仮想通貨(暗号資産)取引所おすすめ12選【初心者向けも】
「仮想通貨(暗号資産)」は、電子データでやりとりされる通貨のことです。
インターネット上で商品等の対価として使うことができるため、ビットコインをはじめ、あらゆる種類の仮想通貨が登場しました。
世界中で注目されている仮想通貨ですが、仮想通貨を日本円や米ドルに換金するためには、仮想通貨取引所の利用が必須。
しかし「GMOコイン」や「Coincheck」などさまざまな仮想通貨取引所が存在しているため、どこを選べばいいか分からない方も多いと思います。
そこで今回は、仮想通貨ブロガーとして、自身のブログ『KT CRYPTO』でブロックチェーンや仮想通貨に関する情報発信を行っているKEITOさんおすすめの仮想通貨取引所をご紹介!
あわせて「これから仮想通貨をはじめてみたい!でもどうやって始めればいいの?」という方向けに、仮想通貨取引所を選ぶ際のポイントや取引の手順などを解説します。
ぜひ参考にして、仮想通貨にチャレンジしてみてくださいね。
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現役WEBディレクター 兼 クリプト投資家 WEB制作やマーケティングの仕事の傍らDeFi、NFT、BCG、FXで資産運用。ディレクター業務で培った情報収集力、傾聴力、理解力を武器にITリテラシー×暗号資産でFIRE目指し奮闘中。
目次
取引所と販売所の違い
仮想通貨の取引方法には取引所と販売所の2つの形態があります。
取引所はユーザー同士で売買を行う場所で、自分で数量や価格を決めて注文を行います。ユーザー同士で注文が合えば取引が成立しますが、自分が売りたい数量や価格で購入する相手がいないと取引は成立しません。
一方、販売所はユーザーと仮想通貨取引所が取引を行います。注文したい時にすぐに取引ができる反面、スプレッドと呼ばれる売値と買値の差である実質的な手数料が高く、購入する場合は市場価格よりも高いことが多く、反対に売却する場合は市場価格より低くなることが多いです。
取引所 | 販売所 | |
取引形態 | 取引所内のユーザー同士で取引する | ユーザーと仮想通貨取引所が取引する |
メリット | 取引手数料が低い | スプレッドを負担すればすぐに取引が出来る |
デメリット | 条件が合うユーザーがいないと取引が成立しない | スプレッドの負担が大きい |
仮想通貨の銘柄
世界で流通している仮想通貨の銘柄は1,000種類以上あります。
その中でも特に信頼性や流通量や時価総額が大きい7銘柄を紹介します。
ビットコイン(BTC)
ビットコインは2008年にサトシ・ナカモトと名乗る人物によって、ネット上に公開された論文をもとに運用が開始された仮想通貨です。
1,000種類以上ある仮想通貨の中で最も時価総額が大きく、仮想通貨といえばビットコインと言えるほどの知名度を誇ります。
従来のように国や政府のような管理主体が中央集権的に一元管理するのではなく、データをネットワーク上に分散させることで管理を行います。
この分散型台帳では仮にデータが破損しても、同じデータが分散して存在しているためデータを保全できます。
分散型台帳を作る技術をブロックチェーンと言います。
イーサリアム(ETH)
イーサリアムはビットコイン次いで二番目に時価総額が大きい仮想通貨です。
ビットコインはブロックチェーンの技術を利用してデータを管理することに特化していますが、イーサリアムはスマートコントラクトと言われる自動契約技術を活用しています。
スマートコントラクトとは今まで手動で行ってきた契約を自動で行うことによって、改ざんが不可能で非中央集権型のサービスを実現します。
イーサリアムクラシック(ETC)
イーサリアムクラシックは2016年にイーサリアムから分裂して誕生した仮想通貨です。
イーサリアムと同様にスマートコントラクトを活用しています。
イーサリアムは発行枚数に上限がないのに対して、イーサリアムクラシックの発行枚数の上限は約2億1000枚~約2億3000枚とされています。
ライトコイン(LTC)
ライトコインは、ビットコインをベースに開発された仮想通貨です。
ビットコインの発行数量の上限は2100万枚ですが、ライトコインはその4倍の8,400万枚です。
