化粧下地おすすめ10選!プロのメイクさんが塗り方のコツを紹介
「毛穴やくすみをカバーしたい」「化粧崩れをせずサラサラ感を持続させたい」「ワントーン明るく肌を見せたい」など、お肌の悩みは尽きないもの。
その悩みを解決する一つのアイテムとして、ベースメイクの仕上がりを美しくしてくれる化粧下地が挙げられます。
各メーカーからさまざまな種類の化粧下地が販売され、肌色を補正するコントロールカラー機能のある化粧下地も豊富にあり、迷ってしまう人も少なくないでしょう。
そこで今回は、『美人百花』等有名女性誌やTV番組のヘアメイクで活躍する人気ヘアメイクアップアーティスト、山形栄介さんおすすめの化粧下地をご紹介!
他にも、プロの逸品編集部調べによる化粧下地おすすめ10選に、肌質別の化粧下地のタイプや、正しい塗り方についても紹介します。
自分に合った化粧下地を選ぶことで、美肌のキープにつながりますよ。
ぜひ購入時の化粧下地選びの参考にしてみてください。
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『美人百花』『VERY』『STORY』等の女性誌やTVCM等で有名モデルやタレントのヘアメイク、『東京ガールズコレクション』他ファッションイベント等のヘアメイクを担当する人気ヘアメイクアップアーティスト。
目次
【肌質別】化粧下地のおすすめタイプ
肌の悩みや肌の状態は、人それぞれ異なります。
肌に合ったスキンケアをするには、それぞれの肌の特徴を把握することが大切。自分の肌タイプを見極めておかないと、間違ったスキンケアを続けてしまうことにもなりかねません。
肌の水分と皮脂のバランスによって、化粧下地のタイプを5つの肌質タイプに分類して解説します。
- 敏感肌タイプ向け
- 乾燥肌タイプ向け
- 混合肌タイプ向け
- 脂性肌タイプ向け
- 普通肌タイプ向け
敏感肌タイプ向け
「敏感肌」とは、肌表面のうるおいバリア機能が低下して、肌トラブルが起こりやすい状態を表します。肌の弱さやアレルギー体質からと思いがちですが、それ以外にも乾燥や紫外線、過剰なメイク、間違ったスキンケアなどが原因で引き起こされます。
敏感肌の方は、アルコール・パラベン・鉱物油・紫外線吸収剤・石油系界面活性剤・合成香料など、肌に刺激となる成分が含まれていない化粧下地を選ぶのが、おすすめ。
購入前に、「低刺激処方」「肌への刺激をチェックしたパッチテスト済み」「アレルギーテスト済み」などの表示があるか確認してみてください。
乾燥肌タイプ向け
「乾燥肌」は、水分と皮脂の両方が少ない状態の肌を表します。肌にうるおいが足りず、バリア機能が正常に働いていないことから、ツッパリ感やかさつきなどの肌トラブルを招くことも。
乾燥肌の方には、セラミド・ヒアルロン酸Na・ホホバ種子油・シア脂などの植物オイルなどの保湿成分が豊富に配合されているものがおすすめです。
植物オイルは、肌にいいビタミン・ミネラル・必須脂肪酸などをたくさん含み、角質層への浸透が良いので、乾燥肌に向いているでしょう。
混合肌タイプ向け
「混合肌」は、皮脂が多くかつ水分が少ない状態で、脂っぽい部分と乾燥しがちな部分が混在している肌を表します。
見極めるポイントは、洗顔後にスキンケアをせず時間をおいて観察してみること。部分的にツッパリ感はあるものの、額や鼻、あごなどの部分に皮脂が浮くようであれば、混合肌と考えられます。
混合肌の方は乾燥と皮脂による崩れの両方が起こりやすいので、セラミド・ヒアルロン酸・植物オイルなどの保湿成分や、シクロペンタシロキサン・ジメチコン・シクロメチコンなどの皮脂崩れ防止成分、皮脂吸着成分のシリカなどが配合された化粧下地がおすすめです。
脂性肌タイプ向け
「脂性肌」は、オイリー肌とも呼ばれ、水分と皮脂の両方が多い状態の肌を表します。肌にうるおいと弾力はありますが、皮脂によるベタつきとキメの粗さが目立ちます。
メイクをして時間が経過すると、皮脂でファンデーションのヨレや化粧崩れが起こりやすいのが脂性肌の特徴。
