毛玉取り器おすすめ10選!毛玉取り器の選び方やメリットも紹介
「ブラシと電動どちらがよいの?」
「電動って生地にダメージはないの?」
毛玉ができる原因は、洋服同士の摩擦やお手入れの仕方、保管方法などさまざま。
そんな時に役立つのが毛玉取り器ですが、最近の毛玉取り器はたくさんの種類が発売されていて、どれを選んだらよいのか迷いますよね。
そこで今回は、クリーニング師の国家資格を持つ染み抜き職人、洗濯ハカセさんおすすめの毛玉取り器をご紹介!
他にも、プロの逸品編集部が選ぶ毛玉取り器おすすめ10選や、毛玉取り器の種類、使い分け方についても紹介します。
特徴や機能をチェックして、お洋服にあった毛玉取り器を見つけてみてください。
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クリーニング師の国家資格を持つ染み抜き職人。 「洗濯ハカセ」として雑誌やFacebook・twitter・instagram等のSNSなどで家庭向けの洗濯のアドバイスを行い、勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。
目次
毛玉取り器の選び方
ここでは、毛玉取り器の選び方について解説していきます。
まずは、クリーニングのプロである洗濯ハカセによる『毛玉取り器を選ぶ基本の3ヶ条』を紹介します。
- 扱いやすさを重視しましょう。
- 毛玉になりやすい衣類はどんな物か、それに合わせて毛玉取り器の種類を変更しましょう。
- ブラシタイプ、電動タイプ、サンドタイプ、それぞれ役割が違うので全て揃えるのが基本です。
まずはお手入れしたい衣類を想像してみて、必要な種類と役割を絞っていくことが大切ということですね。
とくに洋服にこだわりがある人は、扱いやすいサイズ感や操作性をチェックして、用途に分けて全種類を揃えておくといざという時に困らずに済みます。
ポイントは下記の3つを基準にして選ぶのがよいでしょう。
それでは順番に解説します。
毛玉の種類で選ぶ
衣類を長く大切に使いたい場合は:ブラシタイプ
衣類をいつまでも長く大切に使っていきたい場合は、ブラシを使うのがおすすめ。
気づいたときにすぐに使えるのがブラシの魅力です。
ウールやカシミアといった素材は、着用後にブラッシングをする事で毛玉を予防できます。毛玉ができてから取るのではなく、毛玉ができる前からケアをする事が長持ちの秘訣。
衣類にやさしいことがブラシの魅力ですが、ゴシゴシと擦ってしまうと衣類を傷めてしまうので、優しくなでるように使うように意識してくださいね。
しつこい毛玉や広い面積の毛玉には:電動タイプ
長い間放置したしつこい毛玉やカーテンやソファなどの広い面積には、電動タイプがよいでしょう。
ブラシに比べて、あまり力を入れずに短い時間で処理できるのが大きなメリット。使い方によっては衣類を傷つけてしまうことがありますので、力の入れすぎには注意が必要です。
上手に毛玉をカットするポイントは、毛玉の上に載せるイメージで毛玉取り機を動かすこと。生地に引っかかりにくくなるので、生地そのものをザクっと切り取って穴があいてしまうことを極力減らす事ができます。
また、押し当てる時は布地の折り返しやシワなど段差がある状態で当てないようにしましょう。なるべく平らな場所で、布地の裏に手を添えて毛玉取り器を当てることも、誤って穴を作らないコツと言えます。
頑丈な毛玉には:サンドタイプ
ブラシでは解けない硬い生地や、電動タイプでも取れない小さすぎる毛玉もあります。それがトレーナーなどに使われる生地です。
このような毛玉はサンドタイプの毛玉とり器で対応しましょう。
擦りすぎるとヤスリと同じなので生地を痛める事につながります。無理をせず優しく撫でるようにケアしましょう。
持ちやすさで選ぶ
持ち手があるタイプやドーム型は、手になじみやすくしっかり握ることができます。しつこい毛玉がついた衣類や、カーテンやソファなどの広い面積で時間がかかる場合におすすめです。
持ち手がないコンパクトタイプは、旅行などの持ち運びや、サッと取りたい場合におすすめです。しかし、まとめて毛玉を取るのには向いていません。
電動の毛玉とり機は機能で選ぶのもポイント!