またビットコインが10分間に1ブロックが生成されるのに対して、ライトコインは2.5分間おきにブロックが生成され、ビットコインの送金時間の長さを克服しようとしています。
ビットコインキャッシュ(BCH)
ビットコインキャッシュは2017年8月にビットコインから分裂して誕生した仮想通貨です。
ビットコインの処理能力の課題を、ブロックサイズを拡大することで処理能力を高めて克服しようとした仮想通貨です。
ビットコインと比較してブロックサイズが32倍になっており、手数料の減少にも繋がっています。
モナコイン(MONA)
モナコインは2014年1月にインターネット掲示板の2ちゃんねる(現5ちゃんねる)で構想され、日本で初めて生まれた仮想通貨です。
2ちゃんねる発祥のアスキーアートである「モナー」が名前の由来と言われています。
モナコインはSegWit(セグウィット)と呼ばれる送金処理技術を世界で初めて活用した仮想通貨です。SegWit(セグウィット)によってより多くのデータを短時間で処理できるようになりました。
リスク(LSK)
2016年5月に誕生したリスクはスマートコントラクトを有した分散型アプリケーションプラットフォームです。
世界的に普及しているアプリケーション言語であるJavaScriptを使用しており、世界中のエンジニアが開発に関わっています。
またリスクは基幹ブロックチェーンとは別に、サイドチェーンという補助的なブロックチェーンを採用しています。
サイドチェーンにより処理時間の短縮や、ハッキング対策を可能にしています。
仮想通貨取引所の選び方
仮想通貨の取引を始めるには、まず仮想通貨取引所で口座を開設する必要があります。
しかし取引所は数多くあり、初心者の方にとってどの基準で選べばよいかわからないと思います。
ここでは仮想通貨の取引所の選び方のポイントをいくつかご紹介します。
取り扱っている仮想通貨の銘柄で選ぶ
仮想通貨の種類はビットコイン以外にも、イーサリアムやライトコインなど数千種類以上あります。
ビットコインはほぼすべての取引所で利用できますが、ビットコイン以外の通貨であるアルトコインの取り扱いは取引所によって異なります。
まずは興味のある通貨の特徴を理解して、購入を考えている通貨の取り扱いがある取引所を選びましょう。
仮想通貨の種類は現在(2021年12月時点)で15,000以上にも及ぶそうです。
投資家として、ベストなタイミングで好きな通貨を買いたいと考えているので、それが可能な種類の多さが確保されているかは検討材料の一つとなるでしょう。
セキュリティ・管理体制が整っているか
ネット上に資産を保有しているということは、常にハッキングや不正アクセスの危険にさらされていることになります。
一例として、2018年には実際にハッカーの攻撃によって大量の仮想通貨が流出する事件が起きました。しかしこの事件も仮想通貨の仕組みが破られたわけではなく、原因は仮想通貨取引所の管理体制でした。
取引所を選ぶ際は、セキュリティや管理体制の確認を行い、顧客資産の保管方法などのノウハウがある仮想通貨取引所を選びましょう。
過去に重大な事件などあると怖いですね。
セキュリティの甘さが故に、一度事件が起きると一気にユーザーが離れ流動性も無くなります。
そうなると取引も一切出来なくなりますし、取引所に入れてた資産の出入金が一生出来なくなるようなことも起きかねません。
最低注文額が安いか
仮想通貨を始めるには大金が必要だと思っている方もいますが、最低注文金額は取引所ごとに定められており、意外と高くありません。
1,000円以下から購入が可能な通貨も多いです。特に初心者の方には、どのくらいの金額があれば取引が出来るのかは重要ですので、各取引所の通貨の最低注文金額を確認しましょう。
アプリやサイトが使いやすいか
仮想通貨の取引や確認を行う際、外出時には特にスマホを利用するケースが多いです。
取引所のスマホアプリの使いやすさや、サイトの見やすさも確認が必要です。
使いやすさは好みや投資経験によって違うため、事前に複数の取引所の口座を開設して、自分にあった取引所を利用しましょう。
アプリやサイトの使いやすいさに加えて、サーバーの強さもチェックしましょう。