脂性肌の方には、ジメチコン・シクロメチコン・シクロペンタシロキサンなどの皮脂崩れ防止成分や、分泌した皮脂を吸着する「シリカ」を含む化粧下地がおすすめです。
仕上がりは、ツヤ肌というよりはサラサラとした質感が理想的。オイルフリーのものを使用するのもいいでしょう。
普通肌タイプ向け
「普通肌」とは、水分と皮脂のバランスがともによい状態の肌のことを表します。皮脂の分泌量と肌の水分量が適度で、ヨレやメイク崩れ、大きな肌トラブルが少ない理想的な肌質です。
ただし、季節の変化によって夏は皮脂の量が増えたり、冬は肌がかさつきを起こしたり、肌の傾向が変わることも。理想の肌質を保つためにも、保湿ケアをきちんと行いましょう。
ノーマルな普通肌の方は、基本的にはどのタイプの化粧下地でも使えます。
自分の肌質に合っているかチェックすることが大切です。 肌に合っていないと逆に乾燥したり、ヨレの原因にもなります。
化粧下地の選び方
ベースメイクとなる化粧下地を購入する際に、チェックしておきたい3つのポイントを解説していきます。
肌悩みを解決するコントロールカラーで選ぶ
なりたい印象を演出するコントロールカラーで、肌悩みを解決してみませんか。
化粧下地の中には、豊富なカラー展開をしているものもあります。
各コントロールカラーの特徴を見ていきましょう。
- ピンクのコントロールカラー
- ブルーのコントロールカラー
- グリーンのコントロールカラー
- パープルのコントロールカラー
- イエローのコントロールカラー
ピンクのコントロールカラー
肌が青白くなりがちな場合に、血色感をプラスして肌の暗さやくすみを抑えます。
ふわっとやわらかいフェミニンな印象を演出できます。
下地として顔全体に使用してもよし、頬だけに使用して血色感をアップさせたりして、その日のメイクに合わせてニュアンスを変えてみるのもいいでしょう。
ブルーのコントロールカラー
赤みを抑えて、涼しげな透明感のある肌質感に仕上げます。
クールな印象を引き出し、Tゾーンにのせて自然なハイライトとしても使用できます。
グリーンのコントロールカラー
赤みの強いニキビ跡や小鼻のキワなどの赤みを抑えたい方に適しています。
下地の段階で赤みをカバーすることで、ファンデーションの厚塗りを防ぐことができ、ナチュラルな印象に仕上がります。
パープルのコントロールカラー
ピンクの血色感とブルーの透明感をあわせたパープルは、黄ぐすみ補正をして、青みがかった肌に演出します。
肌になじみやすく、全顔はもちろんハイライトに使用しても、自然にトーンアップできるでしょう。
イエローのコントロールカラー
肌の色に近いので、使いやすいのがイエローのコントロールカラー。
シミやくすみ、ニキビ跡、そばかす、茶ぐまといった肌悩みをカバーするだけでなく、赤みの補正もできます。
ナチュラルに仕上げるには、素肌の明るさに近いカラーを選んでみましょう。
ファンデーションが白浮きしていると感じている時、意外と化粧下地が肌色に合っていない事が多いようです。
UVカット機能(日焼け止め効果)で選ぶ
季節を問わず紫外線は降り注ぎます。外出する方は、雨が降っていても曇りの日でも、日焼け止め対策が必須でしょう。
マスク(UV加工をしていない)をしていても、紫外線を10~20%通過させてしまうと言われています。紫外線の影響で体内にメラニンが作られると、シミやたるみ、シワの原因にも。
日焼け止め効果のある化粧下地(UV下地)を十分に塗ることで、肌補正だけでなく紫外線対策の役割も果たしてくれますよ。
日焼け止め効果のある化粧下地のパッケージに記載されるSPFは、「Sun Protection Factor」の略で、そばかすやシミの原因となるUV-B(紫外線B波)を防御する効果を数値化しています。
- ちょっとしたお出かけ、通勤通学、買い物など… SPF10〜20、PA++
- 屋外のスポーツ、レジャー、キャンプなど… SPF30以上、PA+++
- 猛暑のマリンスポーツ… SPF50以上、PA++++
仕上がりの美しさで選ぶ
