クレバリーホームの平屋商品「Granshare」の特徴は？建築実例や価格も解説

クレバリーホームで平屋住宅を建てたいけど、どんな家ができるのか疑問を持っている方もいるのではないでしょうか？クレバリーホームでは、平屋のプランとして「Granshare（グランシェア）」を用意しています。

この記事では、クレバリーホームのGranshareの特徴をお伝えしていきます。実際にGranshareで建てた住まいの建築実例や、クレバリーホームの坪単価についても合わせて記載していくので、クレバリーホームで平屋住宅を建てたい方はお役立てください。

クレバリーホームとは？

クレバリーホームは、フランチャイズシステムを採用している木造住宅のハウスメーカーです。「株式会社 新昭和」をオーナーとしています。全国どこでも施工エリアとして対応しているので、北は北海道、南は沖縄までどこのお住まいの方でも家づくりを依頼できます。

クレバリーホームの魅力は、標準仕様で外壁タイルが装備されているところ。デザイン性が高く、オシャレな外観に仕上げることが可能です。それでいて坪単価もそこまで高くないので、コストパフォーマンス良くスタイリッシュな家づくりを行えるでしょう。

また、デザイン性だけでなく機能性にも優れており、住み手のライフスタイルに合わせたバリエーション豊かなプランや間取りを提供しています。クレバリーホームでは賢く快適な住環境を提供することを目指して、高品質な住宅を開発・販売。省エネルギー性や耐震性の向上、快適な室内環境、スマートホーム技術の導入などが特徴として挙げられます。

クレバリーホームのおすすめポイント

おすすめポイント①：外壁タイルが標準装備

クレバリーホームは、すべての商品に外壁タイルが標準仕様として用意されています。外壁タイルは住まいの外観に高級感や重厚感を与えることができ、外観デザインとして人気が高いです。

外壁タイルは一般的に他の外壁材に比べて高価な素材。タイル自体のコストや施工費用がかかるため、多くのハウスメーカーではオプション扱いになり追加費用が必要になります。クレバリーホームでは標準仕様となっているので、外壁タイルにこだわっている方には特におすすめしたいハウスメーカーです。

外壁タイルは通常、耐候性に優れており、長期間にわたって美観を保つことができます。耐久性が高いため、劣化や変色が少なく、メンテナンスが比較的簡単です。さらに防水性も高く、雨や湿気から建物を保護します。雨水の侵入やカビ、腐食などのリスクを軽減することができるでしょう。

おすすめポイント②：コストパフォーマンスが高い

クレバリーホームの坪単価は、低価格なハウスメーカーとして押し出しているわけではありませんが、比較的ローコストで建てることができます。

前述のとおりクレバリーホームでは外壁タイルを標準装備しているので、追加費用を負担することなく美しい外観の外壁タイルを選択することができます。オプションとして選択する必要がないので、コストの上昇を心配しなくても大丈夫です。

まるで邸宅のようなエレガントな住まいを演出できる外壁タイルに惹かれているのであれば、クレバリーホームを候補に入れましょう。ローコストでありながら標準仕様で「外壁タイル」を選択することができるハウスメーカーは、あんまり多くは存在しません。

おすすめポイント③：ライフ・サイクル・コストを抑えられる

家づくりを行う際、多くの方が費用のことを気にするでしょう。ここで大抵の人が気にする費用は建築費のこと。意外と住み始めてから必要な費用のことを考え忘れている人が多いです。

住まいには長く住んでいればいるほど、水道光熱費などのエネルギーコストや老朽化に伴う修繕費などのメンテナンスコストは膨大な費用となります。そのため、ライフ・サイクル・コスト（Life Cycle Cost）を抑えられる家づくりが重要なのです。

クレバリーホームの特徴とも言える外壁タイルは、耐久性や耐候性が優秀です。そのため、一般的な素材を使用した住宅と比べると50年間のメンテナンスコスト60％も削減することが可能。断熱性にも力を入れているので、光熱費を抑えることもできます。

クレバリーホームの平屋商品「Granshare」の特徴

Granshare（グランシェア）は、クレバリーホームが提供している平屋商品です。商品コンセプトとして、“家族がつながる平屋の住まい”を掲げています。ワンフロアならではの開放感と、家族の絆を感じられる平屋プランとなっています。

平屋だからこそ必要なものが手に届く範囲にありながらも、間仕切りを少なくすることで開放的なゆったりとした空間で過ごすことができます。自由設計のため、広い世代が暮らしやすいよう細部まで設計にこだわることができ、将来を見据えたバリアフリーにすることも可能です。