毛玉取り器の中でも、電動タイプは商品によって様々な機能やアピールポイントが異なります。
電動毛玉取り器が気になっている人は、ぜひ機能性をチェックしてみてくださいね。
安全性
『ふんわりガード』や『風合いガード』と呼ばれる、生地を痛めるのを防いでくれる機能の他にも、毛玉の長さに合わせた処理ができるので、衣類を傷めにくいです。
デリケートガード性能付きであれば、タイツなどの薄い素材にも対応。着用したままでも使えるのが大きなメリットです。
お手入れ方法
ゴミの処理がしやすいかどうかもポイントです。
スライドタイプは、カッターの刃とゴミのポケットが独立した構造になっているため、ゴミの処理がしやすく、カッターの刃に毛玉がつきにくく掃除がしやすいです。
また、掃除ブラシ付きであれば、ブラシの内部や先端についたゴミも掃除がしやすくなります。カッターの切れ味が悪くなったら、替刃で交換できるものもあります。
カッターの大きさ
短時間で仕上げたい人には、40mm以上のカッターがおすすめです。
また、65mm以上であれば、ニットからカーテン、ソファなどの広い面積の生地にも使うことができます。
静音性
旅行先のホテルや夜中の作業、テレビを見ながらでの作業の場合は、静音性も大切です。
騒音レベルも70dB以下(一般的な会話レベルといわれる)を選べば、騒音を気にせずに使えます。
洗濯ハカセおすすめの毛玉取り器
おすすめ
毛玉クリーナー KD401【毛だまトレタ】
おすすめのポイント
- 収納中に電源が入らない安心仕様
- 手のひらサイズ×軽量で持ち運びがラク
テスコムが展開する『毛だまトレタ』の大きな魅力は、バッグに入れておけるコンパクトなサイズ感!
どこでも使える乾電池式で、出張やお泊まり、大切な集まりの前にサッとお手入れが出来ます。
「バッグの中に入れておくのは少し心配…」と思う人のために、便利な収納ケース付きなのもポイント。
収納ケース装着時には、電源が入らない安全仕様です。安全して持ち歩いてくださいね。
毛玉取り器が重要になるシーンは少ないと思われるかもしれませんが、エチケットの一つとして一台持っておくと長く役立つアイテムですよ。
電池交換式なのでコンセントの有無にも左右されず、小さいので持ち運びも可能です。
電池式はカット能力が悪いイメージですが、そんな事はなくコンセント方式並みに毛玉をカットしてくれます。
電動の毛玉取り機のイメージは、「毛玉が取れない」「扱いづらい」「衣類に穴が開く」というイメージをしがちですが、この毛玉取り機はそんなイメージを覆してくれます。
毛玉クリーナー KD401【毛だまトレタ】 の詳細 | |
参考価格 | 1,543円(税込) |
サイズ | 4.4 × 7.0 × 9.7cm 重さ:96g |
連続使用可能時間 | 掲載なし |
毛足調整 | なし |
毛玉取り器おすすめ10選
続いては、プロの逸品がおすすめする毛玉取り器10選を『電動タイプ』と『ブラシタイプ』に分けて紹介します。
上記の選び方を参考にしながら、自分に合った毛玉取り器を探してみてください。
電動タイプ
まずは電動タイプを紹介します
▼商品名をタップすると詳細情報を確認できます。
プロおすすめ | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | |
商品画像 | ||||||||
商品名 | TESCOM 毛玉クリーナー KD401【毛だまトレタ】 | maxell IZUMI 毛玉とるとる KC-NW79-R | TESCOM 毛玉クリーナー KD901-W | T-fal 充電式毛玉クリーナー JB7001J0 | カシムラ リントクリーナー NTD-31 | レコルト ケダマトリ RKR-1 | ADVANCE 毛玉取り コンセント式 PR-01 | ニトリ 毛玉取り器 KCNB39H |
