積水ハウスの標準仕様のキッチンは、Panasonic「ラクシーナ」とクリナップ「ステディア」の2種類から選択できます。
食は生きる上で欠かせないので、家づくりのキッチン計画はとても重要になります。だからこそ、「積水ハウスの標準仕様のキッチンってどう?」「キッチン設計では何を重視すればいいの?」「キッチンの間取りで後悔したくない」などの疑問や不安も湧いてくるでしょう。
そこでこの記事では、積水ハウスのキッチンについて徹底解説していきます。
キッチン計画で押さえておきたいポイントなどについてもお伝えしますので、積水ハウスの家づくりでキッチン周りについてお悩みの方は参考にしてみてください。
積水ハウスで家を建てる際の坪単価を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
こちらのページでは積水ハウスの坪単価に関する情報を掲載しています。 この記事でわかること ①積水ハウスの坪単価 ②積水ハウスの建築費用を安くするコツ ③積水ハウスの特徴 ④積水ハウスの評判・口コミ ⑤ハウスメーカー選びで失敗しないためのポ[…]
積水ハウスで契約する前に知っておきたいこと
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例えば注文住宅会社選びの失敗例としては以下のようなものがあります。
・A社でマイホームを建てたが、B社で建てればもっと安くて性能もデザインも良い家を建てられることが後から知った。せっかく建てたマイホームに自信と愛着が持てなくなってしまった。
・1社から間取りの提案を受けて、注文住宅会社のおすすめの通りに進めた結果、家が完成し実際に住んでみると間取りや収納が自分のライフスタイルと合わずに、気に入らないマイホームになってしまった。
注文住宅会社選びを失敗してしまうと、せっかくの人生を懸けて購入したマイホームが気に入らないものになってしまいます。そのため、注文住宅会社選びは絶対に失敗したくないポイントです。
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積水ハウスの標準仕様のキッチンは2種類
まずはじめに、積水ハウスの標準仕様のキッチンについて解説していきます。
冒頭でもお伝えしたように、積水ハウスの標準仕様のキッチンはPanasonic「ラクシーナ」とクリナップ「ステディア」の2種類から選べます。それぞれのキッチンについて、詳しく見ていきましょう。
Panasonicの「ラクシーナ」
積水ハウスの1つ目の標準キッチンは、Panasonicの「ラクシーナ」です。
Panasonic(パナソニック)は、日本を代表する総合電機メーカーです。住宅設備や家電、エネルギー関連商品など幅広い分野で製品を展開しています。注文住宅においても、Panasonic製の設備は高品質で人気があります。
そんなPanasonic製のキッチン「ラクシーナ」のベーシックプランから、トリプルワイドプランの特徴を見ていましょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
カウンター | 人造大理石カウンター |
サイズ | 間口2550mm/カウンター高さ850mm/ウォール高さ600mm |
カラーバリエーション | 人造大理石カウンター 全3色 人造大理石カウンター フリオ 全2色 トリプルワイドコンロ 全3種 |
コンロの種類 | トリプルワイドIH トリプルワイドガスコンロ |
設備・機能 | スキマレスシンク ステンレスタイプ 混合水栓(泡沫吐水) 幅900mmプロペラファン レンジフード 食器洗乾燥機(有・無選択可能) |
収納 | コンロ下スライド 2段引き出しストッカー シンク下スライド |
Panasonicのラクシーナは、「使いやすさ・お手入れのしやすさ・デザイン性」がバランスよくまとまっており、特に料理をよくする人におすすめのシステムキッチンです。
