洗面台
広くて清潔感のある洗面台です。これだけのスペースがあれば、毎日のメイク時間も楽しくなりそうですね。ご家族が多い場合、朝の身支度の時間に洗面台が混雑しがちですが、広さがあると二人並んで洗面台を使うこともできて安心できます。
実例③:ダークな色味で統一
1階と2階の両方の洗面台を紹介してるポストがありました。どちらもダークな色味で統一した、スタイリッシュな洗面台となっています。洗面台はどちらもアイカ工業の「スマートサニタリー」を採用されています。
実例④:ホワイト×グレーのおしゃれな洗面台
ホワイトとグレーで色味を統一した、おしゃれな洗面台です。このポストでは「洗面台ツアー」と題しているだけあって、リプライ欄にたくさんの洗面台が投稿されています。さまざまな洗面台を見てみたい方は、一度チェックしてみましょう。
実例⑤:照明によるあたたかな空間演出
積水ハウスオリジナルの洗面台、「KSX II」を採用された方のポストです。シンプルに洗練された、清潔感のある洗面台となっています。照明がぼんやりと空間を照らし、洗面台にぬくもりと落ち着きを与えています。
積水ハウスの洗面台に関するよくある質問
まとめ
この記事では、積水ハウスの洗面台について解説してきました。
積水ハウスの標準仕様の洗面台は、Panasonicの「ウツクシーズ」またはLIXILの「エルシィ」です。どちらも使いやすく、収納スペースもきちんと確保されている洗面台となっています。
積水ハウスの洗面台で後悔しないために、積水ハウスが定期的に開催している「住まいの参観日」に参加してみることをおすすめします。住まいの参観日では実際に積水ハウスで建築した家を見学でき、オーナーの工夫した箇所や失敗したことなどを参考に聞くことができます。見学中に洗面台で気になることがあったら、質問してみましょう。
この記事でお伝えしてきた内容が、積水ハウスでの洗面台設計のお役に立てば幸いです。
ハウスメーカー選びを失敗しないためのポイント
まずは複数業者の見積もりを取ろう
注文住宅を建てる際に依頼するハウスメーカーや工務店は全国で1000社以上存在します。その中には、いわゆる欠陥住宅を建ててしまう会社も存在します。
多くの人にとって注文住宅は人生で1度きりの大きな買い物。『何千万円をかけて建てた夢のマイホームが欠陥住宅でした』では人生の取返しがつかなくなってしまうかもしれません。
そんなハウスメーカー選びで失敗しないために絶対におこなうべきことは、複数の業者を比較検討することです。
業者ごとに、費用、施工方法、建材、可能なデザインなど全く異なります。ホームページなどの情報を見て、一発で自分の希望に沿えるハウスメーカーを見つけることはとても難しいです。まずは複数の業者から見積もりや間取り設計を貰うことで、自分の理想を実現できそうなハウスメーカーをピックアップすることができます。
ただし一社ずつ自分で見積もり相談をすると、大変な労力と時間を使うことになってしまいます。複数の業者比較は、タウンライフやライフルホームズなどの一括資料請求サイト使うと簡単に比較することができるので、それらを利用すべきです。
どの一括資料請求サイトを利用すべき?
一括資料請求サイトは複数あり、どのサイトも一長一短があるので、どのサイトを利用すれば良いのかも迷ってしまうでしょう。
それぞれのサイトについて、一覧形式でまとめてみました。
結論から言えば、注文住宅初心者の場合は「タウンライフ」か「LIFULL HOME’S」がおすすめです。LIFULL HOME’Sかタウンライフを利用しておけば「ハズレ業者」を引くリスクは軽減されるでしょう。
注文住宅の検討し始めで、理想のマイホームのイメージを固めるために一括でカタログを取り寄せたい方は「LIFULL HOME’S」を
すでに検討が進んでおり、「家の間取り」などを細かく決めていきたいという方は「タウンライフ」を選ぶと良いです。
情報が多いに越したことはないので、両方ともやっておくことをオススメします。
タウンライフがおすすめな理由
タウンライフがおすすめな理由を紹介します。
タウンライフとは?
まずタウンライフとはどのようなサービスなのか説明します。
無料であなた専用の家づくり計画書を作ってくれる
たった3分でネット一括依頼ができる
厳選された優良注文住宅会社600社から相見積もりを取れる
タウンライフは注文住宅会社を比較するためのツールだと思ってください。希望のエリアを入れて計画書作成依頼することで、複数の会社があなたの希望に合わせた「間取りプラン」「見積もり」「土地探し」を作成してくれます。この間取りプランや見積もりなどを比較した上で、あなたの希望に合いそうな注文住宅会社と話を進めることができます。
ある程度依頼するハウスメーカーを決めている方でも、他社の見積もりと比較して、料金交渉などもおこないやすくなるので、基本的にはどなたでもまずは一括資料請求サイトを利用した方が良いでしょう。
タウンライフのおすすめポイント
注文住宅会社比較サイトはいくつかありますが、その中でもタウンライフを使った方が良い理由を説明します。
① 注文住宅部門で3冠達成!