参考価格 | 1,543円(税込) | 3,460円(税込) | 3,405円(税込) | 2,391円(税込) | 3,945円(税込) | 3,300円(税込) | 2,380円(税込) | 2,990円(税込) |
サイズ | 4.4×7.0×9.7cm 重さ:96g | 61×9.5×18.5cm 重さ:216g | 59 × 10.4 × 17cm 重さ:185g | 64 × 10 x 14.5cm 重さ:210g | 80 × 80 × 13cm 重さ:210g | 80 × 80 × 11.0cm 重さ:180g | 60 × 10.5 × 17cm 重さ:230g | 60 × 95 × 17.3cm 重さ:170g |
連続使用可能時間 | 掲載なし | 38分 | 30分 | 約40分(満充電時) | 約1時間(満充電時) | 約45分 | – | 120分 |
毛足調整 | なし | 高・中・低の3段階切替 | 0.5 / 1.0 / 1.5 / 2.0 / 2.5mmの5段階切替 | 高〜低まで調整可能 | なし | なし | 高・中・低の3段階 | 強・中・弱の3段階 |
商品リンク | 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 |
毛玉とるとる KC-NW79-R
おすすめのポイント
- 52mmの大型の刃で毛玉をスピーディーにカット
- ふわふわガードで衣類を着たままでも毛玉をカット
52mmの大型刃を備えた、機能満載な毛玉取り器です。毛足の長さに合わせて高・中・低の3段階調整を備えた「ふわふわガード」やおしゃれ着モードの「care」、大量の毛玉を取りたいときは「power」のモード切り替えも搭載。
衣類を着たままでも、生地を痛めることなく、毛玉だけをカットできるのもポイント。ダストボックスには、静電気防止剤が配合されており、ヘッド部分に毛玉やほこりがつきにくい構造で、メンテナンスにも優れています。
充電交流式なので、コンセントだけでなくコードレスでも使用できて、使う場所を選ばないモデルです。
maxell IZUMI 毛玉とるとる KC-NW79-Rの詳細 | |
参考価格 | 3,460円(税込) |
サイズ | 61 × 9.5 × 18.5cm 重さ:216g |
連続使用可能時間 | 38分 |
毛足調整 | 高・中・低の3段階切替 |
毛玉クリーナー KD901-W
おすすめのポイント
- 52mmの日本製大型刃搭載モデル
- 3つのこだわりのアタッチメントを搭載
テスコムが展開する、52mmの日本製大型刃を搭載しながらも、3種類のアタッチメントに対応したモデル。
細かい調整が可能な「5段階の風合いガード」、タイツの毛玉も着たままキレイにできる「デリケートガード」、ソファやカーペットなどのしぶとい毛玉も立ち上げながらカットできる「ブラシヘッドアタッチメント」を搭載。
タイツやニットだけでなく、ソファなどのインテリアにも幅広く使いたい方におすすめです。
充電交流式なので、コンセントでパワフルに使えるだけでなく、コードレスで使用場所を選びません。また、海外でも使える電源プラグを搭載し、海外旅行などにも便利です。
テスコム(TESCOM) 毛玉クリーナーKD901-Wの詳細 | |
参考価格 | 3,405円(税込) |
サイズ | 59 × 10.4 × 17cm 重さ:185g |
連続使用可能時間 | 30分 |
毛足調整 | 0.5 / 1.0 / 1.5 / 2.0 / 2.5mmの5段階切替 |