また、Panasonicのラクシーナといえば「トリプルワイドコンロ」を思い浮かべる方も少なくありません。横並びに3つ並んだコンロはIH型とガスコンロ型から選択できます。ガスコンロなら直火を使った料理ができますし、IHはサッと一拭きするだけでラクラクお掃除完了です。
3つに横並びになったトリプルワイドコンロがあれば調理動線を確保しやすく、横移動で家事効率を向上させられます。IHならブラック色またはゴールド色、ガスコンロならステンレスゴトクまたはホーローゴトクから選べます。
Panasonicのラクシーナは、食器洗乾燥機の有無を選択できます。食器洗乾燥機は浅型と深型の2種類があるので、家族の人数や料理の頻度で食洗機を採用するか、サイズはどうするかを検討しましょう。
また、シンク下にクッキングコンセントがあるのもラクシーナの特徴です。調理家電をシンクでサッと利用できると料理の幅が広がりそうですね。
クリナップの「ステディア」
積水ハウスの2つ目の標準キッチンは、クリナップの「ステディア」です。
クリナップは大手住宅設備機器メーカーです。多くの機能的で上質な製品を取り扱っています。特に、ステンレス製キッチンの品質と耐久性に定評があります。
そんなクリナップの「ステディア」の基本プランの特徴を見ていきましょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
キャビネット素材 | ステンレス |
サイズ | 間口255cm/奥行65cm/高さ85cm |
カラーバリエーション | 扉カラー(Class4) 全15色 取手 全5色 キッチンパネル 全5色 人口大理石シンク 全3色 人口大理石ワークショップ 全3色 |
コンロの種類 | ガラストップコンロ(両面焼きグリル付) 2口IH+ラジエントヒーター |
設備・機能 | 省エネシングル水栓 フラットスリムレンジフード キッチンパネル 食器洗乾燥機 |
収納 | フロアキャビネット サイレントレール |
クリナップの「ステディア」は、日常使いの快適さと高い耐久性をもった、家族全員が使いやすいシステムキッチンです。キャビネットがステンレス製なので湿気やカビに強く、劣化しにくいというメリットがあります。
扉や取手、キッチンパネルなどの色味が豊富なので、好みのキッチンを演出しやすいです。また、コンロの種類も「両面焼きグリル付のガラストップコンロ」か、「2口IH+ラジエントヒーター」の2種類から選択できます。
設備・機能としては、湯水の出し過ぎを防ぐ「省エネシングル水栓」やフラットな内面形状で手入れがしやすい「フラットスリムレンジフード」、耐久性と清掃性の良い「キッチンパネル」、操作ボタンが扱いやすい「食器洗乾燥機」などを装備しています。
収納のフロアキャビネットにはハンドエリアとフロアコンテナがあり、使用頻度に合わせて収納しておくと便利です。キッチンのスペース別に収納を分類できるようになっているので、調理の工程で必要なものを効率よく取り出せます。
積水ハウスのキッチンで押さえておきたい5つのポイント
キッチンは暮らしの中でもよく使う場所だからこそ、動線や収納、デザインなどをしっかり計画することが大切です。快適で使いやすいキッチンを実現させるために大切な、5つのポイントを紹介していきます。
ポイント①:ご家族に適したキッチンレイアウトを選ぶ
キッチンの種類は、大きく分けると「対面キッチン(ペニンシュラ型)」「アイランドキッチン」「壁付けキッチン」「Ⅱ型キッチン(セパレート)」の4種類です。
対面キッチンは、リビングやダイニングに向かって調理できるキッチンのことです。壁に向かわず、家族と会話しながら料理ができます。アイランドキッチンは完全に独立しているキッチンで、どの方向からもアクセスしやすいというメリットがあります。
壁付けキッチンは、キッチンが壁に面して設置されているタイプのキッチンで、シンプル&機能的なキッチンを求める人におすすめしたいキッチンとなっています。Ⅱ型キッチンは、シンクとコンロが別々のカウンターに分かれて配置されたキッチンです。2列に分効率的な動線を確保でき、作業スペースを広く取れます。