タウンライフは第三者機関の調査で、「利用満足度」「知人に勧めたいサイト」「使いやすさ」の部門において3冠を達成しています。
使いやすさと、一括請求で得られる資料の内容をトータル的に考えると、タウンライフが一番人気なのも納得です。
② 厳格な基準をクリアした600社の優良注文住宅会社を掲載
例えば、他の一括資料請求サービスだと複数の注文住宅会社を掲載しており、その中から自分で選んでカタログや見積もりを貰うことができるシステムですが、この注文住宅会社の中には、あまり良くないハウスメーカーや工務店が混ざっていることもあります。タウンライフの場合は、独自の厳格な基準にクリアした優良注文住宅会社しか掲載できないため、良くない会社を引いてしまう可能性が低いです。
まずはタウンライフを利用して、良い業者が見つからなかった場合は他の一括資料請求サイトを利用するという使い方が一番安全でしょう。
③ カタログでは得られないあなたの好みに合わせた間取り提案書を作成してくれる
注文住宅の資料請求サイトだと、カタログしかもらえないケースが多いです。カタログだけ見てもなかなか理想のマイホームを想像するのは難しいですし、実際に建てようと思った時に、オプション費用などで想定より高額なってしまい、結局一から考え直さなければいけなくなってしまうケースもあり得るでしょう。
タウンライフはしっかりとあなたの希望に合わせた間取り提案書と見積書を用意してくれるので、より具体的に想像することができるでしょう。なお、あなたの希望にそったオリジナル間取りプランまで用意してくれるサイトは日本でライフタウンのみとなっています。
④ 土地探しをおこなってくれる
土地探しは注文住宅を建てる上で、人によっては一番めんどうに感じるかもしれません。とくに業者に頼まず自分で土地を探す場合は、購入した区域によっては建築規制があり、自分の思い描いていた家を建てられなくなってしまったというケースもあり得るでしょう。
また、一つのハウスメーカーに土地探しを依頼したけど、あまり良い土地が無いというケースもあります。土地の取り扱いはハウスメーカーによって異なるので、土地探しで失敗しないコツは複数業者から土地提案を貰い、理想の間取りと自分が実際に生活することをイメージして、最適な場所を選ぶ必要があります。
タウンライフなら、間取り設計と見積もりだけではなく、専門家ならではの土地提案までもらえるので、「より失敗しない家づくり」をおこなえるでしょう。
他にも、毎月先着で99名様に「成功する家づくり7つの法則」という49ページの小冊子をプレゼントしているなど、メリットが多いです。注文住宅の資料請求サイトの中なら個人的にはタウンライフ一択ですね。
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)がおすすめな理由
LIFULL HOME’Sがおすすめな理由を紹介します。
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)とは?
まずLIFULL HOME’Sとはどのようなサービスなのか説明します。
一部上場企業「株式会社LIFULL」が運営している安心感
たった数分で、複数のハウスメーカーの一括カタログ請求依頼ができる(無料)
掲載のハウスメーカーはLIFULLが厳選した優良住宅メーカー
LIFULL HOME’Sは注文住宅のカタログを一括で無料お取り寄せできる、資料一括請求サービスです。
注文住宅の検討を始めたばかりの方はこちらのカタログ一括請求サービスを利用すると良いです。
注文住宅の最初の一歩目は「どんな家を建てたいか、イメージを具体化すること」です。
LIFULL HOME’Sなら、あなたが検討している地域に対応しているハウスメーカーのカタログを一括請求できるので、そのカタログを見て、どんな家を建てたいかイメージを固めましょう。
LIFULL HOME’Sのおすすめポイント
注文住宅会社比較サイトはいくつかありますが、その中でもLIFULL HOME’Sを使った方が良い理由を説明します。
① 全国のハウスメーカーのカタログ資料を無料で簡単に手に入れられる
LIFULL HOME’Sでは、あなたのご希望の地域を選択し、気になるハウスメーカーをチェックして、必要情報を入力するだけで、簡単に複数のハウスメーカーのカタログを取り寄せできてしまいます。
もちろん、全て無料で利用可能です。
もしLIFULL HOME’Sのようなカタログ一括請求サービスを利用しない場合は、1社1社全て自分で電話などをおこない、都度自分の情報を伝えて、ヒアリング&営業トークを聞き、とても疲弊してしまうことでしょう。
1社1社連絡を取るのが面倒になり、最終的に「もうこの会社でいいや」と、妥協してしまうかもしれません。
そんなことにならないように、楽できるところはしっかり楽しましょう。
② 日本最大級の不動産サイトを運営している「株式会社LIFULL」が運営
LIFULL HOME’Sは東証一部の大手不動産サイトを運営している「株式会社LIFULL」がおこなっているサービスです。
一括資料請求サイトは自分の情報を入力する必要がありますが、大手の「株式会社LIFULL」が情報を管理してくれるなら安心ですね。
③ 今なら「家づくりノート」がもらえる!!
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これはLIFULL HOME’Sが、家づくりのためのお金や土地・スケジュール・見学会など、知っておきたいことを一冊にまとめてくれた、注文住宅検討者にはとても有難い小冊子です!
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