サーバーが強い取引所は、大きな負荷にも耐えられるためスピーディーな画面表示が可能です。
仮想通貨の取引はリアルタイムのチャートと数字をみて行うものなので、本来少しのラグも許されません。ただそれには限界があるので、なるべく強固なサーバーを持っている取引所を選ぶのがベストです。
流動性が高いか
取引所選びには取引の流動性の高さも重要になります。
取引量が多いほど流動性が高くなり、逆に取引量が少ないと流動性は低くなります。
流動性の高さは取引板を見て、注文量や価格で確認を行います。流動性が高いと希望に沿った取引が成立しやすくなります。
取引所によって、また取引所の通貨の種類によって取引量が変わってきます。取引量の多さも取引所選びの重要な要素です。
流動性の多さは、その取引所で沢山のユーザーが取引を行なっている事を意味するので、人気な取引所なのかの指標になります。
反対に流動性が低いと、ユーザーが取引を行なっていなく、大袈裟に言うと閉鎖に追い込まれてる事を意味します。
普段耳にする取引所では基本的に心配ないですが、聞き慣れない取引所が出てきた時にはチェックすると良いかと思います。
手数料・スプレッド
仮想通貨の取引には様々な取引手数料がかかってくる場合があります。
入金手数料、出金手数料、送金手数料のほかスプレッドと呼ばれる実質的な手数料があります。取引所によって手数料が違い、無料の場合もあります。
スプレッドとは売値と買値の差額のことで、取引所によって異なります。
スプレッドが広いほど実質的に負担する手数料が大きくなり、逆にスプレッドが狭いほど負担は小さくなります。
仮想通貨取引所を選ぶときは、売値と買値の差を比較してスプレッドの狭いところを選びましょう。
キャンペーン提供でお得に利用する
口座開設を行う際に「新規口座開設で〇〇円相当の仮想通貨プレゼント」などのキャンペーンを実施しているところもあります。
こういったキャンペーンを利用することで、元手がゼロでも取引を始めることも可能です。
他にも「手数料ゼロキャンペーン」の実施を定期的に行っている場合もあるので、お得に仮想通貨での取引を始めたい人は、キャンペーンの有無や頻度を確認してみるのもおすすめです。
KEITOさんおすすめの仮想通貨取引所
おすすめ
BINANCE
おすすめのポイント
- 取扱通貨が豊富
- 口座開設が簡単
BINANCE(バイナンス)は、2017年に香港で設立された世界最大の仮想通貨取引所。独自トークンであるBNB(バイナンスコイン)をはじめ、アルトコインなど取扱通貨が多いことで注目されています。
また、BINANCEは取引手数料が安い点も魅力。通常は0.1%ですが、バイナンスコインを取引手数料の支払いに利用することで0.05%になります。
口座開設には身分証明書が不要で、メールアドレスとパスワードの設定のみで開設できてしまう手軽さも人気の理由のひとつです。
世界で最も利用されている取引所。業界ではBINANCEに上場する事を一つの目標に置くほど有名。
通貨の種類は400種以上。主要な通貨は網羅されながら、マイナーなコインの取り扱いも豊富。クレジットカードもしくはデビットカードを登録すれば、日本円でも通貨の購入が可能。
素人にも玄人にも幅広い層に継続して使用され続けているので、仮想通貨へ参入するには避けては通れない取引所です。
BINANCE(バイナンス)の詳細 | |
銘柄数 | 400種以上 |
取引手数料 | 0.1% |
販売手数料 | 無料 |
レバレッジ | 最大125倍 |
最低取引額 | 0.001BTC |
おすすめ
bitFlyer
おすすめのポイント
- 1円から取引できる
- 徹底したセキュリティで安心
『bitFlyer(ビットフライヤー)』は、日本初の仮想通貨取引所。ビットコインをはじめ、リップルやイーサリアムなど計21種もの仮想通貨を1円から取引可能です。
7年間以上ハッキング0というセキュリティの強さも魅力。電話窓口によるサポートサービスもあるので、万が一のトラブルでも安心して利用できますよ。
ビットコインやイーサリアムの取引も可能ですが、日本円に換金するために利用するのが主な用途。
アプリUIがシンプルで分かりやすく、セキュリティ面も過去に一度も大きな事件が無く信頼性が高い。さらにダウンタウンの「松本人志」さんがbitFlyerのアンバサダーに選ばれたようで今後の発展にも期待出来る。