キッチンのレイアウトは、家族構成や生活スタイルに合わせて選ぶのが重要になります。それぞれのキッチンの特徴と、向いている人・家族を以下の表にまとめました。
キッチンタイプ | 特徴 | 向いている人・家族 |
---|---|---|
対面キッチン(ペニンシュラ型) | リビングとの繋がりを感じられる | 家族と会話しながら料理したい人 |
アイランドキッチン | 開放感があり、作業スペースが広い | スタイリッシュ&回遊動線を作りたい人 |
壁付けキッチン | スペースを有効活用でき、コストを抑えやすい | 省スペースにしたい、掃除が楽なほうがいい |
Ⅱ型キッチン(セパレート) | シンクとコンロを別々に配置し、作業しやすい | 料理の効率を重視する人 |
キッチンのレイアウトを決める時はデザインや見た目だけではなく、日々の暮らしの中でキッチンをどのように利用したいかを考慮して選ぶようにしましょう。
ポイント②:使いやすく取り出しやすい収納計画を立てる
キッチンは食器や調理器具、家電、食材など、たくさんのアイテムをストックする場所になります。キッチンがモノで溢れてしまわないように、使いやすさとスッキリ感を両立する収納計画を立てることが重要になります。
キッチンの収納は「使う頻度」を意識して収納場所を考えると、使いやすく作業のしやすいキッチンを実現させられます。
例えば毎日使うお箸や調理器具などは、取り出しやすい「目の高さ・腰の高さ」に収納すると良いでしょう。週に数回使うアイテムは中段の引き出しやカウンター下へ収納し、月に1回以下のもの高い場所や奥へ収納しましょう。
また、調理エリア・食器エリア・ゴミエリアなど、使うシーンごとにまとめて収納しておくとキッチンの使いやすさが向上します。キッチンの収納スペースごとにおすすめの収納アイテムを以下にまとめたので、キッチンの収納で悩んだら参考にしてみてください。
収納場所 | 収納アイテム |
---|---|
カップボード(食器棚) | お皿・グラス・カトラリー等 |
パントリー(食品庫) | 乾物・缶詰・調味料・飲み物等のストック |
シンク下収納 | 洗剤・ゴミ袋・ザル・ボウル等 |
コンロ下収納 | フライパン・鍋・調味料等 |
お手持ちのキッチン器具や購入予定のアイテムを考慮し、収納スペースは多めに確保するように心がけておくことをおすすめします。キッチン収納を工夫すると、料理の効率が上がって毎日の家事がラクになります。積水ハウスのキッチン計画は、収納の便利さと取り出しやすさも考慮して立てていきましょう。
ポイント③:機能性だけでなくデザインもこだわる
キッチンは機能面ももちろん大切ですが、デザインにもこだわることで毎日の料理のモチベーションが上がります。住まい全体のデザインとマッチさせて、他のインテリアと調和したおしゃれな空間を目指しましょう。
デザインを決めるときは、色・素材などをトータルで考えるのがポイントです。どんなイメージの住まいにしたいかによって、選ぶべき色や素材が変わります。
家づくりによく用いられるカラーが住まいにどんな印象を与えているのかを、以下にまとめました。
【ホワイト系】・・・清潔感・開放感◎ 【グレー系】・・・スタイリッシュ&都会的な雰囲気 【ブラック系】・・・高級感&モダンな印象 【ウッド系(木目調)】・・・ナチュラルで温かみのあるデザイン 【ブルー・グリーン系】・・・個性的でおしゃれな雰囲気に |
カラーは何色も取り入れるのではなく、なるべく同系統のカラーで揃えておくことでまとまりのあるデザインの家になります。また、同系統の色の中にアクセントカラーを採用すると住まいが立体的になり、個性的な雰囲気を演出することが可能です。
続いて、色と素材の組み合わせでどんなスタイルに演出できるかも見ていきましょう。
【北欧スタイル】・・・木目調+白+パステルカラー 【モダンスタイル】・・・ブラック+ステンレス+ダークウッド 【ナチュラルスタイル】・・・オーク材+ベージュ+グリーン |