充電式毛玉クリーナー JB7001J0
おすすめのポイント
- コードレスでも充電しながらでも気軽に使える
- 使わないときはハンドルを収納できるコンパクトモデル
大手メーカーのティファールから登場した、コードレスでも充電しながらでも使えるコンパクトモデル。
ニットやジャージなどの生地や毛足の長さに合わせて調整可能な「風合いガード」、直径52mmの高性能ステンレスメッシュと3枚刃により、すばやく広い面積の毛玉もカットができます。
靴下やニットから、毛布、カーペットなどのさまざまなアイテムに使用可能です。
使わないときは、コンパクトに収納できる「ポップアップ式ハンドル」を採用。持ち運びしやすいので、旅行先や出張先にも使えて便利です。
T-fal(ティファール) 充電式毛玉クリーナーJB7001J0の詳細 | |
参考価格 | 2,391円(税込) |
サイズ | 64 × 10 x 14.5cm 重さ:210g |
連続使用可能時間 | 約40分(満充電時) |
毛足調整 | 高(HIGH)〜低(LOW)まで調整可能 |
リントクリーナー NTD-31
おすすめのポイント
- ドーム型でしっかり握れるコードレスタイプ
- 大型のカッター刃で、広い面積の毛玉にも対応可能
丸みが帯びたデザインが特徴の毛玉取り器。上部の穴に指をいれることで、しっかり握れるので使いやすい設計です。
コンパクトでありながら、直径52mmの大型刃を採用し、しっかりと毛玉が取れます。
下部には、カッター刃をガードする透明キャップは、収納時の刃をガードするだけでなく、ゴミの量も確認しやすいのも特徴です。
充電に使用するUSB充電器は付属していないので別途用意する必要があります。
カシムラ リントクリーナー NTD-31の詳細 | |
参考価格 | 3,945円(税込) |
サイズ | 80 × 80 × 13cm 重さ:210g |
連続使用可能時間 | 約1時間(満充電時) |
毛足調整 | なし |
ケダマトリ RKR-1
おすすめのポイント
- インテリアになじむ、おしゃれなデザイン
- エチケットブラシ付きの2WAY仕様
インテリアにもなじむかわいいデザインながら、直径80mmの大型の刃で、洋服はもちろん、毛布やソファーなど広い範囲の毛玉に対応。
ストラップもついているので、クローゼットに洋服と一緒に掛けておくことができるので、気付いたときにすばやく毛玉が取れます。
上部のカバーを外せば、エチケットブラシにもなる2WAY仕様。
USB充電方式で、パソコンやポータブル充電器からでも充電ができます。
レコルト ケダマトリ RKR-1の詳細 | |
参考価格 | 3,300円(税込) |
サイズ | 80 × 80 × 11.0cm 重さ:180g |
連続使用可能時間 | 約45分 |
毛足調整 | なし |
毛玉取り コンセント式 PR-01
おすすめのポイント
- 2メートルのロングコードで離れた場所でも使いやすい!
- 切れ味するどい大型カッター採用でしぶとい毛玉も確実に除去
コンセント式のため、パワー不足の心配がありません。高・中・低の3段階の調整が可能な「ふんわりガード」を搭載。
大型カッターを採用して、靴下やセーターはもちろん、カーテンやソファなどのしぶとい毛玉にも対応していながら、静かなモーターで静音性にも優れています。
2メートルのロングコードで、コンセントから離れた場所でも使いやすいのも特徴です。
ADVANCE 毛玉取り コンセント式 PR-01の詳細 | |
参考価格 | 2,380円(税込) |
サイズ | 60 × 10.5 × 17cm 重さ:230g |