またBraveブラウザと連携をするが可能で、日常的に仮想通貨の情報を収集しながら仮想通貨「Basic Attention Token(BAT)」を貯め、それが自動でbitFlyerに入ってくれるのは便利。
bitFlyerの詳細 | |
銘柄数 | 17 |
取引手数料 | 0.01~0.15% |
販売手数料 | 無料 |
レバレッジ | 2倍 |
最低取引額 | 取引所 0.001 BTC 販売所 0.00000001 BTC |
おすすめ
Bybit
おすすめのポイント
- 日本語に対応している
- 独自のレバレッジシステムに注目
Bybit(バイビット)は、2018年にシンガポールで設立された仮想通貨取引所。
ビットコイン(BTC)をはじめ、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、テザー(USDT)、チェーンリンク(LINK)、テゾス(XTZ)の7種類の通貨を取り扱っています。
専用のアプリがあったり、日本語によるサポートが受けられるなど、使いやすさの面でも高い評価を受けているのもポイント。初心者から経験者まで幅広い方におすすめの取引所です。
少し攻めの投資をするならこれ。
Bybitで金融派生商品の先物取引(デリバディブ)が盛んな取引所。自身の資産の数倍もの効率でトレードが出来るレバレッジシステムが、投資効率を数倍にも上げる事が可能。
その反面大きなリスクを伴うが、長期保有のみだと効率が悪いと思うならおすすめ。
また最近Bybitでは、現物取引にも力を入れているようで、今後Bybitでしか買えないような通貨も出てくるかも。
Bybit(バイビット)の詳細 | |
銘柄数 | 7種類 |
取引手数料 | Maker-0.0250%Taker0.0750% |
販売手数料 | 無料 |
レバレッジ | 最大100倍 |
最低取引額 | なし |
おすすめの仮想通貨取引所12選
続いては、『プロの逸品』がお届けするおすすめの仮想通貨取引所12選を紹介します。
上記の選び方を参考にしながら、自分に合った仮想通貨取引所を探してみてください。
▼サービス名をタップすると詳細情報を確認できます。
プロおすすめ | プロおすすめ | プロおすすめ | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
商品画像 | |||||||||||||||
商品名 | BINANCE | bitFlyer | Bybit | DMM Bitcoin | Coincheck | BitPoint | Huobi Japan | GMOコイン | Liquid | bitFler | LINE BITMAX | BitBank | SBI vc Trade | マネックスビットコイン | 楽天ウォレット |
銘柄数 | 400種以上 | 17 | 7種類 | 22 | 18 | 10 | 25 | 22 | 13 | 17 | 6 | 18 | 12 | 4 | 5 |
取引所手数料(BTC) | 0.1% | 0.01~0.15% | Maker-0.0250%Taker0.0750% | - | 無料 | 無料 | Maker 0.00% Taker 0.00% | Maker -0.03%~-0.01% Taker 0.05%~0.09% | 無料 | 0.01~0.15% | - | Maker -0.02% Taker 0.12% | Maker -0.01% Taker 0.05% | 無料 | 無料 |
販売所手数料(BTC) | 無料 | 無料 | 無料 | 無料(BitMatch取引手数料を除く) | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | - | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
最大レバレッジ | 最大125倍 | 2倍 | 最大100倍 | 2倍 | なし | 2倍 | 2倍 | 2倍 | 2倍 | 2倍 | 2倍(売り) | なし | 2倍 | 2倍 | 2倍 |