住まいのスタイルについて具体的にイメージしたい方は、InstagramなどのSNSを利用して画像を検索してみるとイメージを持ちやすくなります。「#和モダン」「#カントリー」など、気になる系統のデザインのハッシュタグでサーチしてみるのがおすすめです。
毎日立ちたくなるキッチンになるように、キッチンのデザインにもこだわっていきましょう。
ポイント④:家全体の動線とキッチンのつながりを考える
キッチンの設計を決める際は、キッチン内の動線と合わせて家全体の動線とキッチンのつながりも考えるのがおすすめです。住まい全体の動線がスムーズだと家事の負担が軽減され、日々の生活が快適になります。
キッチンと家全体の動線をスムーズにつなげるために、以下の4つのチェックポイントを意識してみましょう。
玄関からキッチンへの動線は短いか?(買い物後の片付けがラク!) キッチンと洗面所・ランドリーの距離は短いか?(家事動線の時短!) リビング・ダイニングとのつながりは良いか?(家族とのコミュニケーションUP!) 勝手口やゴミ置き場の動線はスムーズか?(ゴミ出しがラク!) |
キッチンと家全体の動線をスムーズにつなぐための4つのチェックポイントについて、1つずつ解説していきます。
まず、玄関からキッチンへの動線についてです。たくさんの食材や消耗品を買い込んで、重たい荷物を持って帰宅したとします。そんな時に玄関からキッチンが遠すぎると、重たい買い物袋を持って移動するのは大変です。ある程度コンパクトな動線にしておけば、買ってきたものをラクにキッチンへ運び込めます。
次に、キッチンと洗面所・ランドリーの距離についてです。キッチンから洗面所・ランドリールームの移動距離が短いと家事動線がまとまり、家事のストレスが激減して家事がラクになります。「洗濯→干す→収納」がスムーズにできると時短になるので、キッチンと洗面所・ランドリーの距離はできる限り短くまとめるように工夫してみましょう。
続いて、リビング・ダイニングとキッチンのつながりについて解説します。リビングやダイニングは、自然と家族が集まる家族団欒の場所です。そんなリビング・ダイニングとキッチンがつながっていれば、家族の会話が増えます。調理や配膳を協力しあって、家族間のコミュニケーションを守りやすくなるでしょう。
最後に、勝手口やゴミ置き場までの動線についてです。毎日キッチンで料理をしていると、たくさんゴミが溜まってしまいます。キッチン近くに勝手口があると、簡単にゴミ出しができます。さらに言えばゴミ箱スペースも近くに配置しておくと、もっとゴミ捨ての作業効率が上がるでしょう。
動線を整理することで家事の時間を短縮でき、ストレスフリーな暮らしを実現させられます。積水ハウスでキッチンの間取りを考える時は、住まい全体の間取りと相談しながら検討すると良いでしょう。
ポイント⑤:適切な場所にコンセントを配置する
キッチンのコンセントは、場所が悪いと使いにくい、あるいは生活感が出てしまうことがあります。キッチンの利便性を上げるためにも、適切なコンセントの場所配置を考えることが重要です。
コンセントの配置や数が適切だと、使いやすくスッキリしたキッチンを実現させられます。後から後悔しないように、計画的にコンセントの配置を決めていきましょう。家電的な買い替えや増加を見越して、最低でも4〜6箇所以上のコンセントを用意しておくことをおすすめします。
キッチン内のコンセントの配置箇所と使用例を以下にまとめました。
コンセントの場所 | 設置家電の例 |
---|---|
カウンター上(調理スペース) | ・ミキサー ・フードチョッパー ・スマートフォンの充電(レシピ確認等) |
背面収納・カップボード | ・炊飯器 ・電子ケトル ・電子レンジ ・電気圧力鍋 |
作業台下 | ・食洗機 ・ディスポーザー |
コンロ周辺 | ・卓上IH ・ホットプレート |
床付近 | ・電子式ゴミ箱 ・使用頻度が低い調理器具 |
上記に記載した以外の冷蔵庫やオーブンなどのような高出力機器には、専用のコンセントを用意すると良いでしょう。他にも電子レンジ・炊飯器・トースター・電気ポットなど、高出力の家電は専用回路を設けることでブレーカーが落ちにくくなります。