化粧下地の仕上がりとして、メイク崩れを防いで透明感を高めた美肌を長時間キープできるかも選ぶ時のポイント。
化粧下地の崩れを防ぐためには、自分の肌質にあった商品を選んだり、汗や皮脂への耐性があるかもチェックしておくといいでしょう。
素肌を明るい印象に演出するトーンアップ化粧下地は、くすみを払拭して透明感のある肌に仕上げます。スキンケア後にトーンアップ下地を塗ることで、素肌の色味や凹凸を補正できるので、薄付きのナチュラルメイクが可能。
素肌が美しくなったような仕上がり感のある化粧下地がおすすめです。
テクスチャーで選ぶ
仕上がりの質感は化粧下地のテクスチャーによっても変わってきます。
つけ心地や仕上がりなどをテクスチャーごとにご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
リキッドタイプ
他のものに比べて柔らかいテクスチャーで、乳液のような伸びの良さがある化粧下地。
色ムラになりにくく、肌馴染みも良いので初心者にも使いやすく、塗りやすい一番スタンダードなタイプです。
サラッとした素肌らしさを残した仕上がりにしやすく、どんな肌質でも合わせやすいのも特徴。
汗や皮脂にも強いので、脂性肌の人や夏場などの汗ばむ時期にも使いやすいです。
クリームタイプ
油分が多く配合されており、濃厚なテクスチャーでしっとりした質感に仕上げやすい化粧下地。
カバー力が高いので、厚塗りせずに少量で気になる部分のカバーが可能。
毛穴の凸凹やクマ、くすみや赤みなどの肌悩みも簡単に補正しやすい特徴があります。
保湿力があるので、乾燥肌の人や、秋冬などの乾燥しやすい時期におすすめです。
ジェルタイプ
とっても軽く、スキンケア感覚で肌に馴染み、艶のある肌に仕上げてくれる化粧下地。
リキッドタイプよりも薄くつけやすく、ナチュラルな素肌感を維持して、ハリやツヤのある肌を演出します。
皮脂を吸着するものも多く、脂性肌や混合肌の人、ツヤ感が欲しいけど軽いつけ心地を求めている人にもおすすめです。
ムースタイプ
ふわふわのムースがさらっとしたパウダーに変化し、肌にスッと馴染む化粧下地。
肌に乗せた瞬間シュワシュワと浸透していき、毛穴をカバーし表面を均一に整え、次に塗るファンデーションのノリもよくしてくれます。
少量で顔全体にムラなく伸びてくれるので、肌への負担も少なく、メイクが崩れにくいのも特徴。
毛穴をカバーしたい人、キメ整った滑らかな仕上がりを求めている人、軽いつけ心地が好みな人にはおすすめ。
メイクアップアーティストおすすめの化粧下地
おすすめ
アディクション スキンプロテクター カラーコントロール
おすすめのポイント
- 皮脂崩れ防止&毛穴や色ムラを長時間カバー
- SPF40、PA+++で日焼け対策としても使える
人気コスメブランド『アディクション』から発売されている『スキンプロテクター カラーコントロール』は、毛穴や色ムラをカバーしつつナチュラルな仕上がりが魅力の化粧下地です。
皮脂コントロール成分によって化粧崩れを防いで、ナチュラルなお肌を長時間キープできるのもうれしいポイント。
さらに、オリーブオイルやホホバオイルといったオーガニックの美容成分やビタミンC誘導体を配合。さらにグルテンフリー・パラベンフリーでお肌へのやさしさが詰まっています。
カラーは透明感アップのラベンダー、血色感を与えるローズ、くすみを整えるベージュ、赤みを抑えるミントの4種類。なりたい肌イメージに合わせて選ぶとよいでしょう。
色々試して、この下地に戻ってきます。自然な色補正で白浮きせず、どんなファンデーションにも相性抜群。
伸ばしやすくピタッと密着します。質感は艶っぽくナチュラルです。冷暖房で乾燥しがちですが、保湿力が高いので、夜まで崩れません。
またSPF40もあるので嬉しいですね。
アディクション スキンプロテクター カラーコントロールの詳細 | |
参考価格 | 3,500円(税込) |
内容量 | 30g |
商品タイプ | クリーム |
UVカット | SPF40、PA+++ |