最低取引額(BTC) | 0.001BTC | 取引所 0.001 BTC 販売所 0.00000001 BTC | なし | 販売所 0.001 BTC | 500円相当 | 販売所 0.00000001BTC 取引所 0.0001BTC | 取引所 0.00001 BTC 販売所 0.0005 BTC | 販売所 0.00001BTC 取引所 0.0001BTC | 取引所 0.0001 BTC | 取引所 0.001 BTC 販売所 0.00000001 BTC | 1円相当額 | 取引所 0.0001BTC 販売所 0.00000001BTC | 販売所 0.0001BTC 取引所 0.000001BTC | 0.01BTC | 販売所 0.0001BTC 取引所 0.00000001BTC |
商品リンク | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
DMM Bitcoin
おすすめのポイント
- 生体認証を導入したセキュリティ対策
- 使いやすいスマホアプリ
DMM Bitcoinはネット証券のDMM FXなどを展開するDMMグループが運営している仮想通貨取引所です。
業者の保有している仮想通貨をユーザーと直接売買する販売所形式のみに対応しています。
生体認証を導入したセキュリティ対策を行っており、指紋認証、顔認証、声認証の3つの方法でログインを行うので、不正ログインのリスクを抑えることができます。
またレバレッジ取引が充実しており、少ない資金で利益を出したい方や取引通貨がすでに決まっている方におすすめの仮想通貨取引所です。
DMM Bitcoinの詳細 | |
取扱仮想通貨数 | 22 |
取引所手数料(BTC) | – |
販売所手数料(BTC) | 無料(BitMatch取引手数料を除く) |
最大レバレッジ | 2倍 |
最低取引額(BTC) | 販売所 0.001BTC |
Coincheck
おすすめのポイント
- 取り扱い通貨の種類が国内で一番多い
- 初心者にも使いやすい
Coincheckは取り扱い通貨が国内で一番多い仮想通貨取引所です。ビットコインをはじめ、ビットコインの弱点を克服した多くのアルトコインも取り扱っています。
またアプリやサイトが見やすく初心者でも使いやすいと評価を得ています。
ネット証券を運営するマネックスグループの傘下に入り、セキュリティレベルも大幅に向上しました。
Coincheckの詳細 | |
取扱仮想通貨数 | 18 |
取引所手数料(BTC) | 無料 |
販売所手数料(BTC) | 無料 |
最大レバレッジ | なし |
最低取引額(BTC) | 500円相当 |
BitPoint
おすすめのポイント
- 各種手数料が無料
- TRX(トロン)の取り扱いがある
BitPointはほとんどの場合、手数料が無料で利用できて少額から取引ができる仮想通貨取引所です。
取り扱い通貨のTRX(トロン)は現在国内ではBitPointでしか取り扱っていません。
BitPointの詳細 | |
取扱仮想通貨数 | 10 |
取引所手数料(BTC) | 無料 |
販売所手数料(BTC) | 無料 |
最大レバレッジ | 2倍 |
最低取引額(BTC) | 販売所 0.00000001BTC 取引所 0.0001BTC |
Huobi Japan(フォビジャパン)
おすすめのポイント
- 手数料割引ランク活用で取引所での取引手数料最大92%オフ
- 取り扱い暗号資産は25銘柄・57銘柄ペアと豊富
Huobi Japan(フォビジャパン)は、世界170ヵ国、数千万人のユーザーが利用しています。
ビットコイン、リップル、ネムなど取り扱い暗号資産は全25銘柄。
取引所・販売所などで取引することが可能です。
Huobi Japanの詳細 | |
取扱仮想通貨数 | 25 |
取引所手数料(BTC) | Maker 0.00% Taker 0.00% |
販売所手数料(BTC) | 無料 |
最大レバレッジ | 2倍 |
最低取引額(BTC) | 取引所 0.00001 BTC 販売所 0.0005 BTC |
GMOコイン