コンセントが冷蔵庫や食器棚の後ろに隠れると、せっかくコンセントを配置しても使用できません。実際に家電をどこに置くかを想定しながら位置を決めることが大切です。また、家電のコードの長さも事前に確認しておくことをおすすめします。もしお手持ちの家電のコードが短い場合、コンセントの位置が遠いと使いにくいので工夫が必要になります。
キッチンのコンセントの配置は、 「どこで何を使うか?」をなるべく具体的に考えて決めていくと使い勝手の良いキッチンになります。家づくりでキッチン計画を立てる時にキッチン自体のデザインにばかり目が行きがちですが、コンセントの数と配置も忘れずに検討しましょう。
積水ハウスのキッチンで後悔しない方法
積水ハウスのキッチンで「やっぱりこうしておけば良かった!」と後悔しないように、じゅうぶんに計画を立てておくことが大切です。
ここからは、積水ハウスのキッチン計画で後悔しないための方法をお伝えしていきます。
方法①:住まいの参観日に参加する
「住まいの参観日」は、積水ハウスが定期的に開催している住まいを見学できるイベントです。実際に建築した注文住宅やモデルハウスを見学することで、キッチンのリアルなサイズ感や質感を体感することができます。
リアルな住宅を体感できるからこそ、「キッチンの広さはこのくらいで十分かな?」「この収納は便利そう!」などのように具体的なイメージが湧きやすいです。オーナーの工夫や失敗談を聞けるので、家づくりの先輩の実体験や感想を聞きにいくようなつもりで参加してみると良いかもしれません。
住まいの参観日に参加するには、積水ハウスの公式情報からイベント情報を確認しましょう。「住まいの参観日」で検索すると、最新の開催情報が見つかります。事前の来場予約でプレゼントを受け取れることもあるので、要チェックです。
方法②:SNSや施主ブログをリサーチする
SNSや施主ブログで、実際に積水ハウスで家づくりをした方々の情報をリサーチするのも有効な方法です。
インスタグラムやX(旧:Twitter)で検索すると、積水ハウスで家づくりをした方々の投稿を見ることができます。「#積水ハウス」「#おしゃれなキッチン」のように、気になるワードにハッシュタグを付けて検索してみましょう。
また、積水ハウスで家づくりをした方の施主ブログを読んでみるのもおすすめです。家づくりについて更新しているブログには、日記のように家づくりの記録を記しているものも多く存在します。キッチンについて試行錯誤する姿もブログを通して見られるので、参考にしやすいです。
中には、ブログで見積もりを公開している方もいらっしゃいます。キッチンでオプションの採用を検討している場合、見積もり情報から大体のオプション金額を把握できることもあります。ただし、オプション費用についての情報は古い場合もあるので注意しましょう。
方法③:具体的に使い方を想定する
積水ハウスのキッチンの間取りやデザインを考える時は、なるべく具体的にキッチンの使い方を想定しましょう。
具体的な想定の仕方としては、まず自分や家族の料理の頻度やスタイルを整理します。1人で調理するならコンパクトな動線でも十分ですが、夫婦や子どもと一緒に料理するなら広めのスペースの確保が必要です。
普段からいろんな種類の調理器具を使って料理をするならカウンター周りにたくさん収納が必要ですし、保存食の利用が多いなら大きめのパントリーを確保しておくとたくさんストックしておけて安心できます。
また、買い出しから帰ってきてスムーズに食材などを収納できるか、家電をしたい位置にコンセントは足りているかなども合わせて確認しておきましょう。
あらかじめ具体的にキッチンの使い方を想定できていれば、後から「もっとこうしておけば良かった!」と後悔せずに済みます。あなたやご家族にライフスタイルに適したキッチンを実現するためにも、普段の生活のキッチンの使い方を洗い直しておきましょう。
SNSで見つけた積水ハウスのキッチンの実例
SNSを使って、実際に積水ハウスで家づくりをしている人たちのキッチンの実例を検索してみました。キッチンのデザインに悩まれている方は、参考にご覧ください。