化粧下地おすすめ10選
続いては、『プロの逸品』がお届けするおすすめの化粧下地10選を紹介します。
上記の選び方を参考にしながら、自分に合った化粧下地を探してみてください。
次の肌質4タイプの化粧下地に分けて、紹介します。
▼商品名をタップすると詳細情報を確認できます。
乾燥肌・敏感肌向け | 乾燥肌向け | 乾燥肌向け | 混合肌向け | 混合肌向け | 混合肌向け | 脂性肌向け | 脂性肌向け | 脂性肌向け | 敏感肌向け | 敏感肌向け | |
イメージ | |||||||||||
商品名 | アディクション スキンプロテクター カラーコントロール | ORBIS スキンモイスチャーベース | ちふれ メーキャップベースクリームUV1 | マキアージュ ドラマティックスキンセンサーベースEX | JILL STUART イルミネイティング セラムプライマー | イニスフリー ノーセバム プライマー | プリマヴィスタ 皮脂くずれ防止化粧下地 | ポール&ジョー モイスチュアライジング | セザンヌ 皮脂テカリ防止保湿タイプ | ラロッシュポゼ UVイデアXLプロテクショントーンアップ | dプログラム 薬用スキンケアベースCC ブルーグリーン |
参考価格 | 3,500円(税込) | 1,540円(税込)~ | 770円(税込) | 3,980円(税込) | 3,450円(税込) | 1,031円 (税込) | 3,080円(税込) | 3,960円(税込) | 770円(税込) | 3,960円(税込) | 2,750円 (税込) |
内容量 | 30g | 30g | 30g | 25mL | 30mL | 25mL | 25ml | 30ml | 30ml | 30mL | 25g |
商品タイプ | クリーム | クリーム | クリーム | クリーム | クリーム | プライマー | クリーム | クリーム | クリーム | しっとり乳液タイプ | クリーム |
UVカット | SPF40、PA+++ | SPF28、PA+++ | SPF19・PA++ | SPF25・PA+++ | SPF20/PA++ | – | SPF20 PA++ | – | SPF28・PA+++ | SPF50+/PA++++ | SPF20/PA+++ |
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乾燥肌向け化粧下地
まずは乾燥肌向けの化粧下地を2つご紹介します。
スキンモイスチャーベース
おすすめのポイント
- うるおいベールで覆い、肌を乾燥から守る
- 血色感のある肌に補正し、トーンアップする
ORBIS(オルビス)のスキンモイスチャーベースは、保湿効果の高いヒアルロン酸やはちみつなど、美容液成分87%配合した化粧下地です。
肌の表面をうるおいベールで覆い、肌を乾燥から守ります。
また、大気汚染物質バリア成分を新しく配合し、大気中のちり・ほこり等の外的刺激からガード。
カラーはピンクベージュで、血色感のある肌に補正し、トーンアップをすることができます。
ORBIS(オルビス)スキンモイスチャーベースの詳細 | |
参考価格 | 1,540円(税込)~ |
内容量 | 30g |
商品タイプ | クリーム |
UVカット | SPF28、PA+++ |
メーキャップベースクリームUV1
おすすめのポイント
- ベタつくことなく乾燥から守る
- 水分や汗に強いウォータープルーフ処方
ちふれのメーキャップベースクリームUV1は、くすんだ肌色を自然に明るく仕上げるピンクカラーの下地です。
透明感あふれる肌色に仕上げたい場合は、グリーンカラーのバリエーションもあります。
しっとり感を与えるオイルを含み、ベタつくことなく乾燥から守り、肌のうるおいを保つので、乾燥肌の方に向いているでしょう。
水分や汗に強いウォータープルーフ処方なので、マスクをしていてもベースメイクをキープできます。
ちふれ メーキャップベースクリームUV1の詳細 | |