間仕切りの少ない開けたリビングなのでレイアウトの変形もしやすく、ライフステージに合わせた変更ができるので、長く住むにはおすすめの注文住宅でしょう。外観デザインは、幅広い世代に向けてモダンやアーバン、シックなど、さまざまなスタイルをラインアップしています。

Granshareのプランニング・コンセプト

１，センターリビング

ワンフロアに家族が集う平屋の住まい。家族のコミュニケーションの場として、「センターリビング」を採用しています。間取りの中心にリビングを配置するので、他の部屋に移動する際に必ずリビングを経由することになります。よって、自然を家族がコミュニケーションを取る機会が増えるでしょう。

２，家事ラク動線

家庭内での日常的な家事や生活動作を効率的に行うためには、家事動線に配慮する必要があります。そこでGranshareでは、「家事ラク動線」を積極的に導入。家族で料理を手伝いあえるアイランドキッチンや、スムーズかつコンパクトな洗濯動線など、間取りに時間を有効活用できる工夫を施します。

３，パティオ

Granshareでは、リビングからつながるアウトドア空間として「パティオ」を採用しています。パティオとは、主に屋外で使用される庭やテラスのようなスペースのことです。パティオは屋外でのリラックスや娯楽活動、憩いの場として使用されることが多いでしょう。暮らしに非日常を取り入れることで、日々の生活に彩りを与えてくれます。

４，+α空間

平屋住宅の魅力のひとつである、勾配天井。Granshareはそんな屋根勾配を有効活用して、「+α空間」を設けています。小屋裏空間などをうまく利用し、さまざまなスペースを設置。収納専用の空間にしたり、リビングの開放感を演出したりなど、家族のライフスタイルに必要な空間をプラスできます。

外観デザインの種類

Type A

青空によく映える片流れ屋根が魅力的な外観デザインです。アクセントタイルや大型ルーバーが住まいをスタイリッシュに演出。モダンでおおらかな雰囲気が素敵です。

Type B

ホワイトで統一されたシンプルモダンな外観デザインです。白さとスクエアな外観は、住まいに清潔感を与えます。住まい自体とアクセントウォールのタイルの種類をあえて変えることで、奥行きを感じさせてくれます。

Type C

ブラックの外壁とヴィンテージ感のブラウンタイルが特徴的な見た目の外観デザインです。おしゃれで重厚感のある佇まいをしています。切妻屋根とルーフラインに沿った外壁が独特でスタイリッシュです。

Type D

広大な寄棟屋根と深く迫り出した軒でどっしりとした佇まいの外観デザインです。安定感があり、毎日安心して帰宅したくなる住まいでしょう。大型のルーバーやポーチ柱が外観のアクセントとなっています。

クレバリーホームの平屋の建築実例と間取り例

実際にクレバリーホームで平屋を建てた方の建築事例を見ていきましょう。間取りも合わせて掲載していくので、これからの家づくりに役立てましょう。ここで紹介する実例は、クレバリーホームの公式ホームページで掲載している情報を引用いたします。

実例①：趣味も家族のふれあいも楽しめるワンフロアで完結する平屋の暮らし。

住まいの外観は、大きな切妻屋根と深い軒天でおおらかで安定感のあるシルエットになっています。外壁はグレーとブラウンの総タイル貼りに。窓枠にブラックを採用しているので良いアクセントとなり、住宅の印象を引き締めています。

対面キッチンを採用したのでリビングやダイニングにいる家族に目が行き届き、コミュニケーションを円滑に進められます。お子様が大きくなった際に使えるスタディコーナーや、バーベキューなど外での遊びを楽しめるテラス、人工芝を敷き詰めた庭など、家族で楽しい時間を過ごせる工夫が間取りに施されています。

実例②：自分の「好き」に囲まれながら暮らしを心から楽しめる平屋の住まい。

ブラウンタイルが青空によく映える、プロヴァンスシックな外観の平屋住宅です。屋根の上には10.5kwの太陽光発電システムを搭載し、発電した電気を売電する全量買取制度を採用。20年間は売電収入が続くので、家計のプラスになり安心できるでしょう。

家づくりの際に平屋を選んだ理由は、「開放的な空間で、大好きな雑貨に囲まれながら安心・快適に暮らしを楽しみたい」という考えから。飾り棚やニッチをあらゆるところに配置することで、大切な雑貨をしっかりと飾ることができます。小屋裏収納をはじめに収納スペースをたっぷり用意しているので、集めた雑貨を収納する場所にも困らないでしょう。

実例③：ゴルフもガーデニングも楽しめる、ご夫妻の夢や憧れが詰まった平屋の住まい。

ゴルフの練習や家庭菜園が楽しめるマイホームに憧れて、念願のマイホームをカタチにできたというご夫妻の平屋住宅です。オレンジの屋根瓦には太陽光発電システムを約5.0kW搭載。２色に貼り分けられているタイルがおしゃれです。