おすすめのポイント
- 高いセキュリティ対策
- 14種類の通貨の取り扱いがある
GMOコインはGMOインターネットグループが運営する仮想通貨取引所で、株式投資やFX投資で培われたシステムやセキュリティを取り入れて運営されています。
2段階認証や24時間の監視システム、定期的な脆弱性診断や資産の分別管理など厳重な対策が取られています。
全部で14種類の通貨を扱っており、取引所形式でレバレッジ取引ができるアルトコインも国内の取引所で一番多いです。
2021年のオリコン顧客満足度®調査暗号資産取引所 (現物取引)において、総合第1位を獲得いたしました。
GMOコインの詳細 | |
取扱仮想通貨数 | 22 |
取引所手数料(BTC) | Maker -0.03%~-0.01% Taker 0.05%~0.09% |
販売所手数料(BTC) | 無料 |
最大レバレッジ | 2倍 |
最低取引額(BTC) | 販売所 0.00001BTC 取引所 0.0001BTC |
Liquid by FTX
おすすめのポイント
- 独自通貨のQASH(キャッシュ)を取り扱う
- スプレッドの幅が狭くユーザーの負担が少ない
Liquid by FTXはユーザー間で仮想通貨を直接売買する取引所形式のみに対応している仮想通貨取引所です。実質的な手数料であるスプレッドの幅が狭く、ユーザーによって負担が少なく利用できます。
また独自通貨のQASH(キャッシュ)を扱っており、QASH(キャッシュ)の価格はまだ低く、それだけに今後大きなリターンを得られる可能性もあります。
コールドウォレットと言われるインターネットから遮断された環境で仮想通貨を保管し、高いセキュリティ対策を行っています。
Liquidの詳細 | |
取扱仮想通貨数 | 13 |
取引所手数料(BTC) | 無料 |
販売所手数料(BTC) | – |
最大レバレッジ | 2倍 |
最低取引額(BTC) | 取引所 0.0001BTC |
bitFler
おすすめのポイント
- ビットコインの取引量が日本一
- セキュリティレベルが高く、経営基盤も安定している
bitFlerはビットコインをメールアドレスだけで送金できるサービスであるbitWireが利用でき、ビットコインの取引量が日本一の仮想通貨取引所です。
オフラインで資産を管理するコールドウォレットや、秘密鍵を複数作るマルチシグネチャウォレットなどによって通貨を保管するなどセキュリティレベルも高く、初心者から上級者まで幅広い方が利用しています。
また三井住友銀行や第一生命など大手金融機関から出資を受けており、経営基盤も安定しています。
bitFlerの詳細 | |
取扱仮想通貨数 | 17 |
取引所手数料(BTC) | 0.01~0.15% |
販売所手数料(BTC) | 無料 |
最大レバレッジ | 2倍 |
最低取引額(BTC) | 取引所 0.001 BTC 販売所 0.00000001 BTC |
LINE BITMAX
おすすめのポイント
- LINEアプリから売買ができる
- LINEのセキュリティを導入している
LINE BITMAXは通話アプリLINEのグループ会社が運営している仮想通貨取引所です。業者の保有している仮想通貨をユーザーと直接売買する販売所形式のみに対応しています。
LINEを開いた後にLINEウォレットを選択するだけで、すぐにLINE BITMAXにログインできます。またLINE Payから入金ができて、LINEやLINE Payを普段から利用している方には特に利便性が高いです。
さらにLINE BITMAXではLINEを運用してきた実績のあるセキュリティ環境を構築しているため、LINEを使うのと同じ感覚で安心して利用できます。
LINE BITMAXの詳細 | |
取扱仮想通貨数 | 6 |
取引所手数料(BTC) | – |
販売所手数料(BTC) | 無料 |
最大レバレッジ | 2倍(売り) |
最低取引額(BTC) | 1円相当額 |
BitBank
おすすめのポイント
- 取引量が多く売買が成立しやすい
- 鉄壁のセキュリティ体制
BitBankは取扱量が国内最大で、取引所で扱える仮想通貨の種類が多いのが特徴です。