参考価格 | 税込) |
内容量 | 30g |
商品タイプ | クリーム |
UVカット | SPF19・PA++ |
混合肌向け化粧下地
次は混合肌向けの化粧下地を3つご紹介します。
ドラマティックスキンセンサーベースEX
おすすめのポイント
- 肌の色をワントーン明るく補正
- 着け心地がサラッとしている
資生堂のマキアージュ ドラマティックスキンセンサーベースEXは、テカり・カサつき・メイク崩れを防ぐ化粧下地です。
余分な汗や皮脂を吸収し、快適で化粧のりのいい美しい肌をキープ。
カラーは、ラベンダーで肌の色をワントーン明るく補正できます。
テクスチャーは伸びが良く、着け心地がサラッとしていて、メイクが崩れにくいといった口コミも多く見られます。
メーカーの調べによると、テカり・皮脂くずれ・よれなどを防止し、13時間化粧がもつというデータを取得済みです。
マキアージュ ドラマティックスキンセンサーベースEXの詳細 | |
参考価格 | 3,980円(税込) |
内容量 | 25mL |
商品タイプ | クリーム |
UVカット | SPF25・PA+++ |
イルミネイティング セラムプライマー
おすすめのポイント
- 豊富な果実の保湿成分で、肌を整える
- ミルクのようになめらかに伸びる
ジルスチュアートのイルミネイティング セラムプライマーは、パール剤やダイヤモンドパウダーを配合した美容液下地です。
テクスチャは、ミルクのようになめらかに伸び、うっすらベールがかかったツヤ肌に仕上げたい方にぴったり。
レモンエキス・キウイエキス・アボカドエキス・スターフルーツエキス・グレープエキス・カムカムエキス・カカオバター・ヴァージンココナッツオイルなど、豊富な果実の保湿成分で、肌を整えます。
クリスタルダイアモンドカラーは、シルバーのパールを配合し、肌の色を変えずに、リッチなツヤ肌を演出します。
JILL STUART イルミネイティング セラムプライマーの詳細 | |
参考価格 | 税込) |
内容量 | 30mL |
商品タイプ | クリーム |
UVカット | SPF20/PA++ |
ノーセバム プライマー
おすすめのポイント
- チェジュ島の天然ミネラルとミントなどを配合
- 肌のキメを整えて、滑らかな肌に演出
イニスフリーは、韓国初の自然派化粧品で、日本には2018年にはじめて進出しました。
ノーセバム プライマーは、チェジュ島の天然ミネラルとミントなどの自然の恵みを配合し、ソフトマット肌へと整えます。
また、スキンケアの後に気になる毛穴や小じわなど塗ってなじませると、肌のキメを整えて、滑らかな肌に演出できるでしょう。
肌にノーセバム プライマーを塗るとサラサラになり、メイクがしやすくなるといった口コミも多く見られます。
イニスフリー ノーセバム プライマーの詳細 | |
参考価格 | 1,031円 (税込) |
内容量 | 25mL |
商品タイプ | プライマー |
UVカット | – |
脂性肌向け化粧下地
続いて脂性肌向けの化粧下地を3つご紹介します。
皮脂くずれ防止化粧下地
おすすめのポイント
- ファンデーションの皮脂崩れを防止できる
- 付け心地がサラッと軽い
プリマヴィスタの皮脂くずれ防止化粧下地は、従来のものをLONG-LASTING-PRIMERとしてリニューアル。
気温や湿度が高い日でも、皮脂を固めて、テカリを抑え心地よいサラサラ肌をキープします。
夕方の化粧崩れが気になる小鼻に、LONG-LASTING-PRIMERの下地を塗っておくと、ファンデーションの皮脂崩れを防止できるでしょう。
付け心地がサラッと軽く、テカリが気になる部分を重点的に使用するのがおすすめです。
プリマヴィスタ 皮脂くずれ防止化粧下地の詳細 | |
参考価格 | 税込) |
内容量 | 25ml |
商品タイプ | クリーム |
UVカット | SPF20 PA++ |
モイスチュアライジング
おすすめのポイント
- 美容液成分を約90%配合