実例参考サイト:https://X.jp/
実例①:落ち着く色で統一
ご自身にとって落ち着く色で統一した、アッシュベージュ調のキッチンです。キッチンのカラーに悩んだ場合、好きな色や、自分がリラックスできる色を採用するのも一つの手段です。毎日立ちたいと思えるような、お気に入りのキッチンに仕上げましょう。
実例②:ちょうどいい高さ
キッチンの高さは、調理のしやすさに直結します。デザインや機能性に目が行きがちですが、キッチンカウンターや収納スペースの高さも考慮することが大切です。画像の女性は平均身長で、高さ90cmのキッチンを快適に使用できているようです。
実例③:高級感のあるキッチン
玄晶ブラック×スクラッチメタルで、高級感のあるキッチンに仕上がっています。トリプルワイドIHとフロントオープン食洗機を導入して、機能性も抜群のようです。デザイン性も機能性も高いキッチンをお求めの方は、参考にしてみましょう。
実例④:LDKが狭めなら壁付キッチンがおすすめ
LDKのスペースを有効活用するために、壁付キッチンを採用された方のポストです。アイランドキッチンや対面キッチンはおしゃれさがありますが、壁付けに比べるとLDKのスペースを狭くしてしまいます。工夫さえすれば壁付けキッチンも、こんなに素敵なデザインにできるようです。
実例⑤:大判タイルがスタイリッシュ
キッチンパネルに大判タイルのメガスラブを採用しているキッチンです。タイルは高級感を演出してくれるので、色味ともマッチしてとてもスタイリッシュなキッチンに仕上がっています。ただ、カウンターを設けたことにやや後悔している様子。後悔しないためにも、設備等の必要性の有無は事前によく検討した方が良さそうです。
積水ハウスのキッチンに関するよくある質問
まとめ
この記事では、積水ハウスのキッチンの標準仕様について解説してきました。
積水ハウスの標準仕様のキッチンは、クリナップの「ステディア」またはPanasonicの「ラクシーナ」となっています。両方の特徴をよく確認し、理想のキッチンにより近い方を選択しましょう。
家づくりにおいてキッチンの計画を立てる時は、なるべく具体的にどのようにキッチンを使うかを想定しておくことが重要です。なかなかうまくイメージが掴めないなと感じたら、積水ハウスが定期的に開催している住宅見学会の「住まいの参観日」に参加したり、SNSを使って事例を検索したりしてみるのがおすすめです。他の方の家のキッチンを見てみることで、イメージしやすくなります。
また、積水ハウスのキッチンはさまざまなオプションも用意しています。より理想に近づけられるように、予算と相談しながらキッチンオプションを追加するのも良いでしょう。
この記事で紹介してきた内容が、積水ハウスでのキッチン計画のお役に立てば幸いです。
ハウスメーカー選びを失敗しないためのポイント
まずは複数業者の見積もりを取ろう
注文住宅を建てる際に依頼するハウスメーカーや工務店は全国で1000社以上存在します。その中には、いわゆる欠陥住宅を建ててしまう会社も存在します。
多くの人にとって注文住宅は人生で1度きりの大きな買い物。『何千万円をかけて建てた夢のマイホームが欠陥住宅でした』では人生の取返しがつかなくなってしまうかもしれません。
そんなハウスメーカー選びで失敗しないために絶対におこなうべきことは、複数の業者を比較検討することです。
業者ごとに、費用、施工方法、建材、可能なデザインなど全く異なります。ホームページなどの情報を見て、一発で自分の希望に沿えるハウスメーカーを見つけることはとても難しいです。まずは複数の業者から見積もりや間取り設計を貰うことで、自分の理想を実現できそうなハウスメーカーをピックアップすることができます。
ただし一社ずつ自分で見積もり相談をすると、大変な労力と時間を使うことになってしまいます。複数の業者比較は、タウンライフやライフルホームズなどの一括資料請求サイト使うと簡単に比較することができるので、それらを利用すべきです。
どの一括資料請求サイトを利用すべき?