連続使用可能時間 | – |
毛足調整 | 高・中・低の3段階 |
毛玉取り器 KCNB39H
おすすめのポイント
- 握りやすい構造でサッと使える
- 大型カッター採用でスムーズに毛玉をカット
直径52mmの大型刃を搭載しながら、パッと握れてサッと使えるニトリの毛玉取り器。「強・中・弱」の3段階の調整モデルでさまざまな衣類に対応。
おしゃれ着などの繊細な衣類に対応する「careモード」で衣類を着たままで毛玉カット。
大量の毛玉や毛足の短い毛玉を取るときには「powerモード」すばやく毛玉をします。
静電気防止剤配合でカッター部に毛玉がつきにくく、お掃除も楽々です。
ニトリ 毛玉取り器 KCNB39Hの詳細 | |
参考価格 | 2,990円(税込)/td> |
サイズ | 60 × 95 × 17.3cm 重さ:170g |
連続使用可能時間 | 120分 |
毛足調整 | 強・中・弱の3段階 |
ブラシタイプ
続いてブラシタイプを紹介します
▼商品名をタップすると詳細情報を確認できます。
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商品画像 | |||
商品名 | コジット クリーニング屋さんの毛玉とりブラシ | 浅草アートブラシ かんたん毛玉取りブラシ・匠 | 池本刷子工業 毛玉取りブラシ IKC-3126 |
参考価格 | 1,466円(税込) | 3,740円(税込) | 2,898円(税込) |
サイズ | 3 × 10.5 × 21.5cm 重さ:141g | 21 × 5.5 × 2.5cm 重さ:約80g | 37 × 33 × 20cm |
連続使用可能時間 | 猪毛 | 猪毛 | 豚毛 |
毛足調整 | 専用ブラシクリーナー付 | ブラシクリーナー | 専用ブラシクリーナー |
商品リンク | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 |
クリーニング屋さんの毛玉とりブラシ
おすすめのポイント
- クリーニングの専門家もおすすめ!
- ソフトな豚毛とハードな猪毛で衣類をやさしくキャッチ!
猪毛ブラシが繊維をやさしく、ニットの風合いを損なわずにお手入れが可能。中央の穴から毛玉の取れ具合がわかるのも便利です。
溜まった毛玉は、付属している専用ブラシクリーナーでキレイに取り除けてお手入れも楽です。
力を入れずに軽くブラッシングするだけで、毛玉が取れるので、衣類を痛めることなく、お手入れができます。
コジット クリーニング屋さんの毛玉とりブラシの詳細 | |
参考価格 | 1,466円(税込) |
サイズ | 3 × 10.5 × 21.5cm 重さ:141g |
毛質 | 猪毛 |
セット内容・付属品 | 専用ブラシクリーナー付 |
かんたん毛玉取りブラシ・匠
おすすめのポイント
- ブラシ先端を改良、襟元やそげ口も楽に取れる設計
- 特許取得ずみの特殊加工のより、ソフトなブラッシングを実現
職人が1本1本手作りしている毛玉取りブラシ。
繊維の方向になでるだけで、生地を痛めずに毛玉を簡単に取れて、繊細なカシミヤからウール、アクリルまでさまざまな衣類に対応。
特許取得済みの特殊加工により、ブラッシングするだけでキレイに毛玉を取ることができます。
浅草アートブラシ かんたん毛玉取りブラシ・匠の詳細 | |
参考価格 | 3,740円(税込) |
サイズ | 21 × 5.5 × 2.5cm 重さ:80g |
毛質 | 猪毛 |
セット内容・付属品 | ブラシクリーナー |
毛玉取りブラシ IKC-3126
おすすめのポイント
- 洋服のプロ「テーラー松田」の松田茂伸氏との共同開発!