- 透きとおるような透明感とツヤを演出
PAUL&JOEのモイスチュアライジング ファンデーション プライマーシリーズは、3色あります。
こちらは『LIPS Best Cosmetics 2022』の化粧下地部門で1位を獲得したことのある、人気のある化粧品です。
美容液成分を約90%配合しているので、うるおい感と美しい仕上がりを持続できるでしょう。
ファンデーションを塗る前に、顔全体にムラなく伸ばすことにより、透きとおるような透明感とツヤを演出します。
ポール&ジョー モイスチュアライジングの詳細 | |
参考価格 | 3,960円(税込) |
内容量 | 30ml |
商品タイプ | クリーム |
UVカット | – |
皮脂テカリ防止保湿タイプ
おすすめのポイント
- 15種類の保湿成分配合で、肌のうるおいをキープ
- ソフトフォーカス効果パウダーの光拡散効果
セザンヌの皮脂テカリ防止下地は、皮脂を吸収し、乾燥を防いでメイクを長持ちさせます。
プチプラで購入できるにもかかわらず、皮脂によるテカリを抑えて、気になる毛穴をカバーします。
ローマカミツレ花油、ホホバ種子油、オリーブ果実油、ヒマワリ種子油、温泉水といった15種類の保湿成分配合で、肌のうるおいをキープ。
オレンジベージュのカラーで、シミやくすみをカバーし、ソフトフォーカス効果パウダーの光拡散効果によって目立ちにくくさせます。
セザンヌ 皮脂テカリ防止保湿タイプの詳細 | |
参考価格 | 税込) |
内容量 | 30ml |
商品タイプ | クリーム |
UVカット | SPF28・PA+++ |
敏感肌向け化粧下地
最後に敏感肌向けの化粧下地を2つご紹介します。
UVイデアXLプロテクショントーンアップ
おすすめのポイント
- ベストコスメアワード2022の化粧下地部門で、1位の高評価
- 皮膚科学的テストとアレルギーテスト済み
ラロッシュポゼの UVイデアXLプロテクショントーンアップは、敏感肌にも使用できるトーンアップ下地です。
カラーバリエーションは、クリア・ローズ・ホワイトの3種類で、なりたい仕上がりイメージに合わせてカラーの選択が可能。
こちらはアットコスメの『ベストコスメアワード2022の化粧下地部門』で、1位の高評価を得た人気の化粧下地です。
SPF50+・PA++++なので、紫外線やPM2.5を含む大気中微粒子などの外的要因からもお肌を守ります。
皮膚科学的テストとアレルギーテスト済みなので、敏感肌の方に向いているでしょう。
ラロッシュポゼ UVイデアXLプロテクショントーンアップの詳細 | |
参考価格 | 税込) |
内容量 | 30mL |
商品タイプ | しっとり乳液タイプ |
UVカット | SPF50+/PA++++ |
薬用スキンケアベースCC ブルーグリーン
おすすめのポイント
- ニキビ予防などのスキンケアをしつつ、肌色補正
- 低刺激処方で、敏感肌に向いている化粧下地
dプログラムの薬用スキンケアベースCCは、スキンケア効果のある薬用化粧下地です。
こちらのコントロールカラーは、ニキビ予防などのスキンケアをしつつ、肌色補正もできます。
カラーバリエーションは、ミディアムベージュ・ブルーグリーン・ベビーピンクの3種類。
そのうちのブルーグリーンは、赤みやニキビ跡をカバーし、なめらかな肌へ導きます。
また、厳選成分が配合され、紫外線吸収剤不使用・アルコール(エチルアルコール)フリー・鉱物油フリー・パラベン(防腐剤)フリーの低刺激処方で、敏感肌に向いている化粧下地と言えるでしょう。
dプログラム 薬用スキンケアベースCC ブルーグリーンの詳細 | |
参考価格 | 2,750円 (税込) |
内容量 | 25g |
商品タイプ | クリーム |
UVカット | SPF20/PA+++ |
化粧が崩れにくい化粧下地の正しい塗り方
メイクを崩れにくくするベースメイクの方法を解説していきます。
化粧下地の役割は、肌の凹凸をなめらかにしたり、ファンデーションの持ちを高めたり、肌色補正や皮脂コントロール効果もあったりします。