一括資料請求サイトは複数あり、どのサイトも一長一短があるので、どのサイトを利用すれば良いのかも迷ってしまうでしょう。
それぞれのサイトについて、一覧形式でまとめてみました。
結論から言えば、注文住宅初心者の場合は「LIFULL HOME’S」か「タウンライフ」がおすすめです。LIFULL HOME’Sかタウンライフを利用しておけば「ハズレ業者」を引くリスクは軽減されるでしょう。
注文住宅の検討し始めで、理想のマイホームのイメージを固めるために一括でカタログを取り寄せたい方は「LIFULL HOME’S」を
すでに検討が進んでおり、「家の間取り」などを細かく決めていきたいという方は「タウンライフ」を選ぶと良いです。
情報が多いに越したことはないので、両方ともやっておくことをオススメします。
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)がおすすめな理由
LIFULL HOME’Sがおすすめな理由を紹介します。
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)とは?
まずLIFULL HOME’Sとはどのようなサービスなのか説明します。
一部上場企業「株式会社LIFULL」が運営している安心感
たった数分で、複数のハウスメーカーの一括カタログ請求依頼ができる(無料)
掲載のハウスメーカーはLIFULLが厳選した優良住宅メーカー
LIFULL HOME’Sは注文住宅のカタログを一括で無料お取り寄せできる、資料一括請求サービスです。
注文住宅の検討を始めたばかりの方はこちらのカタログ一括請求サービスを利用すると良いです。
注文住宅の最初の一歩目は「どんな家を建てたいか、イメージを具体化すること」です。
LIFULL HOME’Sなら、あなたが検討している地域に対応しているハウスメーカーのカタログを一括請求できるので、そのカタログを見て、どんな家を建てたいかイメージを固めましょう。
LIFULL HOME’Sのおすすめポイント
注文住宅会社比較サイトはいくつかありますが、その中でもLIFULL HOME’Sを使った方が良い理由を説明します。
① 全国のハウスメーカーのカタログ資料を無料で簡単に手に入れられる
LIFULL HOME’Sでは、あなたのご希望の地域を選択し、気になるハウスメーカーをチェックして、必要情報を入力するだけで、簡単に複数のハウスメーカーのカタログを取り寄せできてしまいます。
もちろん、全て無料で利用可能です。
もしLIFULL HOME’Sのようなカタログ一括請求サービスを利用しない場合は、1社1社全て自分で電話などをおこない、都度自分の情報を伝えて、ヒアリング&営業トークを聞き、とても疲弊してしまうことでしょう。
1社1社連絡を取るのが面倒になり、最終的に「もうこの会社でいいや」と、妥協してしまうかもしれません。
そんなことにならないように、楽できるところはしっかり楽しましょう。
② 日本最大級の不動産サイトを運営している「株式会社LIFULL」が運営
LIFULL HOME’Sは東証一部の大手不動産サイトを運営している「株式会社LIFULL」がおこなっているサービスです。
一括資料請求サイトは自分の情報を入力する必要がありますが、大手の「株式会社LIFULL」が情報を管理してくれるなら安心ですね。
③ 今なら「家づくりノート」がもらえる!!