- 毛玉をほぐし、生地やせをさせない
洋服のプロ「テーラー松田」の松田茂伸氏との共同開発した毛玉ブラシ。
しぶとい毛玉はもちろん、できはじめの細やかな繊維を特殊開発の植毛のブラシで、生地本来の風合いに戻すことができるブラシです。
ブラシ部分の植毛とハンドル角度の10度がポイント。この角度によって、ブラッシング時の力が均等にかかり、衣類への負担をやわらげる設計になっています。
池本刷子工業 毛玉取りブラシ IKC-3126の詳細 | |
参考価格 | 2,898円(税込) |
サイズ | 37 × 33 × 20cm |
毛質 | 豚毛 |
セット内容・付属品 | 専用ブラシクリーナー |
毛玉取り器の種類と使い分け
ここでは、毛玉取り器の種類や使い分けについて解説していきます。
毛玉取り器の種類
毛玉取り器の種類をチェックしていきましょう。
ブラシ
ブラシは、豚毛や猪毛などの獣の毛で作られていることが多く、なでるようにブラッシングすることで毛玉が取れることが特徴。
衣類にやさしい天然素材を使用しているので、カシミアやウールといったやわらかな天然の繊維の使用に向いています。
やさしく繊維を整えることができるので、着用後にブラッシングをする事で新たな毛玉を防げる効果もあります。
毛玉を一度で取りきれないことがあるのは、デメリットの一つでしょう。
サンドタイプ
サンドタイプはその名の通り、やすりのような毛玉取り器です。
トレーナーなどのしっかりとした硬めの生地などの毛玉取りなどに向いています。
電動タイプ
電動タイプは、『充電式』『交流式』『充電交流式』『乾電池式』の4種類に分けることができます。
電動タイプの種類 | 特徴 |
充電式 | コンセントの位置を気にすることなく、どこでも使える 交流式のパワーよりも使い勝手を重視する人におすすめ |
交流式 | コンセントに挿して使うタイプ パワーが落ちることなく使えるのがメリット パワーがある分、使い方によっては生地を傷めてしまうことがデメリット コードの長さによって使用場所が限られることも |
充電交流式 | コンセントでも充電でもどちらでも使えるタイプ コンセントに挿して充電をしながら使用可能 使用時間や場所を気にせずに使えることがメリット 価格がやや高めな点がデメリット |
乾電池式 | 場所を選ばずに使えて、価格もリーズナブルなものが多い 電池を交換すればすぐに使える点が魅力 ランニングコストが掛かる点はデメリット |
毛玉取り器の使い分け
3種類の毛玉取り器の使い分けは、以下の表を参考にしてみてくださいね。
向いている素材 | メリット | デメリット | |
ブラシ | カシミヤやウールなどの天然繊維 | 生地を傷めにくい 生地にツヤを出せる 手軽に使える | 毛玉を取りきれないこともある 静電気が起きやすい |
サンドタイプ | ウールや綿などの編み込みが細かく硬い生地 | 手軽に使える 硬い毛玉が取れる | ニットには向かない カットするのではなく削り取るので生地は傷みやすい |
電動タイプ | アクリル、ポリエステルなどの合成繊維 毛布やカーペットなどの広い面積 | 短時間で毛玉が取れる 大量の毛玉が取れる ブラシほど力を必要としない | 使い方によっては、生地を痛めることがある 電源がなくなったら使えない |
長く大切に着たい洋服やセーターなどはブラシ。
トレーナなどはサンドタイプ。
しつこい毛玉、カーテンはソファなどの広い面積は電動タイプなど、用途によって使い分けるのがおすすめです。
上手な毛玉の取り方
こちらでは、電動タイプとブラシの毛玉取り器を使った上手な毛玉の取り方をご紹介します。
電動タイプ
まずはお手軽に毛玉ケアをしやすい電動毛玉取り器の使い方です。
柔らかい台座で行う
まず洋服をアイロン台のような柔らかい台に置きます。
柔らかい台の方が洋服へのダメージを軽減しやすいので、もしアイロン台の準備が難しいようであれば、厚手のバスタオルやクッションなどをテーブルと洋服の間に敷いて毛玉取りを使用するようにしましょう。
毛玉取り器は優しく当てる
毛玉取り器を毛玉のある部位に当てて、くるくると回転させて毛玉を取ります。
この時に軽く押しあてるのがポイント。
力強く押し当ててしまうと、洋服に穴をあけてしまう恐れもあるので、優しくあてながら回転させて毛玉を除去しましょう。
ブラシタイプ
続いて、ブラシタイプでの毛玉の取り方です。
洋服は平面の場所に置く
まずは、平面の場所に洋服を置きます。
この時にカーペットの上やアイロン台など、台が柔らかいものだと洋服のダメージが軽減されます。
ブラッシングは一定方向に
ブラシの先端に毛玉をひっかけ、毛玉をすくうようにブラッシングします。
この時に気を付けたいのは、一定方向に向かってブラシをかけるということ。
洋服の毛の流れも整えることで毛玉予防をしながら、毛玉を除去することが可能です。
ブラシをかけ終わったら、ブラシについた毛玉の処理も必要です。
毛玉取りブラシを購入すると、ブラシから毛玉を掻き出す道具が付属しているものが多いので、そちらを使用してブラシのメンテナンスもしておきましょう。
ブラシタイプの毛玉取り器は、ニットなどの衣類では、ブラシから毛が離れず使用できない場合もあります。
毛玉取り器のメリットとは?代用品スポンジではダメ?