化粧下地の正しい塗り方や順番を把握して、化粧が崩れにくいきれいな肌を手に入れてみてください。
- 化粧下地を塗る順番
- メイクを崩れにくくするための化粧下地の塗り方のポイント
化粧下地を塗る順番
基本的な化粧下地を塗る順番をチェックしておきましょう。
化粧崩れを起こさず、メイクを長持ちさせるポイントも解説します。
- STEP1スキンケア
間違ったスキンケアをしていると、化粧崩れの原因にもなります。
肌がベタつくのを避けて、化粧水だけでスキンケアを終えると、水分が蒸発した後に皮脂が分泌し、化粧崩れしてしまうことにも。
スキンケアでは、クリームをしっかり塗って、肌にふたをすることがポイントです。
- STEP2日焼け止めクリーム
紫外線は季節を問わず、降り注いでいます。
化粧下地にUVカットがあるものも販売されていますが、実際にUVカット効果を発揮するには相当な量を塗らないといけないとのこと。
シミやたるみなどの肌トラブルを防止するためにも、日焼け止めを塗っておくのが、おすすめです。
- STEP3化粧下地
化粧下地を厚塗りすると、メイクが崩れやすくなります。
スポンジなどを使って、顔の中心から外側に向けて薄く塗り広げていきましょう。
スポンジで軽く叩きながら塗ることにより、定着力が高まり、メイクキープ力のアップが期待できるでしょう。
- STEP4ファンデーション
仕上げのファンデーションは、化粧下地と同様に、顔の中心から外側に向けて塗っていきましょう。
顔の肌色に合ったファンデーションを選んでみてください。
メイクを崩れにくくするための化粧下地の塗り方のポイント
ここでは、よりきれいな肌にみせる化粧崩れのしにくい塗り方のポイントを解説します。
仕上がりのきれいさや崩れにくさを保ちたい方は、試してみてください。
スキンケア成分がよくなじんでから塗る
スキンケアで、化粧水・乳液できちんと保湿したあと、約2〜3分ほど肌になじむまで待ちましょう。
スキンケアと化粧下地の相性が悪い場合に、テクスチャが混ざってしまったり、十分な効果が期待できません。
朝忙しく素早く塗りたい方は、スキンケアをして1~2分後に、ティッシュオフしてから化粧下地を塗るといいでしょう。
スキンケアはしっかりと馴染ませるのがポイント。
顔の4箇所置く方法もいいのですが、薄づきでムラなく伸ばす方法として以下の4ポイントをおすすめします。
- パール粒大を出して
- 中指と薬指の第一関節で合わせて伸ばし
- 顔の広い面から
- 内側から外へ均一に馴染ませていく
鼻、アゴは余った分を少量つけるくらいで十分です。
密着させて、丁寧につけることが大切です。浮きやすい部分に多くつけると、ヨレる原因になります。
厚塗りはしない
パール粒大ほどの量の化粧下地を、おでこ・両頬・あごの4箇所にのせて、化粧下地を広げていきます。
化粧下地を塗りすぎると、化粧崩れの原因となってしまうでしょう。
メイクスポンジなどで、ポンポンと軽くたたくように塗ることで、余分な化粧下地をオフし、顔への密着度も高まります。
化粧下地に関するよくある質問
最後に、化粧下地に関するよくある質問をいくつかまとめました。
化粧下地を使用する際の不安はここで解決しておきましょう。
化粧下地を塗ることにより、ファンデーションのつきを良くし、メイクを長持ちさせます。美しく仕上げるために、肌質に合わせて使用するのがおすすめです。
重ねづけする際に、量が多すぎたりすると、肌の上でヨレてしまうことがあります。先に使った化粧品がよく肌になじんでから、次の化粧品を丁寧に使用してください。
メイクスポンジが汚れると、化粧下地が付きにくくなったりします。中性洗剤を少量溶かしたぬるま湯で軽く押し洗いして、しっかりすすぎ陰干ししましょう。
まとめ
この記事では、おすすめの化粧下地と正しい塗り方やポイントについて解説しました。
ご自分の肌質にあった化粧下地を選んだり、化粧崩れを防ぐ正しい塗り方やポイントを把握することにより、よりきれいな肌を手入れることができます。