間取りはオープンなLDKを中心に、ご主人のホビールームや和室、主寝室などを配置。キッチンの隣にサニタリーを設けることで、物干し場にすぐに出られます。こういった家事動線への配慮は、家事の負担を軽減できるので魅力的です。

実例④：末永く快適に暮らすための工夫を詰め込んだ平屋の住まい。ご主人と奥様のあふれる住まいへの想いがカタチに

コンパクトな間取りに、ご夫婦の理想を詰め込んだ平屋住宅です。平屋ならではの勾配天井を活かしたのびのびと広がるリビングには天窓を設けることで、より開放感と明るさをプラスしました。陽の光が室内に行き渡るので、家の中でも自然を感じられます。

住まいの外観は、2種類の外壁タイルを貼り分けて陰影を持たせています。オレンジ色の屋根瓦が可愛らしく、あたたかな印象を与えるデザインとなっています。ウッドデッキを設けているので、アウトドアリビングとして活用することができるでしょう。

実例⑤：ご夫妻と愛犬が末永く快適に暮らせる工夫を凝らした平屋の住まい。

ご夫妻と愛犬が快適に過ごせる住まいを実現するために、クレバリーホームで建てられた平屋住宅です。愛犬のためのテラスやドッグランを設けて、家族の一員であるペットにも快適な暮らしを提供。愛犬の様子はリビングやダイニングから見守ることができます。

寄棟のルーフラインと深く迫り出した軒により、外観の安定感を演出。外壁タイルはロイヤルメキシタイルを採用しているので、上質感や高級感が生まれます。タイル敷のアプローチやポーチ柱、ウッディな玄関ドアなど、デザインに細部までこだわって素敵な住宅に仕上げています。

実例⑥：将来の住み心地を見据えた、光と風を感じる平屋の住まい。

総タイル貼りでシックな印象の平屋住宅です。大屋根に11.07kWの太陽光パネルを搭載。全量買取制度を活用した太陽光発電住宅なので、20年間発電した電力を売電できて家計の足しにできるでしょう。

勾配天井により室内に開放感をもたらせ、心地よい風とあたたかな陽の光が射し込むように南北の開口部を設置。これによりリビングとダイニング、キッチンで快適に過ごせます。家族の一員の愛犬が住まいを好きに行き来できるように、各所にペット用のドアを採用しているところも家族みんなで楽しく暮らせるためのアイディアです。

実例⑦：南欧テイストと雑貨店がテーマの全量買取型太陽光発電住宅。

南欧テイストでやわらかな雰囲気のある平屋住宅です。玄関ドアやポーチのアールの装飾、タイルの色合いへしっかりとこだわることで、南欧風の雰囲気を住まいにもたらせています。切妻屋根のルーフラインに10kWの太陽光発電システムを搭載し、全量買取型太陽光発電住宅を実現しました。

将来のことも考えて、階段の上り下りのない平屋の住まいをつくることにしたそう。また、メンテンナンス面のことも考慮して外壁タイルを採用されています。タイルは耐久性や耐候性が優れているので、長い間住まいを美しく保ってくれるでしょう。

クレバリーホームの平屋の価格や坪単価は？

クレバリーホームの坪単価は55万円〜60万円程度となっています。大手の有名なハウスメーカーの坪単価は一般的に平均70万円以上といわれているので、クレバリーホームの坪単価は比較的安めに設定されているようです。

クレバリーホームの坪単価が安い理由のひとつとして、フランチャイズシステムを採用している点があります。フランチャイズシステムにより、下請けの工務店に作業を依頼する必要が無く、中間マージンを削減することが可能。結果としてお客様の負担額を抑えられます。

では、実際にクレバリーホームで建てた平屋の価格はどれくらいなのでしょうか？過去の建築事例を参考に、以下の表にまとめてみました。

過去の建築事例を見てみると、クレバリーホームの平屋の坪単価はおおよそ67.54万円～81.38万円程度となっています。この坪単価を参考にして、クレバリーホームで平屋を建てるかどうか予算と相談しながら検討すると良いでしょう。

とはいえ、上記のクレバリーホームの平屋の坪単価はあくまで参考程度にとどめておくことが重要です。追加するオプションなどによって建築総額は大きく変動するので、明確な費用を把握したい時は直接クレバリーホームに見積もりを依頼するのが一番の方法でしょう。

クレバリーホームの口コミや評判

クレバリーホームについての口コミや評判を、SNSで検索してきました。周りにクレバリーホームで家づくりをした方がいれば、その方たちに家づくりの感想を聞くのが手っ取り早いですが、そうでない場合はSNSやインターネットを活用して、口コミや評判を検索してみることをおすすめします。生の意見はとても参考になります。