毛玉取り器を使うメリット
毛玉取り器のメリットは、何といっても『生地の風合いを残しながら、毛玉を素早くとれる』といった点。
そもそも、毛玉を取らないでいると、衣服だけでなく着ている人の印象もだらしなく見えてしまいますよね。
だからといって、毛玉を手で取ることは厳禁。毛玉を無理に手でひっぱると、生地から繊維が引き出されてしまい、引き出された部分が薄くなり、生地が痛む原因になります。
さらには引き出された繊維が毛玉を作りやすくする要因になるため、毛玉を手で取る事はデメリットにもなるのです。
そういった時に毛玉取り器を使うことで、素早く毛玉を取れるだけでなく、毛足が揃って見えることで清潔感のある印象にもなります。
身だしなみを整えるのに欠かせないのが毛玉取り器なのです。
代用品スポンジではダメな理由
毛玉取り器の代用品になると話題のスポンジ。テレビ番組でも紹介されていたので、気になる人も少なくないはず。
どこの家庭にもある食器用スポンジの硬い部分でなでるだけなので、かなりお手軽に感じますよね。果たしてこの方法で毛玉は取れるのでしょうか?
結論としては、使うのはおすすめしません。
理由としては、生地の繊維を引っ掛けることで繊維が伸びてしまい、結果的に毛玉ができやすくなってしまうためです。
他にもハサミを使う方法がありますが、手間が掛かるうえに、ハサミの先端で衣類を傷つけてしまうことも。
大切な衣類を長く保つためには、毛玉取り器を使うことがベストということですね。
毛玉取り器に関するよくある質問
最後に、毛玉取り器に関するよくある質問をいくつかまとめました。
毛玉取り器を使用する際の不安はここで解決しておきましょう。
繊維に強度がある素材はできやすくなります。 アクリルやポリエステル等は繊維自体が強く、毛玉が解けなかったり毛玉自体が自然に脱落する事もないので、より毛玉が目立ちやすく感じられます。 起毛セーターやウールコートなど動物繊維が使用されている衣類も毛玉ができやすいですが、ウールやカシミア等は毛が柔らかいので毛玉が取れやすく目立ちにくい傾向にあります。
衣類を着た後は、ブラシで衣類の毛並みを整えるなどお手入れをすることによって、毛玉を抑えられます。 また、洗濯時はネットに入れたり、裏返しで短時間洗いで洗うことも有効な方法です。 そして、衣類はヘビロテして着用しない事です。毛玉の多くは摩擦で生まれ、湿気があることでその力が大きくなってしまいます。 短い頻度で着用すると衣類の湿気が抜けず、摩擦が強くなるので毛玉が出来やすくなるため、着用する頻度も気をつけましょう。
毛玉取り器は衣類を長持ちさせるために使うものではありますが、使いすぎは良くありません。 日頃のケアを大切にすることで、衣類の寿命を延ばすことにもなります。
まとめ
この記事では、毛玉取り器のおすすめ10選と選び方や使い分けについて紹介しました。
毛玉取り器は、毛玉を素早く取れるだけではなく、大切な衣類を守る役割もあります。
今回紹介したおすすめを一覧にまとめましたので、比較表や選び方や使い分けなどを参考にして、目的など自分にあったものを探してみてくださいね。