取引量が多いので販売所で取引が成立する確率が高いと評価を得ています。
また万全のセキュリティ体制で、今まで顧客情報や資産などの漏洩が一度もなく心強いです。
BitBankの詳細 | |
取扱仮想通貨数 | 18 |
取引所手数料(BTC) | Maker -0.02% Taker 0.12% |
販売所手数料(BTC) | 無料 |
最大レバレッジ | なし |
最低取引額(BTC) | 取引所 0.0001BTC 販売所 0.00000001BTC |
SBI vc Trade
おすすめのポイント
- メジャーな通貨の取り扱いがある
- 高いセキュリティに定評がある
SBI vc TradeSBI VCトレードはSBI証券や住信SBIネット銀行などを運営するSBIグループの仮想通貨取引所です。
ビットコインをはじめイーサリアムやライトコインなどメジャーな通貨の取り扱いがあります。
またコールドウォレットによる通貨の保管やマルチシグの採用など、長年のネット金融サービスで培ったセキュリティの高さにも定評があります。
SBI vc Tradeの詳細 | |
取扱仮想通貨数 | 12 |
取引所手数料(BTC) | Maker -0.01% Taker 0.05% |
販売所手数料(BTC) | 無料 |
最大レバレッジ | 2倍 |
最低取引額(BTC) | 販売所 0.0001BTC 取引所 0.000001BTC |
マネックスビットコイン
おすすめのポイント
- マネックス証券内で利用できる
- スマホアプリが使いやすい
マネックスビットコインはマネックス証券内で仮想通貨を利用できるサービスです。
また専用スマホアプリが使いやすいと評判です。マネックス証券の口座をお持ち方はよりスムーズに利用できます。
マネックスビットコインの詳細 | |
取扱仮想通貨数 | 4 |
取引所手数料(BTC) | 無料 |
販売所手数料(BTC) | 無料 |
最大レバレッジ | 2倍 |
最低取引額(BTC) | 0.01BTC |
楽天ウォレット
おすすめのポイント
- 楽天スーパーポイントを仮想通貨に交換できる
- 他の楽天のサービスと連携している
楽天ウォレットは、楽天グループの楽天ウォレット株式会社が運営する仮想通貨取引所です。
業者の保有している仮想通貨をユーザーと直接売買する販売所形式のみに対応しています。
楽天グループの各種サービスと連携しており、楽天スーパーポイントを仮想通貨に交換できるもの魅力です。
また楽天銀行や楽天証券などのこれまでのネット金融事業のノウハウを導入しています。
楽天ウォレットの詳細 | |
取引所手数料(BTC) | 5 |
取引手数料 | 無料 |
販売所手数料(BTC) | 無料 |
最大レバレッジ | 2倍 |
最低取引額(BTC) | 販売所 0.0001BTC 取引所 0.00000001BTC |
仮想通貨取引の始め方
ここでは仮想通貨の取引を始める手順について説明していきます。
口座開設のための提出書類などを用意する
取引所に口座開設するためには、銀行口座や取引に必要な資金、パソコンやスマホなどの通信機器、それに本人確認書類の提出が必要です。
提出が必要な本人確認書類の一例として以下のものが挙げられます。
- 運転免許証
- 個人番号カード
- 住民基本台帳カード(顔写真あり)
- 在留カード
- 特別永住証明書
- パスポート
- 住民票記載事項証明書
- 印鑑登録証明書
取引所によって提出する本人確認書類は異なりますので、取引所の公式サイトで必要書類の確認を行いましょう。
仮想通貨取引所で口座を開設する
取引所での口座の開設は以下の手順で行います。
- 登録する取引所の公式サイトにアクセスし、登録フォームからメールアドレスの登録を行う。
- メールアドレスに届いたメールから本登録を行う。
- 必要項目を入力し、本人確認書類を提出する。
- 住所確認のハガキを受け取り、口座開設が完了。
取引所の口座に日本円を入金する
口座が開設できれば、次は取引所の口座に日本円を入金します。
入金方法は銀行口座から取引所の口座に振り込みを行う銀行入金、取引所と提携している金融機関から入金を行うクイック入金、コンビニで行うコンビニ入金があります。
仮想通貨を購入する