LIFULL HOME’Sでカタログ請求をすると、今なら「家づくりノート」がもらえます。
これはLIFULL HOME’Sが、家づくりのためのお金や土地・スケジュール・見学会など、知っておきたいことを一冊にまとめてくれた、注文住宅検討者にはとても有難い小冊子です!
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タウンライフがおすすめな理由
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タウンライフとは?
まずタウンライフとはどのようなサービスなのか説明します。
無料であなた専用の家づくり計画書を作ってくれる
たった3分でネット一括依頼ができる
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タウンライフは注文住宅会社を比較するためのツールだと思ってください。希望のエリアを入れて計画書作成依頼することで、複数の会社があなたの希望に合わせた「間取りプラン」「見積もり」「土地探し」を作成してくれます。この間取りプランや見積もりなどを比較した上で、あなたの希望に合いそうな注文住宅会社と話を進めることができます。
ある程度依頼するハウスメーカーを決めている方でも、他社の見積もりと比較して、料金交渉などもおこないやすくなるので、基本的にはどなたでもまずは一括資料請求サイトを利用した方が良いでしょう。
タウンライフのおすすめポイント
注文住宅会社比較サイトはいくつかありますが、その中でもタウンライフを使った方が良い理由を説明します。
① 注文住宅部門で3冠達成!
タウンライフは第三者機関の調査で、「利用満足度」「知人に勧めたいサイト」「使いやすさ」の部門において3冠を達成しています。
使いやすさと、一括請求で得られる資料の内容をトータル的に考えると、タウンライフが一番人気なのも納得です。
② 厳格な基準をクリアした600社の優良注文住宅会社を掲載
例えば、他の一括資料請求サービスだと複数の注文住宅会社を掲載しており、その中から自分で選んでカタログや見積もりを貰うことができるシステムですが、この注文住宅会社の中には、あまり良くないハウスメーカーや工務店が混ざっていることもあります。タウンライフの場合は、独自の厳格な基準にクリアした優良注文住宅会社しか掲載できないため、良くない会社を引いてしまう可能性が低いです。
まずはタウンライフを利用して、良い業者が見つからなかった場合は他の一括資料請求サイトを利用するという使い方が一番安全でしょう。
③ カタログでは得られないあなたの好みに合わせた間取り提案書を作成してくれる
注文住宅の資料請求サイトだと、カタログしかもらえないケースが多いです。カタログだけ見てもなかなか理想のマイホームを想像するのは難しいですし、実際に建てようと思った時に、オプション費用などで想定より高額なってしまい、結局一から考え直さなければいけなくなってしまうケースもあり得るでしょう。
タウンライフはしっかりとあなたの希望に合わせた間取り提案書と見積書を用意してくれるので、より具体的に想像することができるでしょう。なお、あなたの希望にそったオリジナル間取りプランまで用意してくれるサイトは日本でライフタウンのみとなっています。
④ 土地探しをおこなってくれる
土地探しは注文住宅を建てる上で、人によっては一番めんどうに感じるかもしれません。とくに業者に頼まず自分で土地を探す場合は、購入した区域によっては建築規制があり、自分の思い描いていた家を建てられなくなってしまったというケースもあり得るでしょう。
また、一つのハウスメーカーに土地探しを依頼したけど、あまり良い土地が無いというケースもあります。土地の取り扱いはハウスメーカーによって異なるので、土地探しで失敗しないコツは複数業者から土地提案を貰い、理想の間取りと自分が実際に生活することをイメージして、最適な場所を選ぶ必要があります。
タウンライフなら、間取り設計と見積もりだけではなく、専門家ならではの土地提案までもらえるので、「より失敗しない家づくり」をおこなえるでしょう。
他にも、毎月先着で99名様に「成功する家づくり7つの法則」という49ページの小冊子をプレゼントしているなど、メリットが多いです。注文住宅の資料請求サイトの中なら個人的にはタウンライフ一択ですね。