口コミ①：クレバリーホームで平屋を建てたい

複数のハウスメーカーを見てきて、クレバリーホームで平屋を建てたいと考えている方の口コミです。最初から１社に絞り込むのではなく、しっかりと複数社を比較することはとても重要。それぞれのハウスメーカーの長所や短所を確認できます。

口コミ②：ローコストのハウスメーカーでは最強

ローコストのハウスメーカーではクレバリーホームが一番だと語っている口コミがありました。クレバリーホームの坪単価は55万円〜60万円程度なので比較的安いほうではありますが、外壁タイルが標準仕様で選択できてコストパフォーマンス良好です。

口コミ③：タイルの家だけじゃない

クレバリーホームといえば「外壁タイル」を想像する方が多いのではないでしょうか？タイルだけでなく、サイディングにも自信があるという口コミがありました。カラーコーディネーターが、あなたのイメージに合う外壁を選定してくれるようです。

口コミ④：半年経ってもお気に入り

半年前にクレバリーホームで新築のマイホームを建てた方の口コミです。半年経ったら見慣れてきそうなものですが、時を経てもなお外壁タイルを気に入っている様子。外壁タイルは長期間にわたって美観を保てるので、長く住んでいてもキレイなままでしょう。

口コミ⑤：順調に家づくりが進んでいる

実際にクレバリーホームで家づくりを進めている方の口コミがありました。二世帯住宅が順調に出来上がってきているようです。こだわっていたキッチン扉も良い感じのようなので、住まいの完成がますます楽しみになるでしょう。

口コミ⑥：家族を守れる家がいい

クレバリーホームで内部構造や耐震試験の映像を見せてもらった方の口コミです。対応してくれたスタッフが、震災の日に宮城に居た方だったそう。大震災の日に実際にあの揺れを体験している方から、震災で唯一残っていたクレバリーホームの写真の前で説明を受けたようです。説明の説得力が随分異なるのではないでしょうか。

口コミ⑦：好印象の担当スタッフ

クレバリーホームで打ち合わせを担当してくれているスタッフさんが、物腰柔らかで好印象であるという口コミです。他のハウスメーカーを批判することなく、きちんと対応してもらえたようです。スタッフとの相性は家づくりを進めるうえで重要なので、その点も配慮しながらハウスメーカーを選びましょう。

口コミ⑧：安心のアフターメンテナンス

アフターメンテナンスがきちんとしていて、安心してクレバリーホームの家に住み続けられているという口コミがありました。家を買う時だけでなく、買ってからのサポートもしっかりしてくれていると安心できるでしょう。

口コミ⑨：外壁タイルなのに安い

クレバリーホームでは、オリジナルの「クレタイル」を採用しています。強くて美しいタイルを用いながら、他の大手ハウスメーカーと比べると安めの価格で家づくりをできるので、タイルがお好きの方ならクレバリーホームを一度チェックしてみることをおすすめします。

口コミ⑩：満足のいく仕上がり

クレバリーホームでの家づくりがほとんど完成したとの口コミです。落ち着いた佇まいの平屋住宅で、おしゃれな外観デザインになっています。どのスタッフも丁寧に作業をしてくれて、仕上がりに満足できているようです。

クレバリーホームに関するよくある質問

クレバリーホームに平屋専用の商品はある？

平屋の商品として、「Granshare（グランシェア）」が存在しています。

クレバリーホームのGranshareはどんな商品？

Granshareは、ワンフロアならではの開放感と家族のつながりを感じられる平屋商品です。

クレバリーホームの平均坪単価はいくら？

クレバリーホームの坪単価55万～60万円程度です。

クレバリーホームの良いところは？

外壁タイルが標準仕様として選べるところが長所でしょう。

クレバリーホームのイマイチなところは？

フランチャイズシステムを採用しているので、加盟店によって差が生じる可能性があるところでしょう。

まとめ

クレバリーホームの平屋についてご紹介してきました。

クレバリーホームの住宅は外壁タイルが特徴的。耐久性や耐候性が優れているタイルなら、住まいの外観を長く美しく保ってくれるでしょう。メンテナンス性だけでなくデザイン性も高いので、外壁タイルに惹かれてクレバリーホームを選択する人も多いです。

クレバリーホームの平屋商品「Granshare（グランシェア）」では、家族とのつながりを感じられる間取り設計を実現。平屋ならではの開放感で、家族との時間を堪能できます。ワンフロアなのでバリアフリー設計にしやすいところも魅力的でしょう。

クレバリーホームで、デザイン性も機能性も良いあなたの理想の平屋住宅をつくり上げてみてはいかがでしょうか。