取引所の口座に入金できれば、仮想通貨を購入できる状態になっています。
適切なタイミングで仮想通貨を日本円と交換します。実質的な手数料であるスプレッドなども考慮して売買を行いましょう。
仮想通貨を売却し日本円に交換する
購入している仮想通貨の価格が上がったら、良いタイミングで売却を行います。
仮想通貨で利益を出すために抑えておきたいポイント
取引所を複数登録する
複数の取引所を利用することで以下のようなメリットがあります。
1. リスクヘッジになる
1つの取引所だけで取引を行っていると、システム障害などがあると取引が出来なくなってしまうリスクがあります。
複数の取引所を開設することで、リスクを分散させることができます。
2. 多くの情報が得られる
複数の仮想通貨取引所に登録することで、様々なアプリや機能を使いこなし、各取引所の有益な情報が得られます。
3. 取引所間の価格差を利用する
複数の取引所間で生まれる価格差をアービトラージと言いますが、このアービトラージを利用して有利な取引を行い、リスクを冒さずに利益を出すことも可能です。
長期保有する
仮想通貨は値動きが激しく、慣れていないときはその動きに一喜一憂してしまいます。
短期的な細かい値動きではなく、長期の大きな波でとらえることで、より良い条件で取引を行えます。
分析をする
分析方法には大きく分けてテクニカル分析とファンダメンタルズ分析があります。
テクニカル分析は過去のチャートの値動きからその通貨のパターンを読み取り、値動きを予測します。
ファンダメンタルズ分析は仮想通貨全体についてのニュースや関連情報を分析して値動きを予想します。
この2つの分析方法を組み合わせて取引を行うことで利益を上げていきます。
仮想通貨を取引する際の注意点
仮想通貨を取引する際に、必ず気をつけなければいけない2点について説明します。
税金に注意
仮想通貨で得た利益には基本的に所得税がかかります。
株やFXで得た利益は分離課税で他の所得とは切り離して納税額を算出します。
一方、仮想通貨で得た利益は総合課税となり、給与所得など他の所得と合算して所得に応じた税金を納めます。
申告が必要か否かは、他の所得の金額や仮想通貨で得た利益金額の大小によって変わってきます。
まずは一年間で得た仮想通貨の利益と他の所得を把握して、申告の必要性や申告金額を算出してみてください。
悪徳業者かどうかを見極める
金融商品は多くのお金が動くため、悪徳業者が後を絶ちません。
特に仮想通貨は新しい金融商品のため、利用者側の知識が少なく様々な詐欺被害が報告されています。
被害に遭わないためには、金融庁に登録を受けている仮想通貨取引所を選びましょう。
登録を受けている業者は金融庁のホームページで公開されています。
仮想通貨取引所に関するよくある質問
最後に、仮想通貨取引所に関するよくある質問をいくつかまとめました。仮想通貨取引所を使用する際の不安はここで解決しておきましょう。
日本では口座開設できるのは20歳からです。
日本国内の取引所には20歳未満で口座を開設できる取引所はありません。海外の取引所には18歳以上から利用できる取引所もあります。
元手を担保に何倍もの取引をすることです。
レバレッジ取引を行うことで、上手くいけば少ない資金で現物取引より多くの利益を出せます。逆に損失が膨れ上がる可能性もあり、初心者にはレバレッジ取引はおすすめしません。
取引所によって2倍までのレバレッジ取引に対応している取引所が多いです。
販売所の取引にもメリットがあるからです。
取引所では売り手の希望価格や希望数量に合う相手がいないと、いつまでも取引が成立しません。タイミングを逃すことで、得られた利益を失う可能性もあります。
一方で販売所ではスプレッドを負担さえすれば、すぐに取引が成立します。売買のタイミングを逃さないことで利益を得られます。
まとめ
この記事では仮想通貨の始め方や取引のポイントを、初心者の方でもわかるように解説しました。
仮想通貨は難しいイメージがありますが、この記事を参考にして一つ一つ進めていけば簡単に取引が始められます。
仮想通貨の取引はまず、仮想通貨取引所に口座を開設するところから始まります。
今回紹介したおすすめの仮想通貨取引所や選び方を参考にして自分に合った取引所を探してみてください。